人狼議事


251 洋墨と躍れ、心の随に

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【独】 蝋燭職人 フェルゼ





(この瞬間、えも言えない、”あの”、
『途方もなく恥辱的な、際限なく屈辱的で、
卑劣で、とくに滑稽な状態』が
湧き上がってきた──────)


 

(-208) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ




[後ろで組んだ腕を握り締めて、
しかし、此度スタヴローギンはその手の中から
銃影を消すことはなかった。]

 

(329) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 
[私の抱いた絶望もまた、
 きっと霊子の海は記録している事だろう。

     生きる事は、長らえる事は、
     ──── きっと、罰である。

 七人兄弟の末っ子として生まれた私は、
 決して長生きはしなかったが、
 ただひとり、長命だった兄を除いて
 全ての家族を看取る事となった。

 三十四よりも齢を数える事はない、と、
 私が思い込んだのもその点であった]


 ( 私にとって、三十四の誕生日は
   世界を引っ繰り返される日だったのだ )
 

(330) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 
 ( その日を越えても、なお
   私はどうして、生きていたのか )


[嗚呼、妻と子を、娘の死産を。
 立て続けに見送り続けた父もまた、
 私と兄に看取られて眠りに就いた。

 確たる罪を抱いていた父でさえ、
 私達を残して神の許へ向かったのだ。

       ……──── では、私は?]
 

(331) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 
[その答えを生前に男が得たかどうか。
 それについては、筆を置くとしよう]
 

(332) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 友愛組合 チアキ



(あなたの提案の全てが終わった時、
 その背から、こう問いかけた。)

[恐ろしく、
(あるいは何かを閉じ込めたかのような)
情感のない声で。]


 「 ...それもきみの”ハッピーエンド”なのか? 」

( きみ自身はそれで「幸福」だと思えたのか? ) 
 
 

(-209) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 
[心なるものを揺らすのは、
 何より人の抱ける精神である。

 その黒水晶を滲ませる苦悶を>>295
 細い首の内側に押し込められた言葉を>>296
 正しく表現できるのは彼だけだ。

 嚥下された感情。
 惜しむようにも、紫菫は細められる。
 ──── 変質の燃えるような軋みの中で]
 

(333) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 
[刺し貫かんと迫るその焔十字へと、
 進み出るその姿に僅か目を瞠った>>299


  …… っ、何故


[と、問う迄もなく。
 血に塗れた彼の手が、十字を握る手に重なる。
 それは、ひどく冷たかった。
 もとい、人らしき温もりが欠落していた。
 
 視界が一挙に、翳る>>300。]
 

(334) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【秘】 許婚 ニコラス → 姉妹 ロイエ

 
[間近に見据えた黒水晶。
 零れる無の色に目を惹かれた。

 吐息も混じらぬ、血塗れの言葉。
 掠れた音のその裏側がどちらであれ、
 私は薄っすらと微笑んだであろう]
 

(-210) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 
[彼方で響くコトダマも、
 最早、遠い出来事のように思えた。

 警告めいた、声が響いた>>317


 ( ジョン、────…… )


[呼ばわる、その名は。
 男が男に与えた名の、そのひとつ。
 誰かが実際にその響きをもって
 男を呼ぶ事のなかったそれであるが。

 言霊は力を持つ。
 “アンティ・クリマックス”は
 そのひと言で実在を証明できただろう]
 

(335) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ






 ─────。 
 ...きみがそうしたいのなら、ぼくは何も言いませんよ。
 ぼくは命じられて”与えられた場で”
 自殺する人物でもなかった。

 ただ、分からなかっただけだ。

 

(336) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 許婚 ニコラス

  ぁ、が ッ ──── 、 は っ


[落とされた夜の帳。
 漆黒めいた影が薄い背へと突き刺さる>>301

 ざり、と石畳を踏めど、
 踏み止まる事も叶わなかった。

 彼の身を貫いた十字剣を握り締めた侭、
 ぐらり、と身を傾がせて。
 唇が吐き出したのは赤橙の洋墨。

       ──── そうして、悟った]
 

(337) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 
  …… ふ、 ここ まで か、 な 、

[口一杯に広がった洋墨の味に顔を顰めて。
 左手で、胸を貫いたその黒髪を撫でた。

 《核》を貫かれた身が淡く霊子を霧散させ始める]
 

(338) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 友愛組合 チアキ




  ....。 そして、
 ぼくがぼく自身を”今度こそ”
 許せるようになりたかっただけだ。 

   ────しかし、きみもばかで、もの好きだ。


 

(-211) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 友愛組合 チアキ





[後悔の残る声色を前に、
ほんの少しだけその声の温度をこう、
感じたかもしれない。


────”生緩くなった” と。]

 

(-212) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 
  だけ ど、
  最後に、ひとつ、謳わせてもらおう、か


[揺らぎ始めた輪郭が、最後の光を帯びた]
 

