88 めざせリア充村3
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−→食堂−
[食堂に入れば、ヤニクが静かにと指で合図したのをみて、こくこくと頷く。
彼が何をしようとしてるか気付いて面白いので止めない。
ライジはどんな反応したんだろう。]
(409) 2013/06/24(Mon) 22時頃
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ぅ……わ、ッ !?
[クッキーと珈琲(?)と会話に集中していたせいで、 背後から忍び寄るヤニクと、その不穏な企みには、 まったく気付かなかった。
突然、後ろからかけられた声に、 間抜けな声を上げてビクリと肩を竦め。
その瞬間、 パシ パシッ ッ と小さな光が指先から溢れ、 辺りに散った。
能力の自制は不得意ではないが、 驚くたびに微細な電気を放出してしまうあたり 俺もまだまだ未熟だ。]
(410) 2013/06/24(Mon) 22時頃
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―― 診察室 ――
[オスカーに説明を受けて、診察室の中へと入る。>>377 机や周囲は気もとめず、カーテンを開けるとケイトがそこにいる。]
おいケイト、大丈夫か。
[ぺしりと軽く頬を叩いて名前を呼ぶ。 悪いな、と一言断ってから彼女の手を握った。 ゆっくりと鎮静をかけながら、柔らかい髪の毛を撫でる。]
大丈夫、大丈夫だ。
[それはケイトへなのか、傍らのオスカーへなのか、自分へなのか。 わからないけれど何度か同じ言葉を繰り返す。]
(411) 2013/06/24(Mon) 22時頃
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[話しながらもそもそ袋詰めの最中に、 入口から入ってくる、ヤニクとモニカと、 それからなぜか後ろからこっそりついてきていたらしい ナユタが見えた。>>402]
…………。
[言うなよ、とばかりに指を立てるヤニク>>405が、 こちらを向いて――つまり彼らに背を向けているライジに 何かしようとしているかはすぐに分かった。
笑いそうになって袋詰めがうまくいってないふりで俯きながら、 ちらちら様子見。
驚いたライジが出した電気に、こっちもびっくり。]
(412) 2013/06/24(Mon) 22時頃
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[と、こっそり見守っていたが・・・ >>406ヤクニの悪戯が予想外に、可愛らしかった。
一瞬、目を丸くした。
正直、それくらいビックリした。 ヤクニでもそんな子供っぽい悪戯をするのか・・・と。]
プッ・・・ハハハ!
[思わず大きな声で、笑ってしまう。
そして、小さな光がライジの指から溢れ散るのを見て、 やっぱり、離れていて良かったと、自分の判断力に満足した。]
ライジも、そんなことでビックリしすぎー。
[まったく人のことなど言えないだろうに、 ここぞとばかりに指さして揶揄してやった。]
(413) 2013/06/24(Mon) 22時頃
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/* 何か把握漏れしてるな。モニカも居るのか。 ……やっぱり多い。が、行ってみる、か?
(-242) 2013/06/24(Mon) 22時頃
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――っ!
[飛び散った電気>>410のほとんどは空気中だったが、いくつかはヤニクの肌の上ではじけビリリとした刺激を与えた。]
先手必勝っていうだろう。 まず一本。
[ライジが予想よりずっと驚いたので、機嫌がよくなりくつくつ笑う。 普段"兄"としてしっかりしている彼の間抜けな叫び声が聞けたので、ヤニク自身の行いのほうがもっと子供じみていることに関しては棚上げする。]
(414) 2013/06/24(Mon) 22時頃
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/* なんかすげえ機嫌がいい。 あれか。やっぱりあれか。
(-243) 2013/06/24(Mon) 22時頃
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[星形のクッキーを食べていれば、ソフィアちゃんから何やら熱視線>>383 口に入れれば、安堵した気配が伝わって、なるほどこれはソフィアちゃんがお手伝いしたのかな]
おいしいよ。ありがと。
[にっこり笑って返す。 事実、クッキーは美味しかったから。
おすそわけとばかりに、らいにぃにも星形の欠けた一辺を口元へ差し出して、婉曲にソフィアちゃんに真実を伝えようとする姿にごめんねと笑った。
クッキーを食べてもらった後、ふと自分の手を見る。 血液感染……とまた思ってみた]
(415) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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そんなに……!? じゃあちゃんと昼間に飲む。 …でも夜のお茶会でだったら飲んでもいいかなぁ。
[笑いながら、ちょっと本気で信じた。 眠れなくなるのは困るけど、 お茶会の夜は寝ちゃうのがもったいないだろうから。 それに、途中で寝ちゃう心配もそれで解決。]
ふわふわ…… ポプラの頭みたいな?
