184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/02/25(Thu) 15時頃
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/*あっ……!!先越された!!女の子同士で!!!かわいい!!!!かわいい!!!!!!(ばんばん
(-8) 2016/02/25(Thu) 15時半頃
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[ 頭の痛みはとうに引いていたか。 それでも殴った者は存在する筈で 簡単には超常的な現状を受け入れられない。
頭のおかしな犯人が背中に文字を書いた。 それだけの認識。
ここがどこでどうやって脱出するのか 知りたいのはそれだけ。
資料を覗き込む者たちを見ては。] ( 呑気な奴ら…… )
[ 内心で嘲る彼らの方が 先を行っているとは未だ気付かず。]
(18) 2016/02/25(Thu) 16時頃
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[ 犯人らしき姿も、 あからさまな監視カメラなども見えない。 感知型の爆弾なども今の所遭遇していない。
確認しながら奥へと進んで行き。 正面に綺麗な金髪(>>15 ニコラ)を認めた。 彼は扉について話し掛けて来ただろうか。 それなら。]
奥に扉……? いや、鍵は無い
[ 鍵、の語を耳に入れれば思い出すのは 手枷の鍵を盗んだ(リツ:決め付け)男の顔。 苛立ったが、顔には出さずに抑えて。]
教えてくれてどーも
[ ぺこりと頭を軽く下げて、 それ以上特に相手から何もないようなら、 自分の目でも確かめようと更に奥へ。]**
(19) 2016/02/25(Thu) 16時頃
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[歩いていれば、先程鍵を持っていて────その鍵をなくしたというあの黒髪の男(>>19 ケイイチ)を見つけた。 ならば、当然「ご機嫌麗しゅう。…向こうに扉があったのですが、鍵の類をお持ちではありませんか?」と声をかけてみた。
それでも、大した回答は得られず、眉を下げて笑って見せた。]
……そうですか…。あの先に何があるのか、やっぱり気になりますし、鍵を見つけたらお教え頂けますか?
[彼が奥に向かうのなら、それを引き止めることはせず。…ただ、扉の鍵の情報は共有したほうが良いだろう。
頭を下げる彼に軽く手を振って見送ると、また資料室の中を歩き回っただろう。]**
(20) 2016/02/25(Thu) 16時半頃
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[ 扉の向こうでは、親しげに言葉を交わす人々がみえていた。妬む少女の僻みはますます募って往く。]
(ああ、なんて憎たらしいのかしら こんなヘンテコな状況で、ヘンテコな死体が転がってる場所で、あの人たちはお気軽に井戸端会でもしてるみたい。 おかしいわ、ぜったいにおかしいわよ!
だって! 死体が転がってるのよ! 誰に殺されたのかもわからないのよ! 斧を持ったリジーボーデンが、まだそのあたりにいるかもしれないっていうのに! なんであんなに平然としていられるのかしら?)
[ 妬む少女は自分も外へと出て情報収集をしなければとは頭では理解していたようだが、実行には移せないでいた。 やはり死体が怖いようだ。
臆病な少女は未だ、闇の中。]
(21) 2016/02/25(Thu) 18時頃
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[少女は、いつの間にか自分は家の地下室ではなくて、別の場所に来たようだということは理解していた。 しかし外に出られないのでは意味がない。 もしこれがちゃんと家の地下室だったのなら、すぐに地上へ出て警察へ駆け込み、自分の窮状と虐待の事実を訴えただろうが、それも出来ない。
やっと地下室から逃げられると思ったのに、やっと"父親"から逃げられると思ったのに。 あの人たちにとって、妬む少女はそれこそ路傍の花のような存在なのだろう。
それを理解しているからこそ、少女はその場にじっと身を潜めていた。]
(22) 2016/02/25(Thu) 18時頃
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[ ――すると、扉の向こうから呼びかける声。>>17
誰か、なんてことはすぐにわかった。なにせここには女は自分とあともう一人しかいないのだから。 覗き見るために少しだけ開いていた扉の隙間から外の様子を伺ってみれば、そこにはやはり、黒髪の女がいた。]
…………。
[ 妬む少女は疑った。
自分の髪の毛を綺麗に整えてくれるというこの女は、果たして何が目的でここへやってきたのだろうかと。 しかし妬む少女はその申し出を嬉しくも思ったのだった。ああ、やはり自分は愛されるべき存在なのだろうと改めて認識して。]
そう?……そうね、じゃあお願いしようかしら。
[扉をまた少し開き、黒髪の女を招き入れた。そして部屋の中へ入らせずに、扉の所でやり取りをしたことだろう。]
……あなたは、あの死体が平気なのね。 あの死体を乗り越えて、資料室?に入っていくのが見えたわ。そして出てきてから、あなたが自分の部屋へと引っ込むところもね。 その手に持っている書類はなあに?
