233 冷たい校舎村5
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── 教室 ──
恐らく、ついてるだろうな 電気も暖房も、そこかしらで
[ 壇の言葉>>0:980を否定はしない。
── 正直な所、 俺たちが触れてもいない電気や暖房に 俺たちが負うべき責任などなく、
つまり、放って帰ったって構いやしないと …… 当然そう思っていたことは黙っておこう。]
(4) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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── じゃあ、悪いが 残れる者で手分けをして、確認して 点きっぱなしになっている分は消してしまおう
もし、他に登校して途方に暮れている生徒がいたら それも可哀相だしな、帰ればいいと言ってやってくれ
[ 言い出しっぺの法則。幼い言い方をすればそういうこと。 当然、”残れる者”に発案者の壇を含めるつもりで、 視線は真っ直ぐ彼女に向いていたことだろう。
丁度、そんな頃合い。
本当に始業のギリギリの所で駆け込んできた 亀森の姿を見留た>>0:979。
── と、同時にチャイム>>#0が鳴る。*]
(5) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* わぁ、ご指名だ! とおもってペットボトルのお茶を一気飲みしようとしたら勢いあまって盛大にこぼした話をここに置いておきます そして、仕事に遅刻しそうでハラハラしてます 最終日の仕事休めねぇかな、体調不良にでもなんねぇかなって思ってるはなしをしていいですか?しました
(-15) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* 希望通ったーーー!!! 発想力はないけど、時間だけはあるので頑張ります。
皆さんよろしくお願いしますね……こんな狼でごめん……。 帰るかどうかは知りませんが、男女間で芽生える愛の力では帰還する予定はありません。 だから安心してね!(?)
(-16) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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— 教室 —
オレはつけてねえぞ。
[>>0:981暖房の話になったので、とりあえず正直に否定する。 どうやら誰かがつけたというわけではないらしい? じゃあやっぱり先生か誰かがいるってことじゃないか。
眉を潜めて、>>5委員長の的確な指示を耳にしたその直後、 亀森がやってきたと同時に、チャイムの音。>>#0]
(6) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* んーもしや、日向ちゃん、椿ちゃん、安楽くん、俺になる……?
(-17) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* ちなみに日向はb2ルールでおばあちゃん閉じ込めようと思ってた
(-18) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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[>>1>>2 ——旧型のスマホが、懐で揺れた。]
(7) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 00時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 00時半頃
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[それをつい開いてしまう直前、後悔する。 休校の連絡が届いていないなら、もしかしたら幼馴染からかもしれなかったから。
「龍騎、今日学校ないってさ」と連絡を見たものなら、 折角来たのに帰らなきゃいけないという残念な知らせが、 そこにあった可能性があるわけで。
……だから、処理落ちの後に開かれた文面を見て、思考が止まる。]
(8) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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何、メイドの土産って。
[ははん、冥土とメイドを誤変換したか? メイド喫茶も人気だったもんな、あの文化祭。
……なんて。 この遺言じみた文章が、気味悪くて。
迷惑メールか何かだと咄嗟に思って、鼻で笑い飛ばした。*]
(9) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* 2d.すすむくんに、りゅうきくんだ……はわ、エンコ、えんこをね、……
(-19) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* じゅ、寿命が延びた…よ…お姉ちゃん…
(-20) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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[安楽君は、あたしが投げた質問に対する返答にも、迷いがなかった。>>5 そうだね、ってあたしは頷く。 というか多分、安楽君がどう返事しようと、あたしのやることなんて決まってたんだと思う。]
あたし、残れるから。 帰る人は遠慮せずに帰ってくれていいよ。 雪合戦組は先に雪合戦しててくれても構わないし。
[帰りたくないあたしにとって、仕事が多い方が都合がいいくらいだ。 ひとりでやれって言われたって構わないくらいだった。]
あ、亀森君、おはよう。
[そんなタイミングで教室に飛び込んできた亀森君。 あたしの挨拶の声と、チャイムの音が重なって。 そして、もうひとつ。]
――――え。
[重なるのは、メールの着信音。]
(10) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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[圏外だったのに、電波繋がったのかな。 そう思いながら、携帯に目を落とす。
新着メールが1件。 真っ先に思ったのは、ああ、休校のお知らせかなってこと。 遅いよ。学校来ちゃったよ。
差出人は。]
――――!