(339) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 許婚 ニコラス

        野の百合、空の鳥

(340) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 
    野の百合を見よ
    空の鳥を見よ

    私達は思い煩う事ができるが故に
    明日への不安を覚えるのだ
    人は不安を覚えるにおいて
    確かに他より優れていようが

    ──── 故にまた忘るるなかれ
         野の百合の如く生きることを
         空の鳥の如く生きることを
 

(341) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 
[後世においては他より知名度は高くはない、
 男の宗教的著作『野の百合、空の鳥』]


 ( 世界とは不条理である。
   だからこそ、人は不条理なる神に
   縋らずしてはいられないのだ ──── )


[その題からも分かるように、
 それは聖書のくだりを引用して書かれている。

 宗教は、時に理性を超越する。
 感性的なるもの、倫理的なるもの、
 そのふたつの上に宗教的なるものを
 男が置いた理由はただ単に。

 男がキリスト者であったからだろうか ────]
 

(342) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 
 ( …… 生きたまえよ
   きみ達は神によって見守られている

   亡霊によって脅かされるべくはない
   きみ達の生は尊いのだ       )

 
[閉ざされゆく夕映えに、
 焔の如く羽搏く鳥達の姿があった。
 赤橙の煌きは石畳の街へと。

 書霊によって脅かされようとしている
 人間の姿があるならば、
 彼らの上に光を投げかけるだろう。

         それはただの一度、
         彼らを守る加護となろう]
 

(343) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 
[そうしてまた、
 輝くように斜陽の光を弾いて、
 ばら、と胸より赤橙の文字がぶちまけられる。
 石畳を外れ、野に転がり落ちたなら。
 溶け入るように秋草の中へと消えていく。


        ややあって。
        季節外れにも咲き乱れたのは
        純真の白を纏った百合の花々]
 

(344) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 
  ニコライ、ジョン
  それから、見も知らぬ無辜の霊達
  なにものにも染まるなかれよ

  野の百合の如く綴られたきみ達は
  きみ達で在る事に意味がある


[一陣の風がその花弁を巻き上げる。
 丘の上に舞い上がったその白百合の花弁。
 その香りは辺りを包んだ後、
 丘を下って石畳の街へと降り落ちるだろう。

     その霊性を脅かすもの。
     例えば、属性を“書き換える”ような
     攻撃に対する耐性を与えよう]
 

(345) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【秘】 許婚 ニコラス → 姉妹 ロイエ

 
[震える手を、そっとその白皙へと伸ばした。
 その頬に触れたなら、冷たく濡れたその無色を
 拭う事はできたであろうか]


  …… 絶望の果ては己の中にしかない

  世界を書き換える事で
  きみを取り巻く環境は変わるだろうが

  きみがきみの絶望に対して出す答えを
  私は見てみたいと思う ね ……────

 

(-213) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 
[霊子を繋ぎ止める術は失われ。
 金糸と、紫菫の衣装が淡く揺らいだ。

 輪郭が崩れ、霊子の霧へと融けながら]


  …… 神よ、世界は不条理だ

     されど、それ故に
     私はあなたを今も信じている

 

(346) 2018/10/14(Sun) 06時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 

     すべては あなた の
     …… 御心の …… 許 に ……


[ばさり、と舞い散ったのは紙片であった。
 変質した洋墨に塗れて、
 最早、何が書かれているのか、
 判別もつき難い有り様であり。

 その本体となった書は、黒糸に貫かれ、
 ぽっかりと大きな穴を空けていただろう ────**]
 

(347) 2018/10/14(Sun) 07時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ





 そう、だけど、もう... 
 ぼくはあなたにこれ以上は、『何も言いませんから。』


 

(348) 2018/10/14(Sun) 07時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



[そう言い終われば硬く瞳を瞑ったすえの、
それでもほんの少し成立された契約に、
戯れに向けかけようとされた銃口は
結局終ぞ、腕を解かれることすらもなく。

>>305>>306語られたものの果てに、
一刃、添えられた『結末』が風を切る音ころには
そのあと全て、開いた瞳の中に観測していた。]

 

(349) 2018/10/14(Sun) 07時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ




[>>287


とん、と一歩を引いた足が、
見るつもりもなかった笑顔と鉢合っても
それでも、『何を言わない』と言った戒めを
とくこともなく、その顔を顰めるだけで────]


 

(350) 2018/10/14(Sun) 07時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ





( ...幸福とは、いったい何なのか。 )

 

(351) 2018/10/14(Sun) 07時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2018/10/14(Sun) 07時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ



[うつくしく輝くエメラルド・カラーが、
夜に燦めくのに合わせて夕日が戻ってくる。
夜は明けた。

目の前にある姿がなくなり、
世界が開けた後、>>307再び金枝を手にし
どこか<不快げにも>情感を帯びたような顔に
向ける興味は今は、なかった。]

 

(352) 2018/10/14(Sun) 07時頃

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