199 獣[せんせい]と少女 2
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[しん、と静かな銀世界。 少し離れた針葉樹の森からは、 優しい子守唄が聴こえてくる。
言葉も出ないマリオの隣で、>>311 大きく息を吸い、瞳を閉じて深呼吸。
手を強く握られ見下ろせば、 その頬に、ほろりと涙が零れていたから。 凍る前にと、しゃがんで雫を拭ってやろう。]
(399) 2016/10/18(Tue) 02時頃
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/* でた 夜中のずっとほーせんせーのターン!!!
デメテルおだいじにな。 ほんまな。 出力すごすぎだからな。おやすみせいよ。
(-162) 2016/10/18(Tue) 02時頃
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……なぁ、マリオ。 少し、話しをしようじゃないか。 ここまでちょいと、駆け足で来ちまったからな。
せっかくの絶景だ。 のんびり眺めながら語らうのも、悪かぁないだろ?
[ぎゅうぎゅうと、辺りの雪を集めて簡易風防に。 ぐるりと半円を描く壁の高さは、ちょうど少女の腰くらい。 なぁに、ちょっとした背もたれみたいなもんよ。
弧の中心、壁を背にして胡坐をかき、 ここへおいでとマリオを手招き。
素直に座ってくれたなら、 寒さに震える小さな身体へ腕を回そう。 ふわり、壁の内に暖かな空気が満ちる。]
(400) 2016/10/18(Tue) 02時頃
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やー、さすが俺! なんたって準備がいい。
雪ん中で見るオーロラ、 きっとこうしたくなると思ってたんだ。
[そう言いながら鞄から取り出したのは、 マグが二つと、革袋。 一つは少女へ手渡して、袋から液体を注ぎ温めた。]
(401) 2016/10/18(Tue) 02時頃
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牛乳だよ。 寒い夜は、やっぱこれに限るよなぁ。
[近頃、めっきり食が細くなったマリオの様子、 その理由がある程度想像できるからこその選択。
しっかり栄養になり、かつ”命を奪う”必要のないものだ。
ブランデーを少女に一滴、自分に数滴垂らして、 ニッと笑ってマグを掲げる。 ―― 乾杯。]
(402) 2016/10/18(Tue) 02時頃
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[二人きりで過ごしていれば、否が応でも気付く変化。>>310
これまで、10年も共に過ごしていたんだ。 おまえが普段どれくらい食べていたかなんて、 怠け者の俺でも、ちゃあんと知ってるんだからな。]
マリオは最近、あんま飯食わなくなったよなぁ。
[ホットドリンクが美味しいくらいの気温の中、 二人して空を見上げ、ミルクを啜る。
何気なく投げかけた問いは、 意図せず、いつかの少女の言葉と重なった。>>1:786]
(403) 2016/10/18(Tue) 02時頃
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[言いたくなければ、言わなくても構わない。 けれどもし悩んでいるなら、相談して欲しい。
…なぁんて。 自分は語らなかったくせに勝手だって? そんなこと言わないでくれ、 今からちゃんと、話すつもりなんだから。
答えなんて、そう簡単に出ない話だろう。 何が正解か、間違いなのかも、きっと誰にもわからない。 俺だってまだ、自分の空腹と向き合えてないくらいだ。 一人で散々悩んだ挙句、……このざまよ。]
(404) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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[でもな。 おまえになら、助言を求めてもいいかもしれない。
あの契りの日、たしかにおまえは言ったんだ。 ――"無駄"でも"可哀想"でもないってさ。>>2:115
…そんで俺は。 もう少し、おまえの意見が聞きたくなった。
おまえにとっての俺も、そういう存在であればと思う。 困ったことがあれば、なんでも遠慮せず頼って欲しい。
今の俺はもう “せんせい” ではなく、 “おまえのために生きる、ただ一人の獣” であるのだから。]
(405) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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[だから俺は、優しく微笑みマリオを促す。]
……理由を聞いても?
