228 吸血鬼の宴
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[ The apple never falls far from the tree.
─── 蛙の子は、蛙。 ( 贄と成るのは、贄の子か? ) ]
俺は、父さんたちみたいには、 …… 絶対になってやんねぇ、し。
[ 掌に刻まれる爪痕は、更なる深さを追い求め。 柔い皮膚の上から、じわり 減り込むよう。 目先を覆うかの如く垂れる毛先は揺れて、 額に伝うは、ひとしずく。 ]
(16) 2017/09/29(Fri) 21時頃
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─── …… 。
[ 宴を彩るべくと、囚われたこの身。 己を委ねたには、理由があった。 ……しかし、張り詰めた緊張の糸を、 僅かに緩ませて、ほんの少しだけ、 そう、…… ほんの少しこっくりと舟を漕ぐ。 傍の窓枠から差し込む仄かな明かりは、 さらりと揺れる金糸を照らしていた。 ]*
(17) 2017/09/29(Fri) 21時頃
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─ 墓地 ─
[墓地で転んで出来た傷は、治らないのだ という]
それはね、まったく防腐の術がなってないからだよ 其処の土は長年の毒に侵されているんだろう
[墓守にして、死化粧師<Embalmer> 私はそう言うと、簡素だけれど美しい空棺の縁をやわらかく撫でた]
……心配いらないからといって、私の墓地であんまりはしゃいで転ぶのは、よして欲しいけれどね
[死者達を愛しむのと同じ指先、今は自らの首筋を触れれば。 確かめられる感触は、鞣革の馴染む冷たさ、貴石の硬さ。
そのチョーカーをいつから装っているのか、私の記憶は曖昧だった。 ただ、これは首飾りではなく、首輪なのだと*]
(18) 2017/09/29(Fri) 21時頃
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/* お?これは?? エサ希望が多いぞ??
(-5) 2017/09/29(Fri) 21時半頃
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―― 彼との出逢いの一幕 ――
[自立し自分だけの工房を手に入れた街。 其処には活気ある市がたつ。 人々で賑わう路地も歩きなれたもの。 その日は、お得意様の屋敷に品を届けにいくところだった。
人の流れの中、何処か浮いた存在があった。 見ていて危なっかしい動きの青年がいた。 こういった場所は慣れていないのかもしれない。 自分も最初は馴染めず目的の場所に行くのも儘ならなかったから 親近感がわいてしまったのだろう。 意識がそちらに向いたせいかほどなく距離はなくなった。]
――… ぁ。
[蹌踉めくのが見えた。>>10 咄嗟に支える為の手が伸びる。 寄りかかるそのひとを抱きとめるかたちになったのは 止まぬ猥雑な人の流れから守るためのように。]
(19) 2017/09/29(Fri) 21時半頃
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……っ、ぶな。 キミ、大丈夫だった?
[青年に声を掛ける。 琥珀の眸には煌く金が混じってみえた。 翠を瞬かせる。]
――… 宝石、みたいだ。
[ぽつん、と漏れるは誰に向けるでもない、呟き。*]
(20) 2017/09/29(Fri) 21時半頃
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冥界のステュクス(憎悪)或いはアケローン(悲嘆)と言う名の川の渡し守。原初の幽冥と夜の女神の申し子という人もいますね
[人を食ったように「クックッ」と笑う]
ほほう、数十年前と変わらない姿とは、それはそれは大変なお褒めの言葉を頂き幸い 何故、変わらぬ姿か、それはご想像にお任せ致しますよ ……おやおや、気の早い。もうお眠りですか
[昆虫採集の蝶のように釘で縫い付けられている男は既に事切れている 床には大量の血]
渡し守に報酬をケチり、そして詮索するから、本物のカロンの元に行かなければならんのだよ、この下級生物。
[吐き捨てるように男の死体を放置したまま部屋を出る]
楽しく人の世で遊戯に興じているというのに、ああ興が削がれた
(21) 2017/09/29(Fri) 21時半頃
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/* 離席していました。 あらためて、どうぞよろしくお願いいたします。
wikiの世界観に惹かれて参加COさせていただきましたが、 しかし耽美って難しい…(まがお 皆さんの入村ロルが素敵過ぎてただでさえ足りない語彙力が更に消失する(腕組み
(-6) 2017/09/29(Fri) 21時半頃
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[ ──男は、笑った。 ]
[薄い唇を歪め、弧を描く。]
[其れは夜闇に浮かぶ既朔、] [或いは] [其れはチェシャ猫の如き、] [若しくは] [其れは弱者の跼蹐の様な?]
