人狼議事


229 観用少年

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【人】 幸運の科学 リッキィ

 わ。……ふーん?
 興味がないと言うわけでもないんだ……

[ そうして開いた机の引き出しの中に、
えっちなDVDを見つける。

ぼくのことを使ってくれないのはどうしてか?
やっぱり、魅力がないのかもしれない。
人形として役立たずの烙印を押された気になる。

玄関に鍵を挿し込む音でも聞こえれば、
慌てて引き出しを元に戻そうとするだろう。
そうして、おかえりなさいっ!と。
貼り付けた笑みで迎えるはず。**]

(25) 2017/10/10(Tue) 15時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[彼が呼ぶ、"アイツ"。
それはきっと、元の主人なのだろう。
その呼び方からは、親密さが感じられる。

彼がその相手とどのように過ごしてきたのか、
それは分からない。
けれど忘れられないほどの日々を送ってきたのだろう。
記憶を消したくないと思う心があったのだろう。


……今はその事実が、少しだけ腹立たしい。]

(26) 2017/10/10(Tue) 16時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

……ジャケットかぁ。
まぁ、いいよ。

でもそれで最後な。
流石に貯蓄が減るのはもしもの時に困る。


[貯蓄とかしてなさそうな顔をして、意外と金は貯めてある。
職を失っても暫くは食べていけるくらいのもの。
彼が来てからは、たまにそれを崩しては物を買っている。

確かに、ここまで美しいのならばなんでも似合うのだろう。
でもそれは自分で言わないからこそ良い事実になるのであって。
堂々と言われると素直に頷きたくない現象をなんというのか、誰か教えて欲しい。

けれど、こんな生意気な口を聞きながら、
人の布団に入り込むためにと服を選ぶのだから狡い。
そういうところで、コイツに弱いと思う]

(27) 2017/10/10(Tue) 16時頃

【人】 FSM団 ミナカタ


[家のことのためだけにいる存在。
人ではない、人形。

それなのに人として扱ってしまうのは、
こういう部分を見てしまうからなのだろう。

しょんぼり顔の彼に、大丈夫だと告げてそれらを買えば、
どっかで飯でもと言いかけて口を閉じる。
彼の食べられるものがここにある訳では無いのだ。

だから、そろそろ帰る?と言葉を変えて彼に問いかけた]*

(28) 2017/10/10(Tue) 16時頃

【独】 双生児 オスカー

/*
>>24
アカンこのままじゃ枯れてしまうのに不覚にもwwww
これツナさんだろくっそwwww

(-2) 2017/10/10(Tue) 17時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[例えるならそれは波間に揺れる小船のようで、
 ゆらりと揺蕩う思考は端から崩れて消えていく。

 枯れるとはこんな感覚なのかと理解して、
 痛みや苦しみがないことにひとつ息を吐く。

 時間の感覚は緩く雨雲のように重い。
 小さな吐息は細くなって、
 身震いしたのが記憶に残る最後の仕草だった]


 ぁ、ぅ


[揺すり起こされて、けふ、と咳込んだ。
 肺が押されて零れた音に意味などなく、
 起こした男を見上げて、見送った>>17

(29) 2017/10/10(Tue) 17時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[次に意識が現実へと回帰したのは顎を掴まれて。>>17
 豪奢な衣装に血塗られたかのような唇が、
 冷えた眼差しでその瞳に自分を映し出している。

 この眼も知っていた。眼光の鋭さも。
 嘗ての影の片割れ、女の側に向けられた眼差しだ。
 憎悪のような、嫌悪のような、
 言葉にできない負の感情を籠らせたそれが、
 次に何をするのかも――

 ――記憶の疵は、磨ききれてはいない]
 

(30) 2017/10/10(Tue) 17時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ


 ケイイチ、……


[だから、反応できたのはそこだけだった。
 縋るような響きは、焦る男女には届かなかっただろう。

 寝台にまた転がるしかなかった人形は、
 牢に飛び込んできた男が発した音だけを噛み締める。

 そこに誰がいるかなど関係はなく、
 そこに誰もが居なくなっても関係なく]

(31) 2017/10/10(Tue) 17時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ


[そうして、幾らかの時の経過を意識した。

 もう喉は震えず、咳すらでない。
 視界は靄が掛かったまま晴れはせず、
 それが瞼か目隠しの布かすら分からない。

 慌ただしい人の気配が雑音と化し、
 喉に何か流し込まれて、またあの音を聞く]

(32) 2017/10/10(Tue) 17時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ


 ざらざらと磨かれる、記憶の削られる不快な音。

 逃れようと藻掻くことすら許されず、
 手首を椅子の肘置きに縛られて、暗闇に沈む響き。

 燈る雪洞の姿に浮かぶ青年が、
 その端から砂糖菓子のように融け消えた。
 幻だったかのように、あっけなく、儚く。

 その雪洞の灯りまで、ゆるゆると消されて、

 のこった

 

    ものは           


       もう      、も]**

(33) 2017/10/10(Tue) 17時頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2017/10/10(Tue) 17時頃


【人】 双生児 オスカー

[南方が何を考えていたのかはわからなかった。
問われれば簡単に答えただろう。

飽きて捨てられたことも。
何でも望めば答えるけれど。

南方は多くを尋ねない。
オスカーはそれに気づかない。

どれだけ人間らしくとも、人形だからだ。
人形であることを誇りにさえ思っているからだ。]

(34) 2017/10/10(Tue) 17時半頃

【人】 双生児 オスカー

おう、オッサン気前いいな。
何かいいことあったのか?

