96 【飛び入り募集】たびびとのまち
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[例えばあの灯し手の付けた明かり。
例えばあの納棺師の施す死化粧。
例えばあの少女の述べる細い手。
例えばあの仕立屋の縫う衣服。]
[町が町として機能する以上、何れ変わりが訪れる。
けれど、彼や、彼女が産み出したものは、今この瞬間にしか在り得ない。]
[ただ、死を待つだけというのは、あまりにも、辛すぎるから。]
(*3) 2013/09/23(Mon) 03時頃
|
|
…でも、でも、 歌は歌いたいけれど、わたし、
これから、何処で、どう歌えばいいの…?
[店はいつ開く? 開いても歌わせて貰える? 次のピアノ奏者は来る? 来たとして、前のように歌える? 代わりの人間が奏でる、ピアノで。
ぽたり。
足元に碧が落ちる。 ひとつ、ふたつ。 もうひとつ。]
(22) 2013/09/23(Mon) 03時半頃
|
|
/* この心境回しちゃうのは早すぎる気もする。まだ二日目なのに。 ピアニストの事好きだったのかな?って感じがしてきた。 恋愛感情回すつもり全然無かったんだけど。
(-2) 2013/09/23(Mon) 03時半頃
|
|
……あのね。
[サイモンを撫でながら。 ゆっくりと、口を開く。]
さいごはね、私の作ったご飯を食べてくれたの。 美味しいって、笑ってくれたの。
[スヴェルチェルを見上げる。 髪に隠れた顔をじっと見つめ、手を伸ばしかけてやめる。
代わりに、促すように微笑んで。 ホレーショーへお願いする為に食堂を出た。**]
(23) 2013/09/23(Mon) 03時半頃
|
|
[落ちた雫の様な欠片は地に落ちる。 きらりと光を反射する、深い、深い青色。
きっとそれが、彼女の涙なのだろう。 砂に沈まない、青い涙。
さてこれが何時の世であれ、女の涙に男が強い筈も無く。 気まずく反らされた目と、言葉の出ぬ半開きの唇。
瞬き一つ。]
……お前さんが、舞台でしか歌えない病、……ってんなら知らねェけど。 別にそうでもないんなら、好きなとこで歌えば良いんじゃねぇの。 好きな時に、好きな場所で。
……仕事には、ならんだろうけど。
[まだ、彼女が歌いたいと思うなら。 まだ、彼女が歌えるのならば。]
(24) 2013/09/23(Mon) 03時半頃
|
|
[食堂を出て、ぽつり呟く。 死した者しか聞こえぬ声で。]
……幸せだったかしら。
[取り返そうとした幸せ。
幼馴染と過ごした思い出。 夫となった彼と過ごした日々。
それは二度と戻らなかった。
それでも。]
(*4) 2013/09/23(Mon) 04時頃
|
|
[独りは寂しかった。 たった独りで、何も食べられずに死へと向かい。 死を迎えた。
そして。 町として機能し始めたこの場所で。 引き寄せられるように集まっ人たちに出会い。
彼らの生み出すものが、輝いて見えた。 作った料理を美味しいと喜んでくれた。
それが、嬉しくて。]
(*5) 2013/09/23(Mon) 04時頃
|
|
[独りで逝ったことは、寂しかった。 彼らに、そんな思いはして欲しくない。
だから、その時に傍に居てやることが出来るのなら。]
寂しくなかったかしら。
[そうでないことを祈り、また呟いた。**]
(*6) 2013/09/23(Mon) 04時頃
|
|
すきな、とこで…
[繰り返すつぶやき。 そういえば、最近は仕事以外で歌っていない。 昔は歌いながら手仕事もしたし、歩む道のりも歌っていた。
わたし、もっと自由にしていていいの?