(23) 2016/02/25(Thu) 18時頃
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── 食料を欲する ──
[僕は彼女が死んでから、より食べる事に執着する様になった。 …というより、何かを食べていないと落ち着かないんだ。
今まで食べる事に興味なんて持たなかった。 だからこそ知らなかったのだけれど僕も所謂彼女と同じ"いくら食べても太らない体質"らしかった。
それを良い事に学校までの通学時間や授業中、バイトの合間…とか小さな時間の隙間でさえも何かしらを口に入れていたかった。
だからこそお金に余裕がなくなってからも食欲は増すばかりでとウとう犯罪に手を染めるまでになってしまった。]
(24) 2016/02/25(Thu) 18時半頃
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(何か……何か食べなきゃ…)
[洋服のポケットを漁ればまだ未開封のグミの袋がいくつか見つかる。 多分これも、衝動的に盗んだ物だ。
いつだろう、こんな事を当たり前と思う様になったのは。 当ゼん、してはいけない事は分かっている。 けど、1度目が成功すれば2度目、3度目──…ともう何度も繰り返した。
食べていないと、彼女の事を忘れてしまいそうで。
食べていないと、何かを思い出してしまいそうで。]
(25) 2016/02/25(Thu) 18時半頃
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/*カタカナ無理やりすぎかよ
(-9) 2016/02/25(Thu) 18時半頃
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[ 警察と身分を明かしてあったものの。 此方の愛想も得られるものもない返事へも 相手(>>20 ニコラ)は笑みを見せた。 また、型に若干の古臭さは覚えるものの 衣服の仕立ての良さは伝わった。 それなりの身分なのだろうかと推測した。] ……ああ、勿論 見つけたら教えるに決まってる
[ 扉の先に何があるか気になる、と聞けば やはり"呑気なものだ"と感じてしまう。 奥にあるという扉の先か更にその先が 出口に通じているとは思わないのだろうか。 否、思ってはいるのかもしれないが。 焦りが感じられないのは性格的なものか。
最悪の場合、自身さえ助かればいいが。 一人で脱出しようとまでは考えてはいない。 手を振る彼とすれ違いに扉の前へと。*]
(26) 2016/02/25(Thu) 19時頃
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/* こういうロル>>25が好き過ぎてつらい 最後の行みてちょうにやけた
(-10) 2016/02/25(Thu) 19時頃
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──"嫉妬"の扉前──
[声をかけ様子を伺えば、薄らと扉が開く。(>>23ヨーランダ) 矢張り、ずっと此処に隠れていたのだろう。 その鎖が外されていたのは知らなかったし、何故か彼女にだけ足枷と首枷がなされているのは思えば不思議だったのだが、それでも相手が女と言うだけで娘には少しだけ都合が良い。 女の園で生きてきた娘には、女の方が余程扱いやすいように思えていたのだから。 薄らと開かれた扉がもう少しだけ開く。 そして、漸く今の女の姿を改める事が出来た。
(────見すぼらしいですこと)
折角渡してやったリボンは、適当に括られている為に見るに堪えない状態になっている。 本来ならば乞食のような女にこれ以上手を掛けてやる事も無いのだが、利用価値を高める為ならば]
(27) 2016/02/25(Thu) 19時頃
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私も、今は櫛を持っておりませんから手櫛で堪忍して下さいませ。
