127 【完全RP村】P.S Episode2
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…お願い、私を、独りにしないで。
[小さく呟けば、ぽた、ぽた、と零れ堕ちる伏せていた傷み。 月のピアスが揺れる。
顔を見せないように俯いたまま。 ぎゅっと、制服を掴んで。**]
(11) 2014/07/26(Sat) 14時頃
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-side サン-
[嫌だったさ、ああ、嫌だったとも。 確かにボク様の見た目は唯の愛らしい小動物だけども。 人型になれば、そこそこの見た目はしてる自信はある。
少なくとも! コイツ、このナヨナヨした男よりは100万倍マシだと胸を張って言える。
のに、リアーーーー!!
離れろ、離れろって。 ボク様がどんだけお前の為にっ。
報われなさすぎるだろ。
サイラス、てめーももっと上手く嘘付けよ。
一体化してなかったら、髪毟って、鼻に噛み付くのに。 くっそ、くっそくっそ…… ]
(-4) 2014/07/26(Sat) 14時半頃
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『近いなぁぁ…?』
[臭いを辿る。臭いの動きが止まったところで足をはやめる。 逃がしはしない。途中で焦げた丸太に魔法をかけ、坂を滑り降り、加速する。]
…懐かしい…?
[臭いの正体。そのモヤがゆっくり晴れてゆく。 あれは、ルブドのーーーーー]
(12) 2014/07/26(Sat) 14時半頃
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…………ぁー、来たよ、やっぱり。
[過去、慣れ親しんだ気配に溜息を零す。
さて、どうしようか。 させんが、万一、リアに何かあったら、誰であってもヌッ殺す。*]
(-5) 2014/07/26(Sat) 14時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/07/26(Sat) 14時半頃
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ミミは…死んだ。裏切り者がいたらしい。
[一瞬黙る。焦った口調とノイズに気づいた]
お前何処にいるんだ?遠すぎる、ノイズが走っている。
(-6) 2014/07/26(Sat) 15時頃
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[耳を塞いでも響く赤い声に頭が痛くなる。 必死に親友の気配を読み取りながら先を進んだ]
メア……っっ!
[呼んだところで届かないのは承知の上なのだけれど。彼女のそばに立つ"彼">>1にチラリと目を向ければ小さな違和感を胸に抱いた。]
……………
[その違和感が赤い声にあることに気付けば表情を歪めたことだろうが。肉体も魔力も失った霊体ではそこまでは気付くことはなく。>>2>>*1 先のやりとりを思い出し何故彼女が犠牲になっていかねばならないのか、イラつく感情が湧き出た。]
………なんで……こうなるのよ……
[彼女のそばに座り込み、触れられないのを承知でそっとその手を伸ばす。そして、光に包まれ、先へ行く彼女>>6を見送った。]
(どうか彼女を護って…)
[今や何の意味もない"おまじない"。彼女の左耳に揺れるピアスに掛けて**]
(+0) 2014/07/26(Sat) 17時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/07/26(Sat) 19時頃
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ー数刻前ー
死んだ……? ……チッ……分かった。
俺は自室にいる。あとで連絡するから、紛れた奴さんさがせ
[その後、軍議室に人を集めただろうか。そして現在。]
シー。北だ。ガルディア城の方に2名、逃亡中。 準備が出来たらこい
(-7) 2014/07/26(Sat) 19時頃
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[オスカーを見送った後。 迷いを抱えたまま、視線だけは鋭く辺りを射抜く。 喧騒、喧騒。近くでさくりさくりと音がして、見れば先ほど放った 魔力で固めた兎が足元で跳ねていた。]
見つかりましたか?
[冷たい指先でなでると、兎は心なしかふるふると震えて頷く]
……いいこですね。 では、連れて行ってくださいますか? ブランのもとへ。
[戦争を終わらせること。 その方法を具体的に思いついたわけではない。 ただ、今は、“そうあれかし”と――己の恨みも混ぜながら 雪兎が指し示す方へ歩を進める ]
(13) 2014/07/26(Sat) 19時頃
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─ガルディア城・バルコニー─
……此方に、来るのかしら?
[オーブに映る姿にポツリと漏らし。 こんな感覚前にもあった、なんてもう何百回も繰り返しているうちになくなってしまった。
ただ、何故だか、チラつく顔が多くて いつもなら、こんなことないのに────]
…だから、いつもって何なのよ……
[バルコニーに置いた手元から、ぱき、ぱきり、と凍っていく 自分じゃない自分がいる。この記憶は誰の? ありのままの姿を見せているのに、これでいいとは思えない
不安、焦燥。 もはやルージュらに化ける余裕なんて、]
(@0) 2014/07/26(Sat) 19時頃
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/* ありの〜〜ままの〜〜〜 ごめんて…
(-8) 2014/07/26(Sat) 19時頃
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[雪の純白が戻ってくる。先程までの紅はもうここにはない。新たに降り積もった新雪がおおってしまったようだ。]
嘘だろ…なんで、こんな懐かしい"臭い"がすんだよ…っ
[進みすぎた症状は記憶の中の五感まで鋭くしてしまう。少しだけ変わっていたが、ほとんど同じ臭い。かつての臭いがこの先に。焦りがベネットの歩をはやめる。]
…ッ…やっぱり…メアリアに…サイラスの……ッ
[臭いの正体。靄は完全に晴れた。いや、晴れてしまった。]
(14) 2014/07/26(Sat) 19時半頃
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/* 早くエンカしたい← サイラスはよ
(-9) 2014/07/26(Sat) 20時半頃
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/* えっ、まだ来てないん?!?!
