人狼議事


185 虹彩異色の死

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【人】 水商売 ローズマリー


 …、ただい ま…

[部屋の中は物など殆どなくて必要最低限。
ただ他の家と違うとするなら、
ハーブを保存する瓶の多さと
それらに関する書物が本棚に並んでいる事。]

 ――

[夢は夢のまま潰えて骸無き魂がぽつんと残る。]

(135) rain 2016/03/13(Sun) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー


 いるかなぁって 思ったけれど
 やっぱりいないのね

[人も――そして死者の気配もしない家。
親も、そして姉も、そこにはいなかったのだから。]

[牢で目覚めたこの力が家系のものだったかどうか。
それは解らないままだけれど、
幼い頃から教えられてきた薬学や花の知識は
身体の一部のように沁みついていたのは確かで、

牢から救い出してくれたのも確か。]

(136) rain 2016/03/13(Sun) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー


 見えなくても
 守っててくれたのよね


[――人を守る事。その大切さ。

それを教えてくれた両親と、姉を想う。
そして幼馴染の彼女の事も――。]

(137) rain 2016/03/13(Sun) 14時半頃

ローズマリーは、暫し、竜胆の花を思い出すひととき。

rain 2016/03/13(Sun) 14時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

[ありがとう。
声は声にせず祈りを捧ぐよう手を組んだ。

そのまま身体はまた蝶になり村の教会へ向かった。]

(138) rain 2016/03/13(Sun) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

―教会―

[クラリッサの姿を捉えて後を追うよう扉の中へ。>>57
突然、名を呼ばれても、もう驚きはしない。>>58

それが幻だと解っているから。

メルヤも姿を見せると>>72 
蝶は教会の天井近くまで舞い上がった。]


 よ、っと

[人の形を取り聖堂の上の方。
パイプオルガンの少し張り出したような場所に
腰を下ろし足を組む。
ステンドグラスから射す月光に見守れた2人の会話を
高みの見物のように眺めることにする。]

(139) rain 2016/03/13(Sun) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[――7年前。そう語りだすのを聞く。>>84
天井近くは声が反響してよく聞こえる。
彼女が心を失って壊れてしまった原因のような出来事。
そしてその一因となった5年前の事件。>>85
そこに向けられた逆方向の2人の感情を聞きながら、]


 ばかね

[ぽつ、と落す言葉は2人の耳には響かない。]

(140) rain 2016/03/13(Sun) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[ひとをころす”ひと”がすき。
ひとがすき。>>97>>98]

 ――


 あたしは

[人が嫌いだ。
死んでもいいと思う人間の方がいい。

だけど――、あなたたちは違う。 >>1:398]

(141) rain 2016/03/13(Sun) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー





 … 一番 人でなしね

[そんな感想を漏らせば苦笑いを溢した。]

(142) rain 2016/03/13(Sun) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[2人を繋いだのが自分だと言う声>>106]

 …、…

[心の近く、胸元から言葉を含んだ花が生まれ咲く。
手を添えてその花に触れる。]

「forget-me-not」

[青い小さな花をいくつも連ねた花を両手に抱え
信徒席で話す2人の上に祝福を贈るよう散らす。

友に贈る花。
友に願いを贈る花。

       ―― 勿忘草。

「真実の友情」と「わたしを忘れないで」と。**]

(143) rain 2016/03/13(Sun) 14時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
教会辺りまで一気にズザー

ちゃんと <〇><〇> ミテルヨ

(-423) rain 2016/03/13(Sun) 14時半頃

【独】 手伝い クラリッサ

/*
ずざーおつかれさま

マリーは、ほんとうに
すてきね。

言葉はまだ仕舞っておくけれどね。

見ていてくれてありがとう。

(-424) bloody 2016/03/13(Sun) 14時半頃

【独】 手伝い クラリッサ

/*
私はうらで、その後のロール書いている。

(-425) bloody 2016/03/13(Sun) 14時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
その後をどうするのかしらと待機するのよ
死んでもしゃべる…わたしのジャスティス…

(-426) rain 2016/03/13(Sun) 15時頃

【独】 手伝い クラリッサ

/*
ふふふ?
めちゃくちゃ、長くなっていて、な……

マリーのジャスティスに痺れる。
まっていてね。

こちらもチラチラ見てるわ!w

(-427) bloody 2016/03/13(Sun) 15時頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
しかしそろそろ昼寝から起きた暴れん坊の相手タイムなのよ。。
ま、また、夜に

(-428) rain 2016/03/13(Sun) 15時頃

【独】 露店巡り シーシャ

/**
そうかリィが葬ってくれれば霊界でメアリーといちゃいちゃできる……!

(-429) akechip 2016/03/13(Sun) 15時頃

【人】 手伝い クラリッサ

―旅立ち―

[ メルヤと話した後の早朝に
 誰に別れを告げることもなく。
 少ない荷物で、村を出た。

 荷馬車にこっそりと乗り込んで
 荷物に隠れるように膝を抱えていた。]

(――メルに伝えるの、忘れちゃった)

(でもあの子なら、言わなくても大丈夫ね)

(マリーとダーラさんのお墓に、花を供えて欲しいって)


[ そんな思考を巡らすうち、騒動での疲弊と
 解放されてからもほとんど寝ずにいたせいか
 眠りの中へと落ちていく。]

(144) bloody 2016/03/13(Sun) 15時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ はっと目が覚めた時には、荷馬車の中に光が射しており、馬車主であろう男が驚いたような顔で、私の顔を覗き込んでいた。]

 ――――、ご、ごめんなさい。

[ こっそり乗り込んだ謝罪を述べ、男を見上げる。]

