244 【R18】ミゼリコルディアの宴【魔女村】
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[本が読めて、字が書けて しかもこっそり変身できたりする。
心の優しい彼なら、何処に行ったって きっと素敵な仲間を 見つけられるに違いありません。]**
(24) 2018/06/13(Wed) 00時半頃
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/* くまに、くうきをよむちから、ない。
(-3) 2018/06/13(Wed) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/06/13(Wed) 00時半頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2018/06/13(Wed) 00時半頃
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/* い、いかん…… じわりじわりとネタ寄りになってきている気がする
(-4) 2018/06/13(Wed) 01時頃
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[『街に買い出しに行きません?』
そう声を掛けられて、書き物をしていた手を止めて。 振り返れば、紅い瞳に、 すっかり娘らしく育ったペラジーが映る。
彼女が黒い森の住人となり、十余年が過ぎても。 魔女は全く歳を取ることなく、少女の形のままなので、 見かけについては ”おとな” になりつつある弟子と、 いつしか師弟であべこべになってしまった]
(25) 2018/06/13(Wed) 01時半頃
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そうね。 そろそろ、足りないものも出て来る頃でしょうし。
[日常生活の管理はペラジーに任せているので、 言い訳じみた誘い文句に素直に頷く。
魔女は人の世が好きではなかったけれど。 いつか人の世にペラジーを還すつもりでいたから。 人と関わる経験を積ませる為と称して、 年に数度、彼女を伴い街へと出かけていた。
何より、街に赴けば、弟子が楽しそうにするので。 それだけで出かける価値はあるのだ]
(26) 2018/06/13(Wed) 01時半頃
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[街では、魔女の姿は悪目立ちをするので。 白銀の髪を染め粉で一時的に茶色に染め、三つ編みに結い 赤い瞳も目薬で、ペラジーとお揃いの黒に変えて。 服も地味なワンピースに着替える]
では、行きましょうか。
[結界で守られた、森の外へと抜ける樹々の隧道を 荷物を運ぶためのロバを牽きながら。 ペラジーと肩を並べて、のんびりと歩いていく**]
(27) 2018/06/13(Wed) 01時半頃
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[まほうは、そんなに、べんりじゃ、ない その言葉に、がっかりすると同時に 酷く納得してしまう自分がいます。
今までの短い人生でさえ 世の中は都合よくできてはいませんでした だから『やだ』なんていうのはただのわがまま
優しいのはドリベルではなく ガストンの方だと思うのです]
(28) 2018/06/13(Wed) 02時頃
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―回想:彼方の海―
[黒い森の住人となったばかりのペラジーに、 知識を分け与える術として。 先ずは、文字を教えることから始めることにした。
机に向かうペラジーの前に置いた石版に 白墨で ”Pelagie”と、手本を書いてみせる]
貴女の名前は、こう綴るの。 書いて御覧なさい。
[彼女の名前だけではなく、魔女や使い魔たち ――狼のイグナーツや黒猫のアナベルの名前など ペラジーが興味を持ちそうな単語を 幾つか選んで綴らせながら]
(29) 2018/06/13(Wed) 02時頃
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貴女の名前は”海”を意味するのだけれど、
……海については、知っているかしら?
[そんなことを尋ねると。
海は湖よりも広く、どこまでも水面が続いているだとか。 水の塩辛さや、其処に棲む生き物たちのこと、 波や潮の満ち引きと言った現象にまで、話を広げながら。
いつか、彼女の世界が、 遥か彼方の海にまで届くことを願うのだ**]
(30) 2018/06/13(Wed) 02時頃
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ボクは、優しくないよ ガストンよりずっと優しくない
でも、ちゃんとお手伝いする ……怪我したらさ、すぐに薬つけないと バイキン入ったら大変だもん
[先に薬を持ってこよう。と、そう思うのに 大きな腕の中が心地よくて、なかなか動けません。
思えば誰かに抱きしめられたのは、もう随分と昔のこと 気がつけば、誰かに抱きしめてもらうより 妹たちを抱きしめる役割になっていましたから]
……うん。ここにいたら、だめ わかってる。わかってる
[わかってる。なんて嘘 それでも、自分に言い聞かせなければと なんども同じ言葉を繰り返して]
(31) 2018/06/13(Wed) 02時頃
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[やがて、約束の薬を持ってきたなら 今度は椅子に座らずに彼の前へ
人差し指に牙を立てる姿と 生まれた赤色を、逸らさずにじっと見つめて]
……あんまり、おいしくない
あー、でもさ おんなじ味。お揃い
[自分の血の味と同じ そんな当たり前のことが新鮮で 少しだけ、悲しい気持ちが引っ込んでいきます。
お揃いだね。なんて笑いながら 約束通り薬を塗り、慣れない包帯をぐるぐる そうして一通りの手当てを済ませたなら]
(32) 2018/06/13(Wed) 02時頃
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[再びちょこりと椅子の上 ぱらり、ぱらりと図鑑のページをめくります。
