181 アイスソード伝記
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オーレリア准尉、すまない…
[クレパスキュールが 彼女にしか聞こえぬ声で告げる謝罪の言葉は]
ここに… 剣を
[輸送船の通路が分断された強襲の折、 必ずコックピットに座るからそこで待っていてくれと。 その約束を違えることへと]
(-0) 2016/01/27(Wed) 08時頃
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[呼び声にか、薄らと目を開けたクレパスキュールが 機体の方へと不意に手を伸べた。
伸べられた手の先を見れば、燃え上がる火の手を背景に ふわり、一人の少女がこちらへ降り立った]
アイスソード…
[アンタレスの口が武器の名を紡ぐ僅かな時間。 少女は剣へと姿を変えキュールはその柄を確かに握った]
(21) 2016/01/27(Wed) 08時頃
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アンタレスを … 部下だったのだ、手の 焼ける
助けてやってはくれないか
この機体を、希望を 失うわけにはいかない お願いだ オーレリア准尉 最期まで頼ってばかりで
―――― …
(-1) 2016/01/27(Wed) 08時頃
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[直後、背後で爆風が巻き起こり爆風に身が晒される。 腕の中にあった筈のクレパスキュールの体が 軋みを上げて捩れゆく船体の奈落に落ちていく。
頼んだよ、アンタレス …
伸べた手が掴んだのは―― 伸べられたのは――
彼の手ではなく剣の柄だった]
(22) 2016/01/27(Wed) 08時頃
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(23) 2016/01/27(Wed) 08時頃
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[ザザ… ザザザ] [ノイズ交じりヘルメットの中で喚く声が聞こえる]
「アンタレス! どこにいるアンタレス! こっちはもうもたねえ。だめだ。このままじゃ全滅だ」
………。
こちらアンタレス。 ラッド、撤退しろ。
「おい、どこだ。お前はどうする! そこから撤退できるのか、お 」
[通信を一方的に切ってOFFにした。 あの糞野郎がとヘッドセットを投げつける 通信士の姿が目に浮かぶようだ]
(24) 2016/01/27(Wed) 08時頃
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アイスソード… なんつったか。
[上官の血で濡れた手で柄を握る男が剣に名を問う]
やり方はなんでもいい。 俺が合わせる。
――お前の使い方を教えてくれ
(25) 2016/01/27(Wed) 08時頃
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[言ってハッチの開いたコックピットを振り仰ぐ。 機体頭部の逆5角形の台座へ剣を嵌め込んだ。 次いで胸部のコックピットへ身を滑り込ませる。 いずれの座も音もなく閉まりモニターが点灯した]
視界オールクリア。
次はなんだ。
[見えぬ声に導かれるようタッチデバイスに両手を乗せる]
(26) 2016/01/27(Wed) 08時頃
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[ ― LINK OK ― ]
[浮かび上がる文字を皮切りにして モニターに計器の映像が次々と映し出された。
起動の唸りを体で聴く。
アイスソードの座すヘッドが青く灯った。 逆五角形が見る間に凍てつき圧し合いながら盛り上がる。
形成されるのは額にそびえ立つ氷の一角。
冷気に呼応する機体は青い光を血の如く巡らせた]
(27) 2016/01/27(Wed) 08時頃
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[男はここから敬礼を送る]
(*2) 2016/01/27(Wed) 08時頃
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[爆散する輸送船から一筋の青い燐光が宇宙に尾を引く]
[宇宙世紀363年。シュバリエ初陣す**]
(28) 2016/01/27(Wed) 08時頃
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───。
人間というのは、どうして こうも脆いのかと
嘆きたいような気分には駆られます
(-2) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
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[クレパスキュールに応える少女の声は、 しかし、見送ることをよく知るものの声だった。 年経たものがアルバムを撫でながら 青春が流れ星の如く過ぎ去ることを 哀愁と共に振り返っているような そんな響きを持っていた。]
…… あなたで手を焼いたなら 私は随分苦労をしそうですが
[──引受けました。と、息を吐くような気配]
(-3) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
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後で、愚痴でも聞いていただきます。
ですから、今は。 ……ゆっくり休んでいらしてください
(-4) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
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──起きたらまた。 お茶を飲みましょう。
(-5) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
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[青き氷角を額に掲げた機体が 輸送船の最期の火から、 星々の瞬く宇宙(そら)へと飛び出す。
