144 seventh heaven
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/*
ぶっちゃけ塔いきたいんだけど それまでの廃墟が多角怖くてな
(-212) 2014/12/30(Tue) 02時頃
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ご主人…?
[木の影で少女を見守り幾らかして、 唐突に身の毛がよだつような感覚が全身をかけめぐる。
まだ一度も感じたことのない感覚]
ご主人危なくね…!?
[羽を動かしながら向かうは塔の上。 察知出来ても居場所がわからなきゃ向かうことはできない。 オレサマは「すくりーん」を使うことにした]*
(@28) 2014/12/30(Tue) 02時頃
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[肉が切れる感触が、確かに柄に伝わった。>>274 しかし、鋭利な刃が刺さったのは、求めていた場所ではない。 もう一度。 今度こそ。 …必ず、殺る。 ]
……すぐに楽にしてあげるから。
[これ以上無駄に痛い思いをさせないように。せめて、一思いに。
ぐ、ちゃり
血に塗れた刃を少し引けば、嫌な音が響く。 身体を蝕む毒の進行は思ったより早く、腕から引き抜こうと手に 力を込めるも、いつものように上手く握れているか分からない。 ぶるぶると震える手に、更に力を込めて。
早く―― ]
(275) 2014/12/30(Tue) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/12/30(Tue) 02時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/12/30(Tue) 02時頃
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/* ] ←これずれた…ふぇぇ
(-213) 2014/12/30(Tue) 02時頃
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───「……すぐに楽にしてあげるから。」
[自分を殺そうとする者の優しさ。 それでさえ、確かに求めていた。]
、やさしく殺してくだ、さい?
[彼の震える手に、微笑む。この願いが叶うことはない。]
(276) 2014/12/30(Tue) 02時半頃
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/* 敬語+美少女+上目遣い+微笑み+優しくシテね=
素晴らしい!カリュクスとても素晴らしいよ!95点! これでBBA要素抜いてくrtなんでもないです。
(-214) 2014/12/30(Tue) 02時半頃
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/*
大技としてはもう一回炎を振らすか 炎の馬車を出すかくらいかなあ
魔法使えると派手にしすぎちゃっていけない…
(-215) 2014/12/30(Tue) 02時半頃
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― 回想 / 洞窟 ―
あ…
[幟乃は洞窟の中で鬼火出した時、着物の左袖に女王から返事が来ていることに気付きました。右隣にはアイリスが居りますから、女王の気遣いでしょう。声には出さずに心の中でそれに対して返事します。]
高みの見物…、それで君の居場所はすぐに分かった。 わたくしは見ての通り洞窟の中にいるから今は君の居る場所を拝むことは出来ないな。でも、先程外を歩いている時立派な塔が見えたよ。
[女王の返事は答えそのものでしたから、すぐに幟乃には理解できました。けれど、別にそれを知ったからといってどうしようというわけでもありません。何となく、気になっただけなのです。]
…ペラジーが?
[自分達が喪った仲間が嫉妬のペラジーだと聞けば、浮かんでいた一つの顔は確信へと変わります。湖でのガーベラも、きっと彼なのでしょう。]
…そうか、彼奴が逝ってしまわれたか。全く、誰よりも先にくたばるとは嫉妬の彼奴にお似合いだ。せいぜいあの世で指でも咥えて悔しがっていろ。
(*3) 2014/12/30(Tue) 03時頃
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……会えるかと思ったのだがな。
[幟乃が呆れたように並べた言葉はとても厳しい物でしたが、あの柔らかでどこか憂いを帯びた青年にもう一度会いたい気がしてたので残念だったのです。幟乃は素直でないので、こんな言葉を吐くことしか出来ません。
幟乃は懐から湖で拾ったガーベラを出して、そっと口付けました。 ───" お疲れ様、ペラジー " そんな弔いの意を込めて。]
はっ、救恤?偽善活動を行ってるような奴にやられたか。 しかし、どんな奴か気になるな。しっかり覚えておこう。
[女王が予想した通り、幟乃はふっと鼻で笑いました。敵討ちなんて概念は、自分のことで一杯の娘には全くありません。ただ、興味がありましたから…女王から教えてもらった情報はしっかり覚えておこうとしたでしょう。**]
(*4) 2014/12/30(Tue) 03時頃
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― 廃墟 / とある住居内にて ―