彼は居なくなってしまったけれど、わたしはまだ此処にいる。 まだ肺に空気は入るし、喉も震える。舌も動く。 心臓だって動いてる。
仕事にならなくたって、構わないわ。そんな事、気にしない。
そしてようやく、零れ落ちる物に気付いた。]
(25) 2013/09/23(Mon) 04時頃
|
|
あ…、ごめんなさい。見苦しい物を、お見せして。 もう、だいじょうぶですから。
[目元をぬぐい、笑顔を作ってみせる。 わたしったら、人前で泣いてしまうなんて。]
あの、ありがとうございます。 少し動揺してしまって…
人の死には、慣れてるはずなのに。
(26) 2013/09/23(Mon) 04時頃
|
|
/* パピヨンちゃんは何で歌える歌えないの話してんの ↓ ・奏者の人が好きだったんだよ説 ・身近な死に動揺してただけだよ説
(-3) 2013/09/23(Mon) 04時半頃
|
|
/* 前者の方がしっくりくるような感じするんですけど、2日目で設定固めすぎると後半死ぬ。
(-4) 2013/09/23(Mon) 04時半頃
|
|
/* あ、いや、もう固まってるか…
(-5) 2013/09/23(Mon) 04時半頃
|
|
……いや、
[見苦しい物と彼女は言うが、果たして一概にそう、言い切れるのだろうか。 彼女が零す其れは、美しい、宝石と呼べる蒼い石。 場所が場所ならば、きっとそれは幾枚もの金貨に姿を変えてしまうのだろう。
誰も其れに、金銭的な価値を見出さないのは、この地で財を築いたとて、何の意味も持たないから。
何れ死すというのに、蓄える必要など、あるだろうか。 蓄えてまで守るものとは、何なのか。]
……近い人間がいなくなりゃ、そりゃぁ動揺もするだろ。 泣きたいんなら、泣けば良い。
泣いて貰える人間がいるんなら、それだけそいつは一人じゃ無かったって事だし。……俺の持論だけど。
[旅を終えるその瞬間に、一人であったかどうかはわからないが。 それでも、確かに昨晩、彼はあの舞台の上で、笑っていた。]
(27) 2013/09/23(Mon) 04時半頃
|
|
[旅路の途中、誰にも知られずひっそりと息絶えて。 転がる亡骸に憐れみの視線こそ向けられど、涙を零す者などいなかった。
自分が旅に出た事すら、知られていなかった。 自分と言う人間が生きていた事すら、誰も知ろうとしなかった。
せめて、誰かに何かを遺したかった。
こんな終わりは、嫌だった。
嫌だったのに。]
(*7) 2013/09/23(Mon) 04時半頃
|
|
……慣れてないから、泣くんだろ。 慣れる必要なんてねーって、同じ死は、二度も訪れねェんだから。
一緒の死だからって括っちまったら、死んだそいつも浮かばれねェよ。 ……死んだ人間の為に泣いてやれるのは、生きた奴の特権なんだし。
[それは、僅かどころではなく、自分勝手な持論。 自己満足な、自論。
少しだけ、笑む。 形作った表情は、彼女には見えないだろうが。]
……昨晩が、最初で最後ってのも嫌だしな。
また、気ィ向いた時にでも、歌ってくれよ。
[駄目だろうか、と。 問うように。]
(28) 2013/09/23(Mon) 04時半頃
|
|
…はい、
はい。いつでも。 ヘクターさんが聴きたい時に、いつでも歌いますわ。
[黙って彼の言葉に耳を傾けていたが、歌を所望されれば顔を上げ、双眼を覗かせて微笑む 表情を見る事は出来ないけれど、彼の口調は何処か柔らかい。 きっと笑ってらっしゃるのね。
木の、香りがする。 薔薇の香りは薄れ、よく知った、木と薬の香り。
香りに向かって、歩を詰める。 杖は手にぶら下げたままで、おぼつかぬ足取り。 気配が近くなれば手を突き出し、触れようとしただろう。
彼は逃げずに、その場に居てくれただろうか。]
(29) 2013/09/23(Mon) 05時頃
|
|
/* 手をぎゅっと握ってお約束したいんです。 あわよくばゆびきりもしたい
(-6) 2013/09/23(Mon) 05時頃
|
|
[安堵した。 拒絶されてもおかしくないような、そんな頼み事だったから。
まだ、彼女が歌えるというのならば、また、この町に歌は響くのだろう。 笑みもまた、穏やかに。]
……、!
