118 冷たい校舎村【R15】
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[校舎の中、閉じ込められて、血まみれのマネキンを発見して、委員長が姿を消して、そして。]
……なんで、八城。っていうか男子。
[確かに、文化祭委員のメンバーは、他よりもよくしゃべった。 八城も、男子の中ではよくしゃべっていた方だと思う。 最も、他の人としゃべらな過ぎるだけなのだが。 それを、自分の悩みを一方的にぶちまけ、そして、彼が抱えている問題を聞く。とか。 その内容も併せて。]
なんていう、夢を…
[頭を抱えた。 視界の端、映った携帯電話が、やけに気になった**]
(+1) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
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[そして感じる、ポケットの中の振動]
っ!?
[慌てて取り出して、画面を見る。
発信者は――堤 波瑠奈]
(4) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/04/10(Thu) 00時半頃
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[ランゴリアーズの話は神崎によって 終息を迎えたらしい
そのままなし崩し的に 眠りに誘われ者が次々と起こり 目が覚めたのは>>#0三度目のチャイム
また、朝の8:50が来た]
(5) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
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[連続の発作、朝からの異常事態につかれた体はうつらうつら船をこいでいた。 由良が保健室まで送ろうか?と言ってくれたが、正直今一人この場を離れて眠るのはとてつもなくこわかった。由良がついていてくれるならとは思ったが、それはそれで他の友人たちの目がある。 眠い。疲れた。良く頭が回らない。 そのまま、近くに居た由良に聞こえるか聞こえないか程の小さな声で夢うつつに囁いた]
(6) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
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―寝ている最中―
[ゆめをみた。 ちがう。むかしのこと。 いまみたいに、ねむっていたあのときのこと。]
(7) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
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ゆら……ひとりにしないで、ひとりでくらいところに行くの、こわいんだ……
(-7) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
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[暗闇。深夜。お姉ちゃんと一緒の部屋。隣のベッド。 眠りは深い。夢も見ていない。
でも、そんな時、髪が――まだ短かった髪が、撫でられた。 とても、優しい手つきで。慈しむ様に。
お父さんのごつごつした手ではない。 お母さんの細い手でも無い。 柔らかくて、少し小さい、この手は。]
(ああ、お姉ちゃんの手だ。あたたかい。)
[そこで少し覚醒したのだけど、 ずっとそうしてほしくて、寝たふり。
でも、その手が離されたころには、 再び微睡んでいた気がする。]
(8) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
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[多分、普段だったら見せられないこんな弱い自分。 彼は、どう思っただろうか**]
(9) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
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―夢―
[浅い眠りの中で、夢を見る。
ごはんよ、と部屋まで訪れた“かあさん”の後ろを歩く。 階下へ向かおうと、彼女は1歩、階段を踏み出す。 その背中はいやに、小さく見えて
「今だ」何故だか、そう、思った]
かあさん。
[呼びかけると、何の疑いもなく、彼女はこちらを振り向く。 その背中に、手を伸ばして―――]
(10) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
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─保健室─
…ん…んっ………あれ、 いつの間に、ここに…?
[ぱちり、目を覚ます。目の前には白い壁があり、横を見ても白いカーテンがあった。何故自分はここにいるのだろうか。確か、最後に堤と話をしたところまでは覚えている。しかしその会話の後半から、今の今までのことは覚えてなかった。
ゆっくりと状態を起こし、横を見ればベッドの横にはこくこくと船を漕ぐ幼馴染の姿が。]
果子……ここまでずっと付いててくれたのかな…
[必死に眠気と戦っているように見える彼女。部室棟に向かった時から今の今まで恐らく付いていてくれたのだろう。
(やっぱり君は、優しい人だ)
心の中で呟く。本当は眠そうな彼女もベッドに運んで寝かせてやれたら良いのに、と思ったが、どうにも今は力が入らなかった。]
…ん、もう少し寝ようかな…
[そう考えながら横を向く。昔の事を思い出して不安定になってるからだと自分に言い聞かせ、そっと果子の元に身を寄せて。]
(11) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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[優しいお姉ちゃん。明るいお姉ちゃん。 頭もよくて、家族の中心だったお姉ちゃん。 お父さんもお母さんも、私も。 皆お姉ちゃんが大好きだった。
でも。]
(12) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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[この校舎に入ってから、ずっと表示されていた"圏外"の文字は、電波のマークに変わっていた。ただし、表示は一本だけ。
その場で立ち止まって、すぐさま応答ボタンをタップした]
堤?……おい、堤!?
