255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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[小さく手を握られて。>>868 私、どんな顔をすればいいのか]
……私は、平気よ。 ありがとう。 それじゃあ、また。
[無理をしてるなんて思った事はないの。 いつもの通り、笑顔でいるの。 でも、どうしてかしら。 優しい言葉が酷く、胸に染み込んで、痛むの。
そうして、その日はワカナさんと分かれたの。*]
(14) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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―早朝―
っ……あー……や、べ。
[パピヨンの怒鳴り声は良い覚醒となった。 店を畳んで駆けつけたら寝ているし 深夜のうちに揺らしもしたが一向に目覚めなかったと。
食事を終えた食器はそのまま。 仮眠を取るにしてもせめてソファを使えと小言が降る。 食器は片されているし毛布は掛かっているしで、 これは流石に、頭が上がらない。]
起きがけにガンガン怒鳴るなよ……。 それより、やべえな……
[がしがしと短い髪を掻き回しては、 いやな夢見の割に深すぎる熟睡を恨む。]
(15) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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― 朝・自室 ―
[いつものように目が覚めて、 いつものように、家族の写真に挨拶を。
今日はバイトを入れてる日だったけれど、 召集で色々やることがあるだろうから、って、 お休みになっちゃった。
それはそれで何だか落ち着かないけど、 片付けとか、寄付の準備とか、 その他にもやることは色々あるから、 有難いっちゃ有難い]
ん〜…… 食パン、おいし。
[スクランブルエッグと、サラダ。 あとは温めた牛乳と一緒に、 こんがり焼いた食パンを一枚]
(16) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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/* 敬称省略で失礼 現在のまとめです(私が寝そうなので先に) ソウスケ→ノッカ セイルズ→ノッカ≧タツミ=ココア イルマ→ピスティオ、ココア
ロイエさんは悩み事等あれば気兼ねなく言ってくださいね
これから一日目、変動等あるかもですので みなさんそのときは遠慮なく
(*5) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[朝食を食べながら、 あたしの視線は積み重なった本へ。
その一番下には、 昨日そーさんから貰った花がある。 いわゆる、押し花ってやつ。
花束全部を押し花にすることはムリだから、 髪につけてくれた、ブルーデイジーだけ。 それくらいなら、 街を出るまでに間に合うかなって]
ティッシュ取り換えるのは、 もうちょっと後のがいいよね……?
[上手くできてるか心配で、 確認したくてそわそわするけど。
それはそれで失敗のもとになりそうだから、 ここは我慢をする時だって言い聞かせた]
(17) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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/* いやしかしなんか ビスティオくんにはめちゃくちゃ触れづらい格好のなにかを投げてしまって申し訳無い…備忘録的なあれだとおもって…何卒…(ずるずる
昔、職の話を聞いているかなとも考えてみたんだけど(技能を身に着けて、多く稼いだ方が生活も楽なのでは、という話題)、この男ビスティオくんから回答もらっても、大概のものは「そうか」の一言で引き下がるタイプだな…?と気付いて縁故化してくれなかった
セイルズ…
(-8) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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あーうるせぇうるせえ! 叫ばなきゃ話が出来ねえのかってんだ 帰らんでいい、それより皺隠しの化粧直しとけや 時間がねえ、この後続きに取り掛かる いいからそこで待ってろ!
[待たせておいて逆ギレてしまうあたり 更年期が始まったのかもしれない。]
朝飯も作った? ………そりゃ、……悪いな。
[妹からの連絡は、果たしてあったのか。 …携帯を確かめる前に顔を洗おう。
口元のトマトソースは拭いてもらったらしいが、 口の中が気持ち悪くて、歯も磨きたい。]**
(18) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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さて、と。 バイトもお休みになっちゃったし、 お部屋の片づけでもしよっかな。
[まだ、店も開いてないような時間。 何をするにしてもまだ朝が早いから、 やれることといえば、それくらい。
とはいえ、部屋にある物はさして多くない。 ベッドとか小さめのテーブルとか、 あとは、本が何冊か。
その『何冊か』は、 押し花を作るための重りになって貰ってる]
(19) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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―展覧会に向けて―
[絵を描くのは好きだ。 特に水彩画が好きなのは、きっと色が浮かぶから。 キラキラと水のようにながれる色合いは淡く、柔らかい。 ――その分、『隠し事』が出来ない絵具でもある。
乾いても濡らすと溶けだすそれは弱い。 だから油絵とは同じ絵具でも性質が異なった。
色を選ぶときは>>0:605 殊更慎重に考えていかないといけない]
(20) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[>>0:469 バイト終わり、電話を何度入れても 返事はなく女は一人、家で過ごすだろう>>0:843 アトリエに足を運ばないのは、蝶がいる気配を感じてか ――拒絶が怖くてか。>>0:522>>0:523
歳が離れた兄の心情は遠く。女を不安にさせる。 兄というよりも父が近く>>0:823母に遠い。 鳴らない端末をぎゅっと握り締め
蛙のストラップを揺らした]
(21) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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……私が話たくても 会えなかったらどうしたらいいのかな。
[明日以降、講義の時間はあっただろうか>>0:600 展示会が近い。今回描く題材はすでに決まっている。 ―家に置かれた名無しのスケッチブック。
今まで着色したものに人の形はない。 だが、落書きの中にはいくつも人の顔がある。 ただどれも、表情といったものが存在しなかった。
透明水彩は、色を塗り重ねても、下の色を隠しきれない。 それはまるで『私』の心のようだと。 筆をとるたびに思った。]
(22) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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母さんの絵本とも、ついにお別れかぁ。
[本よりも小物のが置いてある量が多い本棚から、 大切な絵本を抜き出す。
あたしの宝物。 ずっと手放すことの無かった絵本。
名残惜しいけれど、燃やされるよりは全然良い。 そーさんに預ける前に、めいっぱい読んでおこう。 暗記できるくらい読んだ絵本だけど、 それでも、やっぱりこの目でちゃんと読みたいものね]
