233 冷たい校舎村5
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[ 人生で一度くらい、 呪う側になってみたかった。 ]
(6) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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[ 誰かの心に根深く生きることなんて、 叶わないのは知っていたから。
楽しい思い出に、高槻椿の死を重ねたら、 呪うことくらい叶うんじゃないかって。 だから私は、 ────冷たい校舎にみんなを呼んだ。 ]
(7) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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/* 安楽すげえなー 静かに死んだのにブレてない……
さー最終日 がんばれ
(-4) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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[ 全部すとん、と椿の心に納まる。 作り上げたものはいつか壊れる。 この校舎も、限界らしい。
さて。みんなを還さなきゃ。 ]
(8) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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/* みんながどこにいるかわからなくて、ロールが書けない。 どうしようかなあ。
(-5) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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/* いつもだけど、また遅刻しそうになってるから面白すぎる ねみゅい
(-6) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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/* 日向と安楽が裏で交わしてるっぽい情報が気になっているの
なんとなく予想はしてるけども…
(-7) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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/* 説得技能/Zero というか 主役三人の中に脇役混じっちゃってるよ… みたいな感覚どうしましょうかねぇ(んな事言ってないで書きなさい
(-8) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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/* なんで死んだのか簡略化しすぎかな……現実ロールは一応あるんですけど、落とす?落とす必要ある??
(-9) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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[ チャイムで目覚めて、寝袋を這い出す。 もし誰かいたのなら、おはよう、 って変わらない口調で言ったと思う。
ここに招いた責任として、 残った誰かに説明を求められたなら、 するべきで、しなければならないなあと思う。 それにここを作った意味なんて、 誰にも伝わらないから、それも併せて。 ]
……体育館、いこ、っと。
[ 顔も洗ってないし髪も梳かしてないけれど、 ここは私の精神世界だから、なんにも問題ない。 と、っと軽い気持ちで、体育館へと向かう。 ]
(9) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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[ 体育館の扉は、視線で開けて。 広がってたスクリーンを見て、にっこり笑った。 私の、楽しかった文化祭の証だ。 ]**
(10) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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/* 勝手にまあよその病院やろうなとロル書いて、 不安になって確認しにいったら >>俺ん家<<
(-10) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/02/21(Wed) 00時半頃
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── 自動販売機前 ──
[ 「亀森君も、死にたかった?」>>+71 その問いかけに、僕は目を丸くして そうして眉を下げて、ふふって微笑んだ。 ]
……みんな、誰だって 死にたいなって、思ったことあると思うよ 僕は、檀がそう思ったこと無いとは思わない
死にたいって思うのも それくらい心が苦しくなるのも そんなに変わったことじゃ、無い
普通で、むしろ、まともなくらいだ
(+0) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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ただ、僕達と高槻の決定的な違いは 死にたい、死のう、って思うだけか 死のうとする、って実行に移したか だよ
このとても二つには差があるって、僕は思う
[ お腹を刺した、って聞いた。 これからお腹を貫く刃物を見て怯まないか、 それを振り上げて突き刺す勇気があるのか。
僕だって一回、死ぬような目に遭った。 だからこそ、考える。 自ら死のうとした彼女は、 どれ位の覚悟を持って臨んだんだろうって。 ]
(+1) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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つまり、僕が言いたいのは 高槻が本当に死にたくって、 高槻の幸せを本当に願うなら、 高槻を死なせるのが、一番ってこと
帰ってこなくてもいいって、願えるし 説得しない、って、選択肢も、ある
[ 此処まで言ってしまって、思う。
やっぱりこれは、優しくない。 ]
(+2) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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[ すこし話過ぎたかなって、僕は赤くなる。 そして、照れた顔のまま笑った。 ]
自殺を選んだ高槻を助けたいって気持ちは 正直エゴでしか、無い
でも、あの校舎に呼ばれた以上 高槻が自殺以外に何か願いが有って 誰かに呼び留めてもらいたいって思ってるって そう、思いたい気持ちは、分かるよ
[ まるで当たり前のように進んでいる前提は それだけ僕達が、高槻を好いてる証拠だ。 高槻のメールを、思い出す。 ]
(+3) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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……僕はね、お礼が言いたいかなあ 僕のお姉ちゃん、もういないんだけど 校舎を出る時、会えたんだ
