233 冷たい校舎村5
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── 階段付近 ──
── ああ、悪い じゃあ本気だったと訂正しよう
[ ── そう言ったのだ。 聞こえたかは、定かじゃあないが。
何せ、折角にっこりと笑顔を浮かべて、 謝り訂正を加えたというのに、
……チャイムが。>>#0 それに被せるように、重い音>>#4が。]
(13) 2018/02/15(Thu) 00時半頃
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[ 直後、訪れた静寂に紛れて 安楽一記はここでも正直に呟いた。]
…… 何だ、今の
[ 泣いちゃあいないが、怪訝そうな顔はしていた。 黒岩へと注いでいた視線を、すうっとそちらに向け、 それが教室の方から聞こえたことに漸く気づく。]
(14) 2018/02/15(Thu) 00時半頃
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── とりあえず、行こう
[ と、黒岩に声をかけたのは これ以上捜しものを増やすのが 嫌だったからかもしれない。
迷子の一人見付けられない探偵見習い。 さして焦った風も見せず、大股で廊下を行く。*]
(15) 2018/02/15(Thu) 00時半頃
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/* 亀森が可愛すぎて突っ伏す ごめんな男子出払ってて 村建てもびっくりしたよ
(-3) 2018/02/15(Thu) 00時半頃
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[>>13相変わらずの食えない応答に、鼻を鳴らすだけはしようかと思った。 しかしそれを遮るように、音が2種類、立て続けに。>>#0>>#4]
……あ?
[安楽と同じように、オレも状況を掴めてはいない。 ただ丸くした目を不気味な静寂に向けて、音の元を探る。]
ああ。
[>>15異論などない。オレもそちらへついていく。 安楽の背を追うようにして、1階の廊下を進む。]
(16) 2018/02/15(Thu) 00時半頃
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[——>>#6“それ”を目撃したのは、何番目だっただろう。
3年4組の教室の前に、鮮やかな赤が広がっていた。 その中心にあるのは、]
…………守屋?
[そこに近付いていくにつれ、 吸い込んだ空気と共に鼻腔に満ちる、生々しい臭い。
目の前が、霞むような感覚を覚える。*]
(17) 2018/02/15(Thu) 00時半頃
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/* >>5の黒岩くんの「オマエ、冗談かそうじゃないのか分かりにくいんだわ。」がめちゃくちゃ好きな台詞なんですけど伝わるだろうか
(-4) 2018/02/15(Thu) 00時半頃
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自殺したのが蘭ちゃんだったってこと……?
[そう呟いて。 それから、そんなわけないと首を横に振った。 だって、周りの状況は何も変わってない。 相変わらず、ひとけのない校舎で文化祭は続く。 そもそも、倒れている蘭ちゃんは、自殺したようには見えなくて。 というか、蘭ちゃん?]
ねえ、蘭ちゃんだと思うんだけど……だけど、でも、違わない……?