…つい離れてきてしまったが、まあ、彼奴なら問題ないだろう。いざという時は私の贈り物を感謝して使ってくれたらいいさ。
[幟乃と言えば、身を置く場所を見つけて休んでおりました。体力がないので、長いことあるけば疲れてしまうのです。ぶつぶつとさっきまで行動を共にしていたアイリスのことを独り言ちているようです。 もし敵に見つかったら面倒だと思いつつも、簡単にくたばるような自分ではないと信じておりますから一人だって怖くはありません。]
古臭いせいか少しだけ、気味が悪い。
[そんなことを言って、気を紛らわすために鬼火を出現させると壁に凭れかかって仮眠を取ろうとしたでしょう。**]
(277) 2014/12/30(Tue) 03時頃
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― 現在 / 廃墟 ―
起きているかー?女王
[ふっと笑って壁に文字を綴ります。今回は構ってほしいのは間違いなく幟乃の方ですけれど、真っ暗な古い民家の中で心細いだなんて口が避けても言うつもりはありません。怖いわけじゃないのです。そうです、ただ…退屈なだけです。]
わたくしは君の近くにいる。見ていれば分かるだろうか。 そこまで辿り着けるだろうか。
まあ、気が向いたら暇な女王様の顔を見に行ってやろうかねェ。
[なんて、相変わらず生意気なことを言っております。*]
(*5) 2014/12/30(Tue) 03時頃
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[自分に襲い掛からんとする大蛇の存在には、気づいていた。 だが、今ここで<<壁>>を張ったとしても、奴にはあってないような ものだということは、考えるまでもなく分かっている。 一気に引き抜こうとした時に聞こえた、少し荒れた息が混ざった声と、まるで花の綻ぶような微笑に魅せられた、瞬間。]
っかはっあ゛…っあ゛あ…っ、
[威力は一切殺さず。喰らい付かれれば、そのままの速度で引き摺り倒される。2本の鋭い牙は両方とも深々と突き刺さり、大蛇が大きく頭を振れば、この体は簡単に地面に叩きつけられた。
そして、また牙をむいて噛み付かれる。]
(278) 2014/12/30(Tue) 03時頃
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/* 麻薬でラリッといて今更ですが、R15だよねここ。どのくらいおーけーなんだろう。命かけてる試合してるし、ちょっとグロくてもいいのかなぁ?
(-216) 2014/12/30(Tue) 03時頃
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っぁ、ぐ…ッ、ぅ……ぁ、あ゛あ゛!
[文字通り、腹の中をぐちゃぐちゃにされ、牙が刺さったところからはおびただしい程の真っ赤な血が流れる。
荒々しい突進や叩きつけられるという行為に、何箇所かの骨も折れてしまっているのだろう。その骨の一部が内臓器に刺さっているのだろうか。今まで感じることのなかった場所に、激痛。
満身創意で、もはや指先すら動かす気にはなれない。 至る所が、痛い。]
(279) 2014/12/30(Tue) 03時半頃
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― アルヤスと回想 / 一年前・屋敷周辺 ―
[───…あれは確か過ぎ去った嵐の後で、酷く晴れていた日のことです。
幟乃はいつものように退屈で仕方ない時間を過ごしておりました。激しく降っていた雨が上がったせいか、屋敷内の人手は手薄になります。]
…はあ、皆用事に出て行くな。女中共は当たり前のように外に出るのに、何故わたくしはこんな所に留まらなくてはならないのだ。
[ふうと溜息を吐いて、幟乃は琴を弾いておりましたが、ぴちょんと弾くとその手を止めて立ち上がりました。]
馬鹿らしいな。 わたくしも外に出れば良いだけのことだ。
[幟乃が忍びで外へ出ることを覚えたのはつい最近のことです。退屈を拗らせると、この娘はすぐにこっそり屋敷から抜け出すようになってしまいました。]
(280) 2014/12/30(Tue) 03時半頃
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さーて、今日は何処に行こか。
[屋敷の者の目を盗んで外に出ることに成功すれば、幟乃は得意げになります。まだ一度も見つかったことがありません。鼻唄を歌いながらふらふらと歩いていれば、道端に咲く紫陽花を見つけてふと足を止めます。]
おや、何とまあ可愛らしいことよ。
[冷え切った心を持っていても、美しいものを理解する心は持っているのです。幟乃は滴る露を掬うと指で水を弾きました。美しく咲く紫は、幟乃の着物と同じ色。
そうしていると──…、人影を感じたでしょうか。**]
(281) 2014/12/30(Tue) 03時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/12/30(Tue) 03時半頃
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−−−怖がりなお姫様へ−−−
えぇ、起きているわ。 君が近くにいるのも、知ってる。 …女の子が独りで過ごすには、其処は少し不気味かもね。
[不機嫌そうな硬い表情が緩んだのは、壁に彼女からの文字を見つけたせい。 言葉を送るのは床の片隅、幟乃の視線の先。]
この塔は随分高いから、普通に登るのはきっと骨が折れるわ。 何と言っても、君は深窓のお嬢様だし?
