95 天国に一番近い島
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―ホテル・サザンアイランド―
それじゃ、これで失礼するわね。 忙しいのにお邪魔しちゃって、ごめんなさい。 また、お祭で。……さすがに、来る、でしょ?
[ヴェスパタインとは二言三言言葉を交わしただろうか。 とにかく適当なところで切り上げ、ホテルを出た]
(9) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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うん、そりゃ祭りはね。 行かないわけにいかないもんねぇ。
[行くよ、とリンダに伝えて、雑用に追われて。 呑みに行く暇あるのかなぁ…俺。]
(10) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[どうやら連れではなかったらしく。>>8]
あ〜〜〜? まあ暇だが……。
宿ねェ。 安いかどうかは知らねぇけど、 ホテルならあるぜ〜〜?
[もう一枚、名刺を取り出せば、そちらの地図も書き足しホテルの位置の印をつけた。]
はい、ここ。 サザンアイランドってホテル。 見りゃすぐわかると思うぜ〜〜。
[ちゃっかり、BARの位置の入った名刺を手渡しているのだ。宣伝も兼ねているとはいえ、こうもホテルにばかり人を案内していたら、ホテルの回し者みたいじゃないか。今度ヴェスに案内料でももらった方がよさそうだ。]
(11) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[結構今日は客が多くて。
空き室は最上階のスイートルームと、一番安い相部屋だ。
いや、この際スイートルームを相部屋にしてもよくね?とか適当に。]
(12) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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―丘―
[広場から多少外れた場所。丘のふもと。 すれ違う浮足立つ人々の数も、やがてはばらばらと減っていく。 夕闇に浮かび上がる『廃墟』が、ふっと視界に入った。丁度逆光で、全てが影に覆われている]
………… 広場に記憶だけを移した100年前の人たちは、きっと正しかったのだわ。 それ以上は、ただ生々しいだけだもの。
[黄昏の、少しの冷たさと重みを帯びた風に。 呟きはふと流され、消えていった。
そして、黙したまま。 ふもとに位置する今は誰もいない自宅へと、帰る**]
(13) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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本当にさァ……お客さんに向ける優しさを少しは息子にも向けてほしいよ。
[グレッグの言葉>>199にぶるりと小さく身震い。
フロア担当の母は外面は良いが身内には容赦無く、躾に関しては特に厳しい。 随分昔に店でグレッグと遊んだ際、二人まとめて母に怒られた記憶がある。 彼の苦笑いには、その記憶は含まれているだろうか。特に確認する事はないけれど]
良くなってるならよかった。 退院したらまた家族揃って食べに来てよ。サービスするからさ!
[下心無い笑みで告げる。 この間父が新しいメニューを考えていたから、彼の両親が揃う頃にはある程度形にはなっているだろう。
昔から、彼の本心は言葉よりも顔や耳元に現われる事が多い。 耳の赤色を視界の端に捉えながらも、気付かないふりをして「ごめんごめん」と謝る。 表情に乗せた笑みは、消せはしないが]
(14) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 01時頃
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うん!久しぶりに。最近ゆっくり話しも出来なかったし、丁度良くない?
[拗ねた彼の機嫌が戻れば良いと、殊更楽しげに]
――本当!? わわ、助かる!
[申し出には素直な喜びと共に、ほんの少し打算も働いて。 労働力確保となれば、半ばサボりに近いこの買出しも然程咎められはしないかも知れない]
そうと決まれば、色々準備しなきゃ! あ、制服は父さんのが合うだろうから、自分の服だけで良いよ。
じゃ、また後で!
[そろそろ頃合い的にも戻った方が良いだろう。 後程会える事が分かっている分、別れの挨拶は軽く。
店に戻った時の会話のシミュレート、仕込みの手伝い、グレッグが泊まる準備等々……やる事は多いが、充実している]
(15) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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「ー人狼とは、人を喰らう人である。
伝説として実しやかに囁かれているものは、 単なるシリアルキラーの仕業ではないか。」
[…そう、教授の手紙には書いてあった。いや、これは研究室を出る前にも、聞いた話であったが。少なくとも、私達はそう結論付けた。]
けれど。
[納得できない点もあった。不可解な死、惨殺と呼ぶ他ないそれはおおよそ、人のなしうることでなかったこと。
だから、私達は調べた。研究家として。そして、今回。古ぼけた文献から見つけた儀式とやらを、遂行しようと考えた。
それが、どんな結末を迎えるかなど、知らぬまま]
(*0) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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[明日は鎮魂祭。 例年通り目も回る忙しさだろう。 そうして思い返す間もなく過ぎるのだ。
今年もまた例年通りの祭りになる。
その時の自分は、そう無意識に思っていた]
(16) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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[ベッドメイクをしに、最上階のスイートルームへリネンを運んで。
大きな窓から見えるのは、海へと日が沈み、月が上りゆく光景。 丘を彩る、長い長い影。 不可思議な色に絶えず変わっていく海。]
(17) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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[……手を止めて、ぼんやりとその光景に魅入る。 見慣れていたはずなのに、胸を締め付けるようなそんな風景。 風に乗って届く、祭りの音。
目に焼き付く、赤く染まる、海。]
(18) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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/* ご主人…じゃない、襲撃できる。ということで首無しです。
ええと、皆様のやりたいことや方針など教えていただきたいです。
特に初日キリングなどやりたい方がいましたら。いませんでしたら私めがやらせて頂きます。人狼を目覚めさせる過程で、狂ってしまうというのをしたいです。
(*1) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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/* 呟きの設定変更からの無理矢理穴埋め成功ひゃっはー……
(-10) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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[見れば男と対して変わらない身長……いや、少し負けてるかもしれない。長身の女性の、ハキハキとした言葉遣いは聞いていて気持ちがいい。]
アンタも、観光? ホテルは事前に調べとけよなァ〜〜。 この時期、混むらしいから。
[観光客にしては、そのへんが少し抜けているようにも思う。 地図は渡したが、もし地図が読めないと言うならば、ゲイルの時と同じように、世間話でもしながらホテルまで案内しただろう。
そうしていれば、割と時間はたっていたようで。 日は傾きかけ、もうさすがにホレーショーもいないだろうと、重い足をBARへと向けた。]
(19) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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……還り、たい。
[無意識に呟いていた。 ぽたりとシーツに落ちたのは、海と同じ味の水。 何故そんなことを思ったのか、わからないけれど。 けれど確かに、そう思った。]
(20) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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/* ヴェス魚か〜〜〜〜
(-11) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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―― 丘 ―― [モニュメントへ供え物をしたことを思い出しつつも、この分じゃ俺が望む"いいこと"は期待出来ないと思う ただ、そこに確かにリンダが廃墟と称した処刑台は存在した]
(21) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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/* >>20 お前かああああ 弾いたのお前かあああああああ
(-12) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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そうか、ここで……。
(22) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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…ぁー! なにやってんだろ俺! さっさとかたして呑みいこ、呑みッ!
