144 seventh heaven
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― アルヤスと回想 / 一年前 ―
[紫陽花を眺めていれば、何だか騒がしい声がしました。>>4:43軽やかに塀を越えて着地する音が聞こえれば、何事かとそちらの方を見ようとしましたが方向が違ったようです。]
…わっ
[幟乃は動かなかったので、青年にはぶつかってしまったことでしょう。ぶつかれば不機嫌そうに振り返ります。]
お前、このわたくしを誰だと思ってぶつかった。前は見て歩…
[青年を一目見て、はた…と停止しました。それは、以前盗みの被害に遭った時に屋敷の者が捕まえ損ねた盗賊の容姿に酷似していました。
目をぱちと瞬かせると、アルヤスにずいっと近付いて…言ったでしょう。]
あの家で、何をしていた?
[口元には薄い笑みを浮かべて、放つ声はとびきり低く。逃がすものかとその腕を華奢な手で掴もうとしたでしょう。*]
(3) 2015/01/01(Thu) 11時頃
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/* 1もり 2みずうみ 3とうのうえ
1
(-1) 2015/01/01(Thu) 11時頃
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―→ 森 ―
さァて、次は誰に会えるかな。
[幟乃は上機嫌で足を運んでいたでしょう。仲間の誰が、敵の誰が、落ちたかなんてもう興味はありません。女王に会って景気づいたのか、もっと愉しいことがしたいなんて鼻唄なんて歌いながら森を歩いています。]
…おや、これは可愛らしい。
[足元に綺麗に咲いた野花を見つけると、はたとそこで立ち止まってしゃがみ込みます。ちょうどあった切り株にゆっくり腰掛けて暫しぼーっとしたでしょう。]
それにしても、この札の使い道がなかなかないものだねェ。
[それから、懐から出した札を暫く見ていたでしょう。]
(4) 2015/01/01(Thu) 11時半頃
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花よ、一面に咲け。
[幟乃がそう呟けば、緑が目立っていた森の中で辺り一面にたくさんの花が咲き誇りました。色彩が鮮やかになりましたが、お札をこんなことに使ってよかったのかは分かりません。幟乃は勢いで行動しますからね。 さて、この色とりどりの花で出来上がった絨毯は何処まで続いたのでしょうか。]
…ふむ、これで休みを取るのも楽しいものよ。
[なんてゆるりと笑みを浮かべて、暫くそこにいたでしょう。**]
(5) 2015/01/01(Thu) 11時半頃
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[体の軽くなる感触。目に映る月がはっきりと形を取って、辺りを見回す。 足元には目を開いたままの男の体。軽い体で近くの木々に触れようとすれば触れられずに透き通る。 どうやら、死んだ後も意識はあるようだ]
触れられなければ、研究ができないな
[困ったようにだけ呟けば、歩き出す。ワンスローゼスはいるのだろうか。 他にも死んだ人はいるらしいが]
(+0) 2015/01/01(Thu) 11時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/01/01(Thu) 11時半頃
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[しばらくはのんびりと何が出来て何ができないかを試していただろうか。 昇った日に消されないことを確認してまた散策をしようとしているところで]
お?
[広がる色彩。 鮮やかなそれは、何らかの術か。 西崖に近い森の中にも訪れたそれの元を追い、歩き出す]
(+1) 2015/01/01(Thu) 11時半頃
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ーーー??ーーー
[気がつくとそこはどこだったか。
微かに聞こえる喧騒からは、近くに人が居ることを思わせるが、]
眠い…
[その眠さは睡魔とは別のものではあるが、何か解放されたように再び浅い眠りにつこうと]
(+2) 2015/01/01(Thu) 11時半頃
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――光を見つけ―― [空を翔け始めてすぐだったか、その光弾が見えたのは>>4:142。光の弾が見えたのは。その弾が爆ぜる方ではなく現れる方へと紅い瞳を向ける。]
弌。
[粉がしっかりと光弾を放つ者の影を追う。どこに行こうと、無駄なこと。紅は黒紫にかわる。怠惰はさらなる堕落を求める。]
弐。
[光がはぜている方には何がいるのだろうか。否。おそらく罪深き者のだれか。冷たい眼差しを一瞬向け、すぐにそれをやめる。大分距離が離れてしまったか。それとも追いかけることはできていたか。それは粉が反応しないために分からない。]
弎。
[ゆっくりと光の弾を放つ者の方へと降り立つ。同時にマツバギクが地面一面に華を咲かせる。]
こんにちは。スンスン… 天使の匂いがするナ。ってことは、"僕の敵"だよね?
