人狼議事


10 蒼い空の、明日へ

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【墓】 若者 テッド

[やがて、トニーの傍に辿り着く。

少年の魂が痛みを訴えているのなら、もう痛くは無いはずだろう。
そう言って、包み込もうとする。]

(+5) 2010/05/22(Sat) 21時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

−ゴミ捨て場→穴倉−

[ゴミ山で眠っていると、処刑の鐘の音がして、目が覚める。]

……。

[むくり、起き出すと、ヌマタロウの住む穴倉へ向かった。]

[穴倉へ着くと、中を覗くけれど、そこに主の姿はなく。
その場所から処刑場に視線を移した。]

(17) 2010/05/22(Sat) 22時頃

【人】 流浪者 ペラジー

……!!?

[目を見開く。
そこに見えたのは、想定していた人−ソフィア−だけではなく。隣にもう一人。]

あれは、トニー?

……また、ボクのせいかな。

[タバサの話を広めた、その発生源として、何か嫌疑でもかかったのだろうか。
そんな事を考えて。]

ごめんなさい。ごめ……。
ボクは、どうすればいいの?

[涙声で呟く。身体を小さくしながら、暫く泣いていた。]

(18) 2010/05/22(Sat) 22時頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2010/05/22(Sat) 22時頃


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[少女は雨の中に混ざる鐘の音を聞いた。]

 また誰か……。

[灰色の空を見上げて呟く。
足は自然と処刑場の方へ向かった。]

(19) 2010/05/22(Sat) 22時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[処刑場に辿り着いた少女が見たのは、処刑された雑貨屋の店主と少年の姿。
ペラジーの姿が無いことに、少女は胸を撫で下ろしたが、ふとあることが気になる。]

 ソフィアと『管理者』はつながっていたはずじゃ……?

[『管理者』にとって、いい金蔓であるはずのソフィアが処刑される程の事があったのだろうか。]

 ……何かが変わろうとしてるのかしら?此の街も。

[じっと処刑場に視線を注ぎながら少女は独り考えこんだ。]

(20) 2010/05/22(Sat) 23時頃

【独】 流浪者 ペラジー

/*
地図を描いたりしてるんですが。
脱出方法難しいNE。

動きたいのですけど、思いつかない事には進めないという。

(-2) 2010/05/22(Sat) 23時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[泣いていても事態は悪くなるだけだから、解を出さなければ。
思考する。]

……今の状況を止める。
……方法は、ふたつ

ボクが自ら処刑されに行く。

又は。

今すぐに、ここを出るかだ。

[『脱走者』が実行に移せば、『犯人』は明るみになり、追跡もそちらへ向くだろう。]

[立ち上がると、雨の中を走り出した。]

(21) 2010/05/22(Sat) 23時頃

【墓】 水商売 タバサ

 何かの焼ける匂いがした。
 家屋の中を見渡しても、何も異変は無い。
 外は雨が降っている。

 誰かが叫ぶ声がした。
 私は海に居た。
 水面は静かだった。

(+6) 2010/05/22(Sat) 23時半頃

【墓】 水商売 タバサ

 椅子に座ると、ガリリ、と鈍い音がする。
 慌てて腰を上げると、誰かが椅子の下で苦しそうな顔をしていた。
 この人は誰だろう、そう思いながらも、咄嗟に人を呼ぼうと思った。


 家屋から外に出る。
 酷い雨だ。世界が水に呑まれたかのよう。
 空は暗かった。

(+7) 2010/05/22(Sat) 23時半頃

【墓】 水商売 タバサ

 友人に公衆電話から電話をかけた。
 海だから、公衆電話の電話線が塩でやられているのかもしれない。
 上手く通話出来なかった。


 家屋から出て隣の家を覗くと、
 緋い焔に包まれていた。
 中から叫び声がした。

(+8) 2010/05/23(Sun) 00時頃

【墓】 水商売 タバサ

 私は携帯電話で誰かを呼ぼうと思った。
 友人はすぐに電話に出た。
 だけど一言二言挨拶をして、私は電話を切ってしまった。


 焼け落ちる隣の家の扉を開けた。
 人が焼けて、肉が見えて、骨が見えた。
 おぞましくなって目を逸らした。


 海は凪いでいた。
 今日は快晴だ。
 あれ、何があったのだったっけ……?

