199 獣[せんせい]と少女 2
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[掬い上げた湯気をたてるスプーンに 息をかけて少し冷ます間も少女の視線が気になって 今日は何かの日だったろうか、と、私はやはり思い至らない。
首を傾げながらシチューを口に入れたタイミング、 膝に小さく衝撃がふたつ。
瞬きをして顔を向けた後、次いだ少女の問いかけに]
――――…っ??
[気管にシチューが入るくらいには 昼間の子どもの問いかけの時以上に 私は盛大にむせることになった。>>204
暫し咳き込みながら答えを探す私は 目に見えて動揺していただろう。]
(225) dix73 2016/10/21(Fri) 02時頃
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[動揺と咳を何とか治めて コップに注がれた水を飲むと、小さく息を吐く。]
――…人の仔は、その誓いを立てる時 病めるときも健やかなるときも 死が二人を別つまで愛し合うことを誓うらしい。
晴れの日も雨の日も、 機嫌が良い日も憂鬱な日もずっとずっと長い間
そしてそれはこれから先も、 ピッパの幸せが私の幸せで、 私を幸せにしてくれるのはピッパだけ、だから――…
[尤もらしく長々と理屈を述べてみたところで 肝心なことを言う前にはどうしても言葉が詰まってしまう。
テーブルの上、向かい合った少女の手を取って もう一度息を吐いてから]
(226) dix73 2016/10/21(Fri) 02時半頃
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――…なれるよ。
いや、そうなれたら、 ピッパが私の"およめさん"になったら嬉しいと私は思う。
[私は少女のせんせいで、少女は私の主人。
それはわかりきっていること、 二人を繋ぐ大切な関係。
だけれど、口にしたその関係は 上手く名づけられなかった私の個としての感情に>>79 すとんと落ちるような気がした。**]
(227) dix73 2016/10/21(Fri) 02時半頃
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/* みんなおやすみ! 私も今日は早めに(?)寝ます。
おやすみなさい。(ピッパを抱っこしてすやあ**
(-393) dix73 2016/10/21(Fri) 02時半頃
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——水の都——
[樹木ひとつとっても歴史あるもの。 こうした痕跡からも名もない人々の流れを感じられる。 獣と少女も同じように、巡る場所に何かを残せるのだろうか。
一瞬の思索は、少女の言葉によって打ち切られ。>>50 思いつめたところから一回りし、破顔した。]
ええ、傷の分だけ手に馴染んでいくようで。 古いものほど使いやすかった。
きっと……そうなるといいと思っています。 こうして、この先もずっと続いていけば。
[カリュクスが撫でた後の木の表面に手を触れる。 手触りは相変わらずつるりとしているように思うが、 体温の名残か、木肌に温かみが感じられた。]
(228) LMN 2016/10/21(Fri) 04時半頃
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——船上にて——
[少女を腕に掻き抱くと、船の縁がゆらゆらと揺れる。 揺れを軽減させようと船の方に置いた足を踏ん張って。]
もろともびしょ濡れになってしまうでしょうに。 まったく、意地が悪いな。
[少女のからかいにはとても敵わない。>>51 つり革のように枝を持ったまま、少女の顔を見下ろすと、 獣は戯けるように、困ったように笑みを向ける。
抱え込むように頭を撫でると、 静かにしているのが余計にいじらしい。]
(229) LMN 2016/10/21(Fri) 04時半頃
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ありがとう。 動かす前に、ひとちぎりだけ頂けますか?
[遠くなりきってしまう前に、一歩だけ。 少女の前に屈み込むようにすると緩く握った手を開いて。 ジャムつきのパンを貰えたなら満足げに頬張るだろう。
ちらりちらりと視線があれば、その度に微笑み返して。 身の丈よりも大きな櫂で水の道を押すように漕ぐ。]
(230) LMN 2016/10/21(Fri) 04時半頃
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[行く路に灯篭が少しずつ増えていく。 後ろを振り返れば、来る路も灯があちらこちらに浮かんでいた。
水面に灯篭の淡い光がいくつも映り込んで、 船を進ませるたびに、幾つもの月が揺らめくようだった。 少女の歓声にこくりと頷き、しばらくしてから口を開く。>>53]
……綺麗ですね。
[聖誕祭の日に訪れるのは初めてだった。 息を呑む光景をぼんやり眺めながら、灯篭を流す意味を伝え。]
(231) LMN 2016/10/21(Fri) 04時半頃
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[ちょうど流れに乗りはじめたのを機に櫂を置いて隣に座った。 少女の頭が寄りかかり、確かにある重みに安心する。>>54]
それは良かった。 ちょうど、夢で飛ぶ空はちょうどこんな心地ですから。
笑わないでくださいね。 今、本当にカリュクスがいるんだってほっとしてしまいました。
[本当に笑われてしまったら、もうとそっぽを向いてみようか。 とはいえ、パンを差し出されたらすぐに少女の元に戻るだろうが。]
(232) LMN 2016/10/21(Fri) 04時半頃
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これが一番のお気に入り?
