158 Anotherday for "wolves"
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[少女の柔らかな手の中で揺れる三つの花を見て 向けた問いに否定が返れば、「そうか」と。
いつかは見えるようになれば、とは思うのだが。
花の香を纏う姿はよく似合っていたけれど そっと花束を返してもらい、墓標に添える。 黙祷を捧げ、開けた視界の端で
ふわりと黒髪が風に靡いた。]
君は、 …………。どうぞ。
[片手の赤い石がゆらりと揺れて 少女の白い掌に、そっと差し出されるは拳。 固く握られたそれを開こうともせずに 触れられるならば、されるままに。]
(419) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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…珍しい組み合わせだから。 行ってきたらいいのに。
[若返るかもよ?そんな軽口を >>403カウンターの内側からルパートに呟いて。 店の中をぐるりと見渡す、 オーレリアはいないようで、やはり帰ったのだろう。 今日は人狼の客が多い―――]
いらっしゃい。
[>>409新たに入ってきた客にも声を掛けて。 特に呼ばれることもなければ皿の片付けでもしようかと。 しばらくはカウンターから店の様子を眺めている。]
(420) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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[アルカイドの見せた、ほんの少しの躊躇い>>408は、 年上の男の目には見えたけれども]
御伽噺は、今度聞かせておくれ。
[極東の村の御伽噺を。 そんな他愛もない約束を口にして、笑顔を浮かべ彼の背を押す。 恐らくは、まだ彼の──彼らの年頃ならば。 失うよりも得るものが多い年ならば、 友を得るのは悪くなかろうと]
(421) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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いらっしゃい。
[そうしてまた出迎えたのは、新たな客>>409で。 サイラスとジョスラン、そして黒犬にまで笑顔を向けた。 無論、この宿でジョスランの「兄」を追い出すようなことはしない。 「兄」とて、行儀のよいものなのだから。
ルパートは顔を上げ、酒場をぐるり見渡した。 人間が減って人狼が増え。 結局客は、常と同じか少し多いくらいだ]
(422) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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…… ――― 。
[強張る。
猫の刃のような本能が、告げていた。 その笑顔が、悪戯心のようなものだって。 ――― 苦手心を、見透かれてるんだって。
なら。 それに素直な感情を見せるのも癪で。 猫が尻尾を左右に振るうように ぴん。 と。
気を張り詰めさせて、猫目はわらう。 まるで力量を見定められているかのような、 そんな気が、ちょっとおもしろくない。]
(423) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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へえ、あんた自身でもそう思うのかい?
[呵々。とわらい。
>>414納得いかなさそうな ベネットの呟きを耳に受ければ 『おっと、 よくない事を言ったならごめんね。』と。
ドナルドに対する、ちょっとした敵愾心とは別に。 素直に、謝罪ひとつ。
天の蒼は、そのまま。 手の方に、視線が落ちる。
ここで、さっさと手のひとつふたつ。 取ればいいのだろうけれど。 ]
(424) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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[渡鴉の『気』が苦手な理由が。 ぞわり、と背筋を震わせる。
――― 墓場に近い住処故の。 どこか、残る、あの霊気。
それに、血脈が。 人狼族の血の中の、 『黒妖犬』の、異端の狗の血が。騒いで。
…… 顰めかける顔は、 笑顔の面に覆われたまま。 その手を、取ろう。 ]
(425) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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そうだねえ。 どうやら、気が合いそうだ。
…… アタシたち。
[ 一瞬、変わる一人称。 一音の変化に、気付いた者は居るだろうか。 まだ、酒は一口たりとも含んでいない。
けれど。 どこか、猫目は昏い色を、 (戦場を駆けたあのころの色を、) 宿して 陰鬱ながらも刃のような気を纏った。
まるで。似て非なる、狗のように。]
(426) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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[ルパートとアルカイドの遣り取りに目を細める。 猫のような一面と、ひとらしい一面と。 他の一面はまだ縁がないけれど、知れる事は楽しく、嬉しく。
現れたサイラス>>409とジョスラン、そしてその兄と。 掛かる声に向けた顔は仄かに赤く。]
ああ、サイラス。 さっき振りだね。
[同じ言葉を挨拶として。]
(427) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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さようなら。
友達ゴッコ、楽しかったわ。
[にこりとやわらかな笑みを作って。 私はそっと囁くのです。]
(*31) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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───『またね』?
(*32) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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[喉に触れた手は無意識でした。 穢れた声を押し殺すように。 自分の喉元に立てた爪は、キリリと肌に食い込んでいました。
痛みを感じなかったのは何故でしょう。 他の場所が、痛かったからでしょうか。
はくはくと、動かした唇は 誰にだって聞こえぬ『声』を落としていました。]
(-191) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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最後くらい。 話したかったのに。
嘘つき。
…………ごめん、ね。
(-192) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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[酒場のカウンターには、花桃のジャムが置かれてある。 少し場違いにも見えるその瓶は、 持ち主が帰ったなら渡してやろうと目に付く場所に置かれたまま]
そうさなあ。 グレッグ、お前こそ行ってきたらいいのじゃないかい。 昼は忙しかったのだろう?
[軽口に応えて、夕方まで配達をしていたらしき甥の前に、 ミートパイの皿を置いてやり目配せをする。 実際のところ、本当に助かっているのだ。彼の手伝いには。 だからこそ、休ませてやりたいと思いもするが]
(428) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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[嘘つきは、私です。]
(-193) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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あら、綺麗な銀細工ね。 誰かに貰ったの?