「あぁ、あんたはあの村の人間か」

[ 男は私の瞳を見ては、がしがしと頭を掻く。]

「どうせ人を運ぶ馬車じゃないからな、見逃してやろう。
 ただ気をつけな。……その目は余りにも目立つ」

[ 彼の言う意味をすぐに理解する。
 村ですら異端者だと忌避され、あんな事態になったのだ。
 外に出れば、尚更奇異の視線で見られることはわかっている。]

(145) bloody 2016/03/13(Sun) 15時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 ……あの。
 ありがとうございます。

 ……私、海に行きたいんです。
 でも、お金はなくて……。

[ そう、おずおずと告げれば、男は髭をさすりながら]

「この都から馬車は出ているが、金がないなら乗れねえだろう。
 歩いて行ける場所じゃない。
 悪いこたぁ言わねえ、都で金を稼いでからにしな」

[ その言葉に、少ししゅんとし]

 この都で、働く……。

(146) bloody 2016/03/13(Sun) 15時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

「せっかく別嬪さんなんだ、女を売りゃすぐだぞ」

[ そんな男の軽い提案に、私は首を横に振る。]

 身体を売ることだけは、もうしないと決めたんです。

[ 私の決意をこの人に伝えたところで
 大した意味はないだろうけれど、
 彼はふっと笑い、
 「好きにしな」――そう言って、去っていく。]

(147) bloody 2016/03/13(Sun) 15時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ 踏み入れた都は、煌びやかで美しくて。
 だけれどどこか―――冷たいような気がした。

 街ゆく人々は身なりが綺麗で、きらきらしている。
 けれど私は彼らの目に止まらぬ、路傍の石。

 それから何十件の店に頼み込むも
 働かせてくれるところはなく

 諦めかけて、でもそれじゃだめだと
 気持ちに喝を入れて、
 どこかに働かせてくれる店はないかと彷徨い歩く。]

(148) bloody 2016/03/13(Sun) 15時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 ……、

[ その時、ふっと鼻腔を擽ったのは
 懐かしい香り。]

 ……お花、屋さん?

[ 導かれるようにそちらへ歩き
 軒先に飾られた商品の花々にふっと笑みを浮かべて
 店に入ると、老齢の夫妻がせっせと働いている。

 駄目で元々。だけれどこの花の香りは落ち着く。
 頭をめいっぱい下げて、此処で働かせてほしいと告げる。

 夫妻は顔を見合わせ、そして朗らかに笑む。]

(149) bloody 2016/03/13(Sun) 15時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

「給金は大してやれないが、それでもいいかい?」

[ その言葉に、ぱぁっと瞳を輝かせ]

 宜しくお願いします!

[ 喜びから浮かぶ笑みに、夫妻は微笑んだ。]

(150) bloody 2016/03/13(Sun) 15時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 私、お花がたくさん咲いている村で育ったんです。
 だから、ここにいると、とても……気持ちが安らぎます。

[ お客さんがいない時には、老夫婦に対して饒舌になってしまう。
 ローズマリーやアイビーの花言葉を語ったり
 逆に知らない花に込められた言葉を教えてもらったり。

 花屋で働いている間、私はとても幸せだった。
 娘のようにかわいがってくれる老夫婦。
 たくさんのお話をして、たくさんの笑顔を見せ
 たくさんの優しさをもらった。

 このままずっと、働いていたい気持ちすらあったけれど
 二ヶ月が経った頃に、私は夢を打ち明け、
 そして三ヶ月目に、この花屋を後にすることにした。]

(151) bloody 2016/03/13(Sun) 15時半頃

【人】 手伝い クラリッサ


 おとうさん、おかあさん。お元気で。

[ 三ヶ月分の賃金とはいえ、
 事前に少ないと言われていた通りで。
 食事代などで消えていった金も多く、節制を重ねた末に
 馬車賃と少しくらいの、小金しかなかったけれど
 十分だ。もらったのはお金だけじゃなかったから。]

(152) bloody 2016/03/13(Sun) 15時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ 海辺の村へ向かうという馬車に乗り込み
 幾度か休憩を挟みながら、やがて馬車が止まった時
 今までとは全く違う高揚感を抱いた。

 潮騒の中で、慎ましく暮らす村の人々と
 陽の下で出会った時には、歓迎の意をもらった。]

(153) bloody 2016/03/13(Sun) 15時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ けれど、昔のマリーのように瞳を隠す前髪もなく
 陽が落ちれば自然と、その色彩が村人の目に晒される。
 歓迎していた人々は、次第に私から距離を置き

 紫の目は、嘘吐きの目。

 そんな言葉と共に、石を投げられた。
 宿賃なんてあっという間に底をつき
 野宿を繰り返しながら、
 海の音に包まれて眠る日々。]

(154) bloody 2016/03/13(Sun) 15時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

―時は満ちた― 

[崖の淵に立ち、海を眺めていた。]

 広い広い、海。
 優しくて、でも……時々、荒れ狂ってしまうのね。

[座り込んで、そうっと崖の下を覗き込む。]

(155) bloody 2016/03/13(Sun) 15時半頃

【人】 手伝い クラリッサ


 ―――、


[見つけた。]


 そんなところにいたのね。
 海岸を探しても見つからないわけだわ。

(156) bloody 2016/03/13(Sun) 15時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

["海のしずく"――そんな意味を持つ、ローズマリーの花。
 広い海を望むように、水色が淡く咲いている。]

 ……あなたは、ここから生まれたの?

[ずっと、海のそばで咲くローズマリーを見たかった。
 それだけの夢のために、こんなに遠くまで来た。

 ああ、この海辺の村にきてよかった。]

(157) bloody 2016/03/13(Sun) 15時半頃

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