(22) 2017/09/29(Fri) 22時頃
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[宵の中、疎らな街灯が革靴の上を滑る。 煙草の吸殻に滲み破れた娼館の張り紙、麻薬の棄て包すら転がる石畳。 怒号と嬌声の入り混じる路地を、こつりこつりと音を立てて男は往く。
歩を進める度、靡く金糸が煌いては揺れている。 艶やかな絹の正装は、異物として浮かび上がっていた。]
……。
[だが、其れすらも此の路地の日常。 ひとつ、小奇麗な男を歩かせて猥雑な街は更けていく。*]
(23) 2017/09/29(Fri) 22時頃
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─ 或る屋敷 ─
[明らかに自分よりも年古りた何万頭もの羊の皮に囲まれながら、夢見るごとく頁を捲る。 その指先はしなやかで節柔らかく、如何にも器用そうであった。 触れられて吐息を漏らすにも似た掠れた音をたて、古書は刻み込まれた知識と浪漫を惜しげもなくその指に暴かせていた。
文字の羅列をたどって左右に振れるのはターコイズ・ブルーの明眸。 端正な面差しは、まだ駆け出しの青年のそれだ。
もはや、年をとることはないのだけれど。]
(24) 2017/09/29(Fri) 22時頃
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[と、書庫の静寂を振るわせるものが届いた。 呼ばう声。
はっ、と顔を上げた青年は本を閉じ、身を翻して席を立つ。 廊下へ走り出て、目指す扉の前で居住まいをただしたところに、その挙止を見透かしたような声がかかった。>>12
求められるままに室内へと足を進める。 予測に違わぬ頽廃美の権化を視界に納め、目を細めて笑う。]
(25) 2017/09/29(Fri) 22時頃
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そんな、犬の仔みたいに何度も呼ばずとも参ります、 マイロード。
[情愛溢れる声で告げる。 実際に何度、呼ばれたか知覚してはいない。 本を読んでいるときは、その世界に没頭してしまうから。
仔犬のごとき純真さで、血親への距離を縮めると、期待されているとおり(?)に身体を寄りかからせた。*]
(26) 2017/09/29(Fri) 22時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2017/09/29(Fri) 22時頃
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/* そっと、失礼します。 佐市と申します宜しくお願いします…怖い。耽美怖い。周囲の耽美力が高くて怖いです…。 普段身内さんが建てる村以外には入らないので震えてます…う…。
そっと、即透けさんこと唯一の身内を見て深呼吸をする…。 メモでも誤字してますよ貴方…すう…はあ……。
(-7) 2017/09/29(Fri) 22時頃
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[ぐ、と小さく喉の奥で呻いて。 それから軋むような身体をゆっくりと起こせば、 薄暗がりと石畳の向こうに小さな灯のようなものが見えた。
そこが出口なのかはわからないが、 ここにいてもさほど状況が動くようには思えなかったので。 岩肌のような壁に手を添えると、 そのまま岩壁伝いに灯りのほうへとゆっくりと歩を進める。
ここがどこなのか? 何故、自分はここにいるのか?
