120 もうひとつの冷たい校舎村【R15】
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[そんな流れで応接室を出た頃合いに >>#0チャイムの音が鳴り響く 携帯の時計を見ると20:50の表示
さらに誰かがいなくなっただろうが それを彼女たちには告げられず
*冷たい廊下を歩いて行く*]
(11) 2014/05/02(Fri) 02時半頃
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そう…
[返ってきた2人の返答に特に追及はせず、それだけ言う。 でも、一刻も早く出たい、と言われるよりは…良かったのかもしれない。]
…うん、行く。
[確かに、あまり長く見たいものでは、無い。 日向くんと小番さんの言葉に頷いて、応接室を出ようとした。]
き、金属バッド…?
[卒業ごっこって、何だろう。危ないことだろうか。 どうやら小番さんもノリノリらしい。止めた方がいいのかな。 そんな風に思って、少し戸惑った顔をした。
そうして会話をしながら応接室から出て、廊下を歩いていく]
(12) 2014/05/02(Fri) 02時半頃
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[廊下を歩きながらぼんやり思い返したのは、「大差ないから」という、先程の日向くんの言葉。
わたしにとっては、大差がありすぎる。 こっちの世界では、仲の良い、暖かいみんなとずっと一緒に居られる。少しずつ人は居なくなるようだけど、でも、大きな不安や恐怖はない。 あっちの、現実の世界の家には、おにいちゃんが居る。 わたしにとって、恐怖の塊のようなひと。]
(13) 2014/05/02(Fri) 03時頃
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―回想―
[あの日、おにいちゃんは、わたしに、「愛されて」と、そう言った>>3:27。でも、あの人の「愛し方」は、どう考えても、異常だった。 恐怖と暴力で逃げ道を塞いで、自分の腕の中にずっとずっと閉じ込めるような、そんな愛し方。
登校する時以外で、独りで外に出るのを禁止された。 学校の帰りも、寄り道せずに帰ってくるように言われた。
食事をする時は、おにいちゃんの手に持つ食器から食べるように言われた。わたしが口を開けて、その中に、兄が食べ物を運ぶ。 それは一見、恋人同士がするようなものではあったけど、そんなものじゃない。 「俺が食事を与えないとお前は生きていけない」と言われるようでもあったし、飼い主から餌を与えられるのを待つ…ペットのような気持ちになった。]
(14) 2014/05/02(Fri) 03時頃
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[家に居る時は、首輪をつけることを強要された。 目隠しをされたり、手を縛られたりすることだってあった。 そうして、身体の自由を奪って、あの人は自分の腕の中にわたしを閉じ込めて。 わたしは、ただ、何も言わずに、怯えて、震えるだけだった。
最初は、反抗したり、言いつけを破ったことだってあった。 でも、次第にそんな気力も無くなった。 その度に、あの人は、暴力を振るうから。 服の下に隠れて人目につきづらい、腹や、背中、肩辺りを狙って、殴られ、蹴られ、叩きつけられた。
反抗をやめても、痣が消えかける度に、暴力を振るった。 「学校に首輪をしていくのは嫌だろ?だからこの痣が、代わりの、俺がお前の所有物だっていう証」 そう言って、笑っていた。]
(15) 2014/05/02(Fri) 03時頃
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[怖かった、嫌だった、逃げ出したかった。誰かに、助けを求めたかった。でも、出来なかった。 おとうさんは、目の前で息子が娘に暴力を振るっていても、興味なさげに目を逸らすだけだった。 病気で入院している母に、余計な心配をかけさせるのだって、嫌だった。 それに、誰かに相談して、そのことがバレて…その人に危害が及ぶことになるかもしれないと考えたら、誰にも言えなかった。
死ぬことだって、考えた。 でも、その逃げ道すら、あの人は塞ぐ。 「もし、葵が死んじゃったらさ…俺、ショックで何するか分からないよ?母さん辺りに酷い八つ当たりしちゃうかもしれないなあ」 きっと、脅すための嘘で、そんなつもりはないのだろう。 でも、本当かもしれないと思うと、死ぬことも出来なかった。]
(16) 2014/05/02(Fri) 03時頃