[周囲は一面銀世界。 動物も眠る静かな夜。 誰も、おまえを責めはしないよ。
聴こえる聲も、どこか遠くに。 ――……針葉樹らの 子守唄のみ。]**
(406) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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/* >>398が尊すぎて突っ伏してる (せんせい、ずっとせんせいのターン ほんとすごいな
(-163) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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[ 抱きしめたせんせいは、いつもと少し違う香り。 それが海から流れる磯の香りと知るのは もうすこし先のおはなしです。
いつもは無い帽子が、コツンと触れて はっとしたように顎を上げれば 至近に見える、青い瞳へ映り込む茜。>>383
吸い込まれてしまいそうになったわたしを せんせいの手のひらが引き戻してくれた。]
一緒に見ると、綺麗になるの? ………ふしぎ。
わたし、 いつのまにせんせいへ魔法をかけたのかな。
[ ”もしかしたら葡萄のせい?”って、いたずらに笑み。]
(407) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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[ 背に回されていない 垂れたままのせんせいの右手を わたしはそうっと包み込む。
じわり、と交わるものがあってもお構いなしに 手の甲ごと 鱗の無い爛れた手を ]
この手がわたしを外に連れてきてくれた。
わたしが居る いまの この世界は せんせいがくれたんだよ。
……………ありがとう、
(408) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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ワクラバ。
(-164) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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[ 襟元に顔をうずめたまま わたしはあなたの名前を呼ぶ。
思い切って自分で言ったくせに 恥ずかしくて 心のまんなかあたりがふわふわして、 こそばゆいけど、とても嬉しい。
ぽた、ん と水音を立て こころのなかの湖に 二輪目のピンク色の花が咲いた気がして。
わたしはもう一度、きつくあなたを抱きしめた。]
(409) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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[ 沈みゆく太陽をまばたきも忘れて見つめ>>385 藤色から金混じりの紫へ 夜の帳が降りてくるのを ふたりで立ち尽くしたまま 追いかける。
振り向けば月が登り始め 反対側の紺は深く、長閑に星を抱いた。
タマはせんせいの肩が気に入ったらしく 降りてくる気配はないから わたしは………わたし、は ……!]
……せんせ。
[ 袖を、引いて。
せんせいの身に着けている丈の長い羽織の中に こっそりとすべりこんだ。]
(410) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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——水の都——
[目的地に着く少し前、 陽が傾き始めた折にはすっかり風も変わる。>>371 水気を含んだ匂いに顎を向けると、都が水に浮かび上がっていた。]
うん、それに海の。
[潮の香りに鼻を鳴らしてぽつりと呟く。 聞かれたら、少女には初めて触れるだろう香りの正体を明かそうか。 世界には真水より多く、塩の溶けた水が満ちている。]
いいけれど、落ちたらそこそこ深いですよ。
[翼をたたみ、荷物とローブを調整して。 水面を眺めるカリュクスに声をかけたら、 ひょいと不自然に持ち上げられた足が引っ込められるところだった。]
(411) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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[ ふくらんだ羽織りの合わせを両手で掴んで せんせいの顎の下にすっぽり収まるべく 背中を預けます。
宵の頃とはいえ、南の海。 さむい……わけでは、あんまりない。
( ………甘えたいの!甘えたいんです! )
そう、口にすることはないけれど 預けた背中はぽこぽこと暖かいから きっと伝わってしまうんでしょう。]
……朝の海も見に来たい。 昼も、また次の夕焼けも、夜も
晴れも、曇も、雨の日の海も せんせいと、いっしょに見たい。
(412) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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[ ………良いでしょう? って ねだった声は、わたしにはとても珍しく 素直に甘えられた気がします。
茜の海を描くところを見せる条件は、 晩ごはんにキャベツのポタージュを追加で!
宿のおかみさんにベッドの長さ足りるかい? なんて心配されたり
窓から月が泳いでいる夜の海をまた眺めたり。
ベッドに入ったわたしの右手は ずっとずっと暖かいままでした。>>385 **]
(413) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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カリュクス?