[漆黒の醜い翼を閉じることなくそう尋ねる。どんな返答があろうと3つ、数字を数え始めるだろう。音の一切を消してしまう魔法を。]
(6) 2015/01/01(Thu) 11時半頃
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/* 怠惰かー。 これもらっちゃうとアレなんだけど。 まあいいか。
(-2) 2015/01/01(Thu) 13時頃
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/* 女王様ってシノのとこに何しにいったの? 会いに行っただけというまさかのノープラン?
(-3) 2015/01/01(Thu) 13時頃
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/* キリシマは最も会いたくなかった相手だけど、向こうから来るならそれもまた一興。 さてどうするつもりなのかな。 こっちは落すつもりはないぜ。
(-4) 2015/01/01(Thu) 13時頃
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[先王の時代、まだこの姿に変る前、僕は王都を守護する役目を仰せつかっていた。 曰く、私一人で1000の敵を防げばこの国の1000の命を捨てずに済む。 だから僕の命一つを犠牲にする。 とてもわかりやすかった。
ある日、王が悪魔を捕えると言いだしたので僕はそれに従った。 極悪非道な悪魔と先王は楽しそうに話していたっけ。 実際随分と偉そうな悪魔だったけど、その割にはあっけなかったな。 結局殺さずに捕まえて王によって随分と可愛らしい姿に変えられてしまったのだっけ。
名はなんて言ったかな……確か……。]
(7) 2015/01/01(Thu) 13時半頃
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[それから時が過ぎ王が去り、僕はトレイルになった。
そして新しい王がその御座に就いた。 今度の王は女神、その宣言を聞く。 先王のときと同じ、声を聴いただけで魂が震えこれを主と認めた。
それはそうさ。 だって創造主はこの国の王に忠誠を誓うモノとして僕を生み出したのだから。 そうできているのだから。]
(8) 2015/01/01(Thu) 13時半頃
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[彼女は望んだ。 人間を知りたいと。 その本質、美醜も善悪も併せ持つ人間を理解したいと。
僕は困った。 だって人でない僕が彼女に人のなんたるかを伝えることなんか到底できやしないじゃないか。 器は人間でも僕の本質は神の使徒なのだから。]
(9) 2015/01/01(Thu) 13時半頃
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─ 森 ─
……人の体は不便だね。
[どんなに魔力を貯蔵しても組み上げる量が盃一杯なら結局振るえる力は変わらない。 桶から汲もうが、井戸から汲もうが、湖から汲もうが、飲める水の量は盃を満たす量でしかない。]
無くならない、とういことは良い事だけどね。
[それが魔法を撃ち損じた原因。]
どうにかして汲み上げる量を増やさないと宝の持ち腐れだ。
[力が……要る。 飢えを満たすための力が。]
彼なら……力を使う方法を知っていたのかな。
[思い浮かんだのは蠅の王、あの嵐のような暴力を振るった男の顔。]
(10) 2015/01/01(Thu) 13時半頃
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[白い少女が追ってこないことを確かめると用心のため更に少しだけ歩を進める。]
蛇か……不思議と似合ってたなー。
[幹に背を預け左腕の治療を行う。 ポゥと暖かな光が左手を包んで痛みを和らげていく。 ……ゆっくりと……ゆっくりと。
少女とは別の大罪の徒が迫っていることなど知らぬまま*]
(11) 2015/01/01(Thu) 13時半頃
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/* >>7 一人称が行方不明……。
(-5) 2015/01/01(Thu) 13時半頃
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/* 生き延びれば怠惰を得て投げ出そう。 負ければ女神の望みを託して終わろう。
(-6) 2015/01/01(Thu) 13時半頃
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/* え、これ既にエンカしてんのか?
