231 自由帳の中で、僕たちは。
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そりゃそうだ。 おれが切ったんだから。
[はは、と零す笑みは酷く醜いんだろう。 ここが教室じゃなくて、職員室じゃなくて。 生徒指導室なんかじゃなくて、本当によかった。]
(10) 2017/12/22(Fri) 03時頃
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[大人になるってのは 笑うことばっか上手くなって 誤魔化すことばっか上手くなって
涙の一粒も零せねぇ**]
(11) 2017/12/22(Fri) 03時頃
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/* これで軽めに三笹の(>>2:117)には応えられたかなー…!! しかし直接的に返せたわけでもないので しっかりどっかで返したいな、と思いつつ。
おっさんのおセンチなんておれにしか需要がねえな!!!(しってる
(-4) 2017/12/22(Fri) 03時頃
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━授業中・教室━
[授業を受けながら、いや、半分くらい聴けていない状態で、俺は自由帳の 「ライ」が書いたことについて考えていた。
俺みたいって、なんだ。俺というか、自由帳の俺はほぼ短歌しか書いていないが。短歌を詠みたいならそうすればいいじゃないか。いや、そういう考えが人を傷つけるのだろうか。それに、何か違う気がする。
少し考えを巡らせて。友田から、「これが好きだって言えるのはかっこいい」という風な話を聞いたことを思い出す。>>0:87 あの時は、俺は解らないながらも「そういうもんか」と思った。 友田とライで大きく感じ方が異なるのは、友田は「言いたい」と先のことについて考えていたからだろう。
……自分の好みが解らないと書いていた友田なら、ライの言葉やそれに同調する言葉も、「わかる」のだろうか。]
(12) 2017/12/22(Fri) 03時頃
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[授業中なのに、ポケットの中に手を入れてしまう。 取り出したスマートフォンを机と体の間に置いて、しばらく人差し指が画面の上でさまよっていたが。 何をどう尋ねたら良いか解らなくて、結局それは机の中に押し込んだ。**]
(13) 2017/12/22(Fri) 03時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2017/12/22(Fri) 03時頃
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/* 地の文一人称、めっちゃ書きやすい!ヒャッフーウ! ソロール中心になるから、初めからこうしとけば良かったな。
(-5) 2017/12/22(Fri) 03時半頃
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/* 今日やることめも 浮気 哲学 恋愛 先生 見舞
(-6) 2017/12/22(Fri) 05時頃
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─ 朝・自宅 ─
[鞄のなかに読み終えた一冊の本をいれようか迷って、二冊とも読み終えてからでいいか、と結論付ける。結局いれずにそのままだ。
今日も朝は寒い。 昨日の夜は降り積もりそうになかったけれど、今日はどうだろう。窓をあけた。]
あー。
[雪はやんでいる。でもふりだしそうだ。つまり、くもり。 ふりだしにもどるの気持ち。そういえば、昨日はみかけなかったけど、また天気予報はしてたんだろうか。
朝食時、昨日は自転車ですべりかけたという話を妹がしていた。あぶねーなーと相づちをうちながら、雪が降りそうな時は電車で行く案も出ているようだ。すきにしろすきにーと思いながら、もしそうするなら一日くらい自転車通学に復帰するのもありだな、とも思う。 準備万端、今日は弁当の日。雪は降っていないとはいえ、まだまだ外は寒かった。]
(14) 2017/12/22(Fri) 05時頃
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─ 朝・駅 ─
[電車にゆられた先、見えた姿にまた、げっ。という顔をする。元カノだった。気づかれませんように、と思ったとたんに、目があった。
お互い瞬いて、彼女がふいっと視線をそらした。 お? そして、ててて、と小走りで向かった先には一人の男。
し、新彼…!いやそろそろ良い頃合いでしょうよ、わかります。でもいま明らかに見せつけたな?あいつ。べつにいいんだけど。ほら、雪ふってないのに相合い傘。よくやる。よくみたらその男うちのガッコの制服じゃん。はいはいはい…。
─── なんか、ほんとうに。 べつにいっかあ、って気持ちだな。
おつかれ。そんな気持ちだ。何にかはわからない。 でもショックは微塵もなくて、ああ、あらためて。
改めて、おれは彼女の事、すきでもなんでもなかったんだな、と思う。]
(15) 2017/12/22(Fri) 05時頃
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[その彼女だけじゃない。 いままで付き合った何人かに対して、皆そんな気持ちでいた。 実際の、ほんとうにすき。がどんなものかは解らないけど。 きっとこんなものじゃないんだと思っている。
だいたい押しまけて付き合う事が多かったけど、 だいたい別れるときはふられる側だった。
理由はわかるようなわからないようなわかるような。 予測はつくけど真実はわからない?ってところか。
だいたいこうだろ? ── わたしの事すきかわからない。 ── わたしって友達とどうちがうの?