まだ自分が何に変わるのか、想像もできません そもそも、いつ頃変わるのかもわかりません。
今変わるか、今変わるか。と図鑑をめくって 気がつけば本を抱えたまま、眠りこけておりました**]
(33) 2018/06/13(Wed) 02時半頃
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/* まっっっっっっっった寝てたこんちくしょうめ
(-5) 2018/06/13(Wed) 02時半頃
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あはは、マジック。確かにね。 そうだったら楽しいかもな。 腹減ってるときにバターって美味いっしょ。
[少女のいうマジックは、きっと手品の類。 これが本物だとは思わないだろう。
僕の魔法って大体こんなのばかりだから、 時折集会で見かける魔女や魔法使いたちより 随分と人間臭いのだと思う。]
(34) 2018/06/13(Wed) 03時頃
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[少女の表情が和らいだのを確認して、 ハンバーグの支度。 これは、魔法を使わない。 フライパンに乗せて肉が焼ける音と匂いが 食欲をそそるし、やっぱり火の通り加減とかは 魔法じゃうまく調整できない。]
──…あ。
[自分の分と二つ分のタネをフライパンに入れ、 蓋をしてふと、思い出す。]
(もうすぐ、10年だ)
[この土地に店を構えて、約10年が経とうとしていた。]
(35) 2018/06/13(Wed) 03時頃
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[思案して、少女へと顔を向ける。 カウンター越しといっても狭い店内。 大声でなくとも聞こえるだろう。]
ねぇ。君おうち探すんでしょ? 僕もちょうど引っ越し考えてたんだった。 …どうする?一緒に次の街まで行く?
[君が想像してるより、 すごく遠いところになると思うけれどね。 そう付け足した。
自分から関わっていくのは面倒臭い。 けれど、まぁ、干渉するでなく、 ただ連れてくだけなら。]
(36) 2018/06/13(Wed) 03時頃
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[この子も淡々とした風だけれど、僕も大概か。 人間と魔法使い。 さらには他人と自分で線を引いて、 距離を保つことに慣れて、 長年過ごしてきたせいかもしれない。]
やっぱり怖くなった、っていうなら 街までの道のり教えるから。 食べ終わるまでに結論出してねー
[フライパンの蓋をあけると ジュゥと肉汁が空気に触れて弾ける音。 ひっくり返してもう一度蓋をする。
焼けるまではハンバーグのソースでも作っとこう。]**
(37) 2018/06/13(Wed) 03時頃
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/* ハンバーグの「焼く」と あばうとてんいやーずの「約」をかけて思い出したんだけど
どう!?!!?!?!??!?!?!??!!?
(-6) 2018/06/13(Wed) 03時頃
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/* だ じゃ れ !!!!!!!!
(-7) 2018/06/13(Wed) 03時頃
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― 深夜 自室 ―
[湖岸の崖上に建つこの館、構えで言えばまさに難攻不落で。 崖を登る道や石段を誰かが通れば感知できるような仕掛けがあれば侵入者に対しての備えは充分と言えた。 その一方で自室はと言えば鍵もかけず、主はほぼ無警戒で眠りこけるのが可能で――] ……ふが [それでも普段であれば声をかけられれば目を覚ますぐらいに寝起きは良かったのだが、酒のせいかメルヤの声(>>22)は届かず――静かな侵入を妨げなかった、ぺちっ、と音は鳴ったが。**]
(38) 2018/06/13(Wed) 05時頃
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う、うぅ〜 メルヤ、く……んん!?
[幸せなまどろみの続きのようなあたたかくやわらかい感触が唇に重ねられて目を丸くして。 成人の暁なお世話の話をされれば――] ……精気は魔力に近いものだから、男の魔法使いは、基本的に精を零さないんだ 出したら、それだけ魔力が減ってしまうから…… だから…… [魔法使いとして、彼は理屈上では拒否したいらしい。 吸血鬼になる術式に膨大な魔力が必要なのは当然であるから、性欲に負けて放出すればそのぶんだけ大望から遠ざかるわけで――言い換えれば魔法使いが基本的に人を避けて隠遁しているのは環境的に堕落を防止するためとも言えた。]
(-8) 2018/06/13(Wed) 05時頃
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うあ…っ! ……はぁ、はぁ…………
[つまりそれだけ禁欲生活を送ってきたわけで。 男として、彼はこんな誘いを拒否できるわけがなかった。 衣服の上からでも弄られれば、思わず出た情けない甘い声とともに肉茎はすぐに大きく成長して―― あまり不自由して来なかった魔法使いの二代目の意思が、次いで見えたメルヤの肢体に対しての男の欲望に抗えるわけもなくて]
メルヤの身体が役にたたないなんてことないから……ね? すごく綺麗だから…… だから……お願い [メルヤの傷痕を気にする言い回しを労る感じに答えたのは、欲望の虜に堕ちたのをせめて取り繕うとしたのだろうか、それとも成人を迎えたメルヤに対する正直な想いだろうか――大きな痕が残るその胸の膨らみに手を伸ばした。 せめて口と手で、だけでなくて、メルヤの全てで奉仕してほしいに決まっているのだから。*]
(-9) 2018/06/13(Wed) 05時頃
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/* そういえば全然灰を使ってなかった! 夢見ですよろしくお願いします!
