60 Bar『Amber』
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[そうして、店に辿りつけば、カウンターの左端に、身体の左端を隠すように腰掛けた。 自分だって、もうそこまで気にしていない。 他の常連だって、それを気にしている様子はない。
けれど、壁に凭れて存在し無い腕を隠そうとしてしまう癖は、どうしても抜けなかった。
グラスに注がれる琥珀色。ボトルの中身は満ち満ちていて、まだ、開封されてからそう日がたっていない事が伺えるか。]
新しいの、俺何時入れたっけ?
[昨日ですよ、と、マスターの返事を聞きながら、他の常連が来るのを待つ。**]
(11) 2012/10/02(Tue) 07時半頃
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[店には、かなりの頻度で顔を出す。 むしろ来ない方が珍しい程である。ちなみに今日は、一昨日ぶり。 見慣れた常連達でも、たまに見ない日があるのだが、カウンター左端の、隻腕の男を見かけない日はない。]
ペース、早くね?
[空のタンブラーをカウンターに戻し、マスターに指で「もう一杯」と示しながら、問いかける。 視線は、まだ封を切って間もないらしいボトルへと向く。]
(12) 2012/10/02(Tue) 11時半頃
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あっ、マスター。 ついでに何か、少し腹にたまるもの。 ポテトかなんかある?
[そう頼めば、程なくして出てくるのは、塩味控え目、かわりに多めのバターとケチャップの添えられた、皮付きの太いフライドポテト**]
(13) 2012/10/02(Tue) 11時半頃
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[いつもの通りカウンターの右奥に座すれば、まずはじめに塩抜きのナッツが出てくる。 しかも今日は干し林檎のおまけ付きだ。黒い目を輝かせて、肩からアマーロが降りていく。 カウンターの中では、いつものを注文される前にとイェガーマイスターの瓶にマスターの手が触れていた。]
……ああ、マスター。 今日はハナから少し甘めのがいい気分なんだ。 シャルトリューズでやってください。
[トニックはそのままに、リキュールを差し替える。 甘めがいい、といったためにか出されたものは少し割合が濃く、強く。 その薫りにつられるように小猿が手元を覗いてきたが、駄目、と制してピスタチオを投げた**]
(14) 2012/10/02(Tue) 16時半頃
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/* あ、ポテト美味しそうだと思ったのに頼むの忘れてた
(-10) 2012/10/02(Tue) 16時半頃
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[二杯目のビールが置かれる。 マスターの注いでくれるビールの泡は、とてもきめ細かく、いつまでもグラスの中に留まってくれる。 当然、店の雰囲気もあるのだが、それを差し引いたとしても、どの店より美味いビールを出してくれると思っている。]
ん、どうした〜?
[ピスタチオの投げられる音がカウンターに小さく響けば、ポテトをつまみながらそちらを向く。]
なんだアマーロ、こいつは熱ぃからやれねぇよ?
(15) 2012/10/02(Tue) 20時半頃
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[今夜も静かに扉が開く。 乱暴に開けてしまえば、戸が外れてしまいそうな気がしている。]
マスター、こんばんは。
[代わりに、挨拶の声は扉を開けるのとほぼ同時に。来たことを知らせる為に、明瞭な声で。]
(16) 2012/10/02(Tue) 21時半頃
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[コートを脱いで、隣の椅子の上に、鞄と共に置く。 仕事帰りにここに来るのはいつものこと。
椅子に腰掛けながら、しかしすぐには注文しない。 マスターの背後に並ぶ酒瓶をぼんやり眺めながら、今の気分がどんなものか、それに合いそうな酒があるか、考え中。たまには、そんな夜もある。]
………ビール、で。
[結局、ホレーショーが飲んでいる物が目について、同じものを頼んだ。]
(17) 2012/10/02(Tue) 21時半頃
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欲しがったところであげませんからご心配なく。
[ちびりとシャルトリューズを舐めてから、口元に笑みを浮かべる。 しかし、男自身の欲求はそそられて。]
でも、それ、うまそうだ。 マスター。俺にも……ああ、マッシュポテトのほうがいいな。 万が一にも持っていかれにくいから。
[そう言えば、バターとクリームでぽってりと練り上げられたあたたかなマッシュポテトがやがてカウンターに置かれる。 パセリとオレガノの風味は、甘い薫りの酒にもスパイスを添えてくれる。]
(18) 2012/10/02(Tue) 21時半頃
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/* なんか風邪っぽいのお
(-11) 2012/10/02(Tue) 22時頃
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よぅ。
[スティーブンの姿が見えると、先にやってるというように、グラスを持たぬ方の手を振る。
いつものように席に着いてから、何を頼もうかと迷う様子に、今日はいつもより長考だなと感じはしたが、今は口に出すことはしなかった。]