[尋ねれば少女は答えてくれただろうか。 彼女の答えを聞いたなら。そう、綺麗ね。ともう一度その細工を褒め称えて居たなら、声が掛かる。>>407 その声の主がサイラスだと分かれば、馴染みのある顔に安堵を漏らしただろう。]
ありがとう、サイラス。 こんばんは、ジョスランさん。
そうね、風邪を引いてはいけないから。 彼女を送ってから、私も家に戻るわ。
[最後の一言には、くすりと笑って]
もし、風邪を引いてしまったら、お薬の配達はお願いね。 ──いってらっしゃい。 [見送る言葉は彼の隣に居たジョスランへも、告げたつもり。]
(429) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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[>>422ルパートと、グレッグからの出迎えを受ければ>>420、それにはひらと片手を上げて、再度挨拶を。 他の者から声が返ってくれば、男は同じように手を動かし、そうして視線を一度合わせただろう]
で、ジョスラン。 相談ってのは何なんだ? っと、先に何かオーダーしとくか?
[ジョスランに先に席を勧めて、彼とその兄が腰を落ち着けるのを確認して、そうして男も椅子に座った。
相談を受けるならば酒はよそうと、弱い男はそう思う。ベネットの顔の赤さ>>427は、酒気を帯びてのものだろう。 それを思い出せば、アルコールに誘惑もされるが、堅い意思で封じ込めておく]
ビーンズチャウダーに、エッグサンドを。
[誰か手透きの者が目に入れば、そんなオーダーをするだろう]
(430) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/*
くっそwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
自分で打ってるうちに ミートパイ食いたくなってきたわwwwwwwwww はらへる、飯テロゆるさん
(-194) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/* 俺、進めすぎじゃないか。
じょっすんごめん……。変なセンスないあだ名もごめん(
(-195) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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…──、
[ふと。カウンターで動かしていた手が止まった。 依然、店は客で賑わっている。 このままでは少し、食材が足りないかも知れない。 食材の蓋を開け閉めして、ルパートは少し眉を顰めた]
(431) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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…── メアリー?
[どこかで悲鳴が聞こえなかったか───?>>*19]
(*33) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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…わたし、おんなのこでも 狼ですよ。 がぉぉ。
[ ふふ。と。 今迄、変化わったことがないことは 先生とサイラスだけが知っていること。 だから、この冗談が使えるのも ふたりにだけ。
ルパートさんが、明日来る。>>416 「命日」とまでは思い至らないけれど、毎月か、毎週か 先生がルパートさんが墓標へ訪れる日を知っていること。 そしてその日を避けて前日に祈りにきたことは、 何かを察するには十分だった。]
祈りはいつでも どこからでも 届きます。 聞き届けられることは少ないですけれど。
[天が祈りを聴いてくれていたのなら、 父も母も、ああ死ぬことはなかっただろう。 ――それでも、唄も、祈りも やめるつもりはなくて。]
(432) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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[アルカイドが此方にくれば空いている席を引いて おいでおいでと促す。
ドナルドが差し出す手に アルカイドの強張りに、はた、と瞬き繰り返すが、 己の反応に彼からの謝罪>>424聞こえ瞠目する。]
いや、アルカイドが謝ることじゃないよ。 ほら、周りからはそう見えるんだなーと思うのと 友と思う相手から言われるのはちょっと違うだろ。 それでちょっと、……拗ねた? んー……
[自分で言ってて感情がつかめないのか 首を捻り確たる答えはでないまま、 そんな感じと曖昧な言葉でくくりその話を端に置くことにした。]
(433) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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[ 許諾の声>>419 わたしの指は、閉じた拳を辿る。
わたしの瞼に触れていた手。 医者の命ともいえる指は想像よりもしなやかで
………あたたかい? 気のせい、か。 手首を巡る細い紐と、それに付いたつるりとした…]
せんせ、これはなあに?
[そう、問いながら。
服の上から、ぽむ ぽむ と、腕、肩、胸元。 おおきさと厚みを確かめながら 首へ 顎へ 頬へ。 思っていたより骨ばった頬とか、少しざらついた肌 指に当たったかたい……眼鏡とか 耳にかかったあたりで無くなる髪。 真一文字に結ばれたむすっとした口元をさいごに
ふふっと ひとつ、笑い。]
(434) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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少し外すよ。 すまないが、少しここは任せるよ。 ああ…食材を取りに行くだけだから、大丈夫。
[カウンターの内側の甥に、こう告げて。 食堂の主は、勝手口に続く扉を開けて外に出た。
チーズが少し足りない気がする。肉も少々。 それらを頭に置いて、近くの食材小屋に向かうべく外に出る。 通りかかりに注文>>430を聞き、グレッグに向け振り向いた。 彼なら少しの間、任せておいても大丈夫だろう]
(435) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/* ルパートさん!!!!!まさか!!!!! >>431で完全にオーレリアのグリルとか思ったぼく、斬首。
(-196) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/* >>432 俺メモ。
先生をくうのか、そうか。く、スティーブンうらやま。としとけばいいんですか(やめろヘタレ。
(-197) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/* 変なタイミングで落としてごめんねルパさまぁぁぁ(ノノ)ウッ
(-198) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/*
>>432かわいい >>433かわいい
なんだみんな天使か!
(-199) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/* 占わなきゃ!ってばたばたしてましたけど、 占いパスできることに今気づきました!!!!
うーん、うーん。どうしようかな。
(-200) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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