(-10) 2014/07/26(Sat) 21時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/07/26(Sat) 21時頃
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/* Oh…サイラァス…
(-11) 2014/07/26(Sat) 23時半頃
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/* 雪あるよね? オスカーとジリヤがなんかそんな感じだったよね確か お??
(-12) 2014/07/26(Sat) 23時半頃
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/* 突然頭ぶつけるわブツブツなんか誰かと喋ってるわ、はたから見てたらサイラス頭おかしすぎて関わりたくないよね メアリアめっちゃ良い人だ
(-13) 2014/07/26(Sat) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/07/26(Sat) 23時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/07/26(Sat) 23時半頃
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/* 噂をすればってやつやなw
(-14) 2014/07/26(Sat) 23時半頃
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/* ラルフの名前が呼ばれてると軽く感動する程度には親バカ や、だってあいつぼっちだったし…〆もぼっちエンドだったし…(震
(-15) 2014/07/26(Sat) 23時半頃
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――ガルディア城――
――ここ、は……。
[こおお、と吹きすさぶ、吹雪の中、 雪兎に導かれ、聳え立つ古城を顔をしかめて見上げた。
この城で全てを握るために、王の僕たる三名は戦争を起こした 全ての始まりともいえる場所――ガルディア城。 何故ここに魔術師ブランがいるのだろう? 軍内で指揮をとっていてしかるべきなのでは?
浮かぶ疑問に立ち止まることはなく、偉大なる門の前まで歩く。 バルコニーにいる女の姿>>@0は、吹雪のためか見えない]
ここにいるのですね?
[確認をとれば、兎はこくりと頷いて、ジリヤの手の平の上で くしゃりと元の雪塊に戻る。与えていた分の魔力を取り戻すと、 ジリヤは城の中へと踏み込んだ]
(15) 2014/07/27(Sun) 00時頃
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/* え、まって?? なんでサイラス発言してないん?
俺もう喋っていい? ワープしていい?
(-16) 2014/07/27(Sun) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/07/27(Sun) 00時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/07/27(Sun) 00時半頃
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/* ミルフィだ! ふひひ、ミルフィ死亡時のピアスのやつニヤニヤしながら見てたから、ここで出て来てやっぱりニヤニヤします
(-17) 2014/07/27(Sun) 00時半頃
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…失敗したかなぁ
[はぁ、と白く濁った息を吐く。近くの木に手をついて、けほ、と一つ咳をした。“声”を聞いたせいか、未だ獣のように鋭く硬い爪が皮を引っ掻く。 城まであとどれくらいあるだろう、とても寒い。急いでいたとはいえ、適当に上着を剥ぎ取ってくれば良かった。暖をとろうにも焔系魔術を使ったら爆発しそうだし。
っ……?
[人ではない何かの気配>>5を感じた。獣だろうか。獲物か弱り倒れるのを待っているのだとしたら、転びでもしたら大変だなと苦笑する。矢を番えている間に牙が皮膚を貫くに違いない。 餌になる場面を想像していれば、名を呼ばれた気がして。 え、と顔を上げたところで目の前に現れたのは。]
(16) 2014/07/27(Sun) 00時半頃
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メアリアくん…?
