16 漂流旅行
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[と、一瞬船ががくりと揺れ。]
うぉっ! ……アイリス、大丈夫か?
[アイリスが椅子に掴まる様子に、慌てて声を掛ける。]
……まさか。嵐か何かに巻き込まれてんじゃねーだろな……。
[快適過ぎて忘れかけていたが、ここは逃げ場のない海の上。キャンプ以上の脅威の可能性に眉をひそめ。 ……ふと、新任教師と音楽教師とが何やら話込んでいるのに気が付いた。何かしらの指示が出るだろうかとも思いつつ。]
……また揺れるかもしんねぇから、2人ともとりあえずしっかりどっか掴んどけ。
[後ろの部員にも短く声を掛けつつ、辺りの様子を慎重に窺った。**]
(22) 2010/08/04(Wed) 05時頃
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そう。 ……ううん、多分私のきのせ、
[アイリスへ微笑みながら言いかけた矢先、 くらりと船全体が大きな揺れに見舞われた。]
……わ
[傍の椅子にふらふらと尻餅をついた]
大丈夫……?
[椅子にしがみつきながら、アイリスへと問い掛け]
どう、でしょう―――
[>>21 ヘクターの言葉には、解らない、と首を振る]
(23) 2010/08/04(Wed) 05時頃
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―――… はい。
[>>22 言われれば、辺りを伺うヘクターを見つめながら 椅子の上で姿勢を正し、]
何もないといいけど。
[少し心配げに、教師らへと視線を*移す*]
(24) 2010/08/04(Wed) 05時頃
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/*あっ。教師2人は夜明け前から話してたっぽいからそのまま話してるんじゃないかとか思ったけど。 どっちか見回りに行ってた可能性もあるから、確定ロルやらかしたか……あちゃ。土下座。*/
(-5) 2010/08/04(Wed) 05時頃
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/*わぁん、マーゴやアイリスにご迷惑掛けてる予感。2人とも巧いよなぁ。 ……頑張ろう、頑張るんだヘクター!
……そして、気を抜くと中身の灰も墓荒らし口調になる件について……orz*/
(-6) 2010/08/04(Wed) 05時頃
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大丈夫ですよ。
[椅子にしがみつきながら答え]
嵐ですか…… 嫌なこと、一瞬考えちゃったけど
[頭をふるふると振って]
そんなこと、ないですよね。
[悪いことが起きるはずがないと、願いを込めるように言った**]
(25) 2010/08/04(Wed) 05時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 05時半頃
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―少し前・大ホール―
人、多ッ。
[目を丸くするも、人ごみをかきわけかきわけ前へと向かう]
あーれ、あの子何やってんだろ。
[見知った姿を見つけ、背伸びにょっきり]
同じ学年の……マーゴと。誰だっけ。 [首を傾げた]
(26) 2010/08/04(Wed) 08時頃
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珍しいな、あの子こんなの興味あったんだ。 メアリーじゃあるまいし……
[腐れ縁の友人の顔を浮かべ、くすりと笑った]
あれ?
[ぐらり、船が揺れた気がした。 周囲にも数人気付いたものがいるようだ]
……波が強いのかな。
[更に前に進もうとすると、大きく揺れた]
ねぇ、今下の方で音しなかった?
[近くにいた顔見知りを捕まえて尋ねる]
(27) 2010/08/04(Wed) 08時半頃
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ほら、なんかどーんって鈍い音…… ……軽音部の大だいこ? なのかなー。
[ごめんよ、と相手を解放し、段々間隔の短くなる揺れに耐えつつ舞台の傍へ向かう*]
(28) 2010/08/04(Wed) 08時半頃
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/* >>28オスカー 大太鼓があるのはどちらかと言えば吹奏楽部…! そして、華麗に寝落ちてた…orz
(-7) 2010/08/04(Wed) 09時頃
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―回想>>69― …はい。
[来年どうなるかは分からないけど。]
あたしも、いつか加わるんでしょうか…?
