人狼議事


169 きみがおとなになるまえに

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【人】 信徒 オーレリア

[ 白のワンピース、だなんて。
 多く着た覚えはありませんでした。
 
 今着ているものだって、お気に入りではあるけれど。
 やっぱり、おんなのこの性なのでしょうか。
 期待に胸躍らせてしまうオーレリアは、いて。 ]

 で、でも…先生。

[ と、言いかけたところで。

 腕の良い店主は。
 どうやらオーレリアの誕生日も、覚えていた様です。
 その日丁度に仕立てる――なんて、
 やっぱり、気前のいい声が聞こえてきたものだから。
 
 続く声は、ちいさく、ちいさく。 ]

(14) 2015/09/27(Sun) 18時半頃

【墓】 小娘 ゾーイ

 ── どこか、とおく ──

[ ぐ、と背を伸ばす。男の肩の上で。

 成長のまっただなかにいるこどもは、
 短い間にも、少し、背が伸びたかもしれない。
 それでも、変わらず、足を揺らして。]

 ── ジェーーフ、ねー、
 この道、どこにつづいてくの?

[ ずいぶんと、長い道を進んでいる。
 明るい日差しに、目を細めて。
 ぐりぐりと額を男の頭に押し付けた。]

(+2) 2015/09/27(Sun) 18時半頃

【人】 信徒 オーレリア


 …ファミリーネームも、だし。
 昨日のフォンダンショコラも、刺繍も。
 たくさん貰ってばっかりで、…良いの?

[ いくら、記念といっても。
 いくら、庇護される"こども"といっても。
 申し訳なさに似た何かを感じることは、あるから。

 刺繍の作業に入った店主をちらと見て、頭を下げた後。
 先生の碧を見上げて、不安げに** ]

(15) 2015/09/27(Sun) 18時半頃

【墓】 小娘 ゾーイ

[ それにも飽きたか、少女は、
 辺りの風景を見やりながら、]

 "はるかとおくに、緑の土地が──、"

[ 口ずさむ。
 少し、歌のレパートリーは、増えた。
 機嫌よく、何フレーズか歌えば、
 いくつか男と言葉を交して、]

 ──ん、降りる

[ 支えられて降り立つ、舗装も知らぬ土の道。*]

(+3) 2015/09/27(Sun) 18時半頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/27(Sun) 18時半頃


小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2015/09/27(Sun) 18時半頃


【墓】 捜査官 ジェフ

――とおく――

 さあな。
 そして、降りろ。

[己の肩の上で呑気に伸びをする少女にすげなく返す。
なんでお前は肩に乗るんだ。
降りて歩いてほしいものだが。
方に感じる重みは少し増した気がする。成長しているのだろう。が、そんなことを入ったら鉄拳が飛んで来るだろう。

ゴリゴリと突き刺さる頭が、少し痛かった。]

(+4) 2015/09/27(Sun) 20時半頃

【墓】 捜査官 ジェフ

[そして少女は歌をうたう。
キネーンに立ち寄ってから、彼女が歌をうたうことが多くなった気がする。
それからいくつか街を回ったが、その度に彼女は歌を歌った。

それをなんとなしに聞きながら、ポツポツと歩いた。]

 好きなのか。

[歌うことが。
目的語がない問だが、彼女はわかるだろうか。]

(+5) 2015/09/27(Sun) 20時半頃

【墓】 捜査官 ジェフ

 はいはい。

[肩から少女を下ろし、立たせる。
舗装されていない道は少し辛いかもしれないが、決していけないことはないだろう。

一度立ち止まって、荷物から水筒を取り出し、少し口に含む。
そしてそれをゾーイへ差し出した。

その前方。
土の茶色の向こうに緑が見える。]

 前、見えるか。
 寄るぞ。

[そう言うと、少女の歩調に合わせてまた歩き出した。*]

(+6) 2015/09/27(Sun) 20時半頃

【墓】 小娘 ゾーイ

 ──?

[ 唐突な言葉>>+5に、一瞬、間を置いて、
 そうして、笑った。朗らかに言う。]

 好き
 歌うのも、駆けるのも、旅するのも

[ はあい、と珍しく、おりこうな返事。
 水筒を両手で支えながら、遠く、
 男の視線の先>>+6に、同じく顔を向ける。

 緑色。かすかに、鳥の鳴く声。
 あの日、発った街からずいぶん離れて、やって来た。]

(+7) 2015/09/27(Sun) 21時半頃

【墓】 小娘 ゾーイ

 ── ジェフは、なにが好き?

