199 獣[せんせい]と少女 2
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[ひとたび大気の流れに乗ってしまえば、遮るものはどこにもなく。 赤く染まる暮れの、雲ひとつない空へとひとっ飛び。>>442
翼をひとつうつたびに後ろで風が渦を巻いて、時に白く尾を引いた。 がっこうや街はぐんぐん小さくなり、月に手も届くよう。
叫び声が下から聞こえてきたけれど、 何回も注意をしていたのだから、もっとお灸を据えとこうと。]
(501) 2016/10/08(Sat) 22時半頃
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["ありがとう"
何気ない言葉が、蠍の胸の奥に暖かい輝きを灯す。 それはピッパの言葉から生まれた、 誰も知ることのない小さな星。 望んで得られなかった、そんな言葉。
星のような言葉は、こころの中で。 いつまでもきらきらと輝きを失うことはないままに、 その生が終わるまで、道を照らす標となるだろう]
ありがとう。……とても、嬉しいよ。
[それが蠍にとって、どれほど価値のあるものか きっと誰にも分からない*]
(502) 2016/10/08(Sat) 22時半頃
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だーめ、この前も葡萄を取りすぎたでしょう?
[この間には背が並び、ついに追い抜かれてしまったので、 もう大地で注意する時は獣の姿に変わらないと、 見上げながらの説教で迫力が薄くなってしまうのが悩みどころだ。
空の上ではそんなこともないから、ここ数回はそうしており。 月を背に、空中に止まって前脚を上げ、少女の顔を覗きみるけれど。]
(503) 2016/10/08(Sat) 22時半頃
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[寝惚け眼で最初に見えたのがシルク。 続いて、欠伸をした涙を拭えば、エリの姿。>>478]
おっと、誰かと思えば! 泣き虫エリも一緒だったか! …って。はは、今泣いてんのは俺の方か。
おはよう、そしておめでとう。 まさかこんなめでたい日に、 朝一から泣いてやしないだろうな?…うん?
[泣き虫、だなんてエリを揶揄ったけれど、 きっと朝から泣いていたのはこの二人だろう。 だから最後の一言は、とびきり優しい声音で言った。 泣いてないとでも返って来れば、そうかと笑おう。
空いたもう片方の手でエリも呼び寄せて、 シルクと同じように、わしゃりと頭を撫でてやる。 何があったかわからずとも、今は笑顔ならそれでいい。]
(504) 2016/10/08(Sat) 22時半頃
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メルヤー!俺にも一杯! なぁ、いいだろぉ。喉が渇いて動けないんだよぉ。
[先程まで眠っていたというのに、 美味しい砂糖水が出来上がる気配を敏感に察知。>>417 けれど働きたくない俺は、少女達と同じように強請る側。]
…んで、だ。 こいつについてだけど…
[期待を込めたエリの目――>>478 さてはこいつ、貰えるのが当たり前と思っているな? 一方シルクは、自分を後回しにしようとしていたので、>>487]
(505) 2016/10/08(Sat) 22時半頃
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[少女の目は広がる空とその向こうに留められて、 怖がらせるどころか、遠くに心を奪われてしまったかのように見えた。
少女の長い髪が夕日を浴びて、風に流れるごとに赤く輝く。 ぽつりと呟かれた言葉を聞けば、 お説教をする気もなくなって、沈む太陽に目をやった。]
大きくなったら、どこまでもいけますよ。 [それは契りの年を過ぎればということなのだけど。 素の身長は獣を越している少女に向かってそう話しかけた。
太陽の揺らめく輪郭が地平線に沈んでいくと、後から夜が追ってくる。 空の色が段々と藍色に染まっていくのを眺めると、 帰りは背に少女を乗せかえて、空を駆け下りていった。*]
(506) 2016/10/08(Sat) 22時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/08(Sat) 22時半頃
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…あー。 別にどっちが先に選んでもいいけどなぁ。 あんまりのんびりしてると、今年はお預けにしちゃうぞ?
[…なぁんて。一つ脅しでもかけてみようか。 貰えない可能性に焦るエリとか、かわいいじゃないか?
そして、これでもシルクが選べないってんなら、 ――それもまた答えだ。(もちろん後で渡してやるけど!) 少女たちの自由な意思を、俺は尊重しようじゃないか。]
(507) 2016/10/08(Sat) 22時半頃
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まぁこれは、俺の力を使って楽しむおもちゃだからな。
気になるのがいくつかあるなら、 あとで互いに交換してみてもいいだろうさ。
さっきマリオは、水の入った卵を持って行ったぞ?