(+9) 2010/05/23(Sun) 00時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[少女は周囲の声に耳を澄ませる。
そして少女は知る。此の街を抜け出そうとしている者がいると。]

 ……ペラジー?

[顔を上げた少女の目に映ったのは、雨の中を駆けるペラジーの姿。
少女は弾かれたようにそのあとを追って走り出した。]

 何か……嫌な予感がするわ……。

[しかし少女の努力も虚しく、彼女の姿は雨の中へと消えていってしまった。]

(22) 2010/05/23(Sun) 00時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[走る。走る。転ぶ。]

……い……。

[『痛い』という言葉は飲み込んだ。
『痛い』と感じられる自分は生きているからだ。
そう思ったら、犯した罪がまた胸を刺したから。]

[そうして起こしかけた身体に、雨が降り注ぐ。]

『雨の槍も、ボクを傷つけてくれたらいいのに。
ボクを、無くしてくれたらいいのにね>>0:1

[いつか自分が呟いた言葉を思い出すけれど、首を振る。]

(23) 2010/05/23(Sun) 00時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

例え死ぬとしても。
……を見ながら死にたいと思うボクを。

[『許して』と続く言葉は言えなくて。首を振る。]

死は『楽』じゃない。>>0:58
そうだね。本当に、そうだ。

だけど、生も『楽』じゃない。
今までも、きっとこれからも。
罪を犯して。

[走り続ける。罪を、胸に抱いて。]

(24) 2010/05/23(Sun) 00時半頃

【独】 流浪者 ペラジー

/*
>>24
『明日』を見ながら死にたいと思うボクを。

(-3) 2010/05/23(Sun) 00時半頃

【墓】 水商売 タバサ


[自分が死ぬ姿なんて見たくない。

 世界はきれいだ。
 
 ――――だから、クマのぬいぐるみが落ちた時が、女の死だった]
 

(+10) 2010/05/23(Sun) 00時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[顔を上げようとしたその時。ふと考える。]

……この水、どこへ行くんだろう。

[汚水。けれども、地上からこんなに大量の水が失われるわけにはいかないだろう。]

……。

ここへ降った雨は、下を通って……処理場へ?
綺麗な水は、地上へ……?

……水の通り道を辿れば、地上へ?

[いや。ここの高さが何mあるか分からないが。
繋がる先は恐らく、貯水池か海?ポンプ?やはり無理だろうか。
それとも何か、方法が?
……別の方法を探した方が?]

(25) 2010/05/23(Sun) 01時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[考えながら、街の『壁』を歩く。空気ダクトを探して。]

……レティーシャ。せんせい。

[ポツリ、呟いて苦笑する。]

命かけて一緒に行こうなんて、言えないし。
それに。
言ってみたら最後、一緒に来るしかなくなるんだから。
……よく、できてるよね。

[『容疑者』を見過ごしたら同罪。聞いたら最後、断る事もできない。
苦笑する。]

ヌマタロウさんも……。

[処刑されていないなら、バレてはいないのだろう。
今出れば間に合うと思うから、会わない。]

(26) 2010/05/23(Sun) 01時頃

【人】 流浪者 ペラジー

安全な方法が見つかるなら、一緒に出たかったけど。

[呟いて、いつかの言葉を思い出す。]

『レティーシャに、生きていて欲しいよ。』>>2:53

……ヌマタロウさんにも、せんせいにも。

『そんなのは阿呆の考える事じゃろ』>>2:83

……阿呆は、死ぬのはボクだけで、十分だ。

(27) 2010/05/23(Sun) 01時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[手当たり次第に、辺りの人に聞きながら、少女はペラジーを探し続ける。
少女は、街の中心部を離れ、段々と『壁』の方へと。]

