25 仮面舞踏会
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[公爵の問いかけの視線>>299に、一時手首を握る動作を止めて、そちらに思案の顔を向ける。]
確かに公爵の仰った通り、眠り薬なり痺れ薬なりを一服盛って抵抗されない状態にしてから……というのが一番分かりやすい解釈ですが。 毒殺は死後見るものが見ればそれと分かる特徴が出る場合もございますが、眠り薬などは使われた痕跡は残りませんから、亡骸に外傷が無いのも説明がつきます。
ですが、亡骸の見つかった場所が殺害した場所かどうかもまだ分かりません。 別の場所で殺害してから亡骸をその場所に運んできた、ということも考えられます。
(351) 2011/02/07(Mon) 09時頃
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王宮に、重要な会談の為に外部に音の洩れ聞こえないように設えられた部屋があると言う噂を私は耳にしたことがあります。 また、とある方は良識ある人々が眉を顰める類の不道徳な愉しみに耽るために、屋敷に秘密の部屋をお造りになったとか……。 人を驚かすのがお好きな王子のことですから、この離宮にどんな仕掛けがあってもあっても私は驚きはしませんね。 そういった場所が殺害場所であれば、悲鳴が他の者に聞こえなくても不思議ではありません。
亡骸を動かす前に、どのような状態であったか分かれば、そこで殺害されたものか、殺害されてからその場所に運ばれてきたかを判断できるかも知れませんが。 私はまだ発見現場を調べておりませんし。
(352) 2011/02/07(Mon) 09時頃
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王子は秘密の場所で誰かと会うおつもりだった。 殿下は相手に害される恐れはないと思っていた。 信用していたか、油断していたか。 相手にそのような度胸はないと思ってたかをくくっていたというのが、一番ヴェスパタイン殿下らしいようにも思えますが。 ともあれ、何らかの手立てで殿下の抵抗を封じて滅多刺しに……
というのが私がこの状態から導き出したシナリオですが。 しかし、これ自体が仮説に過ぎない訳ですし、もし合っていたとしても、密会の相手が招待客と限りません。 仮面舞踏会はカモフラージュで、騒ぎに紛れて外部の者をこっそり招き入れていたかも知れません。 召使も怪しいと言えます。
――つまり、容疑者が多過ぎて特定し切れません。
[険しい表情のまま、呆れたように首を振った。]
(353) 2011/02/07(Mon) 09時頃
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[饒舌に語った後は、言うべきことは言ったとばかり口を噤んで、公爵の話を黙して聞く。 他の王子王女方に安否については自分が口出しできる立場にないと、黙って相槌を打つ。 眉間に刻まれた皺はディーノほど深くはないが――暫く取れそうにない。]
(354) 2011/02/07(Mon) 09時頃
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[公爵が去って、オスカレットと二人、部屋に取り残された。>>325 辞するタイミングを逃したとも、敢えて残ったとも。 仮面で隠した顔をこちらへ向ける彼女の、その表情の見えもしない仮面の奥を見詰め返した。]
(355) 2011/02/07(Mon) 09時半頃
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[給仕や他の招待客に聞きまわり、離宮内をふらふらと彷徨うことしばし。 手がかりもないまま、とりあえず部屋を訪ねてみようと廊下に出た矢先、 かの人の姿>>350を見止め、 気が急くように足早に歩み寄ると、男にしては強引に、姫の腕をぐいと引いて自分の存在に気付かせる。]
失礼、やっと見つかった。 …随分、探しました。 少しお話がしたい。構いませんか?