(19) 2012/10/02(Tue) 22時頃
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何時もと変わらねーって。 自分の限界くらい、わかってますともさ。
[掌をカウンターの中央>>12に向けてゆる、と振り、グラスを手に取った。 からん、と、グラスの中、琥珀色に浮いた氷が鳴る。
店が休みでない日以外は、ほぼ毎日足を運んでいた。 頼む酒は何時も同じ。同時に頼むのはナッツの盛り合わせ。 大抵それだけで、開店から閉店までを過ごしている。
時間も金も余らせるほどにある。 今更、改めて何かに使おうという気なんて起こる筈もない。]
……注いで。
[いつものようにそう言って、空になったグラスをカウンターに置けば、今度はすんなりと出てきてくれたケースから一本、煙草を咥えた。]
(20) 2012/10/02(Tue) 22時頃
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今晩は。皆さんお揃いで。 やあ、いい香りですね。…食事は済ませてきたんですが。
[バターの柔らかな香りに、つい食欲が刺激され。]
いつものと、何か小皿<タパス>で頂けます? あんまり遅くから間食してたんじゃ、ノーリーンさんに叱られてしまいますが、まあたまには、良いでしょう。
[掛けるのはいつもの場所、チェスロックとリップルの間。 常連中の常連、ともいえる二人。多分大抵の場合、スミスが訪れる頃には既に彼らが先に座っている。それで何となく、この配置になるのだ。]
(21) 2012/10/02(Tue) 22時頃
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こんばんは。 ……あ、チーズとナッツお願い。
[口の端を微かに吊り上げて、挨拶に返す。>>19 ふと、つまみを頼み忘れたのに気づいてマスターに注文した。
カウンターの奥を見れば、いつもの席にヘクターが座っている。他の客とは遭遇しない日はあれど、ヘクターはいつ来ても大抵いるなあ、と考え。]
(22) 2012/10/02(Tue) 22時頃
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まぁ、そりゃそうだろうな。
[開店から閉店までいるこの男が、酔い潰れたという話は、少なくとも自分は知らない>>20]
……あのさぁ。 仕事する気って、ねぇ?
[働かずとも、毎日飲んで過ごすだけの金があることは知っている。 羨むことがないのは、事情を知っているから。]
もしその気
[そんなお節介を口にしかけた時、席の間に見慣れた人影>>21]
(23) 2012/10/02(Tue) 22時頃
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や、どぉも。
[スツールを緩く回して、クリストファーの方へ向く。]
ヨメさんの手料理? いいね。
けどこんな頻繁にココ顔出して、ヨメさん、なんも言わないの?
(24) 2012/10/02(Tue) 22時半頃
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何、説教?
[仕事の事を聞かれれば>>23、僅かばかり不快な色を滲ませるか。 数度瞬きすれば、その色も消えてしまうのだけれど、それでも口元には歪な笑みは浮かんだまま。]
……働いて、何になるんだっての。
[言葉の先が隣にやってきたクリストファー>>21に向いた>>24のを片耳で聞きながら、紫煙混じりに零した。]
(25) 2012/10/02(Tue) 22時半頃
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[金なんてもういらない。 称賛も、名声も、何もいらない。
これ以上は何も求めない。 だから、この一時までは奪わないでほしいと。]
……腕があったら、俺が先にやってたかねェ。
[噂を脳の奥で反芻しながら、声には出さずに呟いた。]
(*2) 2012/10/02(Tue) 22時半頃
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[スティーブンが迷うのは珍しいな、とも思うが、どことなく飲みたい酒が決まらないそんな夜もあるだろう。 かくいう自分だって、今日は一杯目から「いつもの」ではなかったりするのだから。 マッシュポテトに舌鼓を打っていれば、クリストファーもその匂いにつられてタパスを追加する。 このBarには少し珍しいくらいの、食事の匂い。]
……。
[日頃から静かな男は、今日もまたゆるやかに流れていく時を楽しんでいる。]
(26) 2012/10/02(Tue) 22時半頃
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時折嫌味の一つや二つは、言われますねえ…。 この間キルトの大作を見せられましてね、
『あなたが私を放ったらかした時間の結晶だ』
って。参りますね、はは。
[言葉とは裏腹に、スミスは楽しげに語る。 実際、キルトは店の壁に誇らしげに掛けられていたし、妻も言う程嫌がってはいないのは知っている。要するに、お決まりのやりとりなのだ。]
(27) 2012/10/02(Tue) 22時半頃
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いや説教つか…… ……ンなつもりじゃ……
[少しゴニョゴニョと口篭もり、間を持たせるよう、口の中にポテトを押し込む。]
なんもしねぇより、気分転換なるかなって。
[租借しながら、ぽつりと零し。 泡が消えぬうちにと、残りのビールを呷った。]
(28) 2012/10/02(Tue) 22時半頃