(23) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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/* 忘れそうだからメモ そーさんにハンカチ返す
(-9) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[水彩画は花を、風景を描くのに適している。 ――展示会に出す作品は、誰も知らない。 透明な水彩の中に通す、アクリル>>0:606 『人』を描きたいと思った。
ラベンダーの花が、並ぶ道。
記憶に鮮明なものはそれでもかけない。>>0:606 思い出が描けなくなり、空想に逃げた。
―――『家族』とは>>0:608]
(24) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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― 早朝・陽だまりパン工房 ― [パン生地をこねる前に指輪を外して写真立ての横に。 いつも嵌めていたいけど、 パン生地をこねる時には邪魔になるもの]
おいしくなあれ、おいしくなあれ。
[よいしょ、よいしょとパン生地をこねて。 食べてくれる人の笑顔を想像する。 そうしてパン生地を成形して竈へ。
やがて、美味しい匂いが漂ってきてにっこり]
(25) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[今日も美味しくできました。 竈からパンを取り出して]
うふふ、味見ですもの。 ちょっとだけ、ちょっとだけ。
んんー……ふわっふわ。
[焼きたてパンを一口食べて、うっとり。 これだからパン屋はやめられないわ]
(26) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[半分とはいえ 血の繋がった兄だと、>>0:609 ――たった一人の、兄妹だと。
兄さん
お兄ちゃん
『にーに』>>0:608]
(27) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[そうしてパンを焼いたなら。 写真立ての前に戻って指輪を付け直して]
今日も見守っていてくださいね、あなた。
[写真の中のあの人ににっこり微笑んで、 てきぱき店先の棚にパンを並べていきましょう]
いらっしゃいませ。 ふわふわパンが焼きたてですよ。 今日のおすすめはブリオッシュです。
[朝早くやって来てくれるお客さんに笑顔を。 またいつもの朝がやって来る。**]
(28) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[涙が伝い夜を明かす家は昏く灯りは灯らない 父も母ももういない>>0:609
倖せだったときは―――>>:610 祝い事のように微笑む顔は、何処にもない。]
(29) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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[貴方だけが居ないのではなく>>0:611]
(30) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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[私が――いない]
(*6) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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[三番街の一角。 真っ暗なテーブルの横に座り
夜を明かした。そらのふねも見えない暗闇のなか 私の家族は 奪われたまま カチカチと鳴る時計の音がうるさくて
いやで、いやで]
(31) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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いやでいやでいやで―――
いやでいやでいやで
(32) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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―――夜中、ガシャンと音を立て
家にある時計が壊れた。
(33) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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[灯りのない道を行かねばならない。 暗いくらい昏い、陽の落ちた一方通行の道。
こんにちはの時間で、止まってくれればよかった。 けれどもう、「こんばんは」「さようなら」。
そんな言葉を突きつける残酷さは、 孤児院でとうに知っているから唇を歪ませて。 逸れた視線>>4に感謝して、花の名を告げた]
(34) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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[朝、手首に包帯を巻いて 朝食を一人食べる 母さんと呟いた声]
『ねえ、フローラ。赦してね』
[お願いよ。という声が 誰を案じていたか。事故にあう前。
愛した人の元に行く前なのに
苦し気だったのは
××いのせいか。今、テーブルの上の花瓶に花はない**]
(35) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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/* 文章寝ぼけてますね ワカナさん、気兼ねなく ロイエさん無理なく的なかんじです**
(*7) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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/* ちがう、ロイエさんとワカナさん 間違えていますっ、かさねがさねすみません。
(*8) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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―回想・本屋―
[件の本はまだらしい。>>0:874 隠す事なくため息が出る。 それ程まで気が急いていたとは思わなかった。]
暫く、か。 だとすると、最悪間に合わないな。
[諦めねばならないかもしれない。 こればかりは、ワカナを責めるわけにも行くまい。 努力はしてくれているのは、言葉の端に伝わる。
ため息としてもう一度吐き出した。]
在庫を抱える事になったら申し訳ない。 もし、間に合わないならキャンセルしてほしい。
(36) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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[流通がないのなら、きっとさほど人気もないのだろう。 この店で場所だけ取ってしまう可能性もある。 勿論、こちらも可能ならば、ではあるが。
他人に召集の事が存外に聞きづらい事は今日改めて実感したが、 自分から口を開く分には相当言いやすい。 労働での召集にも羞恥はなく、続くワカナの問いに答える。>>0:874]
街を出ても、勤め先が変わるくらいなものだろ。 労働での召集だから、やる事は同じだ。
[いや、ヌヴィルには暗に指摘された。 新薬の"モルモット"にされる可能性、 それを否定する材料はない。 その点で、全く怖くないかと問われれば否と返さざるを得ないから、口を閉ざす。 こう言う事は出さない事が重要なのだと、ぎゅっと拳を握る。]
(37) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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