はいはいはい。ごめんって、ごめんって。 だって、そんな気持ちにならなかったんだ、なんて言い訳がましいか。だったら付き合うなって話?でも言い寄って来たのは向こうだし。 ふられ文句として一番面白かったのはあれだな。
「友達がほしいんだったら男にでも告白してろ」
たしかちょうど、入江の噂が流れた頃だ。だからあんなことを呟いてしまったのかもしれない。誰にも届かなくって、あるいはそのまま流されて、少しほっとしたけど。]
(16) 2017/12/22(Fri) 05時半頃
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[── ふ、と思い出す。
入江が恋人と別れたといっていたときの事。>>1:33 落ち込みっぷりがすごくて、見てられなくて。
でも、おれは自分が自分だから、 積極的に問い詰めることも、ブーイングをすることも控えめだったんだけど。その理由を聞いたとき、れーるくんはすごいなあ、と思って。
そんなに落ち込めるほど、好きな相手ができるのは、 羨ましい。
どんな気持ちなんだろう。どんな相手なんだろう。と、嫉妬じみた気持ちを抱いてしまった。だから相手の問い詰めにはそっと加わったりもしたけど、思い出したくないと言われたらそれまでだ。 自分本意な問い詰めにまた緩く自己嫌悪を隠しながら、必要以上に問い詰めない優しいバカたちの一人に何食わぬ顔をして居座って。
そのあとは、いつもどおりに馬鹿話だ。
おれもいつか、あんなふうに。 誰かを好きになれるんだろうか。]
(17) 2017/12/22(Fri) 05時半頃
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[結局鞄にいれなかった本のことを思い出す。
好きな本もない、好きな人もいない。 好きな教科だってない。
天気だって、食べ物だって、 特別好きだというものが見当たらない。
このまま一生好きなものなんてできないんじゃないか。 そう思って、いや、と少し目を伏せる。
─── 友達は、好きだ。]
(18) 2017/12/22(Fri) 05時半頃
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[それだけじゃない。
佐藤に選んでもらった本。 だってあれは面白かった。 たぶん、すきだろ?
好きじゃない、好きなものがないと思っているだけで、 きっと好きなものなんてどこにでもあるんだ。
理屈ではわかる。理屈では。 理屈では、わかってる……、…。
ひとつ、いきをはいた。白い。 もう学校が見える。 図書館にいこうかまよって、朝はやめておいた。
今日のホームルームも、きっと自分は浮かない顔をしているんだろう。*]
(19) 2017/12/22(Fri) 06時頃
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/* まよまよが表で凄いぶっこんでくるしこれくらい振って遊んでてもいいよな S4(0..100)x1 M6(0..100)x1 左5(0..100)x1 右96(0..100)x1
(-7) 2017/12/22(Fri) 08時半頃
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/* oh…
(-8) 2017/12/22(Fri) 08時半頃
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─ 朝・寮 ─
[ 本日の天気。くもり。
完全に習慣と化した動きでカーテンを開け、そういやあの後も天気予想書きに戻るの忘れたなあと思い出す。 そして窓から放たれる冷気に寒気。閉めましょうカーテン。眩しくは無いんですがね。
スマホに表示されるのは今日も早い時間。 目が覚めてしまった俺は起き上がってぼけっと宙を見る。 良かった。冬子さんはまだ俺を殺しに来ないらしい。五体満足だ。左右の手も足も、耳もあるぞー。うおー。
もそりとした動きでガッツポーズを作ってみるも、テンションが上がることは無い。残念無念また来週。 いや来週までには冬子さんが成仏してることを祈る。 ]
(+0) 2017/12/22(Fri) 09時半頃
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[ 毛布を被った怪物クルマリモウフの姿のままベッドから下りる。床のひんやりさを感じない為に勿論スリッパも着用。
そして、ジャン。見てくださいこの圧力鍋。 昨夜サンタさん(実家)から届いたプレゼントである。 圧力鍋はすごいんだ。大体何でも作れるし美味しくなる。 半年前位からずっと欲しくて送ってくんね?とコールしてたんだがどうせすぐ飽きるとか使わないでしょとか言われ却下アンド却下。 今回クリスマスプレゼントでも誕生日プレゼントでもいいからと泣きついた結果、新品新型ぴっかぴかのものが送られて来たわけです。 あー、俺これで豚の角煮作るの夢だったんすよ……へへ。
とは言っても朝に料理に凝る暇は無いので、昨日のミルフィーユ鍋の残りを食う。これもうまい。楽だし。 飯食って身体あったまってぼけーっとテレビ見てたんだが、そういや先輩からメールの返信着てなかったなあと思う。 あの人大抵返信はやいのに。女子かなってレベルではやい。いっそ入江という存在は電子にしか存在してないのか?というはやさで即レスされることもある。 ]
(+1) 2017/12/22(Fri) 09時半頃
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[ 焼きそば作るんならいつが良いか聞かなきゃだし。 と、着替えた後に向かったのはお隣さん。 ]
先輩ー、三笹ですケド 起きてますー?