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[何が原因で、こうなってしまったのか、分からなかった。 だって、前までは、優しくて頼りになるおにいちゃんだったのだ。 何が、彼をここまで狂わせたのだろう。 前からこの一面を持っていて、あの日までずっと、それを隠していたのだろうか。 聞きたくても聞けなかったし、考えても答えは出なかった。
ただ、一つだけ分かるのは――おにいちゃんは、わたしを本気で愛してなんかいない。 あの日、おにいちゃんは「代わりに」>>3:27と言った。それもあったし、その瞳はいつも、わたしを見ているようで、見ていなかった。わたしと誰かと、重ねていた。 誰かと重ねて、愛しているふりをしながら、わたしを閉じ込めて、弄んで、遊んでいる。そんな風に見えた。
…何にせよ、あっちの世界で、わたしはおにいちゃんから逃げられない。 それならいっそ、この、冷たくも暖かい世界に、ずっと居たいと…そう、思ってしまう**]
(17) 2014/05/02(Fri) 03時頃
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/* やりすぎかなとは思ってる。反省はしている。 ぶっちゃけ他の悩みにした方が良かったかな流石に可哀相だし重すぎだし悩みとしてどうなの?って気はする。しかしこういう悩みで始めちゃったものは仕方ないよね!って割り切ってます。
ちなみに、飼い犬を兄に殺されたっていうことにしてマネキンの血を見て発狂、も考えてました。でも飼い犬の存在を回想に入れるの忘れてました← でもそこまでしなくて良かったかなとも思っている。うん。
(-5) 2014/05/02(Fri) 03時頃
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/* というかなあ…帰ることになるんだろうけど、果たしてハッピーエンドに持っていけるのかが心配である。ヤンデレ劇場開幕してバッドエンドになる可能性がががが…
ホスト以外帰らなきゃだめ、でなければ残ってもいいかなって思うけどなあ…閉じる一人になっても、沙耶ちゃんと2人で残っても。
(-6) 2014/05/02(Fri) 03時半頃
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─教室─
ただい…あれ?
[教室に戻ると、誰の姿も見当たらなかった。皆何処かに行ってるのか、と黒板を見ると、どうやら校舎の中を歩き回っているらしい。]
そっか、皆外出中だったんだね。
[誰も居ない教室で1人、佇みながら。 窓の側にそっと寄る。雨は、やまない。]
今日も、雨は止まないのね…
[靄がかかったように見える窓の外。一つため息を零す。 不意に、窓に映った自分と目があった。当たり前か、なんて思ったらその姿は、口を動かして──]
『ねぇ、生きていて楽しいの?』
っ……!?
(18) 2014/05/02(Fri) 05時半頃
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『この世界は素晴らしいと思わない?貴女の大嫌いなお婆様も居ない。居るのは貴女の友達だけだもの。』
[薄く笑う、嗤う。その姿。目をそらしても、くすくす、嗤い声が聴こえる。そんなこと、思ってない。思ってない。]
『ここは理想の空間。貴女が望めばその意のままになるの。素敵よね?そんな空間、出たくないでしょう?』
そ、んなこと……っ、
[違う、そんなことは思ってない。第一、ここが自分の理想の空間なら、なんで、腕がこんなにも熱いんだろう。焼けるような痛みに思わず腕を握りしめる。痛い。熱い。
教室の床に蹲る。服をめくったら、腕には見覚えの無い火傷があった。これは何?どういうことなの?
窓に映る姿は、蹲る私を嗤うだけで、答えてはくれなかった。]
(19) 2014/05/02(Fri) 06時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 07時半頃
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[聞こえてきたチャイムの音に、せかされるように、部室から出る。 まず向かった先は、保健室。]
いいんちょー。
[何の気配もしない。寝てたらいけないから、声を潜めて、中を歩く。 ベッドのしきりのカーテンも、閉じていない。 保健室には、いなかった。]
…休むなら、ここかと思ったんだけどなー…
[不意に、不安になる。 付いていればよかった。 首を振る。休める場所が、保健室だけとは限らない。 廊下を歩く。]
(20) 2014/05/02(Fri) 07時半頃
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―教室前―
いいんちょー!いるー?
