72 桔梗恋獄
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また、猫は鳴く。
"上村大樹が死んだ"と。
"次は筧出円だ"と。
今度は、囁くように小さく。
聞きたい人だけに聞こえるように。**
(#0) 2013/02/23(Sat) 00時半頃
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……そうだな。 気付いたら朝だった、とかな。 ああ、でも。ちょっと和泉とは顔合わせ辛いなぁ。夢だったって言われてもさ。
[暗く沈む]
和泉は、ベッドの上がさ。桔梗で埋ってた。 あんなもん見せられたら、そうなんだろうなって思うだろ。
今、何処か別の部屋に隠れてるんなら良いんだけど。
[恐らくは、ない]
(5) 2013/02/23(Sat) 00時半頃
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― 遊戯室 ―
[そして、消える。 目の前、いや、腕の中。
まるで、最初から何もなかったかのように…。]
上村ちゃん……
[そう、香川も和泉も多分、こうやっていなくなった。 いやでも叩きつけられる現実。
男は、顔を伏せた。]
くそう……勘弁しろや。マジか。
(6) 2013/02/23(Sat) 00時半頃
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/* あれっ
(-4) 2013/02/23(Sat) 00時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2013/02/23(Sat) 00時半頃
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[そして聞こえた猫の声に、顔を上げた]
――――……。
[上村、とかすれた声で呟く]
俺の番は、まだみたいだ。 ……筧出さん、まだロビーにいんのかな。
[ロビーの方を。言われた言葉が頭の中に甦る]
(7) 2013/02/23(Sat) 00時半頃
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/* 毎回指名先が吊り先になるので毎日好感度チェックをしなければならない。 まあ順当に斎木さんかしら。
(-5) 2013/02/23(Sat) 00時半頃
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/* あれ俺の名前がねえぞ!?
あれだ。早坂さんといちゃこらするという幸せな夢を見たから肉体がちょっと回復したんだと思う。 この子の死因は凍死予定だし。
(-6) 2013/02/23(Sat) 00時半頃
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[けれど。 思うのは皆方でなくて良かったと言うこと。
酷いもんだ、と内心でぼやく。 額を押えて小さく首を振った]
(8) 2013/02/23(Sat) 00時半頃
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1名様ご案内♪
[猫耳悪魔は陽気にそう言うと、香川に向かって笑いかけた。]
おめでとう。 これで一緒だね。
[あはははは、といつも以上に憎たらしい笑い声を上げて、その場から一度姿を消す。 見えなくなっているだけで、呼べば出てくるが。**]
(*0) 2013/02/23(Sat) 00時半頃
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/* 永遠の二番手だと思っていたのでとても意外でした。 よしこれでもう一日早坂さんを愛でられるドン!
不破さんも人間なので、早坂さんに愛されたいとは思っている。 黒い本音では略奪したいと思っている。 白い本音では本当に好きな人と幸せになって欲しいとも思ってるけどね。
PL的にはどっちもうめえ^q^早坂さんprprpr
(-7) 2013/02/23(Sat) 00時半頃
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/* 斎木さん君に決めた!
(-9) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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―廊下― [どうにも現実感の薄いのは、 人外の者に遭遇していないからだろうか。
今回も白猫悪魔とニアミスで、 ―――猫の声もきっと耳には届かない。 そんなことを聞きたいと望むはずもなく]
どうしたもんかな……、
[かわいいのかもしれない後輩の姿を探す。]
(9) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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くっそう……、くっそう……。
[そして、立ち上がると、遊戯室、そこにあった椅子をガゴォオオンと蹴り倒す。
派手な音はロビーや廊下まで聞こえるだろう。]
(10) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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/* ※この人眠くて頭沸いてます(秘話
(-8) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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ホレーショーは、それまでになく鋭い目つきで煙草に火を点ける。
2013/02/23(Sat) 01時頃
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……そうなのか? でも、そうだとしても気にするな。夢、なんだからな。
[和泉と斎木が何があったのかは知らないが。 これが夢なのだとしたら、夢の中でのことを気にして気まずくなることはないと告げる。 夢、ならば。死なないということ。死ななければ、時間はあるのだ。]
桔梗が……? ……そうか。
[小さく呟くしか、できない。]
(11) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/02/23(Sat) 01時頃
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―― 5号室 ――
……ぐずっ、……俺だって、卑怯、だよ。 お前の、まっすぐな感情、こんな風に、利用して、
[そしてまた暫く泣きじゃくる。 上村が死んだ、筧出が死ぬ、とは聞こえていた。
――ああ、あいつじゃないのか。 そう思ったのは、黒い感情。
――あいつさえいなければ。 願ってはいけないことを願う。]
[だから、不破の手には助けられていた。 ここにいるのが不破でよかったと、確かに思う。]
(12) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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[やがて泣くのにも疲れて涙が止まった時。
ぐう、と小さくお腹が鳴った。
それが身体を離す合図。]
……なんかかっこ悪いな。
[鳴ったお腹を擦りながら、恥ずかしそうに微笑った。**]
(13) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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夢だから気にしないって、それくらいなら良かったんだけどな。 そうも行かないわけよ。
[ロビーの方へちらちらと向ける視線は、そこからでてきた皆方の姿を捉える。
広がる安堵は、どうしようもないものだ]
皆方さ、……!?