[そして、扉の境で相手の背に周り、一度リボンを解いては手櫛でその白い髪を梳いていく。 どうせならば三つ編みにしてやりたい所だが、放置されていたらしい髪では後れ毛が目立ち醜くなるかもしれない。 それを思えば、先程女がやろうとしていたように、髪の流れを指先で整えながら高い位置で一つに纏めてやった。 先程よりは余程マシになった事だろう。 然しそうしてやりながら、相手の言葉には背後で片眉を上げ笑みを消す。 ピタリと一瞬だけ指先が止まったが、直ぐにキュッとリボンを結び直してやった]
──私も驚きは致しましたわ。 悍ましいとも思いはします。 けれど、こんな奇天烈不可解な状態に巻き込まれて、立ち止まるのは性に合いませんの。
……あの部屋の先には、資料が。
(28) 2016/02/25(Thu) 19時頃
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[相手の問いにあくまで自然な声で語る。 そして笑みを浮かべ直せば、「少しお待ちくださいまし」と、相手の背後から離れて傲慢の扉へと向かう。 少し開き、扉の脇に置いてあった資料3人分を持ち出せば、扉をピタリと閉めてまた女の元に戻ってきた。 そして、無関係3人分の資料を相手に差し出してみせる。 1800年代、1900年代、そして2100年代の生きた場所も時代も別々の人物の資料だ]
あの部屋には、大量の資料がありましたの。 そして見ての通り、犯罪歴が記されておりました。 けれど、ご覧くださいまし。 過去の記録は兎も角────未来の生年月日の物までありませぬか?
其処に記されている犯歴も、悍ましいものばかりですが……。
[とは言え、その3人分の資料の罪はまだ軽い方。それでも、殺人と性犯罪と強盗殺人のものがそれぞれか。 口元に拳を添え、視線を伏せて見せてからそっと問いを向ける]
(29) 2016/02/25(Thu) 19時頃
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この資料の信憑性を確かめる為にも、お姉さまにお伺いしたいのです。 ────貴方様の生きる時代は、私と異なるのかと。
[視線を上げ、相手を真っ直ぐに見つめ直す。 凛としたその表情は、憂いも不安も現れる事はなかった。
傲慢な娘は、この女は良い様に出来そうだとタカをくくってもいたのである]
(30) 2016/02/25(Thu) 19時頃
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[ 扉の前に立つと、材質を確かめる様に触れ。 耳をつけると、向こう側の様子を伺った。]
( エリスはまだか…… )
[ 内心で恨みがましくごちながら。 扉一枚挟んだ先に犯人がいるかも知れないから 声には出さなかった。
通信機が健在であれば人間の可聴域を越えて 音を収集し分析して貰えるのだが。
哀れな事に、通信機は預かられており。 例えあったとて繋がる事はなかっただろうが。]
(31) 2016/02/25(Thu) 19時半頃
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………………。
[ 扉の先から人の気配は感じられない。 息を潜められていたらどうしようもないが。
ドアノブに手をかけ、そっと回す。 鍵がかかっているのか、開かない。]
( あーぶっ壊してぇぇぇぇ…!! )
[ そう思いはするものの。 仕事を終え、私服に着替えを済ませた身。 携行を許されている支給のブレードと、 私物のナイフ数本しか所持していなかった。 そのブレードも取り上げられて、爆弾は無し。]
(32) 2016/02/25(Thu) 19時半頃
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[ 爆弾があった所で、使えたかは怪しい。 この部屋がどれ程奥に位置しているか不明。
一つの扉を壊しても先に十の扉があったら? 音を聞きつけ犯人が一斉に押し寄せてきたら?
