128 終世に降る雨/ツイノセニフルアメ
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/07/10(Thu) 23時頃
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[ころころと表情を変える彼女は>>249>>252 隣国の中でも稀有なる存在のようで、打算を見せずに、 落ち込んだり、喜んだりと年頃の少女らしい様。
傍らの主人を見やり、口元を綻ばせる。 薄氷の上に立つような今だとしても、 雨は何れ止み、永久凍土さえ陽光に溶ける時が来る。]
―――仲が宜しいのですな、御兄妹ですか?
[気兼ねない声が、二人の間へと差し挟まる。>>258>>263 若き男女を茶化す茶目っ気は、場を和ませるように。]
(271) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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[余すところなく激昂を示すお嬢。 お嬢の言いたいところは分かる、お嬢がこのことを知れば深く傷つくことも、見えていた。 けれど。 お嬢の結婚と同時、この屋敷を出ていくことは、もうだいぶ前から決めていたこと。
最初父上にそのことを告げた時、引き留められなかったと言えば、嘘になる。 自分の役割は終わりだ、と答えた息子に対し、まだ終えていないという父。 何故、と問われれば、自分がいればお嬢様は自分に甘え続けるだろう、と答えたものの、まったくもって納得はされていなかったと思う。 それでも、頑として譲らない息子に、お前も自由に生きても良い年頃かもしれないな、と言った父上は、男の胸の内を知っていたのだろうか。 どちらにせよ、あの人は、真実男の父親であろうとしてくれたのだと思う。
それでも。]
(272) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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/* この国はSFちっくな設定ですが、宇宙に…とかいう思考はないと思うのですよね。
暮らしを豊かにする、国を守る。 その二本の柱でしか構成されていないので。
産業用、医療用、調理・清掃用、警備用、研究開発用、軍事用。 …結構あったな() 軍事・研究開発用、が国防省軍事開発局の管轄な気がする。
(-285) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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/* パティさん、気を遣わせて申し訳なく!
(-286) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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[日が昇る刻限になっても、鉛色の空は薄暗い。 雨音が、身体に浸み込むように響いて聞こえる。
『……ランが泣き止んだら、お空も泣き止むかな』 降り出した雨に、事あるごとに泣いていた幼い子供の頬を拭ってくれた母の指先を思い出す。
そして、母がいなくなった後には兄の掌の温かさを。>>207]
(273) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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――――…大丈夫。 もう、泣かないよ。
[誓うように呟く声は。 ほぼ同時刻、同じ空を見ている幼馴染に誓うように。>>221
くすんだ薄紫の、鳩羽色をした騎士の装いに袖を通し。 母譲りの、兄と揃いの銀糸を一つにまとめる。 まるでそれは、飾り紐を解く前の誰かの姿に重なるように。 腰に、細身の剣を差し。
覚悟を胸に、主の元へと。]
(274) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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了解しました。
[判断はあっていたようです。 ごく小さな声でお返事しました。]
(-287) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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[不義理はよくわかっている、 お嬢が結婚するからと言って、家庭教師はもういらないだろうが屋敷を辞する必要のないことも分かっている、 その気になれば父上がどんな仕事でも用意してくれるだろうことも。
それでも。 男は表情一つ変えず、言葉を飲み込む。
…あんたが誰かのモノになるところなんて、俺は見たくないんだ…!!!]