[声はいつもより少し真剣見を帯び。 彼女さえ許せば、人気のないどこかに移ろうと。]
(356) 2011/02/07(Mon) 09時半頃
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[ガティネ公爵夫人――いや、出会った当初はまだ、艶やかな黒髪を背に垂らした、ほんの少女であったが。 遠国からやって来た異国の少女は、彼の秘密を知る、数少ない人物の一人でもある。
囁かれた異国の言葉は遠い記憶を呼び起こす。 快活な少女は、異国から来たった一族の身辺警護をしていた彼に、日常会話の手解きをしてくれた。 あまりに異質で、結局単純な挨拶程度以上には習得には至らず、今も彼女の囁きの意味の殆どは取れない。
けれども、今でも自分を愛しているのか…?と尋ねているのだと感じた。]
(-257) 2011/02/07(Mon) 09時半頃
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[急に強く手を引かれ、小さく驚きの声をあげるが、フィリップの姿を確認し小さく息を吐いた。]
ちょうど私も探していたところです。
[フィリップの申し出には一つ頷いた。]
(357) 2011/02/07(Mon) 09時半頃
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[急に息苦しくなった。 脚の間にもやもやとした感覚が広がり、彼女のすべらかな肢体の感触が膚にフラッシュバックする――]
(-258) 2011/02/07(Mon) 09時半頃
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[心良い返答にほっと撫で下ろし、 引き止めていた腕を離すと、一礼。]
非礼、お詫び致します。 そうですね…屋上にテラスがありましたか。 この騒ぎの中では人も少なくありましょう。よろしければ、そちらに。
[丁寧に言って、今度こそいつもどおり、銀の皇女をエスコート。]
→屋上テラスへ
(358) 2011/02/07(Mon) 09時半頃
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[突然、胸を圧する息苦しさを感じる。 ごくり、と息を呑む音がやけに大きく聞こえたような気がした。]
(-259) 2011/02/07(Mon) 10時頃
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コリーンは、フィリップと共に、屋上テラスへ。
2011/02/07(Mon) 10時頃
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―屋上・テラス―
[夜の帳が近づいているのか、色を失い始めた空に、目を細め。 ここから見える夜の景色はさぞ美しかろうと。 ひとまず、先にレディに席を譲り、自分も前の席に失礼すれば、 軽薄な様子を隠し、遠慮がちに言葉を紡ぎだす。]
貴方のお兄様のお話、耳にしました。 この度は、残念なことを。 …。
[果たして目の前の皇女が、本当に兄の死を悼んでいるかどうか。 それは想像しなくとも推し量れるようなこと。 それでも形式的にそう告げると、しばらく沈黙を守ったまま、困ったように微笑みを返して。]
でも、困ったな。 貴方の大切な兄上…イアン様の時のように、 僕は悲しみに打ちひしがれない。
(359) 2011/02/07(Mon) 10時頃
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――あなたを忘れる筈がない。 あなたは私の愛する人だ。
[いまでも、とは言わぬ。 それを口にすれば、嘘になろう。]
(-260) 2011/02/07(Mon) 10時頃
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―別館の一室― [バーナバスが部屋に入って来たのは、丁度セシルが口を閉じた時だった。 屍骸の傍に二人、礼儀正しい距離を保って立っている。 仮面を着けた公爵夫人はともかく、入ってきた瞬間のセシルの方は少し緊張した面持ちだった。
もっとも、入って来たのがバーナバスと認めた途端に、セシルの全身が別種の緊張に包まれたから、彼にその区別がついたとも思えないが。]
(360) 2011/02/07(Mon) 10時頃
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― 屋上テラス ―
[テラスから眺める街の眺めは、とても美しいもので、暫く目を奪われていたが、フィリップの言葉に苦笑を浮かべる。]
貴方までそんな形式張った事、言わなくてもいいわ。
みんな口々にそう言うんだもの。
――――…疲れた。
[昨晩眠れなかったこともあり、何処か疲労の色が浮かんでいる。]
(361) 2011/02/07(Mon) 10時頃
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[吐き出された言葉に、眉を下げ。]
ええ、そうでしたね。 …僕は、…。
[そこで、言葉を飲み。 それからつ、と顔を彼女に近づけると、内緒ですよ、というように自分の口元に手を当てた。]
第2王子のことよりも、 他のことが気になって仕方ない。 貴女の無事やこれから起こる事。きっとこのままこの饗宴が、大人しく終わることはないでしょう。 恐らく、渦まく思惑、感情に、 …飲み込まれる。
(362) 2011/02/07(Mon) 10時半頃
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貴女が、
無茶をなさらないよう黙っていたが。
…あの事故の原因は、やはり …ヴェスパタイン王子でした。
なんだろう、だからかな。 イアン様を葬った王子が亡くなったと聞いたとて、 少しも、なんの感慨も沸かない。
(-261) 2011/02/07(Mon) 10時半頃
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[小さく告げた事実1つ。それからそっと身体を離して。]
どうして僕がこれを話したか、わかりますね? …貴女に、無理をして欲しくないから。
犯人は、僕が必ず見つけましょう。僕はここから無事に出たい。 だから貴女が背負うものはもうなにも、 …何もない。
(363) 2011/02/07(Mon) 10時半頃
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[少なくともこの場で昨夜の件を持ち出さぬくらいの分別はある。
検分するというバーナバス>>348に場所を譲り、無言で一歩下がって彼のやることを見守る。 調べる手順と動作。何処をどうやって見たか。どこに注視したのか。 そのひとつひとつを一部始終、鋭い眼差しで観察していた。 ただ、その表情が仮面に隠れて見えないのがセシルには不満であったが、どうしようもない。
寝台に横たわる、顔の無い死体。 空虚な部屋に、仮面を着けて集う二人の同室者。 仮面纏わぬは己ひとり――
バーナバスが手を止めて、臙脂の仮面をこちらに向けて首を傾けた時には、ふと、舞踏会も終わったというに仮面劇がまだ続いているような錯覚を覚えた。*]
(364) 2011/02/07(Mon) 10時半頃
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[フィリップの一言に大きく目を見開く。
震える声で小さく聞き返した。]
(365) 2011/02/07(Mon) 10時半頃
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やっぱり、そうだったの……?