[いつも通りの声色で、がらりと勢いよく扉を開けて。]
どーしたのー?
[うずくまっている人を見つけた。慌てて駆け寄る。 ちらりと、見えてしまう。まるで火事にでも遭ったかのような、ひどいやけど(>>19)。 痕というには、新しすぎる。ちょうど今負いました。と言っているかのような。]
た、小鳥遊さんー?!
[大丈夫?声をかけようとして、大丈夫なわけないでしょう?自分で突っ込む。何があったかは知らないけれど、聞く前に、必要なのは治療。 誰か、女子。思って顔を上げて見た黒板。女子二人は、温泉ツアー中。敷屋さんと伏瀬さんは、どこ。]
歩けるー?保健室、いこー?
[火傷は、腕だけだろうか。非常事態だけど、確認するのは憚れて。何とか応急処置ができそうな場所へ行こうと。声をかけた]
(21) 2014/05/02(Fri) 07時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 07時半頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 08時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 08時半頃
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/* そういえばついったー見てて思い出したんだけど、さつきが閉じてあげるとかなんとかしてあげるって言うのに続くのはだから許してとか責めないでなわけで、わざとです。 なんともやっぱりグズ
(-7) 2014/05/02(Fri) 08時半頃
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『貴女の理想の空間はここにある。 真相を知りたければ、───に行きなさい。』
[そう言って、窓に映る姿は消失した。 次に聞こえて来たのは、誰かを呼ぶ声>>21。近づいて来る足音。心配そうに名前を呼ばれ、そちらの方を向く。都筑だ。]
都筑くん………
[保健室に行こう、と言われて腕の火傷を見る。本当に、何が起こったのだろう。わからなかった。
歩ける?と言う言葉に頷いて立ち上がる。そして都筑と一緒に保健室に向かった。]
(22) 2014/05/02(Fri) 08時半頃
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/* 見返してもみんな落ちロル綺麗で悔しいなーーーー 手紙に塗れて死ねばよかったな。日記みたいに書き溜めてる手紙。いつ俺が死んでも良いように。自室の机の引き出しは封筒で埋まってる。 でもそしたらメールの意味がなーできなくなりそうなのはやだな。 ちゃんと辻褄合わせられるの思いついたらどこかで書こう。
(-8) 2014/05/02(Fri) 09時頃
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悔しいってのはこうせっかく綺麗なログなのに俺の部分だけ!もう!ってかんじの モチーフ決めるの大事だなあってしーちゃんけいちゃん見て思った
(-9) 2014/05/02(Fri) 09時頃
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そっか。
[頷く彼女に、ほっとする。 ひどい怪我をしているけれど、冷静に見えた。]
空気に当たってひりひりするかもしれないけど、袖はまくったまんま戻さないで。傷口に服が引っ付いてはがれなくなっちゃったら大変だから。
[聞きかじった知識。必死で掘り起こす。 曖昧なものを言ってしまうのは危険だけど、しっかり理由まで覚えているものは告げる。 自分にできる処置ってなんだろう。]
…その火傷、どーしたの?
[道中、思わず訊いていた。 どこでやったんだろう。火の気のあるところなんて、食堂か理科室くらいしか思い浮かばなかった。]
(23) 2014/05/02(Fri) 09時頃
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ええ、分かったわ。
[袖を肘の辺りまで捲り上げたままにする。空気に触れる火傷がひりひりと痛んだ。やけに落ち着いた気分の自分が、自分でも分からなくて、自分でも気味が悪かった。]
これは…分からないの。 突然、腕が焼けるように痛くなって、服を捲ったらこんな傷が出来ていたの。
[起こったことをそのままに話したが、彼はこの機会な現象を信じてくれるだろうか。火のあるところに行った覚えは無いのに。おかしな場所だと、本当に思った。]
(24) 2014/05/02(Fri) 09時頃
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/* ちゃんと鹿島くんのところには行くから!!