[無自覚というのは実に恐ろしいものだった。
金に困るという事態さえ理解すれば完璧かもしれないが。

その辺りは根深く、すぐには治りそうもない。
大事な貯蓄を切り崩しているなど夢にも思っていなかった。]

何だよ変な顔して、惚れ直したか?

[有りもしない事実と余計な知識ばかり増えている。]


 何言ってんだよ。
 オッサンの服買いに行こうぜ?

[平然と告げている辺り庶民感覚はまだまだ程遠いのは鈍い南方も察しただろう。]

(35) 2017/10/10(Tue) 17時半頃

【人】 双生児 オスカー

 たまにはオッサンもお洒落しろよ
 今度は俺がコーディネートしてやるから!

[先程しょんぼり顔をしておいて
反省してもこの通りである。

きらっきらした目で貯蓄をまた切り崩しそうな顔をしている]*

(36) 2017/10/10(Tue) 17時半頃

【独】 双生児 オスカー

/*
駄目だwww何回見ても笑ってしまうwww

くっそこんなのでwww
君達!!いかがわしいDVD好きだなああ!

(-3) 2017/10/10(Tue) 17時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 ボクたちは生き物だと思う?
  それとも人形カナ、……こたえは知りたくないけど。

[新品も中古も、その理由を知る日はきっと、壊れる日だ**]

(37) 2017/10/10(Tue) 18時頃

【人】 FSM団 ミナカタ


[彼に多くを問わないのは、彼の口からその事実を聞きたくないからだ。
聞きたくないのは、嫉妬だとかそういった類のものではない。
それが、彼の心を抉るのではないかと、危惧しているからだ。


――――そんなことはないのだと、その事実を知らないまま]
 

(38) 2017/10/10(Tue) 18時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

気前がいいじゃねーよ。
お前ってやつは……いやいいんだけどよ。

[彼の言葉に再び渋い顔になる。
そういうことじゃないのだ。
そういうことじゃないのだけど、と思う気持ちを
彼に理解することはおそらく出来はしない。


だから、そのことには何も言わず。
惚れ直してないとぴしゃりと言い返した]

……俺の服は買わねーっつの!
お前のだけで精一杯だ、チビ!

[とりあえずは、この金銭感覚をどうにかしなければ。
先程思ってからさして時間も経っていないのに
再び、そう思って頭を抱えた。

目をキラキラさせても、買えないものは買えないのだ]*

(39) 2017/10/10(Tue) 18時頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
うーうーうー
うーーーうーーううううーーーーー

(-4) 2017/10/10(Tue) 20時半頃

留守番 ジョージは、メモを貼った。

2017/10/10(Tue) 21時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[公用車を動かすとなれば、そう易々と行えるものでもない。
時間はかかった。
それでも、通常踏むべき手順をいくつも省略した結果、
驚異的な速度で事は進んだ。
けれど、ケイイチからすれば焦れてしまう程に遅い。

それでも――それでも、こうしなくてはならなかった。
他の誰でもない、一個人ではない、
あくまで王に連なる人間として
征かねば、ならなかった。]

(40) 2017/10/10(Tue) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

お久しぶりです、父上。正室殿。

[そして――ケイイチは国王たる父と、その妻と対面していた。
久方ぶりに戻る城に大きな変化はなかった。
ケイイチがここを離れてもう十二年が過ぎたが、
国の歴史からしてみればたった十二年でしかない。
そのことを思い知って、けれど、だから何だと感傷めいた感情に蓋をした。

目の前に並ぶ、国王の表情は硬く、正室の瞳は冷たい。
――だが、その向こうに潜むは怯えの色だ。
ケイイチは膝をつき、頭を垂れて拝礼した。
最上の礼の所作は、思い出さずとも染みついていた。]

先ずは突然の帰郷をお許し下さい。
何分、緊急事態でしたから。

[正装で上げた髪が、その鋭い夜色の瞳を隠すことなく晒している。
ケイイチはそれ以上言葉を紡ぐことなく、
まっすぐに二人を見上げていた。
――先に音を上げたのは正室だった。]

(41) 2017/10/10(Tue) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

『っ、さっさと用件を話しなさい!
 一体どういうつもりで――』

どういうつもり?

[そして、返すケイイチの声は低く冷たい。]

それはこちらが伺いたい。
一体どのようなおつもりで私の住居に無断で立ち入り、
あまつさえ私の所有物を持ち出すような真似をしたのか。

何か国家において危機的状況となり
あのような手段で外国に身を置く私に助けを求めたのかと思えば……
そういうことでもなさそうで?