 なんで……。こっちに来る必要なんて無いはずなのに……。

[胸の内に焦燥感が湧き上がる。
つられて少女の歩みの速度が上がる。
どう仕様も無い不安感から必死に目をそらしながら、少女はペラジーの姿を探し続ける。]

(28) 2010/05/23(Sun) 01時頃

【独】 流浪者 ペラジー

/*
書き直したりしてると、うっかり消し忘れたりして。
また単語が重複しちゃったyo orz

(-4) 2010/05/23(Sun) 01時頃

【墓】 水商売 タバサ

 ふ――、はは……

[死んでも尚、わらう、嗤う]

 私も蛆となり蝿となる―――?

[スティーブンが丁寧にも、コロシテ呉れた
 クマのぬいぐるみを静かに抱え]

 私は、未だ……

[続く言葉を、飲み込んだ。]

(+11) 2010/05/23(Sun) 01時頃

釣り師 ヌマタロウは、メモを貼った。

2010/05/23(Sun) 01時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

―診療所、一室―

 まだ目を覚まさないかい?
 ……この心臓ではだめか。

[手術用の薄いゴム手袋は小さな少女が横たわる胸元を開き、心臓を繋ぐ。
 けれど少女が再び動き出すことは、ない。
 残念そうな声を漏らし、臓器を取り出す。
 ゴム手袋が血に染まることもなく、少女の手足は腐敗が進む。]

 手足もそろそろ取り替えなくてはね。
 パティもか。

[診療所の上、自宅の一室で亡き者と会話する。
 窓の外には罪の雨が、男を責めるように降り続ける。]

(29) 2010/05/23(Sun) 01時半頃

【墓】 靴磨き トニー


 痛いのは……いやだ……。
 俺だけ痛いのは……

 いや、だ……。

[少年の怨嗟の声が辺りに広がる]

(+12) 2010/05/23(Sun) 01時半頃

【墓】 靴磨き トニー


 みんな……みんな、痛くなれば、いい。


 みんな、みんな、死ねばいい――


[姿は暗く淀み、その眸は紅く狂気の色を湛えて]

(+13) 2010/05/23(Sun) 01時半頃

【墓】 靴磨き トニー

[不意になにかが、
  ふわりと身体を包む。


それはとても、とても温かいひかり――]

(+14) 2010/05/23(Sun) 01時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

―― 集合墓地 ――

 …

[どれ程雨に打たれていたろうか。
 浮き沈みする意識に、老体がふらりと揺れた。
 漸く、地から顔を上げると]

 最後じゃ。
 少しで、好い。
 力を、貸して呉れ。

[朋友の碑へと言い捨て、ふら、ふらり、と立ち上がった。
 今にも倒れてしまいそうな老体は亡霊のように歩き出す]

(30) 2010/05/23(Sun) 01時半頃

【墓】 靴磨き トニー



 ああ……あったかい……。

(+15) 2010/05/23(Sun) 01時半頃

【墓】 靴磨き トニー


 もう、痛くないよ……。


[怨嗟の表情から、穏やかなそれへと戻る。
 空を見上げれば、今まで見た事もない様な眩しい光が、
 道となって少年を照らしだして――]

(+16) 2010/05/23(Sun) 01時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 まだ雨は止まないようだ。
 すまないな、晴れたら遊びに行くと約束したのに。
 雨が止まないから怒って起きてくれないのか?

[死した者に来るはずもない明日を望み、狂えた男。
 この街で他者の命を救い、他者の死を拾い。
 だからこそこの街に縛られたまま。
 過去に、死に、囚われて、今を無残にも生きている。]

 やめばいいのにな。

[蒼い明日の空を望む男に、もしも脱出の誘いが来ていたなら。
 男はなんと答えていたのだろう。]

(31) 2010/05/23(Sun) 02時頃

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