[名前を呼びかけて、ロビー方向から聞こえた物音にはっとする]
(14) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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[感じていたぬくもりは唐突に失われた。 ふいに感じる寒さに瞳を見開く。
廃墟の山荘、傷をおって倒れている人たち]
――っ
[悪魔の言葉を信じてはいたけれど。 目にすれば、その凄惨さに、息をのむ。
事切れた己自身を見下ろしてため息を一つ。 どこかで笑う悪魔の声が聞こえた気がした]
――……死んだ、のに、意識はあるのか。 悪趣味だな……
[小さくため息をつく。 香川は、どうしているだろうと思う。
それと同じぐらい、傷つき倒れている甫嶺を案じてもいる]
(+1) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2013/02/23(Sat) 01時頃
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[猫の声が聞こえ、顔を上げたのは斎木とほぼ同じだったか。 ただし自分が聞こえたのは上村のことだけ。 次に死ぬ相手のことは聞こえていない。
上村は、会いた相手に会えたのだろうか。]
馬鹿か。そんな順番、待つなって。
[筧出のことは聞こえていないため、眉を潜めて。 斎木の言葉に、緩く首を振る。]
どうだろうな。 行ってみればわかるだろ。
[どうするのか伺うように壁から背を離す。]
(15) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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/* とりあえずもう皆方さん死ぬまで皆方さんに投票し続ける流れだよね
(-11) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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/* そうだね
早坂→皆方 上村→ 斎木→ 甫嶺→ 筧出→ 不破→斎木 皆方→ 美良→
斎木さん、ゲットだぜ!
(-10) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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[悪魔の声に笑顔にその内容にびくんと肩は跳ねて動揺してしまい、和泉の服をぎゅうと握って蹲った。 会いたい、会いたくない、会いたい、でも会いたくない]
いっしょ、って。
[上村先輩が死んだことを意味するその言葉は信じたくない喜びたい喜べない頭がぐちゃぐちゃになりそうだ]
(+2) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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/* これ王子甫嶺だったら笑うわ
絶対死なないポジじゃんw
(-12) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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[寒々しい。
それは廃墟だからか、それともただ心がそう見せているだけか。
死んだと言うのに、意識はあるから、ため息を一つ。
それから、ようやく他の気配を感じて]
――、 香川……?
和泉?
[同じように、意識があるのかと。
確かめるように、名前を呼んだ。]
(+3) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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/* おっと上村の名前が消えていなかった
早坂→皆方 斎木→ 甫嶺→ 筧出→ 不破→斎木 皆方→ 美良→
(-13) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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やあ。 俺は、自己満足が過ぎるだけの酷い男だから。 和泉にこの顔を見せなくてすむなら、――――。
[構わない。 死にたいと思うのに、死にたくない。 一度顔を見てしまえば、諦めは執着に変わる。 死にたくない。
まだ、傍にいたい]
ン、筧出さんには、俺あわない方が良いと思うしさ。 でも、今の音は気になんな。
(16) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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/* 本当に強制終了日作っておいてよかったわ
こんなペースで落としてたら皆そろそろ疲れてダウンしそうw
(-14) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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[大好きな声が名前を呼んでくれるのが嬉しかったのに今はそれが嬉しくない。 あの別荘が夢のなかだったとしても犯してしまったことは忘れることは出来ないしなかった事にもならないから尚更会わせる顔もない。 なんでもないって笑顔で迎えようと思っていたのに多分また泣き顔を見せてしまうかもしれない]
(100か0なら、0でいい……)
[和泉の隣で小さくなっているのに震える心ははやく上村先輩に返事をしたいと揺れて揺れて――ぷつんと切れた]
(+4) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2013/02/23(Sat) 01時頃
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[もう心は限界をとっくに超えていた]
(-15) 2013/02/23(Sat) 01時頃
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