ちょっとずつ火傷を広げる、とか
(-10) 2014/05/02(Fri) 09時頃
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―夜:自室―
[ぱちり。瞼を開けば、眼前に広がる見覚えのある文字列。
どうやら、読書中に、居眠りをしてしまったらしい。 凝り固まった身体を解した後、何故だろう、頬を伝っていた雫を拭った。 さっきまでの、あれは――]
……夢?
[だったら、いいのに。 夢にしてはあまりにも鮮明だった。 突き刺された痛みも残っている気すらして、そっと右目を撫でた]
(+1) 2014/05/02(Fri) 09時半頃
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[時計を見れば、大分遅い時間だった。 もう一度、眠ってしまおうか。 そう考えたとき、本の傍らに置かれた携帯電話のランプに漸く気付く。
開いてみれば、それは伏瀬からのメールだった。 短いものだったが、それは驚くには充分すぎるもので――]
(+2) 2014/05/02(Fri) 09時半頃
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―メール―
連絡ありがとう。 すぐに病院に向かいます。 20分ほどかかると思います。
(-11) 2014/05/02(Fri) 09時半頃
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[短い文章を返信し、部屋を飛び出した。 驚く母親には、すぐに戻るからと言い残して**]
(+3) 2014/05/02(Fri) 09時半頃
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[ロビーでなにをするでもなく携帯電話を手の中で転がしながら待つ。 本を持ってくればよかった。すごく落ち着かない。
しばらくたったころ、璃子が息せき切って駆け込んできた。 全身筋肉痛なのに走ったから痛いなん手笑って、すぐに心配そうな顔で沙耶のことを聞いてくる。]
まだ手術中。璃子と恵田以外と連絡が取れないからここにいるけど、手術室の前で待ちたかったら行ってきたら?
[頷いて走り出した璃子が看護師さんに怒られて、謝って小走りで急いでいく。 そんな璃子の姿に少しだけ笑みが浮かぶ。 他の人たちはまだ戻ってきてないのだろうか。 戻ってこない方がいいのか。そのほうが、沙耶の助けになるのだろうか。
もしも、沙耶が『ホスト』で、あの世界で救われてこちらに戻ってきたいと思ったとき、あの話と同じなら世界を閉じる人が必要になる。 自分から望んで閉じてくれる人がいなかったら、どんなに帰りたいと願っても優しい沙耶なら――]
(+4) 2014/05/02(Fri) 12時頃
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[そう考えて強く携帯電話を握り締めると、手の中で突然震えだす。 誰かから連絡だ。 せかされるように開いて、画面を見た。
黒沢から。彼も、帰ってきたのだ。
そばに恵田はまだいただろうか。いるようならこう声をかけた。]
恵田、黒沢が戻ってきた。 こっちにくるって。何か伝えることある?
(+5) 2014/05/02(Fri) 12時頃
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To:黒沢
了解。待っている。 こっちは恵田と璃子がいるよ。 他のみんなとは連絡が取れてない。 詳しいことはこっちに来てから。
From:伏瀬
(-12) 2014/05/02(Fri) 12時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 12時頃
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[チャイムが鳴った。 もうそんな時間かと、本から顔を上げる。 様々な分野の本を調べてみたが、結局有用な手掛かりは見つけられなかった。約束した22時までまだ時間があるため、夕食でも摂ろうかと図書室を出る。 そして階段に向かう途中、美術室から酒の匂いと花の匂いがして何事だろうかと美術室を覗き込んだ。]
…また、誰か帰ったのか。
[そこに在ったのは、赤い花弁が敷き詰められた惨状と、中央で横たわるマネキン>>3:177だった。 近くで見ると傷だらけで、体の中央から出る赤が痛々しい。 そのマネキンも藍田と同じように、体から赤が流れ続けていた。]
(25) 2014/05/02(Fri) 15時頃
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共通項、は。
[これまでに見たマネキン達の状況を思い出す。
女子であること。 目撃者が居ないこと。 それから――発見がチャイムの鳴った後であること。
だがどれも決定打に欠けている。 この三人以外にも、帰った人物はいるのだろうか。 暫くその場で考え込んでいた**]
(26) 2014/05/02(Fri) 15時頃
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/* 連日都筑に票入ってるから合わせておこう()
(-13) 2014/05/02(Fri) 16時頃
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