[長い髪をくしゃくしゃと掻いて、シーツをばさばさ。 一応まじめに仕事をこなして、夜の街へ。]
(23) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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[片方になった母の遺品のピアスに触れて、 夕闇の中ホテルへと帰る。]
[きっと今日も夢を見てしまうから、BARへ行く気は起きなかった*]
(24) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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/* どもお ロル落とせてないけど、私がもひとりの首無しだよお
じゃあ、リキィに初日キリングお願いしちゃおうかなあ 弾かれ赤でちょっと戸惑ってるんだけどお もしかして人狼の自覚、最初からあったら不味い?
(*2) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 01時頃
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ん…そーだな。 観光客も落ちついてる頃だろーし、快気祝いに美味いもん食わせてやりたいなあ。
[>>14>>15 屈託のない友人の笑顔につられて、口元には次第に笑みが戻る。]
っとと。悪ぃな、呼び止めちまって。 買い出しだろ?戻らないとマズいんじゃねーの?
[>>0:198 カイルの歯切れの悪さを不思議に思うが、自分も配達の途中であったことを思い出して深く気に留めず追求もしない。]
おう、そいじゃー夜に。
[友人と話しているうちに幾分か気も紛れて。寂しいなどと子どものような駄々を口にはできなかったが、正直な所申し出と気遣いはありがたかった。内心でカイルへ感謝しつつ、その場は別れて港へと向かう。]
(25) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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―― 夢 ―― [18になった日から時折俺は同じ夢を見るようになった その夢の中で俺は俺では無くて、身体が男か女かも、視線の先に誰が"ある"のかも目覚めてしまえば覚えていない。 始まりはいつも呆然と血溜りに座り込み、震える声で、誰かの名前を呼ぶことから始まる]
「なんで、……―――――」
[やはりその名前も、聞き取れはしない それからはさめざめと赤の空間で泣き続けるだけ、"そこにある誰か"と"夢の中の俺"以外の人間は出て来ない そして、夢の結末は]
[どこか壊れたように笑い、刃物で胸を貫いて赤の中に倒れ込む 最後に残った力で手を伸ばし、"誰か"の冷たい手を握って]
[現実へ戻っていく最中の意識は、確かに幸せを感じているのが いつも、何年経っても恐ろしくて、哀しくて仕方なかった]
(26) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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/* わはーい、カイルありがとうね! バレバレであることに気づかない系男子でいこうそうしよう。
(-13) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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/* エフィさんでしたか、よろしくお願いします。 いえ、それはどちらでも構いません。やりやすい方で。
リッキィは一人間として人狼と同じ存在にしてしまうのが目的ですので人狼ではありません。
初日キリングを行った後、目覚めるでも、私の存在を知覚するでも、構いません。
後は狂さんがどう動きたいか、も聞いておきたいのでお待ちしています。
(*3) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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―→ BAR Sylvania ―
俺はこの島の観光案内人かっつーの〜〜。
[相変わらず間延びした、少しかすれ気味の声で独り言をこぼし。今日一日、男自身から声をかけたのもあるが、かなりの人を案内した気がする。]
……っと、
[店の前まで付けば、恐る恐る、外から中の様子を伺う。 カウンター前のスツールには、どうやら誰も座っていないようだ。むしろ、開店準備できてるのか。そちらの方が気がかりになった。]
(27) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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[亡き母に似てきたと、最近めっきり老け込んだ父が言う。 そういうセンチメンタルはあまり好きではないのだけど。 …けれど髪を切れないのは、どこかにそれが残っているんだろう。 写真でしか知らない、若い母。 とっくに、その年齢は超えてしまってた。
店のガラス窓に映る姿に複雑な顔をして、BARへ。]
やぁ、まだやってる?
[声をかけて…いつもの席は空いてるのだろうか?]
(28) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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…って、シィ。 なにやってんのさ?
[入口あたりに居た奴の頭を後ろからペシった。]
(29) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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―― 翌朝:ホテル・サザンアイランド客室 ―― ……。
[目覚め、夢の幸福から冷めれば感じるのは]
(満たされない)
[何かが足りない、胸の真ん中がぽっかりと空いたような、パズルのピースが一つだけ見つからないような感覚 それを耐えられないと感じ母に夢のことを打ち明けたのはいつだっただろう**]
(30) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
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