(275) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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[それは、決して告げられる事の無い想い。
身分差だけが邪魔をするなら、そんなものは引きちぎっていたかもしれない。 けれど。 彼女との間の溝は、もっとずっと深い。
自分がどこから来た何者なのかもわからない。 種族の壁。 体質の差。
きっと、彼女を幸せにできない。
彼女への想いを自覚するころには、男はもう、想いだけで走れる若造ではなかったのだ。]
(276) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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[ヨーランダが騎士として傍にいる事を言葉にして望む。 けれど騎士でなくとも傍にいてくれたなら、と思う。
この歳になっても未だ妻を娶らぬのは 彼女への想いが大きすぎるせい。
彼女に向ける己の想いの種類を感じながらも それを伝える事が出来ぬままある。]
(-288) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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[しかし、この歓談の最中も着実に、 高らかな足音立てて、非業と災厄がやってくる。 平穏無事な日常を厭い、優れた民を自負する自意識。
あのヨアヒム候が声を荒げるのみに抑え、早々に身を下げたのには訳がある。
此度の場にて、パトリツィア聖下の胸の内を確認し、 ディステル・フライハイトを属国として隷下に置くならば良し。 隣国で生産される人命を更なる魔術発展に費やせるなら、旨味があると算えていた。 しかし、対等な関係を築くなど、矜持と自尊が一片も許さない。
―――あの巫女は、神国を穢す魔女であった。
逆臣に祭り上げられる巫女と、革命を認めぬ古き国。 何時も、先駆者は大きな力によって刈取られ、歴史の一文に成り果てる。 そんな思いに、淀んだ瞳の男は囚われていた。]
(277) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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[叶うことなら、お嬢には知られぬまま、屋敷を辞したかった。 お嬢にとっての自分が、決して軽い存在ではないことを知っていたから。 気の強いお嬢のことだ、黙ってはいないだろうことは目に見えていた。
同時に、きっとどこかでばれることも、目に見えていた。 この娘は決して、鈍くもなければ愚かでもない。
あるべき時が、来ただけの事。 男はやはり、表情一つ変えない。]
…お嬢、勘違いするな。 俺は、あんたのモノじゃぁない。 許しを得るべきも、あんたじゃぁない。
[自分自身の言葉に、心を冷たく凍らせながら、男は敢えて、拒絶を口にした。*]
(278) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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[マスターと、こしょこしょ内緒話をしていたら、先生から声がかけられました。私たちは兄妹に見えたのでしょうか。 少し不思議な気分でした。]
いえ、違います。 マスターは…マスターです。
[違うものは、違うと否定します。 でも、マスターをマスター以外で上手く説明できませんでした。 人間の関係に当てはめるのなら、父親とムスメなのでしょうか? それは、なんだか嬉しいです。]
そうでした。 先生、紅茶の淹れ方を教えてもらえませんか?
[丁度良く、声をかけてもらいましたので、少し前のお話を思い出して、お願いしました。]
(279) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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/* 寝落ち対策に30分ごとにアラームをかけてたりします… 昼間ロルストック作っといて良かった… 手直ししながらだけど、やはりゼロから書くよりは速いものね。
(-289) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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[何時の間にやら、会議室に残っているのは自分達の身になっていたらしい。 >>271老執事に声を掛けられれば、はたりと青灰の瞳を瞬かせ。 彼の言葉から、まだクラリッサがアンドロイドだとばれた様子はない。 それ程彼女の完成度が高いという事だろうか。それには少し誇らしく思う。]
――いえ、 自分は彼女の上司です。 兄妹に見えますか?
[その場限りの相手であれば兄妹だ、と軽口に載って偽ってもよかっただろうが。 事実に近い関係を述べた方が良いだろうと。]
(280) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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/* すみません。被ったw
(-290) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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[国境館はヨアヒム候の治める領地と隣接した国境下にあり、 候は見目を裏切り、優れた呪術者一族の長を務める。
既に罠は張り巡らされていたのだ。 下賎に穢されてしまった光は浄化されねばならない。
地脈に伝わされた呪術が風より疾く魔力を巡らせ、 後方に展開された陣の中で、一人の若い兵士が倒れた。>>237
最初は一人、―――間を置いて二人。
鋼の軍勢には通用せぬが、生者ならば確実に命を絞られる。 抗う術など在りはしない。彼等は持たざる者。下位の民。
異変に気付いた隣国が、国領館に目標定めたのはそれから幾ばくかのことか。 雨が隠す魔力の流路、やがては堰を破り、波乱の大河となる。
後に『カルバリの粛清』と呼ばれる災厄の、 最初に投じられた波紋であった。*]
(281) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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/* あ、戦争っぽいモノが始まってる傍らで、痴話げんかしててすみません
(-291) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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/* あ、お嬢も無駄に長いロル落としてごめんね、ごめんね
(-292) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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/* GO☆IN!!!