後者は、蹴破ったりした場合でも同じ。]
古典的な鍵だな……
[ 鍵がある(>>1:#3)のなら鍵穴もあるだろう。 古典的でないデジタルな鍵だろうと、 支援無しの脳筋には開けられやしなかったが。 鍵穴を恨めしげに見つめる。 ピッキングが出来るほど器用では無い。
──あのコソ泥(>>1:66 リツ)なら或いは。 ふと、過ったが。それは一瞬で振り払った。 すっかり盗まれたと決め付けている。]
(33) 2016/02/25(Thu) 19時半頃
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( あいつは俺を怒らせた )
[ 頼る気は、欠片も無かった。今の所は。]
(34) 2016/02/25(Thu) 19時半頃
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/* wikiの何処からか声が聞こえるというのを読んで、キャラメイクしたのでした。普段頼りにしてる通信機から指示が出ればPC目線自然に行動を取れるなぁと。MGSの一部を再現してみたかったというのもある。声がなくなったから、別の方法で人の罪に興味を持たなきゃ。どーしよね。というか話し合いはほぼどこもしてないね。
(-11) 2016/02/25(Thu) 20時頃
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/* 耳小骨に直接埋め込んだナノマシンや高周波ブレードは、ツナちんならわかってくれると思っている。スネェェェェク
(-12) 2016/02/25(Thu) 20時頃
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――嫉妬の部屋>>27>28櫻子
[妬む少女は、様子を窺っていた。
人の顔色を見ることにかけては恐らく長けている。なぜならそれは今までの人生において、必要不可欠なものだったから。
そしてこの時にも注意深く相手を観察していた。いう相手の着物の袂からナイフが出てきて首を掻き切られでもするのかと警戒しながら。 そうしている間にも、黒髪の女に背中を預け、髪の結い直しを委ねるのだった。]
……そう。立ち止まるのは性に合わない、ですか。あなたは、そうなのね……。
(まあ、なんてことかしら。まるで私のことをけなしているみたいだわ。『私はあなたと違うのよ。こんな暗い部屋でおびえているような臆病者とはね!』とでも言うつもりかしら? ああ、その行動力が妬ましいわ。私はこの部屋からまだ出ることすらできないというのに!)
(35) 2016/02/25(Thu) 20時頃
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[ 口では理解を示しながらも、心の中はこの荒れようである。この少女は基本的に他人のことを信用はしないし、少しでも良い所を見つければそれを妬むのだ。
彼女が一度自分の部屋へと戻ってわざわざ書類を取ってきて渡してきたようなら>>29、資料に目を通した。]
…………。
[そして、妬む少女はすぐに気がついた。 この三人分の資料はいずれも年代がバラバラで、特に三人目は未来の日付まであるということに。 それからゆっくりと顔を上げて再び資料室の方を見遣った。……そこには、遠目からでも乱雑に資料が置かれていることがわかった。]
そう、そうね。確かに年代が違うわ。 私が生まれたのは1998年だもの。けれどこの人は2100年以降に生まれているみたいね。
けれど、ああもしかしたら…… もしかしたらあそこには……あ、あ…… あそこには、いろんな犯罪者の罪の記録が…ある……?
[ 黒髪の女は真っ直ぐに少女を見つめていたらしいが>>30、その視線には気づかなかったようだ。人の目を見て話す、という当たり前のことを忘れてしまうほどには、この少女は既に壊れて』いる。ただ手元の資料と資料室を見比べてブツブツと独り言を呟いていた。]
(36) 2016/02/25(Thu) 20時頃
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Lizzie Borden took an axe (リジー・ボーデンは斧を取り) And gave her mother forty whacks. (母さんを40回打った) And when she saw what she had done (自分がした結果に気づき) She gave her father forty-one. (今度は父さんを41回打った)
[ まるで確かめるように、歌ったあと、妬む少女はすっくと立ち上がった。]
誰が殺した アビーボーデン 誰が殺した アンドリューボーデン リジーボーデンは無実の無罪。
けれどそれは本当に本当? 誰が殺した ボーデン夫妻……?