[まっさきに思いついたふわふわ。 どうやったらふわふわなケーキが作れるだろうと考えて、 泡を入れたらふわふわするかなぁと考えているのは、 口にしてないからライジには分からない。 もしかしたら、「泡」くらいは呟いてるかもしれないが。]
(-244) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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[もっと怒っていいのにな、なんて。 らいにぃに構ってもらおうとさまざまなことをしてみては反応を伺うけど、らいにぃは怒らない。だから甘えてしまう。
ダメだよねえ、こんなの。
思いながら、クッキーをらいにぃの口にむぎゅっと押し込んでみた。
ダメだよねえ、ほんと]
(-245) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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[らいにぃにクッキーをあげた後、ソフィアちゃんの小声にふと笑う]
大丈夫。痛くはないから。
[最近、痛みが遠い。よくない傾向だ。 何をしても、鈍くふわついた痛みしか感じない。
でも、だから嘘偽りのない笑顔を浮かべることができた。 こんなに優しくて愛らしい生き物は、そんな余計なこと知らなくていい]
(-246) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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ぁー……悪い。痛かったよな?
[電雷の名残を払うように拳を握って解いて。 ゆっくりと、ヤニクとナユタの方を振り返る。 それはもう作り物めいた満面の笑顔で。
そして立ち上がり、息を呑んだヤニクに近寄り、]
痛いよな?撫でてやるからこっち来い。
[伸ばした腕でヤニクを捕まえ、 放電する掌で撫で回し 全身に淡い電気刺激を与えようと。 中庭でしたように。
本音を言えば股間掴んで そこにジワッとむず痒い程度の電気を… と考えもしたし、実際試みようともしたが。 さすがに逃げられるだろうか。]
(416) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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/* それは逃げるわー(棒
(-247) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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[一足お先に食堂を出て、包帯をぐるぐる自分で巻き直してみる。 血糊のついたそれは、決して衛生的とは言えないし、慣れてないから緩い。 単なる手遊びだ]
あ、ヤニ、モニカちゃん。デート?
[>>378途中、出会った二人に挨拶がわりのからかい。 包帯のことを訊かれ、なんでもないふうを装って笑って]
ミナカタが大袈裟なんだよー。ちょっと深爪しちゃっただけ。
[左手の小指だけを残して、赤い斑点のついた包帯で覆われた手を振ってみせた。
足を診察室に向けると、何か慌てて誰かが入ったように扉が半開きで。 そっと音も立てず、中に入る]
(417) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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…………
[カーテンの向こうの姿。 静かに背後に佇んで、みんなの様子を見ていた。
こっそり包帯だけ取っていこうかな。 いま甘えたらミナカタにストレスで円形ハゲ出来そうだし]
(418) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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ぁははっ
[散った電気には驚いたけど、普段は見られないライジの 驚き様が珍しくて、笑ってしまった。
と、そこでライジが立ち上がって。>>416 ライジとヤニクの間で散る火花で焦げる前に、 クッキーを持ってナユタのいる厨房の方へ避難しよう。
モニカにもあっちあっち、と避難指示。]
(419) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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/* ライジとの間に立てる、なにか別のフラグ。
(-248) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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にゃっ [音に驚いて変な声。 電気自体は平気なのだけも、こっちも驚いてしまった。
大きな声に振り向いてナユタが台所にいるのに気付いて、あれ、そんなところに。]
ナユタもいたんだ。 ナユタ、ソフィア、レイジはお掃除ここだったの?
[と尋ねて、ソフィアに]
あ、そうだ。 ソフィア、クッキーもらったよ。 ちょっと食べたけど、美味しかったよー。
[と、クッキーのお礼も忘れずに。 まだ残っているのでのんびり、ゆっくり食べれたらと思って残してある。]
(420) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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いーや別に?
[といつものように答えたものの、全くちっとも笑っていないライジの笑み>>416に、さすがに一歩引く。 やべぇさすがにやりすぎた、とちらっと思ったが大人しく謝るという選択肢はヤニクの性格上残念ながらなく。 こっちに来い、という宣言とチリと彼の掌に見えた雷に、下がろうとしたももの間に合わなくて伸ばした腕に捕まった。]
――っ〜〜!