[ 足元の小石。蹴り飛ばしながら、空を仰ぎ。
 気まぐれな歩調で、日差しの下、歩く。
 さてはて、今度は、どんな出会いがあるのでしょうか。*]

(+8) 2015/09/27(Sun) 21時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2015/09/27(Sun) 21時半頃


意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2015/09/27(Sun) 22時頃


信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/27(Sun) 22時頃


【独】 呉服問屋 藤之助

/*
なんか見ててずっと思ってたんだけど、わたしが子ども側だったらたぶんマーゴ使っただろうし、そんでショーキャストの女の子(たぶん天然こども)で、「あたしが、本物」「あたしが本物の、おんなのこよ。あんたなんかに負けない」とかクラリッサに宣戦布告とかしてた……

(-3) 2015/09/27(Sun) 22時頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*
これだとアイリスでもいいな、たぶん。アイリスダミー時の病んでる感じのあれはとても美味しい。

(-4) 2015/09/27(Sun) 22時頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*
ただ、ペアを組む側が果てしなく困ったろうと思うしクラリッサ可哀想。おとなでよかったですね

(-5) 2015/09/27(Sun) 22時頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*
ペア村じゃなかったらやってたけど……絶対……

(-6) 2015/09/27(Sun) 22時頃

【墓】 捜査官 ジェフ

そうか。

[次々に浮かぶ、少女の好きなこと>>+7
好きなことが増えることは良い事だ。
楽しみが増えることに繋がり、そして前に歩く原動力になる。]

 俺か。
 俺は、飯を食うのが好き。珈琲を飲むのが好き。
 本も好きだな。

(+9) 2015/09/27(Sun) 22時半頃

【墓】 捜査官 ジェフ

[少女にならい、好きなことを上げていく。
脈絡も特にない、浮かぶままの出来事ばかり。
最後に浮かんだのは、最初はただの手段だったこと。]

 旅が好きだ。
 色々な所を見て回れるのが好きだ。

[降り注ぐ日差しの中、眩しそうに目を細めて言い切った。

緑は着実に近づいてくる。*] 

(+10) 2015/09/27(Sun) 22時半頃

【人】 学者 レオナルド

[こどもは、日に日に大きくなるものだから、
毎年、記念の日にはワンピースを頼んで、その年の御祝いにしていて。
頭の中、居なくなってしまった聖女の面影にできるだけ被らないように、彼女が滅多に着なかった黒を、毎年、毎年。
──今年は、もう。
       只面影に苦しむような、そんなこともないから。

誕生日を覚えていた店主は、白なんて腕がなるよ、と笑い。
刺繍の手は、流石の慣れか運針が早い。
時折細かく口を出して、うざったがられてみたりして。
ちいさく、ちいさく続いた言葉を掻き消すような、そんな横槍。]

(16) 2015/09/27(Sun) 22時半頃

【人】 学者 レオナルド

[然して満足したらしい学者は、漸く聖女に向き直って、
見上げる灰に金枠越しの碧を合わせる。
ぴ、と、年期の入った其の指を鼻先に、
そして少しばかり屈んで、灰の奥を覗き込んで。]

 君がおとなの淑女になった頃、返してもらうとも。
 寧ろ強引な前貸しなのだよ、お嬢さん。

 ──私の自己満足だから、付き合いなさい。

[態とらしく、意地悪に。
"出世払い"とか、押し付けてみて。
ふ、と、視線を反らせば内心を語る。ただの、此までやってこなかったことの、精算だと。]

(17) 2015/09/27(Sun) 23時頃

【人】 学者 レオナルド

[先伸ばしに先伸ばした、未来の選択。
一人では踏み出せなかった"難しい"未来。

只、その。
おとなに踏み出していく聖女の為の、自己満足。
12歳、こどもを卒業するその年に起こるだろう様々な出来事のために。

然して、何時か。
そう、何時か、"ずっと一緒"という約束を破る時が来るのだから。
その時、聖女の未来が暗いものにならないように、これからも学者は、先に先に、手を使う。
こんなおとなだから、其の方法だって綺麗なものだけではないだろうけれど、きっと、そう。聖女にバレなければ良いや、なんて。

意地悪で、皮肉屋で、頭だけは回る学者は。結局、聖女にとっても意地悪で、"ちょっと苦手"な先生で居続けるのかも、しれない。]

(18) 2015/09/27(Sun) 23時頃

【人】 学者 レオナルド

[───そうやって、ふたり。
店先でおとなとこども、それぞれおしゃべりしていれば。
店主が聖女を呼ぶ。

聖女のお気に入りのリボンに写された細かな刺繍細工、その出来映えを、何故か学者ではなくて聖女に確認して。
途中で割り込んで、カウンターに代金を置けば、リボンを受け取って少し眺め、]

 ──鏡を借りるよ、

[と、等身を写す鏡の前に。]

(19) 2015/09/27(Sun) 23時頃

【墓】 小娘 ゾーイ

 おそろいね、いっしょ

[ 目を細めて、また、踊るように、
 男の前へと躍り出て、手を広げる。]

 じゃあ、この旅は、どこまで続くのかしら

[ くる、くる。軽やかに。
 土埃が少し舞い上がるのも気にせず、
 ターンしながら、緑へと。]

(+11) 2015/09/27(Sun) 23時頃

【人】 学者 レオナルド

[聖女が近寄れば其のプラチナブロンドに指を通して、
結局櫛を借りたりして、馴れない手付きで髪を梳かして、集めて。
 ──昔はやってたじゃないか、なんてちょっと自分を叱咤しながら。

漸くリボンを作れば、刺繍が見えるように形を整え、正面の歪みを直して。
たっぷり時間をかけて、一人の淑女を鏡の前に。確かに完璧ではあったけれど、如何せん手付きが辿々しすぎて。
背後の紳士は苦い顔。]

 …いい加減不器用だな、

[と、何時か誰かに言ったような。]

(20) 2015/09/27(Sun) 23時半頃

【墓】 小娘 ゾーイ


 ── ねえ、ジェフ?