73(0..100)x1 6
そしていつも、議事のランダムは誰が使えるのか忘れるあれ。
(-10) 2018/06/13(Wed) 05時頃
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/* 良い感じの数値が出たけど 身長173に 胸きょぬーか…(ゲンドウ
(-11) 2018/06/13(Wed) 05時頃
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…………はい。
[ だって、それは大人になってからなのだと 子どもは信じていた。>>16 大人になったら本当の名前を教えてもらえる。 だからそれまではラルフなんだって。
混乱しているところに更に告げられたのは 男は最初から生えている、と言うこと。>>17 更に混乱して、それなら両親は嘘を? 何のためにかは思い至らない。
この国では貴族の娘が宗教を維持するための 生贄にされているとは知らないのだから、ら。
だから混乱して。 ]
(39) 2018/06/13(Wed) 06時半頃
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生えてきます……。
[ 不満そうに伝えたのもつかの間。
魔女の胸は育たない。 だって、と教えられて。>>18 ]
えええっ?!?! えっ、だって、魔女………??? 魔女って、女の人………??? こんなに可愛いのに………?????
(40) 2018/06/13(Wed) 06時半頃
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[ 目を見開き声を上げて。 疑問符が今まで以上に沸き起こる。
でも、どっちだって良いのだと>>19 そう言われれば瑣末な問題なのかと 疑問符に塗れたまま不承不承頷いて
て招かれるままに寝台へ。 背中を向け、刻印が刻まれる瞬間は びくりと身体が震えた。 痛みよりも熱さを感じて。 自分では見えぬ位置に刻まれたその刻印。
自分が、魔女のものである証。 ]
(41) 2018/06/13(Wed) 06時半頃
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[ もう戻れないのだと言う少しの諦めと けれど生きていけるのだと言う安堵と
一緒にいてくれる人がいる幸福。
それらを胸に抱きながら、 子どもは魔女を振り返った。 ]
………はい! よろしくお願いします、フローラさま。 色々教えてくださいね?
[ だって自分一人では何もできないから。 先ずは生活のことを少しずつ、 一人でできるようにしなければ。 そしていつか生えたら自慢してやるのだ。
ほら?自分は男の子なんだって。 ]*
(42) 2018/06/13(Wed) 06時半頃
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[ それでも。それから十年の月日の中で。
それは生えることは無かったし、 むしろ、とある日に魔女に泣きついた。
やっぱり自分はもうだめだ、 体のこんな所から血が出るなんて! 禁忌に触れたから……とさめざめと泣いて 死を覚悟した時の魔女の顔はどうだったか。
その日を境に、子どもの体は 女性らしい丸みを帯びて成長を始めていた。 腰回りに肉が付き、胸が豊かに膨らんで 手で掴んでも余る程になってしまった。 その成長を見せる前から、胸にはいつも キツめに布を巻いていた。 そうしないと擦れて痛かった成長の時期。 今はそうしていないと邪魔という理由で 未だに常に胸をつぶすようにして巻いている。 髪も似たような理由で伸ばさぬまま。 ]
(43) 2018/06/13(Wed) 06時半頃
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[ 矢張り自分は女の子だったのだと そう認めるのは少し難しい。 仕方が無しに理解はしているものの、 一人称も出で立ちも簡単には変えられず ほぼ昔のまま暮らしている。
だからもし魔女の着せ替え人形にされたとしても それは魔女の前だからだし、 それも少々嫌な顔をしていたかもしれない。 何より、着方が分からなければ 魔女にそれを教えてもらわねばならない。 それは魔女に肌を晒すことになるのだから 今となってはもう、それも恥ずかしい。 故にさまざまな衣服の着脱を自分でするべく マスターしていたかもしれないが さて、着せ替え人形の案件はどうだったか。]
(44) 2018/06/13(Wed) 06時半頃
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