[蘭ちゃんの格好をしてて、血を流してるけど、だけど。]
マネキン、だよね……?*
(18) 2018/02/15(Thu) 00時半頃
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── 教室前 ──
[ 駆け付ければ、さながらそこは…… 何だろうな? 上手い喩えは浮かばずとも、惨状があった。
共に駆けつけた黒岩が 人形を見て一つ名を呼んだ>>17。
…… 人形、だな
[ そう安楽一記は呟いた。 カーディガンから覗く指先の 人のものでない関節を見て。
…… 赤錆は嫌い で、 それに近いにおいがするのが不快であった。]
(19) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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[ 近付いてよく見てみたい と考えたが、 足元の血溜まりが不清潔であると ほんの一瞬、考えた。躊躇。
それを乗り越えて一歩踏み込む。 せめて、それもまた作り物であればよかったが、
他人の血液が生温さを持って 上履きの繊維をくぐり抜け 折角履き替えた靴下までそうっと湿らすのが 一歩踏み出すごとのぐちゃりとした感触で分かる。]
(20) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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[ 腰を曲げ、視線を近づけ 冷たい廊下に投げ出された手を取ってみる。 …… 固い手触り。元より存在しない体温。
矢張り人形だということは確かであるが、 近付くことで一層濃くなるにおいが 虚構と現実の境を曖昧にしていくようである。
守屋蘭の肉体だけがなかった。 BODYと綴って死骸とも読むと そういう事を不意に思い出した。]
(21) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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…… これは、人形 ただし血液は作り物じゃあなさそうだ しかもこれ…… この人形から流れているな
[ 壇の疑問>>18に応えたつもりじゃあなかったが、 被せるようにしてそう呟くことになった。
血溜まりの中に突っ立ったまま眼を細める。 笑うのではなく、見極めんとするように。
ぐるりと辺りを見回す。 別に、守屋が腹を抱えて指差してくる …… ということも、勿論ない。]
(22) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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…… さっき、守屋が居ないと気づいて 捜していたんだが── 見つからないままだ
このマネキンとの関係や、 本物の守屋の行方も気になるが
…… ひとまず、教室の前が ずうっとこんな状態…… ってのは、勘弁願いたいな
[ 流石に、笑っちゃあいなかった。 真面目な表情を浮かべていた。
真面目に、真剣に考えていたのだ。 これは何か。何が起こっているのか。 これから、何をするべきなのか。 …… 故に、声は淡々と響く。]
(23) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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[—— ばちん。
脳の奥で、そんな音がした感覚を覚えた。 そしてそれを合図に、何かどろりとした粘っこい記憶が、 瞼から垂れ落ちて、視界を塗り潰す。]
(24) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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[死を選ぶ理由に、心当たりがありすぎた。
それは、向き合いたくない致命的なひとつの事実。]
(25) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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[ご近所付き合いが息苦しくても、 幼馴染との関係を冷やかされても、 クソ兄貴の尻拭いに嫌気が差していても、 女湯でアウェイを感じても、 猫を助けようとして裏切られても、 プラモデルを勝手に捨てられようとも、 優しい幼馴染がオレの我慢をぶち壊そうとも、
それは、死を選ぶ理由にはならない。
——オレは、そんなに弱くない。]
(26) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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— 回想:紅い川辺 —
[——倒れた体に、駆け寄る。
名前を呼んで肩を揺する。 こちらに向けられた苦悶の表情を、赤黒い血が横切って、 草むらを赤く染めて、川へと流れ落ちてゆく。
オレの心臓は、止まりそうなほどに縮み上がっていた。
何も聞こえない。 何も見えない。]
(27) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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[オレは、クソ兄貴のようになんかなりたくなかった。]
(28) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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— 1階:3−4教室前 —
[>>18>>19クラスメートが、その血だまりの中の何かを、 冷静に人形だと断じているのは、聞こえていた。
詳しく調べている安楽に続いて、 オレも現状を把握して安心しようとしたかった。 気持ちは、そうしたかった。
知らないうちに、額から大量の冷や汗が流れて。 そこに踏み留まっているだけの力も、ふっと抜けて、
がくん、と膝をついたのを、誤摩化せやしなかっただろう。*]
(29) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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…… この人形だって、 このままにしておく訳にもいかない