[ 少し、先。日の当たる道の上。
 男を振り返って、鳶色の瞳が、
 眩しそうに、顔を、見上げて。]

 タリンが見つかると、いいね

 きっと、わたしたち、
 旅よりもそこを好きになれると思うわ

[ 涼やかに、風が吹く。
 髪の毛と、スカートが揺れる。

 また、こどもは、
 突然身体の向く方向を変えて、]

(+12) 2015/09/27(Sun) 23時半頃

【墓】 小娘 ゾーイ

 ── じゃあ、あの町まで、競争!

[ 澄んだ声が、青空につん、と響く。
 身軽に、少女は駆け出して、
 緑を掴もうとするように、手を、伸ばして、

 ── ああ、もう、すぐそこに、

 そうして、がくん、とつんのめった。]

(+13) 2015/09/27(Sun) 23時半頃

【墓】 小娘 ゾーイ


 ── わ、あ!

[ 声だけは、軽やかに、
 少しの驚きを滲ませて、

 足は、小石に取られた足は、
 かくん、と空回って、それから、

 バランスを崩した身体は、視界は、
 どういうわけか、一度空をうつして、
 そうして、次の瞬間には、
 土色の地面が目前に、あった。*]

(+14) 2015/09/27(Sun) 23時半頃

【人】 学者 レオナルド

[結んだリボンの、垂れた先。
金の刺繍部分は少し固く重く、細かな細工を感じさせる。
其処を指先で持ち上げて、一撫で。

柵だったものが、此処に有る。この刺繍分重く、此処に。
何度も逃げようとした此が護るべきものになるとは、この短い人生で思ってもいなかった。
遠い瞳はこの細工を手にすることのなかった過去の聖女を幻視して、
彼女には到底似合わなかったな、と、想う。

オーレリアが身に付けるものだったのだろう、きっと。
マリアでは、なくて。

リボンを戻して、学者は一度緩慢に瞬き。開いた碧には灰が映る。]

(21) 2015/09/27(Sun) 23時半頃

【人】 学者 レオナルド


 ──似合っているよ、オーレリア。  

[珍しくも素直に、学者は、
只、それだけ告げた。*]

(22) 2015/09/27(Sun) 23時半頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2015/09/27(Sun) 23時半頃


学者 レオナルドは、メモを貼った。

2015/09/27(Sun) 23時半頃


調律師 ミケは、メモを貼った。

2015/09/27(Sun) 23時半頃


【墓】 捜査官 ジェフ

 満足するまで、かな?

[とどまってもいいと思える土地にたどり着くまで。
もう、動かなくていいと思えるまで。
疲れたと思うまで。

色々な言い方ができるかもしれないが、結局は満足できるまでなのだと思う。

そんな日が来るかも分からないが。]

(+15) 2015/09/27(Sun) 23時半頃

【墓】 捜査官 ジェフ

 なんだ。

[そう、顔を向ければ、太陽が少女を輝かしく照らしていた。]

 そうだな。
 きっと、そうだ。

[満足できる場所がタリンなのか、タリンだから満足できるのか。
それはもう分からなくなってしまったけれど、きっとタリンなら、という希望は今も捨てきれない。
捨てるつもりもない。

少女が駆け出せば、またかと苦笑いをして小走りに足を踏み出した。]

(+16) 2015/09/27(Sun) 23時半頃

【墓】 捜査官 ジェフ

 ――って、

[目前でゾーイの身体が地面に沈む。
咄嗟に手を伸ばして、猫の親が子供を捕まえる時のように。
少女が地面に叩きつけられる前に、背中の服を引っ掴んだ。]

 危ないだろ。

[眉をひそめて、やれやれと。ため息を一つ。*]

(+17) 2015/09/27(Sun) 23時半頃

【人】 信徒 オーレリア

[ 考えているとも違う、間。
 オーレリアの呟きを掻き消して、
 店主と話す先生を、じっと見上げていて。

 …ようやく、眼鏡越しに碧と視線が合います。
 ぱちん、こどもらしく瞬きなんてする間もなく、
 指先と、更に碧が傍まで迫って。  ]

 …、はい、

[ ――おとなに、"親"にそう言われてしまえば、
 "子"は素直に受け入れるしか、ないのでしょう。
 
 視線を逸らした、その先。
 十年以上か、あるいはそれ以上か。
 過去のことを憂う様な先生には――そっか、と。
 
 呟き、ひとつだけ。 ]

(23) 2015/09/28(Mon) 00時頃

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