[ どうやら過去にあった凶悪事件の真犯人が知りたくなったらしい。先程まではあれほど外に出ることを拒んでいたというのに、妬む少女ゆっくりと外へと足を踏み出した。死体などまるで見えていない。そしてこの妬む少女は、また黒髪の女に髪を結ってくれたお礼を言うのを忘れてしまっていたようだ。]
(37) 2016/02/25(Thu) 20時頃
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/* わー怒ってる怖ーい(歓喜 接触したいな〜でも利都は面倒くさがるだろうな〜 ふぇぇ迷うぅぅぅ
(-13) 2016/02/25(Thu) 20時頃
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──"嫉妬"の扉前──
[相手の内心には気付かない。 何処までも臆病で、不甲斐ない女なのだろうと見下してしまう。 この女が重要かもしれぬ鍵や食料を持っている事も知らぬのだ。 思えば、自分はどれだけ此処に居なければならないのだろう。
(1人を指し示すまで────?)
ならば、適当に自分以外を選ばせれば良いのだ。 自分の心の中は既に決まっている。 婦女子に乱暴を働く上、猟奇的に女体を保存するなど────それが必要である事では無いならば理解に苦しむ。 何事か自分に起きなければ、そのまま あの色欲の異人を指し示すだろう。 そして、相手の言葉に耳を傾ける]
まあ…、私は1907年の生まれですわ。 それが本当なら、国どころか時代すら違う方々がここに………?
おねえ、さま?
(38) 2016/02/25(Thu) 20時半頃
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[然し、思考を巡らせようとする間もなく、白髪の女は歌を歌い始める。 意味は何故か分かった、分かったが不愉快な歌だ。 そしてフラリと女は立ち上がり、何かに誘われるかのように本棚の間へと向かっていく。 呆気に取られたように相手の背を見送っていたが、小さくため息をついた。
あの女とは、まともな会話を長くするのは難しいのかも知れない、と。 そして、扉の境にいた女は辺りを確認する。
────その"嫉妬"の扉が開かれたままならば、興味本位で中を覗こうとするだろう。 もし、外からの光が届く位置に"何か"があったならば、その興味のままに中に入るのだろうが、そもそも扉は開いたままだったろうか。 閉ざされていたならば、暫し呆然と彼女を見送った後、再び手元の資料を開き見るふりをするのだ]
(39) 2016/02/25(Thu) 20時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/02/25(Thu) 20時半頃
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―嫉妬の部屋→資料室―>>38>>39櫻子
[ 妬む少女は、幽鬼のようにフラリフラリと歩く。そして死体の服の裾を踏んづけて、資料室の中へ。
途中で声をかけられても、気づかぬままに。 黒髪の女が開けたままだった嫉妬の部屋の中へと忍び込もうとする事すらにも、気づかぬままに。
鍵はしっかりポケットの中だが、食料は部屋に置かれたままだった。*]
(40) 2016/02/25(Thu) 20時半頃
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ー資料部屋ー
[ファイルに書かれた人名を確認しつつ本棚の森を歩き始めてから数十分後 面倒くさ過ぎて飽きた そもそも存在するか確証もない俺についての資料を膨大な量の中から探すなんて途方もないじゃないか とりあえず暫く休みたい、そう考えながらブラブラしていると人影を発見]
(さっき広場に居た人か…?)
[ニックとは別の金髪男だった>>132 その時金髪男はまだ資料を読んでいただろうか? それとも既に読み終わっていたか? 読んでいても読んでいなくともなんとなく『どうも』と一言、挨拶代わりに声をかけてみる 特に意味も目的もないけど、本当になんとなく]
(41) 2016/02/25(Thu) 21時頃
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