[ 扉どんどこどん。遠慮は無い。奴は死んだのだ。完。
この人あんまり早くは出てるイメージないし、もう既に出て行ってるとは思っていない。 だがしかし外泊の可能性はある。 外泊って言っても他の寮生んとこ泊まる程度カナーと思いますけど。
さて、出てくれますかね。* ]
(+2) 2017/12/22(Fri) 09時半頃
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/* あと猫
(-9) 2017/12/22(Fri) 10時半頃
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[どのくらいそうしていたのか。 長かったように思うが、きっとものの5分か10分程度のものだろう。 起きて、あっついシャワーを浴びた。 アラフォー独身男子のシャワーシーンなんて需要がないからカットだ。
家を出て、学校に着く頃にはいつものおれになっている。 理科の淵先生。生徒指導のよっしー。 生徒のことを思いはすれど、生徒のことは想えない。 生徒の将来を願いはすれど、生徒と将来は望めない。]
私情を挟むなよ、淵佳徹。
[柔らかに笑っていた愚かな男はもう居ない。 戒めのように眉間に皺を刻んで、ずいぶん遅い出勤となる**]
(20) 2017/12/22(Fri) 13時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2017/12/22(Fri) 13時頃
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━休み時間・教室━
[一限目が終わり、俺の頭は多少冷静になっていた。 ライの言葉に不安を感じたのは、やっぱり俺の考えすぎで。単に俺の短歌を褒めてくれるつもりで、あんな風に書いたのかも。 「なりたい」だと願望だが、「なりたかった」なら「今は違う」ということだ。それだけのことなのかもしれない。]
…………。
[あのページに、俺はなんて書こう。無難に「ありがとう」か? 俺がわからなかった色々については黙って。それで終わる話だろう。 けど。]
(21) 2017/12/22(Fri) 14時半頃
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To:友田 千彰 From:佐藤 喜一
―――――――――
友田。ちょっと教えてほしいことがあるんだが。
自分の好みがわからないとか、好きと言えるものがないっていうのは、どういう感じなんだろうか。 俺にはよく分からないから、できれば、知りたいと思って。 変な質問ですまない。
(=1) 2017/12/22(Fri) 15時頃
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─職員室─
…ーっす。
[職員会議には間に合わず、そろそろーっと中に入る。 教職員は既に疎ら、そりゃそうだあと少しでHRだし。 数人の先生から大丈夫かと聞かれたが、 大人らしくすみませんと返しておいた。 こういうとき、血の気の引いた肌の色は便利だな。]
あ、ジェニファー先生。シュシュ。 昨日返すの忘れちゃって、ありがとうございました。
[すっかり返し忘れていたシュシュを返した。 今日はいらないのか、なんて聞かれたが「寒いので下ろしておく」と答えておいた。 そういえば木島先生にも礼をしなければなと辺りを見回してみたが、彼の人はおらず。 木島先生も授業があるだろうし、またあとで改めるか。]
(22) 2017/12/22(Fri) 18時半頃
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すんません、これ、理科の補習リストっす。 まあーーー…概ね、古雅と三笹です。
[古雅と三笹の担任に恐ろしい書類を手渡せば ご迷惑お掛けしますとか、いえいえこちらこそとか お国柄丸出しの会話と相成ったわけだが。]
え? 三笹ですか? おれの授業はほっとんど出てないですね。 こないだの授業が休めても最後って感じだったんですけど…。
はあ。他の授業はそこまででもない?