[…なんてからかえば、彼女の心細さも多少は紛れるだろうか。 そこまで意図していた訳ではないけれど、女王の唇は軽口を叩くのをやめない。]
−−だから、私が行った方が早いかもね。 丁度、見物席にも飽きてきたところなの。
[半ば本気でそんなことを言えば、傲慢な彼女は何と返すか。 なら会いに来いと、また生意気な口を利くのが聞こえるようで。また笑みが深まるのは、こちらの姿が見えないお嬢様にはわからないはず。**]
(*6) 2014/12/30(Tue) 04時頃
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──なぜ傷を癒さぬ。
魔力が足りないからだよ。
──馬鹿なことを。
馬鹿とはなんだ。
──神と主従の絆を結んだのだろう。
結んだよ。
──ならば神の御使いとしての力を示せ。
(282) 2014/12/30(Tue) 04時頃
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/*
弟子絆フランシスカと結んでる感じなのか?
(-217) 2014/12/30(Tue) 04時頃
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[空に近かった魔力はあっという間に満ちて溢れ出す。 それはまるで井戸の中の水が溢れ出し大きな湖を作り出したかのようなイメージ。
人の身には無尽蔵にも感じる莫大な魔力の貯蔵。
ザドキエル それは自身の魂が持つ本来の許容量なのかもしれない。]
(283) 2014/12/30(Tue) 04時頃
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どうせならパワーアップもしてくれればいいのに。
[自身について変化したことを理解する。 貯蔵する魔力の量が桁違いに上がってはいるが、しかし使える魔法の力そのものに変化は無いようだった。]
んーー
[傷を癒し大きく身体を伸ばしてみる。 痛みはないが大きな疲労感が残っていた。]
もう少し……寝ておこうかな。
[朝がくればこの疲労も大分取れるだろう。 そうしたらまた──舞台を回そう。]
(284) 2014/12/30(Tue) 04時半頃
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/* 例えるなら車の燃料タンクが大きくなっただけ。 エンジンは変わらないまま。
(-218) 2014/12/30(Tue) 04時半頃
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/* 器は人。 魂は天使。
人であるが故に天使の力は使えない。 人であるが故に魂は容易く闇に染まる。
女神が望んだ「人を知る」ということ。 その望みのために忠実の代行者でありザドキエルの魂そのものをもつトレイルは触れた大罪をその魂に刻んでゆく。
そんな感じ。
(-219) 2014/12/30(Tue) 04時半頃
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/* げっとした大罪 色欲、暴食。
(-220) 2014/12/30(Tue) 04時半頃
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夢を見ている。 走馬灯のようにふわふわした夢を。
(285) 2014/12/30(Tue) 05時頃
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数十年前。
人を、不老不死の薬の贄としていた。
ボクがまだ人間だった ―いや、既に人ではなかったのかもしれない― 頃の、何も感じ取れなくなった、蛮行。
蝿の魔王『ベルゼブブ』がボクを訪ねた。 秤の魔法をボクに授けたのはあいつだ。踊ったのはボクだ。 一介の魔法使いが到達に難い奇跡の手段を得た。
人の命を秤に掛けて、より命の尊いものを選び、 すり鉢でこぐ。薬液につける。火にくべる。
それは呪いだった。ボクを人でなしにした、呪い。 謂れは魔に取り憑かれた男となる。人の枠組みからはずれ、 年を取れない代わりに感情を喪失した男。
焦燥すら無く、男は恐れられる首都からひっそりと姿を消した。
(-221) 2014/12/30(Tue) 05時頃
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やがて、居を構えたのは遠い村の廃屋。 焦燥もない、不安も何もない。 だから、演じることにした。人間らしい感情を。 村人は、薬師と頼るようになった。 どこから漏れたのか、遠国からも依頼が来るようになった。
いつも変わらぬケイがいた、魔法使いの屋敷。
ベルゼブブへの逆恨み。リズへの同族嫌悪。 負の感情が、興味を呼び起こした。 興味は思慕に、友情に?
なっていたのかは、わからない。
わからないから、知りたかったから、 ベルゼブブの甘い誘惑に再び乗った。
(-222) 2014/12/30(Tue) 05時頃
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/* >>282は実はザドキエルではなくアザゼル。
(-223) 2014/12/30(Tue) 05時頃
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ボクはボクでいられたのか。 ボクはボクでいられなかったのか。
後悔は、ない。
(-224) 2014/12/30(Tue) 05時頃
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/* お
(-225) 2014/12/30(Tue) 05時頃
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