[そのお局ネットワークに。 おっとりしてる方だから難しいだろうけど。]
皆と一緒、って言うのが、いいのかも、しれないです、ね。 体育祭とか、文化祭とか、皆、楽しそう。
[高校時代を懐かしむように目を細めた。]
…無理は、しないで、ください、ね? できるだけ、あたしも。 がんばります、から。
[にこ、と笑って見せた。]
(29) 2010/08/04(Wed) 09時半頃
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―現在―
……?
[生徒のざわめきの種類が変わった気がする。 その事に気づいた時、船が大きくゆれた。]
ひゃっ…!
[驚いてバランスを崩しそうになった。**]
(30) 2010/08/04(Wed) 09時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 09時半頃
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ひゃっ…!
[驚いてバランスを崩しそうになった声が漏れた。 どこにつながってるとか、何も知らない。]
(*0) 2010/08/04(Wed) 09時半頃
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/* これで赤がイアン先生だったら笑う。
ちょwwwww先生組wwwwww
ってな。
(-8) 2010/08/04(Wed) 09時半頃
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―回想 船内・大ホール―
パンフレット? ありがとう。
[パンフレットを受け取った時に、 軽音楽部員のもとへ赴くアイリスの挙動に気付き、 何気なし彼女を見守った。
その軽音部員の男はドラムを叩く事を彼女に薦めたようだ、と そう認めれば、男に対しての感想は、]
強面だけど、気は良いひとなのかね。
[ぱらりぱらり、パンフレットをめくり読む。 鑑賞したい演目の開始まで今しばし時間があるようだ。]
一度、外の空気を吸ってくるか。 それにせっかくの船旅だ、海も鑑賞したいしな。
[欲求の命じるままに、デッキへと向かった。]
(31) 2010/08/04(Wed) 10時頃
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――?!
[その時、足元が大きく揺らぐ。 デッキへ続く扉へしがみついて立ち直ろうとすれば、かかった自分の重みでそのまま扉が開く。
激しい風雨が、吹きつけてきた。]
――嵐?
[眼前の景色に目を凝らす。]
(32) 2010/08/04(Wed) 10時頃
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―デッキ―
[扉の外の世界はすさまじかった。]
―なに、これ。
[波のうねりのあまりの高さに、ひたすら呆然とし、 またよろめいた。**]
(33) 2010/08/04(Wed) 10時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 10時頃
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―島 浜辺―
――けほっ、けほっ
[波をかぶった拍子に飲んでしまった塩水を吐きだす。]
海難事故…だなんて。 もう、映画の中だけにしてほしい。
[自分たちが乗船していた船は造りはしっかりしていたが、あの嵐にあって沈没してしまったらしい。]
[あれからどのようにして沈みゆく船を脱し、この場所へたどりついたか…いや、しかし
それよりも今は、現状確認を優先すべきだろう そう、意識を切り替える。]
(34) 2010/08/04(Wed) 10時半頃
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ここって…
[見回せば、辺り一面砂が広がっていた。 幸いにも水中ではなく、とりあえずは地へ足を下ろせたことを認識する。]
そうだ、 みんなは…学校のみんなは、無事っ?!
[自分は誰かと共に脱出してきたのだったか、記憶を辿りつつ 大きく、声をはり上げる。
こんな非常時どうすればいいのか分からない 大ホールでみかけた目上の相手が居るならば頼りにもできるだろうか、…イアン先生やセシエル先生の姿を縋るような気持ちで思い出した。**]
(35) 2010/08/04(Wed) 11時頃
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描写の抜けが多いな。 いつものことだが。
(-9) 2010/08/04(Wed) 11時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 20時頃
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―島・浜辺― ……かはっ、げほげほげほっ……!
[飲み込んでしまった海水を、異物として吐き出す。 生徒たちがパニックを起こさないように他の先生方と一緒になだめたり、 非常用の食料等が入ったバッグを集めたりと、上へ下への大騒ぎだった。]
他の人、平気、かしら…?