こんな格好をさせられているくらいだし どこかに寝かせでもしてやろう
[ …… 安楽一記が、安楽一記として、 言葉を選んで呼吸とともに言葉を吐く。
賛同が得られるなら、 ひとまずそのマネキンを近くの教室にでも 移してやるつもりで。*]
(30) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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参考にはなった。
[言外と、言葉通りの意味を含む言葉>>1:571に、 俺は肩をすくめた。 あのメールの送り主が自分だなんて、微塵も思っていない。
「これから続く貴方たちの人生を応援しています」なんて。 俺には、未来の―他の奴らの幸せを祈ることなんか出来ない。
目の前にいる、永谷のことも。 憎いと思っている訳ではない。 かと言って、幸せを願うわけでもない。
ただ、誰も、踏み込んでくれるな、と。 願うのはそれだけ。 都合のいい探偵なんか、嫌いだ。]
(31) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2018/02/15(Thu) 01時頃
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……教室に戻る。 体育館の話、念の為伝えておかないと。
[体育館を背に、 永谷が着いてきているかどうかは気に留めず、俺は歩き出す。 こういう時は、見たものを知らせるべきなのだろう。 ただ、それだけの話だった、のだが。
突如響いたチャイムの音>>#0に、天井を見上げた。 硬いものがぶつかるような、派手な音>>#4に 辺りを見回した。 教室への曲がり角を曲がったところで、
何か>>#6が、見えた。]
(32) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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[踏み込めなかった一歩を、安楽君が踏み込んだ。>>20 蘭ちゃん? の手を取って、確かめる。>>21 それはやっぱり蘭ちゃんの服を着たマネキンで。 けれど安楽君に言われるまでもない。>>22 鼻を突く臭いは、その血は本物だと告げていた。]
蘭ちゃん、の、マネキン、が。 蘭ちゃん、の……血を流し、て。 倒れてる、って、こと……?
[混乱した。意味がわからない。 ここにあるのは蘭ちゃんのマネキンで、じゃあ、本物の蘭ちゃんはどこにいるんだろう?
理解が追いつかない。助けを求めるようにあたしの視線はあたりをさまよって。]
黒岩君、大丈夫?
[黒岩君が膝をついたのを、とらえた。 そういうあたしは大丈夫なのかなんて、わからなかった。でも、あたしの膝は折れてないから。 近寄って、顔を覗き込んだ。]
(33) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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/* 黒岩も割とアレなんじゃないか? と思って、 このクラス、女子がきらきらきゃっきゃしてて堪らんが 男子、妙にクセが強くないか……? こんなので委員長に乗り込んだ身で何も言えないが……?
(-5) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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これ。
[黒岩君の幼馴染だったら、おでこの汗を拭いてあげたのかもしれないけど。 あたしにそんなことはできないから、そっとハンカチを差し出して。]
(34) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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[クラスメイト達の姿が見える。違う、その向こう。 その足元に広がっていく赤と、横たわる身体。 それは、紛れもなく、あの時の――]
にい、さん
[わなわなと身が震える。 気付いた時には、脱兎のごとく、 俺はその場から逃げ出していた。
何処へ?分からない。 ただ、早く、離れなければ。そう思った。]
(35) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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[あれが、兄であるはずはない。
だって、兄は――“十朱進”は、 十年も前に、死んでいるのだから。**]
(36) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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[安楽君の言っていることは、もっともだった。 こんな、教室の入り口で、蘭ちゃんの形をしたマネキンを放ったらかしになんてできない。]
あたしも、その方がいいと思う。 できれば、布団に寝かせてあげられたら、それが一番いいとは思うけど、そこまではできないとしても。 このままじゃあ、あんまりだよ。
[問題は、運ぼうとしたら、ほぼ確実に全身血まみれになっちゃうってこと、だけど。
あたし、やろうか、って。 言えたらいいのに。 その言葉を言うのは、とても難しかった。*]
(37) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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/* 兄はもう死んでいる……みたいな言い回しになって 北斗のナンチャラかよってなって一人で笑ってた(そんな場合ではない)
(-6) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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[ …… 言葉や視線を差し向ける相手くらい、 安楽一記だって選ぶつもりはあった。
例えば、副委員長。 切り替えの早いのは吹田だろうか とか。
当然、力仕事が発生するのであるから、 お前らも働くのだと言わんばかりに 男共にも目線を巡らせようとして── 、
視線はある一点で留まる>>29。]
(38) 2018/02/15(Thu) 01時頃
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