[担任曰く、ここまで酷く出席率が低いのはおれの授業くらいらしい。]
嫌われてんじゃないすかねぇ。 理科自体は嫌いじゃないと思いますよ、テストなら成績良いし。 おれ、こんなですからねぇ…顔も性格も?
[またまたぁ、なんてお世辞にありがとうございますと返した。]
(23) 2017/12/22(Fri) 18時半頃
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[嫌われてるんじゃねぇか、と思っていたが確信に変わるとは。 どうやら三笹には嫌われているようだ。 はて、おれが何をしたか…皆目検討もつかないわけだが 世の中には理由もなく嫌う者もいる。 JKなる生き物たち風に謂えば「生理的に無理。」ってやつだ。
避けられている根底に、過去の噂があったからとも知らず。 しかし、ならば、補習にも出てこないんじゃねぇだろうな、とか。 さすがにそれは卒業どころか進級さえ危うくなるぞと思わないわけでもない。]
んんんんーーー……
[わしわしと頭を掻いたら、石鹸の匂いがしたのと同時。 微妙に乾ききってなくて、通勤中に髪がずいぶん冷えていた。 また風邪や体調不良の生徒も増えてるんだろうなぁ。 溜め息ひとつこぼした。]
(24) 2017/12/22(Fri) 19時頃
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─ 朝・寮自室 ─
[意識は大分前から覚醒していた。 重い身体を沈めたまま目も開かずに
額に当てた手は熱を伝えてきた 頬に滑らせる、同じく。 その割に布団の中でも寒気を感じる 季節と時間帯だけのせいではあるまい。
紛うことなく、風邪。 サボれると喜ぶには三年生として時期が悪く 体調もまた深刻だった。
連絡とか入れなきゃいけないかな。 テストが悪かった後に休みなんて、怒られるかな。 ぼんやりと巡らせる思考はそれ以上広がらず途切れる。 静かな部屋の中、浮かされた頭にもちゃんと届いた それは扉越しの遠慮の無い音と聞き慣れた呼び声。]
(+3) 2017/12/22(Fri) 19時頃
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三笹……
[呟きは鼻に掛かって聞こえた。 まだ声に出る程は喉は傷んでいない。
手をついて起き上がり裸足が床に降りる ドアまで向かうだけでいつもより時間が掛かり 少し待たせてしまった後、ドアノブを回す。
さっきまで明らかに寝ていたくたびれた部屋着 髪は梳かしてすらいない。 だらしがないことは今日は許してもらいたい。]
(+4) 2017/12/22(Fri) 19時頃
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…… どうしたのまよまよ。 オレを起こせとか、言われた?
[そこにいたのはいつも通りのお隣さん、しかし、朝。 視線を彼の顔から手元へと下ろす お裾分けを図々しく朝から欲していたりはしない しかし、あれは分かりやすい用事ではある。 お願いの件をわざわざ聞きに来てくれたとは思いつかず。 常より大分抑えられた声量で問いかけた。]*
(+5) 2017/12/22(Fri) 19時頃
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/* 書きかけの部分があったのに投下しちゃったぜ ちゃんと順番に書かないから!
(-10) 2017/12/22(Fri) 19時頃
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─教室─
[朝のHRはこの時期「体調管理しっかりな」だの 「冬休みハメ外しすぎんなよ」とかの釘を刺すばかりでたいした連絡事項がない。 受験については触れないのが鉄則だ。 教卓に立ちながら生徒の顔を見回す。 推薦が決まり余裕のある顔、勉強に必死な顔、諸々。 こういうのを見分けたり、気遣うのは おれよりも木島先生の方が向いているだろうなと思う。 あの人、優しいし。
ふと視線を向けた先には友田の浮かない顔があった。 おれは昨日とは違い、いつも通りの強面で。 もう一日、明日もあの表情だったら友田を呼びつけて 熱いほうじ茶でも飲ませて話を聞いてみるか。
そんなことを考えているうちに、短い時間は終わる。 一限目の授業はたしかなかったはず。 少し早めだが、図書館にでもいってみるとするか。]
(25) 2017/12/22(Fri) 20時頃
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