何時からそれを、知って―――…?
(-262) 2011/02/07(Mon) 11時頃
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[バーナバスの仮面越しの視線に返すは、常の如く鋭いもの。
だが、馴染みの戦意はこの場では薄れ、逆に強い疑念がそこに宿っていることまでは、相手にも読み切れないかも知れない。 もし読み取れたなら、鋭さは敵意ではなく疑惑であると悟るだろう。
そう、セシルは視線でバーナバスを告発している――あの暗殺に関与したお前なら、これをやれるかも知れない、と。]
(-263) 2011/02/07(Mon) 11時頃
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僕が、調査を終えたのは、
…本当に、すぐでした。
(-264) 2011/02/07(Mon) 11時頃
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[苦笑いで返し、思い返すのは第1王子のこと。 気が、狂いそうだったのを覚えている。 身分の低い自分を、身分を気にせず連れ添って、よく一緒に狩猟に行った。 皇族その他わけ隔てなく、接してくれた第1王子。 彼が亡くなったという知らせに、取り乱したのは恐らく自分が一番だったのではないかと。
人望厚く、度量の大きい、彼が王座につくことを、それを支える未来を、どれだけ夢見ていたか。
それが崩れた今、のことを聞くのは、無粋なこと。]
(366) 2011/02/07(Mon) 11時頃
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わざと。
…本当に、ヴェスパタイン王子はわざと証拠を残したのではないかと思うくらい、
簡単に事実は見つかった。
(-265) 2011/02/07(Mon) 11時頃
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[男は死体の傍を辞した後、自分の客室へと戻っていた。机に向かい、組んだ手の上に額を乗せて暫くの間俯いていたが、不意に背筋を伸ばしなおして手を伸ばし、羽根のペンにインクを着けて真っ白な紙に何らかを書き付け始める。背後には、ローザとバルトロという侍女と召使が一人ずつ。ずいぶん長い時間、カリカリという音だけを響かせてから、パタン、と 書き付けていたノートを閉じる。分厚い、其れ]
…――は、
[息を吐く。 肘を突き、再び両手を組み窓の向こうを睨み上げる。 陽が森の中に隠れ始め 橙色の雲が翼の様に薄く広がっていた。]
悠長な事を言ってられなくなったな。 地盤所の話ではなさそうだ。
[皺ひとつない、紺色のジャケットを受け取ると 客室を大股に廊下へと、出た]
(367) 2011/02/07(Mon) 11時頃
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―――…そうだったの。
私の事を思って、黙っていてくれたのね。 ありがとう。
[目を閉じ、男に頭を垂れた。]
――――…ねぇフィリップ。 お兄様に手を下したのは、あの男だったのかも知れない。 今度は、その男が殺された。
誰が誰かに殺されたのではなくて、みんな王宮、王政というモノに殺された、そうは思わない?
(-266) 2011/02/07(Mon) 11時半頃
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王宮の、王族の者達は、みんな狂ってるのよ―――… きっと、みんな何処かが壊れた歯車で、それが上手く噛み合わなくて、歪みができるのよ。
[そう続けると、フィリップを真っ直ぐに見詰めた。]
正直に話せば、貴方にはこっちの世界に来てほしくないわね。
貴方も気をつけて。 貴方が死んだら、お兄様が悲しむわ。
(-267) 2011/02/07(Mon) 11時半頃
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[皇女の言葉に瞳を翳らせ、]
貴女も、血筋を疎んでおいでですか。 そうですね、全てが「王宮」の中。 僕は…
[それから一息、溜めをつくり。 吐き出したのは強い意志。]
僕は、それなら、 ――――…。
…コーネリア皇女。 貴女の兄上を亡くした時に、思ったのです。 それは、貴女を悲しませてしまうかもしれない。
(-268) 2011/02/07(Mon) 11時半頃
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[彼女は、フィリップから身体を離し、少し悲しげな顔をして笑んだ後に、小さく呟いた。]
(368) 2011/02/07(Mon) 11時半頃
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