[立ち去るヴェスパタインを視界の端に捉え、>>498 声を掛けようか一瞬、迷ったものの。 その様子を見て、軽く目配せをするに留めたのだった。]*
(508) 2016/10/08(Sat) 22時半頃
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― 最初の少女 ―
[俺に料理を教えてくれた少女は、それはそれは大食漢だった。甘いもの、辛いもの、苦いもの、しょっぱいもの、全てを愛してやまなかった。 背の高いピッパとは違うベクトル(横軸)に大きな子だった。
少女をただ喰らうための選別に訪れたまなびやで、人からも獣からも恐れられ、庭の隅に繋がれた犬みたいにちんまり縮こまっていた俺に恐れず話しかけてくれたのは彼女だけだった。
歩くたびにドスドスと地を揺らすように彼女は歩いて俺に近寄ると、こう言ったんだ。
「あんた、せんせいじゃないの?」
ここにいる獣はみな少女の先生だけれど、ただ食餌のためにここに来ていた俺には何も教えることもなかった。それを正直に告げると彼女は呆れたように言った。
「くいいじばっかはって、ばかな犬ね」]
(509) 2016/10/08(Sat) 22時半頃
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[そう言いながら手の中に持っていた揚げた鳥の肉をむしゃむしゃと咀嚼していたのだから、俺としては非常に不本意な評価だった。 けれど彼女はその手の中の唐揚げの串を平らげ、言った。
「あたしがおしえてあげる!」
今よりずっと変身の下手だった俺が、人の形を取れるようにと練習をしてくれて、料理も彼女が教えてくれた。 無知な少女だったけれど、食への探求心は恐ろしいばかりで。 せんせいから習った料理を吸収しては自分なりにアレンジしては俺に教えてくれた。
そこからずっと、旅立つ日まで、俺と最初の少女……マリアンヌはずっとずっと一緒にいた。]
(510) 2016/10/08(Sat) 22時半頃
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―花畑・焔の毒―
なんて事を、するんだ!
[>>488 ヴェスパタインが何をしたか理解し、 掴む手を振り解こうとするが、決して離れぬよう、更に強く握られて。
がっこうに来て初めて。語気の強い言葉を他人に向けた]
大丈夫なわけが、あるか。 私の焔は英雄だって―― [――殺してしまう。
口にしかけた言葉を飲み込むのは、 少女たちに聞かせたくなかったから。
"ふたりだけの力で仲直りできたご褒美">>489
そんな言葉が耳に落ちれば、言霊の獣を責めることすら出来なくなる]
(511) 2016/10/08(Sat) 22時半頃
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[彼女と旅に出て、たくさん食べ歩いて、たくさん料理をした。
そして彼女の体を俺が食わなくてはならなくなったその直前まで……彼女はずっと食べていた。それはもう恐ろしいくらい食べ続けたその身体に牙を立てようとして……彼女の囁くような懇願を聞いたんだ。
「おいしくたべてよね」
なるほど、たらふく食べ続けた彼女の体は、とても美味くて、柔らかくて……腹持ちが良かった。
それももう昔。彼女の食への探求心まで俺の血肉になったのか、それともこの食いしん坊だらけのまなびやへ俺が順応しただけなのか。 たくさんの料理を作っては少女たちに振る舞って。たくさん料理のお勉強をしたら俺の能力を使うにふさわしい少女を見つけて……そして熟したら喰う。]
(512) 2016/10/08(Sat) 22時半頃
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/* ちょっとまって既に尊さで死にそう
この この ああああーーーーーーーーーー あーーーーーーーーー
にーーーーこーーーーせーーーんんんんせええーーーー
(-165) 2016/10/08(Sat) 22時半頃
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[ びっくりしすぎて尻もちついたわたしに むこうまでびっくりしたみたい>>479
尻もちついた上に笑い転げたら、きっと泥だらけだから きょうは面白い顔のおまけが付いてなくて良かったなんて、思ったのは秘密にして。]
(513) 2016/10/08(Sat) 22時半頃
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[だけれどたまに、マリアンヌが抑えてくれた獣の欲求が抑えきれなくなる。喰いたくて喰いたくて仕方が無くなる。
そんな時には、代わりになればと少女らと同じ、果物やら野菜やらを口に含んで飢えを凌ごうとする。
だけれど、足りない。 だって、とてもいいにおいがするのだから……]*
(514) 2016/10/08(Sat) 23時頃
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[ 立ち上がる時に手を貸してくれたから>>480 頬っぺたを引っ張る力は控えめに]