――――で、御座いますなぁ。我ながら。
(-293) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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/*セシル・スージーの主従を超えた愛、おいしいですね!
セシルさん一匹狼あり得そうな。 パティさんは賢者っぽい気がしてる。 間違ってたら笑って下さい。
(-294) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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/* おお、攻め手、素敵です。 ハワードさんは某様なんでしょうか。と、思いつつ。 間違ってたら(以下略)
ならば此方もー。
(-295) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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――ッ!!!
[突き返された冷たい言葉が胸を抉る。痛い、痛くてどうしようもない。 ……痛みを訴え、泣きわめく事ができる年齢はとうに過ぎているのは分かっていた。 それが立場上許されない事も。
それでも、飲み込みきれないこの感情は。自然と目尻に溜まる涙は。 私だけが一方的に抱いていたこの思いは。]
違う……違う、例え許しを得るべき人間じゃなくたって…!
[痛い、悲しい、寂しい。傍に居て欲しい。 飽きれても何でもいいから、変わらずにいて欲しかった。]
そうね、私が夫人になってしまえば貴方の仕事は終わりですものね。 ………もう、いいわ。邪魔して、悪かったわねっ!
[それが甘えだとしても、我が儘だとしても、言葉にできない感情だとしても………。 つま先を返して足早に自室へと戻る。零れ落ちそうな涙を、こらえながら。]
(282) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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[耳を澄ます最中、騒乱とは違う足音がまっすぐと聞こえてきた。 先に顔を上げたのは、男の傍らにいる妻のリンダだった]
……まっすぐな所は、貴方の美点だが。
[まさかと思いながら、つられて顔を上げる。 柄を握ることが出来なかったのは、ただまっすぐに、まるで日常のようにトレイルがヨーランダを引き連れて回廊を歩いて来たから。
けれど、彼の戦に出るような姿を眺めて、その胸に抱いた決意を行う日だと、改めて知った]
殿下、それからヨーランダ嬢。貴方達にはここで──……
[他人行儀に2人の名を呼び、そうして剣へと手を伸ばしたその時。
傍らの妻が、周囲の兵に警戒を促す為の笛を鳴らした]
(283) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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リンダ!?
[途端、武装された足音が響く。笛から唇を離した彼女を見下ろせば、静かに見上げられる。 妻は言う。
『貴方が王子も妹さんも、大切に想っていることを知っています。だから』
黙って見ていてと。 そう彼女が告げれば、リンダの部下である兵数人が2人を取り囲む。 鎧こそ纏っていないがその手には、この国の歴史に則って改造された独自の城内戦用の小型の弓が握られていた]
(284) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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──っ、ふざけるな!!
[引き攣る弦。それから矢が放たれることがなかったのは、普段叫び声など上げることのない男が回廊に響く声を上げたから。
強くなる雨の中でも、よく響く叫びだった]
[何に対して激昂したのか判らないまま、男は素早く剣を引き抜き、そうして虚を衝かれた弓兵達に踏み込み、腹部を抉るように薙ぎ払っていった。
回廊に舞うのは、人の身体から飛び散る鮮やかな紅の雨]
(285) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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/* お嬢が可愛くてツラい。
(-296) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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[紅の雨が視界に舞い、そうして男は己の行為に気づいた]
[静かに表情を変えない妻を見る。
そうして、囲まれた兵達から救うかたちになった反逆者達を──粛清しなければならない者達を
愛しいと思う、仕えることを夢見たトレイルと 愛しいと思う、この世でただ一人の妹であるヨーランダを見つめた]
……
[声が震える。己のしでかしたことに。 だから一度深く息を吸い、もう一度きちんと2人に告げる]
行け。果たすべきことを、果たしてこい……。 盾は、俺が務めるから──!
[するりと、纏う嘘が簡単に滑り落ちた瞬間だった]
(286) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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-東の大陸・カルバリの丘-
[随分と長い間息を止めていたような気がする。…は息を深く吸って、辺りを見回した。足には固い土の感触。乾いた風。目の前にある建物。これは]
……帰ってこれた、のか。
(@16) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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/*土下座
(-297) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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