(-7) 2015/01/01(Thu) 13時半頃
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『"僕の敵"だよね?』
[その声にハッとする。 そうだ、敵は何も白い少女だけとは限らない。 僕は何を悠長にこんなところで治療をしているのか。
表面だけは傷の消えた左腕を見て少し悔いる。
だが後悔に囚われて動けなくなるのは愚者の選択だ。 治癒の魔法を止めて敵へと答える]
僕は忠義の守護者。 君は怠惰?憤怒?嫉妬?それとも傲慢かな?
[……君の罪を教えてよ。]
(12) 2015/01/01(Thu) 14時頃
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怠惰。 忠義なんて、疲れない?どうでもいいけど。
まぁいいや。要件はわかってるだろうしとっとと始めよう。 面倒なことはさ、
[黒紫に変わった瞳をまっすぐ忠義の男に向ける。]
(13) 2015/01/01(Thu) 14時頃
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早く終わらせないと…。
[視線は交わったか。交わったならば、その奥底に怠惰の芽を植え付けようか。忠義など、邪魔以外の何者でもない。ああ、そうだ。いらない。要らないいらないイラナイイラナイイラナイ。]
い〜〜〜ち
に〜〜〜〜〜〜〜〜い
さぁぁぁぁぁぁぁああああああん
[数を数えることはかなったか。かなったのならば、半径30m範囲に黒い膜が一瞬みえるだろう。その範囲の音は全て消え失せる。垂れ下がった髪をなおすことなくただ口は弧を描くのみ]
(14) 2015/01/01(Thu) 14時頃
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/* ほーこれは面白い。
(-8) 2015/01/01(Thu) 14時頃
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そう……だね、始めようか。
Dvnt l lm pr rnr l lc tglr
[右手に光の粒子を集めて剣と成す。]
怠惰……その割には働き者だ。
Fc ttrvrs n nm ……───。
[だが続けて放とうとした光弾の呪文が紡げない。 敵のカウントと共に音が……消えた?]
(15) 2015/01/01(Thu) 14時頃
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(……参ったな)
[音が無ければ呪文が意味を成さない。 なら残された武器、この光の剣による接近戦で片を付けるしかないか? 光といえど剣としては普通の剣となんら変わりはしない。 強いて言うなら何かを切っても切れ味が劣化しないというぐらいか。]
(音が無ければ話も聞けないじゃないか)
(16) 2015/01/01(Thu) 14時頃
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/* NO擦り合わせで行くぞ
(-9) 2015/01/01(Thu) 14時頃
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(始めようか。)
[鉗子と注射器を抜き取り、翼を使えない右足の代わりにして緩慢な動作で近寄る。光剣を出させる時間を与えてしまったのは惜しい。だが、そんなことは関係ない。ただただ早くこの戦いを終わらせなければ。その思いが霧島を動かす。]
(狂ってしまえ)
[頸にその針を突き刺さんとする。]
(17) 2015/01/01(Thu) 14時半頃
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(鋏…じゃないな。あれは医療器具かな?)
[敵が手にしている注射器と器具にどう戦いに使うのかわからないが、少なくとも伸ばしたり投げつけたりするような武器ではないように思う。 なら彼我のリーチ差は剣の長さ分、およそ1m弱程度。
このリーチ差で接近戦を挑むのか? それなら飛び道具を隠しもつか、高速移動で間合いを消すか。 どちらにせよ二の手を警戒すべき。
右手でグリップを握り、左で支えるようにして剣を構え、こちらの間合いに入れば牽制に注射器を持つ手を斬り払う。 ブンと空気を裂く音……本来ならばそれが聞こえただろう。]
(18) 2015/01/01(Thu) 14時半頃
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/* さてどの程度の描写でやってくるか。 ぶーんどーんどかーんだったらこっちも描写を投げ捨てようかな。
(-10) 2015/01/01(Thu) 14時半頃
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/* まさか剣相手にほぼ既のリーチで戦おうってんじゃない……よね?
(-11) 2015/01/01(Thu) 14時半頃
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