[自分以外のイアン先生と他の先生や、生徒たちは大丈夫なのだろうか。 一度、体に痛む箇所がないか確かめてから周りを見渡す。
近くに非常食などが入ったバッグを見つければ、 波に浚われない位置まで固めて置いておく。
その後、人がいないか探しに行くつもり。*]
(36) 2010/08/04(Wed) 20時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 21時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 21時半頃
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―回想・船内大ホール―
[しばらく大ホール内にいたが、不意に船が大きく揺れ始めた。 そうかと思えば、急に船員達が妙に慌てて動き始める。]
ん?一体なんだ?
[表のデッキに出ると、外は嵐に見舞われていた。]
な、なんだ?? 天気は暫く安定しているって…。 とにかく生徒達を…うわっ!?
[その後の記憶はおぼろげになっていた…。]
(37) 2010/08/04(Wed) 21時半頃
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セシルは、イアンや、あの時大ホールにいて名前を覚えている生徒の名を呼びながら歩いている。
2010/08/04(Wed) 22時頃
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―現在・島の浜辺―
ごほっ、ごほっ…
[目を覚ますと、辺りをまず見回した。]
…一人…か…。 ここは一体どこだ?とりあえず、助かった…のか?
[とりあえず、海の中でなく、地面に足をつけられることにほっとした。]
生徒達は…皆無事なんだろうか?
[手元を見ると、小さなバッグが一つ。 自分の部屋へ一度寄ったのだろう。簡単な非常食と、サバイバルナイフなど、いくらかの物が入っていた。]
あんまり量はないな…。とりあえず、誰か探してみるか…。
[立ち上がって、ふらふらと辺りを探し始めた。]
(38) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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[バッグを背負うと、島の内陸の方へと向かって歩き出す。 途中、木を見ながら、食べ物が成っていないかと見回しながら]
おーい!誰かいるかぁー!? 無事な奴いるかぁ!?
[声を上げながら辺りを探す。]
(39) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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イアン、先生の、声…?
[自分もうろうろと探していたのだが、あまり成果らしいものは上がってなかった。]
イアン先生、いらっしゃるんです、か?
[疲れてきているせいか少し声がかすれているが、聞こえた方向に声をかけた。]
(40) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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/* 赤通信、です。 囁きさん、です。
もう一方は誰なんでしょう、ね?
(*1) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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[物音と人の声にそちらを向く。]
今の声は…セシエル先生…?
[声の方向に近寄った。]
セシエル先生!?よかった、ご無事だったんですね。 …と言ってもこれが無事な状態かはわからないですが…。 でも、よかったです。
[少しばかり顔色が悪く見える。 すっかり疲れている様子が見て取れた。]
(41) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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―島―
[じっとしていても拉致があかない、 とにかく状況把握しようと歩み出し、それからほどなくして、覚えのある声を聞きつけた。]
ああ、イアン先生じゃないか、メアリーだぞ、ここにいるぞー! 先生もここへ流されてきていたのか?! ったくお互い、恐ろしい目にあったものよな。
どう、怪我はないか?
[人影を見つけ、声をかけてそちらへ近寄った。]
ねえ、先生…ここ、どこだろうな。 船があの時間に出発して、落ちたのは恐らくあの辺りの海で… で、だから、×××市の近く? それとも△△△市のあたりだろうか。
[人里に近い陸地に打ち上げられたと信じたい、 そんな希望的観測が無意識のうちに籠り、知っている都市の名が口から出る。]
(42) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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―島・浜辺―
ん……いてっ。
[膝の擦り傷に海水が沁み、思わず足をびくつかせた。 のっそりと身体を起こすと目を瞬かせながら周囲を見回す]
……ここはだれ? 俺はどこ?
[近くには一緒に打ち上げられたらしき人物が横たわっていた]
ね、ね、目覚まして……ねぇ。
[ゆさゆさ、ゆさゆさ。 何度身体を揺すっても、彼は目を堅く閉ざしたまま]
(43) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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怪我がない分だけ、今は、ましとしか…。
[やっと人を見つけられた事に安堵の息をつく。]
…メアリー、さん?
[ふと、聞き覚えのある声が聞こえて首を傾げて。 とりあえず、彼女も元気そうなので良かったと思う。]
(44) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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