高められた人類の技術力に、 アイスソードの力を加えることにより 実現された稼動限界ギリギリの機関出力は、 数多のエクスマギナらが浮動する海を、 誰よりも疾く泳いだ。
サーベルに切り裂かれた敵機が 電光を纏いつかせ、爆裂する。]
(29) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
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"モニター発光点敵目標、 数値と曲線が速度と機体の予測計算軌道。"
[圧に振動を続ける機体内部、 座す赤毛の男の脳裏へ声が渡る。]
"──敵エクスマギナ行動パターンC、ロック。 座席前部のレバーを手前に引いてください。"
(30) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
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[機体後部のランチャーから射出されたミサイルが 白煙をあげて立体交差しながら目標を追う。 真空の海に、花火が連続して弾けた。
──その日、五体を持つ人型の新鋭機は、 増殖する機械が犇き蠢く暗闇に、 細くも消えぬ一筋の蒼い光の道を引いた*。]
(31) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
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*
(32) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
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"… オーレリア、"
(33) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
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[コクピット内部のモニタが外部の映像を全面に映し出している。光線弾に貫かれた一体が、内部からその体を爆ぜさせて、 四散した。]
" オーレリア・V・ジョクラトルです 地平共和軍所属、階級は准尉。"
[破片が漂う中、輸送船脱出時の射出要請からこちら、 機体の運用説明を絶え間なく続けていた声が、 初めて、それ以外のことを口にした。]
(34) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
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"当機体シュバリエの"同乗者" "。
"搭乗者の直接操縦と同時に 機体に巡らされた凍気の操作を担当する 思考機関「アイスソード」です。"
(35) 2016/01/27(Wed) 17時頃
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[後回しの自己紹介に、PiRiRi!と、緊急通信要請音が被さる。]
"──公共無線をキャッチしました。 発信者名、ハンバーガー・ダンディ、" [説明を区切り、捕らえた電波情報の報告に声は切り替えた。 モニタに小ウィンドウが浮かぶ。デフォルメされたハンバーガーが、トマトとパテをカパカパと口のようにアニメーションさせていた。]
(36) 2016/01/27(Wed) 17時頃
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"大至急オフにした回線を繋ぎなおせ このクレイジー無鉄砲大馬鹿やろうが"
[甲高い電子音は出るまであきらめないと主張するように、 連続してがなり*続けている*。]
(37) 2016/01/27(Wed) 17時頃
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ヒュゥ 最新鋭さまさまだな。 旧式の演算とは出来が違う。
[羽虫の集まりようのなエクスマキナを モニターで捉えた瞬間ロックオンカーソルが乱舞する]
"座席前部のレバーを手前に引いてください。"
[脳裏に無線とは異なる声が響くのは瑣末なことだ]
オーケイ。
[明朗な男の声が答える。
座席前部のレバーを引くと同時フットペダルで加速前進。 友軍の援護をするべく爆光の集まりに飛び込んだ]
(38) 2016/01/27(Wed) 19時頃
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しっかし まあ、新鋭機がマニュアル仕様だとはな !
[皮肉なものだ。 旧式のマニュアル機ばかりばかりまわされた 下級兵あることがこんな形で幸するとは]
雑草根性 舐めんなよッ
[過剰な出力にコックピット内が振動に震える。 Gが掛かるたび吐出しそうな内臓を飲み下しての悪態。
一機、二機、 ――三機。
サーベルで切りつけた中型の敵機が凍てついてから爆散した]
(39) 2016/01/27(Wed) 19時頃
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(40) 2016/01/27(Wed) 19時頃
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オーレリア、
[告げられた名を復唱しようとする声に、電子音が重なった。 男の指がヘルメット脇の無線ボタンをオンにする]
はいよ。こちらスターマン
っ あーーー うるせー 絞れ 音量絞れ。 ああ、そうだ。今それ乗ってる。
[耳元でがやる声に頭を反対側へ倒しながら答える]
"なあ、准尉。月面基地の予定だったよな"
[便利な声で輸送目的地を確認]
(41) 2016/01/27(Wed) 19時頃
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輸送してそっちに戻るから後でな後で
ああ。はいよ。
[あとはじゃあなと言うだけの交信の終わり]
…
悪ぃ 大尉、だめだったわ。
[ぽつりと紡いだのはそんな言葉。 無音ではない無言が短く続き、 そうかよと返事を最後に切れた]
(42) 2016/01/27(Wed) 19時頃
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悪ぃな
(-6) 2016/01/27(Wed) 19時頃
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