[首を傾げると、少女は衣服をはたはたと整えているが。 服を整えるにしては随分と水路の近くに立っている。>>373 水面示していいよとも言ってみるけれど。]
わかりました、では手を。 裾野の街ほどではありませんけれど、逸れると嫌ですから。
[繋いだ手をぷらぷらと揺らしたりしながら広場の方へと歩いていく。
空から見るのとはガラリと視点の変わる景色。
カラフルな傘のようなものは下から見ると屋台の棟で。 茜色の壁は、近くまで寄ると磨かれた白い壁であることがわかる。]
(414) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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[食べたいものの答えを聞けば、>>374 反射的に飛び出した一言に、思わず吹き出して笑ってしまう。]
お腹、全然膨れないでしょう。
[どうやらつぼに入ってしまったらしい。 慌てて口を抑えているのにくすくすと笑い続けていると、質問が飛んできて。 視線を追っていけば老人を囲む子供。その光景にああと頷く。]
あれは、サトウキビ。 カリュクスも好きなお砂糖の元になるんです。
ああやって、かじると甘いんですよ。
[老人のとこまで行って二本買い上げ。 一本を少女に渡すと、目の前で噛んで見せる。 奥歯で噛むとほぐしやすいのだと伝えたりなどして。**]
(415) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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/* 死んだ。(私が
かわいい。つらい。この子が死ぬと思うともうつらい。
(-165) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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―告白―
私が今から話すのは、 未だ、アンタレスと呼ばれていた頃の、 ――もう、四百年以上にもなる昔の、古い物語だ。
[色褪せた髪を風になぶられるままに。 灰白色の双眸は、花畑にありながら、 遥か遠く、過去の幻影を見つめる]
(416) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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[淡々とした口調で紡がれるのは。 英雄殺しの蠍の物語。 >>0:596>>0:597>>0:598>>0:599>>0:600
飾ることも、衒うことも。 抱いてしまった醜い心さえ、隠すことなく。
自分の知る、ありのままを、 思った全てを。
心臓を分け与えた半身の如き、 真名を委ねた主たる。 "最初で最後の少女" に告白する]
(417) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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……そして、蝙蝠に薦められるまま、 がっこうを訪れて。
エリや、皆と出会ったんだ。
[長い物語を語り終え、静かに息を吐く]
(418) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/10/18(Tue) 02時半頃
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私はね、君たちと出会うまで。 自分のことが、嫌いで嫌いでたまらなかった。
この、呪われた両手も。 真名に縛られていたことも。 友を妬む醜い心も。
何もかもが、嫌いで仕方なかったんだ。
[己への呪詛を口にして。少女へと眼差しを向ける]
(419) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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……だからね、エリ。
君が私のことを "すき" だって、 この手を "だいすき" だって言ってくれて、
本当に嬉しかったんだよ。>>1:433
[あの花畑でエリがくれた言葉が 抱きしめて、与えてくれた柔らかな温もりが 蠍を救ってくれたのだ**]
(420) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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/* !??!??!?!?!?!!
み みんな あれか ずっとほーせんせーのターン!を待ってたやつだな???? 寝よう???ねよう?????けんこうしよう??? (ひとのことはいえない
こんなにログがのびるとは ほんっっっっっとおおおおおおおにありがたい。 みんなあいしてう。 うう…………むらたてちょううれしい………
(-166) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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きゃん!!
[飛びつかれて>>390ビックリして変な声が出た!けれど喜んでくれているのならよかった! シルクが嬉しい気持ちと分かったなら思う存分尻尾が振れるというものだ。
木苺アイスの一匙は>>392差し出されるがままぱくりと戴く。甘酸っぱい爽やかな味が口の中に広がり、消える。 糧ではないけれど、あればもっと幸せになれるんだって、前にデメテルに話したっけ。]
(421) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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[髪を結んで、とお願いされれば>>392ふと髪を撫でる手を止めて]
……俺は、可愛いのとか分かんないぞ本当に。本当に分からないけど、いいのか?
[何度も何度も確かめる。だけどそう言ってくれたことは嬉しいから、きっと俺は尻尾を止められない。 手ぐしで髪をまとめて、リボンでまとめてそこから先は……知らない。 ぎゅうぎゅう髪を引っ張らないようにだけ気を付けて、少女らの見様見真似で出来上がったのは……格好悪いかた結び。しかも結び目は縦になってしまっている。]
(422) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/10/18(Tue) 02時半頃
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[だらりと垂れ下がった黒のリボンはなるほど伸びやすい素材らしく、散々いじくってもヘタレたりもつれたりすることはなかったけれど。]
……ごめん。
[その出来栄えを素直に謝って。今度シルクに蝶々結びのやり方を教えてほしいと言えば教えてくれるんだろうか。 せんせいなのに教わる立場になってしまうけれど……今更気にすることもないか。ずっと彼女らには教えて貰ってばかりなんだから。]**
(423) 2016/10/18(Tue) 02時半頃
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