[国王がちらりと正室に視線をやる。
正室の表情は硬く青いまま、ケイイチを睨みつけていた。
ケイイチはゆるり立ち上がり、吠えた。]

(42) 2017/10/10(Tue) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

国を見ず人を見ず、心血を注ぐが落胤への嫌がらせとは情けない!
それでこの国を守れるとでも?

正室殿――勘違いしているようだから言っておきましょう。
俺は王として生まれ十四年育ち、
僻地へ追いやられて尚王として振舞ってきた。
どう足掻こうと現王の第一子は俺だ。
王は俺だ。
今のその立場、そして我が弟の扱いは、
俺があくまで譲ってやっているに過ぎない。

国のため民のための機能であれぬのなら、その椅子、返していただこう。

(43) 2017/10/10(Tue) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

『っ……!!』

[ケイイチの不遜な物言いに、白い顔を怒りで赤く染め上げた正室が立ち上がる。
しかし、それを制したのは隣にいる男だった。
頭上に輝く王冠、顔に刻まれた深い皺、瞳は真っ直ぐケイイチをとらえている。
王は玉座を降り、ケイイチのすぐ目の前まで歩いてきた。]

(44) 2017/10/10(Tue) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

『……これは憐れな女だ。
 身体が弱く、なかなか子を成すことができなかった。
 その陰で色々と辛い思いをすることもあったのだろう。
 こうして今尚苦しんでいる――……。
 ……赦せとは言わぬ、謝罪もできぬ。
 だが――今度こそ、違えぬよう、約束をしよう。』

テメェの女くらい、テメェで手綱握っとけって話だろ、父上。

[ニコリともせず吐き出せば、王もまた黙って頷いた。
正室は椅子に座り込んだまま、
悄然とした表情でどこか遠くを見ている。]

(45) 2017/10/10(Tue) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[結局は多分、呪いなのだと思う。
国という呪い。王という呪い。血という呪い。
それが己を、母を、父を、正室を、そして誰かを苦しめる。

そこから抜け出す術はなく、
そこから逃げ出す脚はなく、
そこから飛び出す翼はなく、

その呪いの中に生まれ落ちる前から組み込まれた男は、
きっと呪いの中で死んでいく。
――そういうものだ、多分、そういうものだ。]

(46) 2017/10/10(Tue) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

……それじゃあ、話しも終わったので。

私のプランツを返していただいて、失礼するとします。
何せまだ「見分を広めるための国外留学」の途中なので。

[ケイイチがにこやかにそう言えば、王も静かに頷いた。

正室に付き従う従者は何やらもごもごと口ごもっていたが、
それでも「早く」と急かせば黙ってケイイチを案内した。


そうして案内されたのは、一見通常の部屋にも見える座敷牢。
――見覚えがある。
それは嘗て、正妻に子どもができたときケイイチが閉じ込められた場所だった。
ケイイチはフンと鼻をならす。
従者は、この中にプランツが居ると告げると足早に逃げていった。

一体何をそんなに慌てているのか。
疑問を胸に扉を開けて――]

(47) 2017/10/10(Tue) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ


……ガーディ?

[そこに、目隠しをされた一体の観用少年が居た。]*

 

(48) 2017/10/10(Tue) 21時頃

【人】 和算家 直円

[運動は不得手ではあるものの、
少年一人を持ち上げる程度の力はある。
>>1彼が背丈のわりには軽いのも手伝って、
布団へ少年を運ぶことに、何ら苦労はしなかっただろう。

馬が好きだ。
自分が乗ったことはないけれど、
それに乗った息子が、珍しく
きらきらとした笑顔をしていたのは、
何年前のことだったか。

彼の笑顔の理由は知らない。
馬から離れた彼は、いつものように
父親と顔を合わせようとはしなかったから。

見る景色が新鮮だったのか、或いは。
その答えを知ることは、決してないのだけれど。*]

(49) 2017/10/10(Tue) 21時半頃

【人】 和算家 直円

―次の日―

 よく、似合っているよ。

[皺だらけの着物では、格好がつかないから、と。
新しく仕立て直した着物を着た少年の姿に、
男は微笑んだ。
どこか落ち着かない様子に見えるけれど、
きっと、着るうちに慣れるだろう。

同じく、仕立て直した着物を纏った男は、
雪駄を履いて、扉を開く。
そこに在ったのは、一台のタクシー。

動物園では否が応にも歩くことになる。
楽しむ前に疲れるわけにはいくまいと、
男なりに考えた結果である。]

(50) 2017/10/10(Tue) 21時半頃

【人】 和算家 直円

[親子だとでも思ったのだろう。
「お父さんとお出かけかい?」
と話しかけてくる運転手と、少年を見比べて、
少年の答えがどうであれ、男は複雑な表情で、
二人を見比べたりもしただろう。

――こういう時のやり取りは、
大体、妻があしらってくれていたものだから。
男には、上手い受け答えの仕方が分からない。

とはいえ、それも長い時間でもなく。
一時間も走れば、目的の場所が見えてくる。
動物園と描かれたゲートの看板の向こうからは、
動物の鳴き声が聞こえてくるだろうか。]

(51) 2017/10/10(Tue) 21時半頃

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