[ひゅっ、と喉の奥が鳴った。*]
(11) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* そして今回も2d落ちよ… なんの呪いか(
2d落ちか最終日残留かしか経験がないんだぜ
(-21) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* 十朱 進:11 亀森稀好:6 安楽一記:32
有川芽依:37 永谷海琉:41 高槻 椿:95 古守日向:76
吹田実瑠:51 壇 香里:84 黒岩龍騎:81
難しい日に落ちになってた人を1日はやめる 最終日難しい人も1日はやめる
をしたところ、めいちゃん最終日難しいとなると、 安楽さんが最終日に繰り上がってきて、死ぬほど笑った先刻 向いてないよなあ、こいつ 椿ちゃんかわいそうやんけって
(-22) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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[ 言葉ならいくらだって紡げた。 いつか誰かに言った記憶があるが、 饒舌なのは多分俺もそうだった。
何にも動じず、怯まず なめらかに言葉を紡いだ結果 人がその通りに動くこと は、楽しい。
だからその時も、大人の確認などなくとも 堂々と言葉を紡いで方針を固めて、 その通りに場が動き出すのだろうと眼を細めて、]
(12) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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[ 学校ではサイレントモードにするのが常。 突然、明るくなった端末の液晶に視線は吸い込まれ、]
(13) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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[ ── 新着メッセージが一件。
と言うので、もう悴んでもない指先で 画面をスワイプして受信ボックスを開いた。
どういう訳か送信者欄は空白のまま、 迷惑メールらしくもない件名だけが目を引く。]
──…… 良い、
[ 冥土の土産になりました。
── という文面だけが目に焼き付くようだった。 一箇所だけ浮いて見えた。妙に語呂が良くて笑えた。]
(14) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* 計算間違えて、24日が最終日だと…(24日が帰り遅い 村建て様がちゃんと書いてくれてるのに見逃すウッカリっぷりよ…(´・∀・)ガンバリマス
(-23) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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[ 液晶の左上。
”圏外”の文字。 宛先も、差出人も見えないまんま 手元に放り込まれた”遺書”。
無人の職員室、保健室、購買…… 校舎。 人の痕跡だけ喪われたように 点きっぱなしの明かりと暖房。
顔を上げた先の、見知った面子。]
(15) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 01時頃
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[——まるで、誰かが死んで、
その遺言を残したような、メッセージの文面。
悪戯か、悪質な詐欺の手口か。 そう思って笑い飛ばさなきゃ、呑まれそうになった。
得体の知れない恐怖。]
(16) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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[そういう気持ちに、心当たりが
ありすぎて。]
(17) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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……あー。
戸締まりと、電気と暖房の確認だっけ? わかった、オレやるから。 皆は先に帰れよ。
[>>5思い出したかのように、委員長の発案に乗じる。 オレは別にクラス委員じゃないから、 その役割を買って出る必要性なんて、ないわけだけど。
家に帰りたくない気持ちに強引にしがみ付いて。 誰の了解を得ずに、廊下へと飛び出して行く。
ドアを開けた。]
(18) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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— 廊下 —
[数歩、進んで。
>>#3その見た目と、音と、香りに。 あまりの異様さに、息が止まった。]
(19) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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おい。
なんなんだよ、これは……。
[答えられる者が、いただろうか。*]
(20) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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/* 小悪魔椿ちゃんは狼ちゃんでした♡(SUKI 指名ありがとうございます[深々]
(-24) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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/* 巻き気味でやらないと回収できそうにないかもしれない がんばろう
(-25) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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[ 一つずつ噛みしめるような心持ちで 安楽一記はすこぅしばかり首を傾いで、]
…… 冥土の土産 それを手に入れることで、 漸く安心して死ねるような物、事。
[ 違うかい と問うようにして、 現実逃避とも取れる呟きをこぼした クラスメート>>9を、穏やかな目で ほんのりと持ち上げた口角を以て、見遣った。]
(21) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 01時頃
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[ ── その時には、 扉に手がかけられている>>18。]
(22) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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