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[一息にぐいっとビールを煽り、ナッツを齧って。]
……暇つぶしと、酒代稼ぎにはなるな。
[仕事の話。ホレーショーとヘクターの話に、そっと割り込んだ。昔はもう少し、仕事に対して夢と希望を持っていたような気もするが。]
(29) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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気分転換なら、酒で事足りてマス。 ……人の心配より、自分とこの心配してろよ。
[軽く肩を竦めれば、口の端に、まだ長い煙草を咥え直す。 けれど、二口も吸わぬうちにそれを口から離して灰皿に押し付けた。
先程注がれたグラスを掴み、中身をゆっくりと、それでも確実に胃の腑に落としていく。]
……注いで。
[口の端から落ちた雫を親指で拭いながら、そう要求した。]
(30) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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[妻との間に子供はなかったが、彼らは二人の暮らしをそれなりに楽しんでいる。若い頃には寂しさを感じる事もあったが、これも何かの巡り合わせなのだろう。妻はもう子供を産むのに適した年齢ではないし、無理をして体を壊しては元も子もない。どうしても欲しくなったら里子でも取るさ、そんな話をしたことも、あった。
まあ、それでもこの連中のなかでは幸せなほうなのだろう。 ちらりとチェスロックを見やり、思う。彼は事故で片腕なんかよりもっと大切なものを失ったし、モームは女房に逃げられたという。リップルのところは詳しくは知らないが、彼が嬉々として家族の話をしたことがあっただろうか。あまり記憶にはない。ジョーンズも多くを語らない男だ。
平凡だが、そこそこ幸せ。今までも、これからも、多分そんな風にして過ごしていくのだろうと、スミスは考えるのであった。]
(31) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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……たまには、旅行にでも連れていったらどうだろう? 向こう一年くらいはお小言も言われないかもしれないよ。
[何となく、夫婦仲が良さそうな印象は受けるが、仕事にばかり打ち込んでいたせいで妻に逃げられた男は、つい口を出してしまうのだった。>>27]
(32) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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[ゆっくりとタンブラーを傾けながら、酒を飲む面々を見ている。 妻の嫌味の話をするクリストファー。 旅行に行ったホレーショーの妻もまた帰ってきた頃だろうか。 仕事に疲れたと強い酒を頼みながらも、また精を出すスティーブン。 彼らのやり取りをそっと見守り、そして。
カウンターの真反対にいる男へ、麻色の下の視線を向ける。]
(*3) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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仕事、ねえ。 私んとこは祖父の代から店やってますし、商売は趣味みたいなもんですかねえ…。子供の頃から当たり前のようにそこにあったわけですし。
[茶のない暮らしは彼には考えられなかったし、幸いなことに彼らの仕入れる茶葉を必要とする人たちがこの街には大勢いる。
新進気鋭のブローカーや、大手の企業のように野心を抱くわけでもなく、小さな市場で細々と続ける商店は、もう時代遅れなのかもしれないが。]
(33) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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[妻のいる者、妻のいた者。 そして――失った、彼。
だがここに来る間は、互いにひとりの男同士で。 その瞬間と、この空間が、己には心地よかった。 おそらく、きっと彼らにも同じだろう。そうだといい。 そうであったならば、いずれ誰かが動いていたのだろうと、思う。]
(*4) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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酒代は生憎とあるんでね。 暇だったら、酒と、アンタらが潰してくれる。
……そしたらもう、働く意味なんてのは俺には浮かばねェよ。
[満たされたグラスに手を伸ばし、一息に半分ほどを煽る。 氷の音を響かせながら、カウンターにグラスをとん、と置いて。]
……ちと、便所借りるわ。
[壁から身を剥がしてカウンターから離れれば、店の奥へとふらり、覚束ない足取りで向かった。]
(34) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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[席を離れる一瞬。 視線を感じて、一度、瞬く。
その視線の主を見つければ、酒に浮いている緑の瞳は、―――どこか虚ろにも見える色で、曖昧に笑んだ。]
(*5) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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