良い夢を見せてくれてありがとうって、言いたくて だから、僕は、高槻が助かればいいなあって、思う
高槻には、なにそれ?って、思われるだろうし ただの、僕のわがまま、だけどね
[ 高校からの知り合いに、 家族のことを話したのは初めてだった。 ]
(+4) 2018/02/21(Wed) 01時頃
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[ でもだからって、どうと言うことは無くて 少し緊張して、手の中の缶が揺れただけ。
僕はもう一口、ココアを飲んだ。* ]
(+5) 2018/02/21(Wed) 01時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/02/21(Wed) 01時頃
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── 自室 ──
[ カリカリ という断続的な音で目覚めた。
机の前にいた。首だけ項垂れて寝ていた。 シャーペンを握りしめたままだったらしい。 妙に指が強張って、右手がなかなか開かなかった。
机の上に開かれているのは参考書ではなく 先日下見をした際に撮った屋上からの写真と、 何かを閲覧していたらしいスマホだった。
カリカリ と扉の向こうからは まだしつこく猫のいる証のような音がする。
安楽一記は暗くなっていたスマホの液晶を開く。 今後暫くの天気予報や風の様子が表示される。]
(+6) 2018/02/21(Wed) 01時頃
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[ …… ああ、日を決めようとしていたのだ。
どうせなら大安が良い。安楽だけに。
…… 等と考えていると、 意外と候補が無くて困る。
何となく、そのページを閉じた。 ホーム画面に戻った時に、赤い通知が一つある。
…… 安楽一記は神経質であるから、 赤い印がホーム画面に表示されているのが嫌いだ。
すぐに開いてしまうので珍しい と、 常通り、メッセージアプリを起動した。
猫はまだ扉を掻いている。]
(+7) 2018/02/21(Wed) 01時頃
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[ それを無視して、安楽一記はメールを開いた。 文面に眼を通して、一言呟いた。]
── へえ …… まるで外したな お前が他人の思い出を汚したんじゃないか
[ 意外。と思うと同時に、 それまでふやけていた記憶が蘇る。
只、自分がどうして此処にいるか。 ── つまり、どうして帰ってこれたのか
その記憶だけは、やはり薄ぼんやりとしていて、 それを、きっと寝ぼけていたからだと結論付ける。]
(+8) 2018/02/21(Wed) 01時頃
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[ なあん と扉の向こうで猫が鳴いた。
安楽一記は焦ることもなく、 服を着替えて、コートを着た。
体格のせいか、私服を着ていれば 高校生と思われることもないのが 今日ばかりは便利であると思った。
扉を開く。にゃーああん と猫が鳴く。 安楽一記の足元にじゃれついてくる。
どうしてだろう。 相変わらず、何故懐かれているかも分からずに 安楽一記はその猫を抱き上げた。]
(+9) 2018/02/21(Wed) 01時頃
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── 安楽一記は帰ってきた。
(+10) 2018/02/21(Wed) 01時頃
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[ ── 猫を抱えて階下へ降りる。
弟が居た。ぎょっとした顔で振り返る。 大方コンビニで買ってきた菓子でも食っているのだ。
別段奴に用もない。猫をリビングに放して、 そのまま出かけようとしたら、呼び止められた。
「 兄貴、それって 」
連絡にあったのが、うちの病院であったから まだ帰っていない父から連絡でもあったのかと てっきり行き先について言われるのだと思って、 安楽一記は億劫そうに振り返る。
従順な弟が、まじまじと俺の顔を見詰めて、 恐る恐るといった具合に尋ねた。]
(+11) 2018/02/21(Wed) 01時頃
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[ 「 …… ナインがやったの? 」 ………… 、何の事だ と眉を顰める。 まだ腕の中にいる猫が、にいと鳴く。
「 その、頬の…… 」 何の事だ と右頬に手をやる。 「 違う、逆 」と短く声が飛ぶ。 言われるがまま、左頬に触れる。「 そう、それ 」
…… ぴり と痛みが走った。ざらついた感触。
「 つか、その顔で外出んの? 」
手触りだけでは何か分からず リビングに掛けられた鏡を覗き込む。
左頬に、引っかき傷のような赤い線。 唇の端から吊り上がるように描かれた弧。]
(+12) 2018/02/21(Wed) 01時頃
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──…… 思い出した。
(+13) 2018/02/21(Wed) 01時頃
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[ てっきり自分の猫の粗相だと勘違いして、 ちら ちらと此方を気にする弟を尻目に 外に出ていく装備に、マスクを増やした。
──…… ああ、そうか。と笑いかけて、
途端、頬の傷が妙に痛んで仏頂面に戻る。]
クラスメートが死にかけてるらしいから …… ちょっと、様子を見に行ってくる
[ えっ! と弟は俺以上に驚いた声を上げ、 それでも数秒後には俺の放った猫の名を 懇願するような声で呼んだ。俺の猫だぞ!
猫は何事もなかったかのように闊歩する。*]
(+14) 2018/02/21(Wed) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2018/02/21(Wed) 01時頃
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/* もっとちゃんとした病院じゃなくて大丈夫……? 中身は安楽さんにめちゃくちゃ懐疑的なんやが
(-11) 2018/02/21(Wed) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2018/02/21(Wed) 01時頃
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/* お前は人を大事にできないからそうなるんだぞ、ってPLは思う。
(-12) 2018/02/21(Wed) 01時頃
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……うん。そうだね。
[誰だって、死にたいなと思ったことはある。>>+0 亀森君の言葉をあたしは否定しなかった。 現在進行形で死にたいですとはもちろん言えなかったけど。
だけどそういう“死にたい”は、大抵一過性というか、一時の気の迷いみたいなものがほとんどじゃないかなってあたしは思う。 亀森君の、自殺した人に対する考え方? 寄り添い方? は、そういうのとは一線を画してるんじゃないかって思ったんだけど、どうだろう。 そう思った、けど。 自分が聞かれて困ることは、聞かない。 だからあたしは、亀森君にそれ以上踏み込んでは聞かなかった。]
(+15) 2018/02/21(Wed) 01時半頃
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