ふふっ、びょーん
[ 効果音付きで引っ張るほっぺ 引っ張りやすいように、屈んでくれたのもわかってる。
普段は上の方にある友達の顔が、近くにあるのも嬉しくて それになにより、屈んでくれたことが嬉しくて。
だって、わたしがいくら爪先立ちして見せても ピッパちゃんと同じ高さのものは見られないけれど。 ピッパちゃんは屈んだならば わたしと同じ高さのものが見られるから。
直接言ったことはないけれど ほんのちょっとだけ、すごいなって思っているんだ。]
(515) 2016/10/08(Sat) 23時頃
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/* サソリ………蠍まじ蠍……………
せんちぴーど尊い…………かわいい……… めるやセンセちょうかわいい…………
ほんともうな、かわいい みんなかわいい ワクラバとべすぱがイケメン枠だろうか。
あーーーーーーーーー
(-166) 2016/10/08(Sat) 23時頃
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[ ほっぺた引っ張って遊んでるうちに ちょこっと忘れた猫のこと。
だから屋根から飛び降りていたなんて>>430 全然気づいなかったから。]
ふゃぁぁぁ!?
[ 自分の声を自分で聴くのはびっくりする>>431 思わず変な声が出ちゃったけれど。]
いまのひめいは、まねしちゃヤダよ?
[ これだけは言っておかなくちゃってお願いを そして、手招きされたなら>>481>>482
まずは背中の毛を指先でつんつん。 そのあとは、手のひらでふかふかを楽でいたけど。]
(516) 2016/10/08(Sat) 23時頃
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[ おねだりって言葉には、首をふりふり。]
おねがいごとは、ひみつ
ねこさん、にくきゅうみちゃダメ?
[ そういえば誕生日だったこと すっかり忘れていたなんて言えなくて ぽふっと猫の毛皮に顔を埋めてごまかした。]
(517) 2016/10/08(Sat) 23時頃
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[ 肉球は見せてもらえたかどうか。 見せてもらえなかったとしても、しつこくはお願いはしないけど。]
ありがと ねこさんも、いいひになりますように。
[ ふわふわにも触れた メルヤせんせいにも巻きつけた それだけでも十分にいい日な気がしたから
わたしだけじゃなく、猫さんもだよって頷いて 離れていく猫>>436に、今度は左右に手を振った*。]
(518) 2016/10/08(Sat) 23時頃
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─回想:祈りの堂で─
[まだ添い寝をしてもらっている時も、いない時も、変わらず悪戯をしたわ。 一番の傑作はホレーショーせんせいのシーツを青色と赤色の色を残したことだったわ>>433 あの時のいたずら、わたしはいろんな人に伝えていったけれど、他に知っている人はいたかしら。
祈りの堂で蹲っていたわたしは、少し前のおはなしを思い出していた。
( せんせい、不思議ね。 昨日作った帰り道がなくなっているの。 代わりに、鳥さんの羽が落ちていたわ。お礼かしら。 )
そんな風に話しかけて、白い小石がつくった道を歩いて笑っていたわたし。 今、そこにはいなくて。
代わりにいつもは遠いせんせいの瞳がちかくにあって。 きらきらと光っていたの>>424]
(519) 2016/10/08(Sat) 23時頃
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………その日、いつか訪れるその時に、わたしの時も止まるのね。
[せんせいに導かれたわたしのてのひらは、いのちを音に触れてきた。 とくとくと流れるその音は眩しくて、せんせいの時が止まっていないことを教えてくれたの。
でも、なんだかせんせいのお顔もさびしそうに見えたわ>>425 そんな時、シルクはさびしいと言って抱きしめてくれたことをほんのりと思い出したの]
うん。……夢のなかで会ったらぎゅってしてあげる。 でもね、せんせい。
(520) 2016/10/08(Sat) 23時頃
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せんせいも今、生きてるわ。 それに夢じゃないから、きっとじゃなくて、ぜったいに会えるわ。
……せんせいのお顔、さびしそう。 だからきっと、おそろいよ。 せんせいも、せいいっぱい、“その時”が来るまで、生きて。
[受け入れたくちびる>>426 なにか、強く、願うようなその仕草に。 曖昧に笑うせんせいのお顔を包み込むようにてのひらを添えたの。 伝わる温もりが、わたしの時が止まっていないことを教えてくれる筈だから]
わたしも毎日おはようって笑顔で挨拶するから。ね、せんせい。 わらって?