[宣言通り撫でられる。おまけのというかメインのビリビリとした刺激に、自分の両腕を身体にぎゅっと回して耐える。 痛い、とまでは行かないけど明らかに不快な強さ。 制御上手いのな……とかどうでもいい感想を抱きつつ。]
……おい、どこに触る気だ。
[ライジの手がとんでもないところに伸びてきているのに気がつけば、半目になって抗議した。]
(421) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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[>>419 避難指示に頷いてソフィアに続いて厨房へと移動した。]
(422) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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まあとりあえずはここで休んでいけ。 ねんのために熱でもはかって――?
[カーテンはうっすら影ぐらいなら透ける。 その向こう側、人影があった。>>418 自分で気がつかなくとも、ポプラが教えてくれたかもしれないが。
誰だろうと思いながら、カーテンの隙間から顔を出す。]
チアキ、どうした? ……ああ、座ってろ。なおしてやるから。
[解けた包帯を見て何となく察した。>>417]
(423) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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夜はちゃんと寝ないと、 育たないらしいから、要注意。なんて。
[何処が、とは言わないけれども。 軽く冗談めいた口調で言ってみる。 せっかくだし、まずは、 明日の朝食に合わせて珈琲を淹れてやろう、 そんなことを考えながら。]
ぁー…確かに、ポプラのふわふわは、 甘そうに見えなくも無いな。
………泡?
[一体何をどうするつもりなのか。 不安ではあるものの、その後、ヤニクに脅かされて 泡どころではなくなったのだった。]
(-249) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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[もう大丈夫だろうと、皆のいるテーブルに少し近づこうかと思っていたところ、ソフィアが退散してくるのが見えたので、そのまま待っていることにした。
机の上にコーヒーカップがあるのが目に入っていたので、ソフィアへと視線を送る。]
何?お茶してたの?
[そして、ソフィアの手にはどうやらクッキー・・・? と思っていると、>>420モニカの声が聞こえ、やっぱりクッキーらしい。]
なんでクッキーがこんなところに・・・。
[素朴に思った疑問をそのまま口にする。
ヤクニに構うライジを横目に、のんびりと。]
(424) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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――少し前:廊下――
いや、違う。
[チアキのデート?という質問に真顔で返してから、血の散った包帯>>417を見て眉をひそめる。 だが彼がミナカタの所へ行くというので、何も言わない。 怪我を見るのは嫌いだが、これから治してもらうなら大丈夫。]
今行っても……まあいいか。
[今はケイトが倒れてるしミナカタはまだいなかったし、行っても無駄足かもしれない、と言いかけたのだがすでにチアキは去ってしまっていたので、結局忠告は出来なかった。]
(425) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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そっか、よかった。
[チアキの言葉を疑わずに丸呑みした。
怪我をすると痛い。 だから、自分で自分を傷つけることには思い当たらない。
だから、怪我はもう平気なんだと安心してしまえば、 それ以上深く聞いたり探ったりはしなかった。]
(-250) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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[厨房へ入って避難完了。 カップ避難させ忘れたなぁ…まぁいっか。]
あ、食べてくれたんだ! ケイトが一緒に作らせてくれたの。
[入ってきたモニカから感想を聞けば>>420、 嬉しそうにへにゃりと笑った。]
(426) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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[押し込まれたクッキーを、 もくもくと咀嚼しながらチアキの顔を眺める。
貰ったクッキー一枚をすっかり飲み込み、 僅かに目を細め微笑いながら首を傾げて。]
チアキ。 何か欲しいものとかさ…あるんだろ? なんか、そんな顔してる。
[家事を手伝う俺の周りを 遊んでほしそうにウロウロしていた下の兄弟や、 お菓子がもうひとつ食べたいと言い出せない子、 これまで見てきたそんな子供の顔を思い出して。
そう、軽く言ってみたのは、 チアキが食堂を出る少し前。 出て行くのなら、引き止めはせずに、見送っただろう。]
(-251) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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[>>411ミナカタが大丈夫と繰り返せば、本当に大丈夫な気になってくる。 本当に不思議な言葉だ。 いつでもミナカタの手は温かくて安心出来た。
だから、こくりと頷き適当な椅子に腰を下ろした]
……目が覚めた時、独りだと寂しいから
[それだけ言うと寝入るケイトの表情に視線を向けた]
(427) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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うん、掃除終わったから休憩してた。 さっきまでチアキもいて、一緒にコーヒー淹れたんだけど… 普通のコーヒー淹れるのって難しいんだね。
[ナユタの問い>>424に頷いて。 モニカの疑問>>420の回答も兼ねて簡単な説明。 まさか炭コーヒーを出していたとは思うまい。]
作ったんだよー。 ナユタの分もあるよ。抹茶味。
[がさがさと袋から包みを取り出した。]
(428) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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