[赤いソースに黒いビーズを点々と乗せた薔薇のパンを、 大きめにちぎっては口に入れる。 パンとよく合う甘酸っぱさにワインのような深みがある。] 美味しいです、とっても。
何度も寝かせて起こして、 手間をかけた分だけ美味しくなっていくんですね。
[夢中に味わい、ちぎった欠片はすぐ手元から消えてしまった。 特別な味の余韻を目を瞑ってしばらく楽しんだ。]
(233) LMN 2016/10/21(Fri) 04時半頃
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[そうするうちに、辺りはしんと水のように静まり返り、 遠くになった街の明かりも段々とその数を減らしていく。
いつの間にか、船は湾の近くまで出ていた。 手近な桟橋に止めて船を固定すると、少女を振り返って聞く。]
このまま船で寝るかい?
[賛成なら船荷を使って中で眠れるようにし、 反対なら近くの草地に野宿を張っただろう。 いずれにせよ、寄り添って毛布を巻き付けるように前からかけて。 それでも風が冷たいようなら毛布の上から翼で少女を被おう。
黒い影の草木が風に揺れている。 旅立ちの夜、幸せに包まれて、獣は波の音を聞きながら目を閉じた*]
(234) LMN 2016/10/21(Fri) 04時半頃
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おやすみなさい、カリュクス。
——好きですよ、とっても
(-395) LMN 2016/10/21(Fri) 04時半頃
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/* 時計を見て白目になるけど明日も生きた……おやすみなさいー。
(-394) LMN 2016/10/21(Fri) 04時半頃
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/* はーーーせんせいがかわいいーーー愛おしい。**
(-396) かの 2016/10/21(Fri) 07時半頃
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/* おはようございますー。
朝から幸せ。幸せすぎて夢じゃないよね??ってなってる
(-397) pearlkun 2016/10/21(Fri) 07時半頃
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/* >>-394メルヤせんせ !? おはようございますじゃなくて おやすみなさいだったのですね!? うわぁぁ……、おやすみなさい。良い夢を〜です。
(-398) pearlkun 2016/10/21(Fri) 08時頃
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/* みんながしあわせもようで いまからこの先がとてもしんぱい(ふるえ じぶんの涙腺がしんぱい。
めるやセンセいっけめんだな……!
そしてわたしのせんせいはかわいい。かわいい。 ふふ(意味深ないわらいごえ
(-399) prin 2016/10/21(Fri) 08時頃
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/* ピッパちゃんだー。おはよー(手ぱたぱた) みんなかわいいし、みんな素敵だから 私も自分の涙腺心配です。
ねっ!メルヤせんせかっこよすぎだし、かわいいし お返事くるたびに顔が緩むから危険です!
ワクラバせんせは、シチュー飲みかけて むせこけてるのかわいい。
結論:みんなかわいい
(-400) pearlkun 2016/10/21(Fri) 08時半頃
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/* おはよう。 私もかっこいい枠になりた…い…(少女の前だとそんな余裕がないかなしみ
可愛くて幸せなみんながどうなってしまうのだろうと今から泣く準備はできてる…>_<、 ではでは、仕事りだ**
(-401) dix73 2016/10/21(Fri) 08時半頃
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/*おはようおはよう°˖✧◝(⁰ᆺ⁰)◜✧˖° カリュクスは白いシーツでふわふわ巻きにしようねぇ(くるくる
みんなみんなかわいいの過剰摂取で夢見心地だよ…… (ただし蠍は麗しい
(-402) prin 2016/10/21(Fri) 09時頃
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/*せんせい、格好良いよ! わたしの選んだ帽子かぶってるせんせい格好良いし!!! ベッド脇でわたしが寝るのを見守るせんせい格好良いし! ………でも何かを期待して待ってる時に尻尾がゆらゆらするのはとってもかわいい←
ではわたしも出勤**
(-403) prin 2016/10/21(Fri) 09時頃
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/* みなさんおはようございます! メルヤせんせいカッコいい(ほわほわ)
いってらっしゃいの方はいってらっしゃい〜
(-404) 天然たらし 2016/10/21(Fri) 09時半頃
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/* おは、おはようございます(ごしごし 顔出せなくてすみません…!