[なんでいるの、と目を丸くして近寄ってくるメアリア>>10を見る。 置いて来たつもりだった。あれ以上近くにいると危害を加えてしまいそうで。]
[ひとりにしないで、と胸元に額をつけるメアリアを見つめる>>11。背に手を回す代わりに、幹に触れる指先に力が籠った。 彼女は、一緒にいたいとそう言った。目の前にいない誰かに向けて話し掛ける、明らかにおかしい姿を見たのに。もしかしたら、今度は腕を握り締めるだけでは済まないかもしれないのに。]
……きみは、やさしいねぇ
[言いたいことは色々あったけれど、うまく言葉に表せず。たったそれだけ言って、とん、と出来るだけ優しく、傷をつけないように肩に手を置いた。とん、とん、と妹にしていたように一定のリズムで叩く。]
(17) 2014/07/27(Sun) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/07/27(Sun) 00時半頃
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…声がね、聞こえるんだ
[どれくらいの間そうしていたか。そっとメアリアを離そうとして、顔が見えたなら目尻を拭ってやろうとしただろうか。 じっと足下を見つめ悩む。ん、と決心したように頷き、促すように肩を軽く叩いた。]
ずっと聞いていたらどうにか…私が私でなくなってしまいそうで、だから、…逃げてきた 声からも、君からもね
[木に着く方とは逆の手を緩く握り、爪を見せるように差し出す。獣のようなそれは、わかりやすく人のものとは違う。]
人を殺すとこうなる。片瞳だけが色を変え、歯はほんの少しだけ鋭くなる 失敗作の所以だよ、これでも人を殺すには十分だけど
[話しながらガルディア城の方へ歩く。歩いていれば薄らと見えてくるだろうか。 肉体的に、社会的に、“死人”ばかりがいる墓場。かつては華やかな城や庭園は、手入れも何もされていないせいで早くも朽ちかけていると聞く。 ここなら、たった一人が死んだところで誰も気付かないだろうと踏んだ。徐々に距離を詰めながら、最後の警告と言わんばかりにメアリアに囁いた。]
…メアリアくん、戻るなら今の内だよ 彼処に入ってしまったら、きっと帰したくなくなってしまう
(18) 2014/07/27(Sun) 01時頃
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[城内に踏み込めば、そこには静寂が広がっていた。 カーペットの敷かれた大広間。 両脇には石の階段が備え付けられ、それが高くまで続く。 見上げると、はめ込まれた窓から白い光が差し込んでいる。 ジリヤは剣の柄に手をかけて、ゆっくりと歩を進める。 全身の感覚を研ぎ澄ませ、ブランの居場所を探して。
荘厳たる雰囲気を湛えた玉座にたどり着けば、そこには あるべき王の姿はなく、ただ、女の死体>>3:@1があっただろうか。 首がない肢体。一見して誰だかわからなかったが、 どこか、見覚えのある姿だった。
首のない死体が在る玉座。 それは、今のガルディアを示唆しているようで、 どこか、どこか不気味だ。 ジリヤは暫く、その玉座を見つめていただろう*]
(19) 2014/07/27(Sun) 01時半頃
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[ゾクリ。体を奪われる感覚。徐々に、意識が遠くなってゆく。]
[そして、浮上するのはローゼイの意識。]
お前の足じゃ、遅すぎるんだよ…ナァァアアッ!!
[一気に加速し、そのままガルディアの城へと向かう。 目の前に見えるは二つの"獲物"の影>>18>>11。]
悪いが、もう返してやれないんじゃァないかなぁぁぁ??
(20) 2014/07/27(Sun) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/07/27(Sun) 02時頃
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…っ
[肩に触れる手は優しくて、暖かくて。 規則正しく置かれる重さに涙が溢れて。 落ちる雫に溶ける雪。 せめて声だけは、と押し殺した。]
…声が。
[暫くして肩の手に離れるよう力が籠められれば、蓋を開けた感情を仕舞うようひとつ息を吸って、その顔を見上げる。 彼の手が目尻に残る滴に伸びれば、大丈夫です、と微笑んで、沈黙に彼が口を開くのを待った。
促がされるまま、ゆっくり歩きながら、話されることに耳を傾け。 差しだされた爪を見る。
人を殺すと、と、その言葉を彼から聞けば胸に奔る傷み。 軍人なのだから、当たり前のことが。 まして彼は私とは違って、一般部隊の一員で。 そんなことは十分判っていても。]
(21) 2014/07/27(Sun) 03時頃
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失敗作、なんて、
[そっとその手に触れる。 彼は元から穢れていた私とは違う。 出来れば、その罪も業も。 全て私に、と思いながら癒光を集めた。]
私も昔、声が聞こえていました。 その声はいつも私に、父を殺せと囁いて。 あの時の私も、こんな風になってたのかな。
[癒えることのない、癒すことのない深い傷に私は目を閉じる。]
きっと、サラさんがサラさんだから、
[成功しなかった。]
――良かった…
[心から、そう思う。]
(22) 2014/07/27(Sun) 03時頃
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―――…
[その気配に逸早く気付いたのは、中のサン。 頭に響く警鐘に、近付く気配の先を見る。
サイラスの最後の警告に応える間はなかった。 元より、戻るなんて選択肢は。]
――――貴方は誰?
[禍々しさを纏い現れたルブトの後輩に私は聞く。 昔馴染みをいつも見ていた少年。 彼に向ける視線はお世辞にも好意的と言えるものではなかったけれど、当の本人も私も全然気にしていなかったから。 何度か彼のことを聞かれたりして、話をするようになって。
でも、今、目の前に居るのは。]
出来ればベネくんと話をさせて欲しいな。
[言いながらも。]
(23) 2014/07/27(Sun) 03時頃
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"ワールウィンド" 《砂塵旋風陣》
[瞬時に足元、浮かび上がる魔法陣。 砂塵を含んだ竜巻をベネットに向ければ、 今の内に奥へ逃げるようにとサイラスに告げる。**]
(24) 2014/07/27(Sun) 03時頃
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