[わたしとそっくりなお顔をしたあなたにおまじないを一つ、残した]*
(521) 2016/10/08(Sat) 23時頃
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[ほんの僅かでも、触れ合うことが出来るなら。 きっと、それはかけがえのないことだ。
隠していた秘密。 その一端を晒されたことには憾みもあるが、 いつまで、隠し通せることではない――隠しては、いけないのだ。
だから、ヴェスパタインの行いを責めるつもりはない。>>491 エリとシルク、特に蠍に触れたがった二人は喜ばすことなど、蠍には出来ないのだから]
(522) 2016/10/08(Sat) 23時頃
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…… ッ、
[ 一歩一歩、地面を踏みしめるように歩いて。 歩く度、振動で背中に痛みが走る。 獣が歩いた後には、黒くなった数枚の羽根が 焼け焦げた匂いを漂わせていた。]
( … 無理をし過ぎたか。 )
[ 少女たちの笑顔のために、私は在る。 少しばかりの無茶は何だってしてあげたい。 けれど、今回は少しばかりの範疇を越えていたようだ。
こちらの意を察し、目配せに留めてくれた ホレーショーに感謝しつつ>>508 足は自然とある場所へと向かっていた。]
(523) 2016/10/08(Sat) 23時頃
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…… 少し、休ませてくれ。
[ いつもの倍以上の時間をかけて 辿り着いた御神木の根元。 少女たちが生まれてくる場所。
掛けた声は姿は見えぬが、 時折“聲”だけが聞こえる主へ向けて。>>2
神木を背にして目を閉じれば 意識はたちまち微睡の中へ堕ちていった。
目が覚めたら他の少女たちの誕生日も 祝ってやらねば。 ……けれど、今だけは。 あの子との夢を見ることを赦してほしい。]**
(524) 2016/10/08(Sat) 23時頃
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/* にくwwwwwきゅうwwwwwwwwwww
負けた、完全にまけたわ かわいい
(-167) 2016/10/08(Sat) 23時頃
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― 回想:ジャム ―
[ シルクがジャムがすきっていうのは いっしょに朝ごはんを食べていれば誰でもわかる。 だって。ジャムをパンとおなじくらいたくさん塗って とっても美味しそうにしているんだもの。
だから、 ヘクターせんせーにジャム作りに誘われたときは ぜったいシルクも一緒だなって思った。
「 まっかせて!まりおの肩車だってできるわ。」
つまみ食いはしますけれど ちょっとでもおねいさんで居たいわたしは胸を張って。
おいしいくだものレーダーのまりおと一緒に 熟れ過ぎちゃった果物も 食べ頃のつやつやしたのも たくさん たくさん収穫した。 ]
(525) 2016/10/08(Sat) 23時頃
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あ! あれも美味しそう。
[ まりおを肩に乗っけて、ちょっとふらふらしながらも 収穫マシーンは、日々のつまみ食いの成果とばかり 食べ頃の実がある場所をようく知っている。 >>437 ……でもなんだろう。 いつもは目の利かないわたしにも 今日は”食べて”って言ってる実の声が聴こえるみたい。
まりおとわたし ほーせんせとシルク。 たくさん収穫できたのはどっちだったでしょう。
どろんこの手で顔を拭いて、服も汚して お洗濯のめるやセンセに苦笑されても 今日は”つまみ食い”じゃないから、堂々として。 ]
(526) 2016/10/08(Sat) 23時頃
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シルク、これでジャムたべほうだいだねえ。
あしたはパンケーキがいいなぁって ヘクターせんせーにおねがいしてみよう?
[ パンケーキなら、おなかぺこりんのせんせ>>438も たくさんたくさん食べられるでしょう? って ジャムの鍋を、シルクといっしょに くるくるしながら話したあとに
( パンケーキならジャムもたくさんのせ放題だし )
シルクの耳元で、ウィンクも添えて囁いた。]
(527) 2016/10/08(Sat) 23時頃
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