ちょっとくんにゃりしているので、昼過ぎに来られたらと思います!今日はオフ!
(-405) iori427 2016/10/21(Fri) 10時頃
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/* シルクからのお返事見てぐあああてなってる。 今日はちょっと遅くなりそうです。**
(-406) ヨキ 2016/10/21(Fri) 12時半頃
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―― 船の上 ――
[ からかい言葉を返してみれば 困ったようなせんせいの表情>>229
けれど、瞳に宿る光は 自分の尻尾に戯れる子猫を見ている時の 母猫のものと似ているように思えたから。
そしたら二人でお揃いだよ。なんて 胸を張って返したり。
私を撫でるせんせいの手 この手が好きだよって言いたかったけど 言ったら離れるのが寂しくなるから その言葉はもう少し、自分の中に溜めておく。]
(235) pearlkun 2016/10/21(Fri) 12時半頃
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うん あ、……ジャムたくさんつけるね。
[ 一歩だけ近づいた歩幅。
赤すぎて黒く見えるジャムの色 瓶を傾けちぎったパンの上へ垂らしていけば 白いパンが赤い薔薇の色へと変わる。
私も手を伸ばせば、合わせて二歩分 近づいたねって小さく笑って
口にパンを入れた方がいいのか 手に渡した方がいいのか うまく選べずに伸ばした手は中間地点。
どっちにしてもせんせいの口へ入るのに>>230 そんなことに悩んでしまう。]
(236) pearlkun 2016/10/21(Fri) 12時半頃
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[ 水面を流れる橙の灯り。 少しだけ、船から身を乗り出して バレないように指を水につける。
触れそうなほどに近づいた灯火は でも、触れる寸前に逃げていく。
またひとつ、離れていった光 視線で追いかけても遠く遠く じきに、星明かりと混ざり合って。]
うん。綺麗…… でも、暖かいのに少し寂しいのね
[ 教えてくれた灯火の意味>>231 なんで寂しいと思うのか、私にもわからない だから不思議だなって、自分で首をかしげる。]
(237) pearlkun 2016/10/21(Fri) 12時半頃
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[ 暖かな灯篭の光が、その後ろ側にある 別れを包んでくれているようで ほんの少し心細くなったから 水面から手を離し、濡れた指を舐める。
―――指に着いたのは、塩の味 涙に似てるって、急いで服で拭き取って。]
(238) pearlkun 2016/10/21(Fri) 12時半頃
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[ だからせんせいが隣に座った時 内緒で寄せた私の位置
触れてもすり抜けていかないことや 触れた箇所を通して伝わる熱に、安心できたから。]
私はちゃんといるよ? 離れてって言っても、離れないから。 [ 『いまはまだ』 いつか来る時のことは後ろに隠して わざと気づかれるような笑い声。
せんせいがそっぽを向いたなら>>232 半分にちぎったパンの大きい方を はいどうぞ。って差し出して、様子を見たり 私は私、自分の分を口いっぱいに頬張った。]
(239) pearlkun 2016/10/21(Fri) 12時半頃
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[ 白い薔薇に塗った赤。
お気に入りを褒めてもらえる事が嬉しくて>>233 もっと、このジャムが好きになる もっと、この時間が特別になる。]
うん。 アロニアってチョコレートベリーっていうから すごく甘いんだろうなって 実をつまみ食いしたことあったんだ。
……いつも鳥さんに食べられなくて 枝に残ってるのがわかる味だった。
[ こっそり伝えた過去の悪事。 自分でお仕置きされた気分だったと 薔薇のパンをもう一口。
元の味を知ったから、何倍も好きになった 芳香のない赤を楽しむ。]
(240) pearlkun 2016/10/21(Fri) 12時半頃
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