[呼びかけても、返答はない。何も聞こえない。 やがて、"通話終了"の四文字が画面に表示されたのを見れば、スマートフォンをポケットにしまい、廊下を駆け出した]
(13) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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……今だけ、許してね。
[そう耳元で囁き、彼女の手を優しく握る。寝ぼけていた彼女に、この声が聞こえたかどうかは分からない。]
(-8) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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「さくらこ、ごめんね」
(14) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/10(Thu) 01時頃
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―朝―
[がばっと、寝袋の中で跳ね起きて、周囲を見回した。 見慣れた場所。でも、自分の部屋ではない。 寝ぼけた頭で、寝る前の出来事を思い出す。
学校に閉じ込められて、窓が割れなくて、九条が消えて―――
その辺りまで考えて、ようやく意識が覚醒する。 良かった。まだ、この場所にいた。そんな安堵が真っ先にあった。
隣では歌瑠が今も眠っているかもしれないが、 何にせよ、朝一番にやることは―――]
飯、作らないと……
[非日常の世界のはずなのに、何年も積み重ねた日常の習慣は、簡単には変えられないらしい。 自嘲気味に笑って、欠伸をしつつ、2階の食堂に向かった]
(15) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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……おやすみ。
[耳元でひそひそと囁き、柔らかな笑みを浮かべた後、もう一度横になり目を閉じる。今度は悪夢を見ることはなかった。]
(16) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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[あの時微睡みの中で、 暗闇の中で聞こえた姉の声が、忘れられない。]
[ああ、なんであの時に気付かなかったのだろう。]
[気付いていれば、引き止めていれば。 大好きな家族がここまで壊れる事も、無かったのに。]
[そして、あの時から自分は、欠けた姉を、]
(17) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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――――…!
[チャイムが鳴る>>#0。 夢から引き戻されて、意識が覚醒する。]
ゆ、め。
[うわごとの様に、呟く。 身体が震えるのは、寒さの所為だけでは無かった。 頭も痛い。
保健室に行けば、薬はあるだろうか。 その前に、髪もとかさないと。 トイレの鏡なら大きいから、先ずは、そこへ。
お姉ちゃん。あなたならまず、そうした、はず。
そんな事をぼんやりと考え、のろのろと立ち上がった。**]
(18) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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― 夢 ―
[お姉ちゃんがこちらを見ている。 眠っている私を眺めている。]
お姉ちゃん!助けに来てくれたの!?
[眠った私は姉に叫ぶ。 姉は静かに微笑んでゆっくり私に近づいてくる。]
ありがとう、お姉ちゃん。
[眠った私は感謝する。 姉は優しく私を撫でた。]
お姉ちゃん、大好き!
[眠った私はあいを伝える。 姉はおはようのキスをした。]
(19) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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/* デフォが平根でした…ありがとう
(-9) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/04/10(Thu) 01時頃
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― 朝 ―
お姉ちゃん!?
[その瞬間目が覚める。]
ねぇ、お姉ちゃんが居たの!!
[誰とも向けずに大きな声。]
いかないと…追いかけないと! お姉ちゃん…!
[周りを気にせず駈け出した。]
(20) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/04/10(Thu) 01時頃
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/* 櫻子ちゃんや平根くんの悩み描写見てると、コイツの悩みなんて大したことねえじゃんって思えてくる…(震え声
(-10) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/04/10(Thu) 01時頃
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[自分の、そろそろ寝ようという提案には、皆、乗ってくれただろうか。 ともかく、話が一段落したなら、皆寝る支度を始めただろう。 寝袋は人数分はなかったから、他の者に譲って。自分のコートとブランケットを身体に被って、その日は眠りについた]
(21) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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朝か…
[チャイムの音で覚醒し ぼんやりと、身を起こして]
…学校?
[宿直室でないことに一瞬驚き けれども、眠る前のことを思い出し 校舎に閉じ込められたのは やっぱり、夢ではないのだと思い知る
否、正確には 夢から覚めた夢を見ている可能性 それもあり得るのかも知れない]
(22) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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[どこだ、どこにいる…!
九条の変わりに現れたマネキンに、怯える表情。 声を震わせながら許しを請う姿。
嫌な想像が膨らむたびに、それを無理やり打ち消す。 自分の悩みを真剣に考えてくれた、その声と姿を思い出して]
[広い校舎で、それをすぐに見つけられたのは偶然か。 教室を出て、保健室へと続く廊下に何かが落ちていた]
(23) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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[近づいて、しかし、それを拾う前に視線は別の場所に移った。
――鏡の中に映る、制服を着たマネキンの姿に]
(24) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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― 2F・渡り廊下 ―
[足は自然とある場所に向かう。 まるで姉の行き先を知っているように。 一心不乱に校舎を走る。]
お姉ちゃん!!
[たどり着いた先は2階の渡り廊下。 そしてその中、一つだけ開けられた窓。 勢いよく身を乗り出す。]
[そこで見つけたのは。]
…鳥塚君? お姉ちゃんじゃない?
[仰向けで落ちているマネキン。 それから赤い羽根の付いたストラップ]
(25) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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ねぇ、お姉ちゃんは何処に言ったの!? これ、どうなってるの!? ねぇ!ねぇ!!
[頭を抱えて、また叫ぶ。]
(26) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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[あたりを見回す まだ、誰かは眠ったままだろうか
いたなら、ゆすり起こして 男子にはこういっただろう
『王子様のキスで目を覚ましたいですか?』
ちょっとした悪ふざけである その被害者は誰でどう反応したか 起きた目の前でニヤリと笑ってそれを見ただろう]
(27) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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/* そういや飛び降りたらうつ伏せが普通か…? うつ伏せか仰向けって打とうとして仰向けが先にでてきたから仰向けってしたけど
(-11) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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