[そして、手を伸ばす。 覚束ない足取りで此方に歩む姿に。 此方に向けて、手を伸ばす姿に。]
………、
[彼女の意図はわからないが、拒む理由は、無かった。]
(30) 2013/09/23(Mon) 05時半頃
|
|
[ゆらり、空を彷徨う手が温もりに触れる。 触れたそれが彼の手だと分かれば、両手で包み頬笑みかけた。
私の手は人と違って、少し硬くて冷たかったかもしれないけれど。]
お約束しますわ。 いつでも、呼んで下さいね。
[少しごつごつしていて、大きな手。 殿方の手。 マスターや、奏者とはまた違った手。 でも、同じように暖かかった。]
(31) 2013/09/23(Mon) 05時半頃
|
|
[彼女が此方に微笑んだ時、帽子の淵から僅かに、その青い眼球が見えた。 少しずつ、少しずつ、感覚が失われていく恐怖とは、どれくらいのものなのだろう。 片足を無くした時ですら、己は深く、絶望したというのに。]
……別に、歌いたい時に歌えば良いんだけどな? そんな、……約束なんて、
[あぁ、でも、この場に相応しい言葉は其れではないだろう。 掌を握るその掌は硬い。 此方の手を握る感覚は、ちゃんと残っているのだろうか、不安になる。
緩やかに、掌を握り返して。]
……有難う
[確かに、そう返す。]
(32) 2013/09/23(Mon) 05時半頃
|
|
[やがて手が離れれば、また、歩み出すだろう。 もしも彼女に道案内が必要ならば、もちろん、それを優先して。
手に残る感触。 冷たい、掌。
彼女の手に、自らの手はどう、触れたのだろうか。 自分の掌は、ちゃんと、────]
…………
[暫し、自らの掌を見下ろして。 そっと、その掌で自らの顔を、覆う。**]
(33) 2013/09/23(Mon) 05時半頃
|
|
[握った手は暖かい。 まだ、まだ温かい。 まだそう感じられる。
パキリ、身体の何処かが鉱物に変わる音がする。 今はだけは、聞こえないふりをさせてくださいな。]
(34) 2013/09/23(Mon) 06時頃
|
|
[道案内は必要ないと断り、家路につく。 きっと彼にも、仕事はあるだろうから。
小さな古いアパート。 軋む狭い階段を上がった先が私の家。 狭い部屋。家具も物も少ないけれど、これ位が丁度いい。
後ろ手に玄関の扉を閉め、そのまま凭れかかると大声で泣いた。 まだ微かに、薔薇の香りがする。
カツリカツリと、碧が落ちる音が響いた。**]
(35) 2013/09/23(Mon) 06時頃
|
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/09/23(Mon) 06時頃
|
/* ヘクター、きりのな気がしますね? いや、キャラが入って来た時点で薄々そんな予感していたんだよ。うん。
(-7) 2013/09/23(Mon) 06時頃
|
|
うん、そうだね。 …最期の記憶が、怖い…じゃなくて。 美味しい、だったら、その方がいいね。
[頷いて、少し笑おうとしたけれどうまく笑えなくて。 顔へと伸ばされた手は、触れない。 ほろりとまた、闇色がこぼれた。
痛みは無い。少しずつ蝕まれて変わっていく。 痛みは治す箇所を知らせる信号だから、 痛まないのは、もう治らないこと。
けれど、痛まず苦しまず終われるのは、 せめてもの慈悲なのかもしれない。]
うん、行こう。
[納棺師を呼びに。 彼だって今日か明日か半年後には自分も棺桶に入ることになるんだろうけど。
(36) 2013/09/23(Mon) 09時頃
|
|
[優しい闇は身体を蝕み、もう白い部分の方が少ないほど。 痛みは無い。 だから、自分でも進行具合はわからない。
今日か明日か半年後か。 誰も彼もそうなんだろうけど。
握りしめかけた拳が、黒衣の袖の中で音も無く砕けた。]
(37) 2013/09/23(Mon) 09時頃
|
|
ホレーショー、居るかい?
彼女の店で、サイモンが。
[納棺師の姿からは香る薔薇。 彼が弱るたびに、華やかさを増している。
醜く黒くなるだけの自分とはひどい違いだ。
彼を案内し、手伝えることは手伝うけれど、 もう右手は何も掴めない。 心配させるから、隠そうとはするけれど **]
(38) 2013/09/23(Mon) 11時頃
|
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/09/23(Mon) 19時半頃
|
[いけない。 眠ってしまっていたのね。
床に座り込んで、そのまま眠っていたらしい。 腰を上げれば、膝にたまっていた碧い粒がバラバラと床に落ちた。
ため息をひとつつき、拾い集める。 大きめの麻袋にそれらを流し込むと、ベッドの脇に無造作に置いた。
随分と、増えた。
狩人や商人にとっては、この部屋は宝の山なのだろう。 あちこちに拾いきれなかった碧が転がり、宝石のつまった麻袋。 そして、何カラットになるとも知れぬ人間。
頭を振り、思考を追い出す。 嫌な事は、考えないようにしよう。]
(39) 2013/09/23(Mon) 20時半頃
|
|
[お腹が空いたわ。
いつもは、夕食をバーで取っていた。 マスターが奥で適当に作る賄い。 今日はお店はお休みだから、自分で――]
――今日は、食堂に行きましょうか。
[身だしなみを整えると、杖を手に家を出る。 鍵をしっかり閉めて、誰かが待ち伏せしないように。 狩人が入り込まないように。]
(40) 2013/09/23(Mon) 20時半頃
|
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る