――わからない。 だが、それ以上にわからないのは。]
――…。
[“自分”が、何者なのかということ。]
(27) 2017/09/29(Fri) 22時頃
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[何かを考えようとするたびに、酷く頭が痛む。 それはまるで、頭蓋を万力で押し潰されているかのよう。
時折やってくる頭痛に耐えるように 何度か歩を止めながら、それでも徐々に灯に近づいていく。 途中、自分を咎める誰にも会わないことを内心訝しく思いながら。
そうして、辿り着いた先にあったのは、如何にも頑丈そうな古い木の扉。 そこに嵌め込まれた硝子の向こうから淡い白い光が零れ落ちていた。
――…罠が張られているのではないか、とか そんなことを考えられる賢しさは、今の自分にはなかった。 ただ、無意識のうちに明るい光を求めていて。 気がつけば重い樫の木で作られたその扉を開けて、外へと飛び出していた。]*
(28) 2017/09/29(Fri) 22時頃
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さて、今宵はどうしようか 狩りをして餌にありつこうか それともまたいたぶって子でも増やして玩具でも増やすか それと人を演じて人に紛れようか
[帽子をクルクルと回す]
そういえば、そろそろ宴の時期
[招待状は届かない。だがフラフラと紛れ込む。それが彼の流儀]
また面白いものがあればいいのだが――
(29) 2017/09/29(Fri) 22時頃
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─回想一幕:出逢い─ [>>10>>19>>20 ──不本意だった。 人間の世界に紛れているのは戯れ、侮られるつもりなど毛頭ない、のに。 傾いた体を受け止められたのは、想定の範囲外だった。人間に触れさせるなど以ての外、と反射的に湧き上がるは不必要なほどに尖った誇り、]
っ……! 問題ない、……っさっさと、
[離れるがいい、と続ける唇が刹那硬直し、双眸が僅かに丸くなる。 出迎えたのは光湛えた琅玕翡翠。人間の持つ色であろうか、これは。]
……は、
[宝石、と聴こえて刹那惚けたのは吸血種として恥ずべきこと。き、と睨みつけ、]
っ、離れろ、痴れ者……!
[発した言葉は市井の人間にしては澄み過ぎている。 振り払おうと振るった手の甲にちり、と小さな痛み。其れが何故か、理解はまだできないでいた。*]
(30) 2017/09/29(Fri) 22時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2017/09/29(Fri) 22時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2017/09/29(Fri) 22時半頃
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─ 森の中 ─
[ざ、と音を立てて風が鳴る。 風に紛れてひらり、はらりと舞うのは色とりどりの花弁。 花弁の舞う風の渦の中央にあるのは、黒衣を纏った長身の姿。 亜麻色の髪に花硝子を用いた細工を編み込み、薄くもなく濃くもない化粧を施した顔立ちは嫋やかと言う評を当たり前に受け入れようか。 周囲を巡る風の渦は煌きを食んだ亜麻色の長い髪を乱すことなく、時折、舞う花弁で戯れに飾り立てる]
…………。
[深い闇に包まれた森の中を進む足取りは軽やかで迷いない。 それもそのはず、これは幾度となく通った道。 ただ、ここ幾年かは無沙汰をしてはいたけれど]
(31) 2017/09/29(Fri) 22時半頃
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…………。
[ぴたり、歩みが止まる。 長い睫毛の下、伏せられていた瞳がつとあがり、前方に見える古城を見た]
……ひさしぶりに来たケド。 変わってないわねぇ。
[は、と吐息と共に零れる呟き。
口調は見目に相応しき女性のそれだが。 発した声は紛れもない──男性のハスキーボイス、だった。*]
(32) 2017/09/29(Fri) 22時半頃
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/* ミルフィーーーーーーーーーーー!!!1111111111111
(-8) 2017/09/29(Fri) 22時半頃
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[――ただ支えただけ。 青年の言葉>>30は思わぬもので呆気にとられる。 きょとん、として、ぽかん、と半ば無防備に開く口。]
……、え。
[驚きに漏れたのはそんな一音。 そのままの動けずにいれば、離れろ、と続きが聞こえた。 澄んだ響きに彼の裡から滲むものの意味を知る。 よくよく見ればきっちりとした身形をしている。 身分が違う、彼から漂うのは高貴なもののそれ。]
っ、……。
[振り払おうとする彼の手に驚き、よろけて*]
(33) 2017/09/29(Fri) 22時半頃
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/* まさかの男性のハスキーボイスにおもわず。
(-9) 2017/09/29(Fri) 22時半頃
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決めた今宵は狩りとしよう 見目のよい女を買おうとしよう 良い心地で宴に向かいたいもの
[そう切り替えれば男は手早い]
よい女はいるか 金はある 若い美しいのはいるか
[男の声が娼婦街に響いた]
(34) 2017/09/29(Fri) 22時半頃
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─回想一幕:出会い─
…… っ、
[翡翠の男は踏鞴を踏んだか、 雑踏の中で斯様な小競り合いにも満たぬ相対。 何事かと騒めく程のこともなく、そのままの流れの中、咄嗟に掴んだ手首。蹌踉めくを止められたか。 銀の気配に眼を眇め、苦り切ったような表情を浮かべた。]
……支えておいて其の様はなんだ、阿呆め
[己の所為だというのに随分な言い草で、 掴んでいた手を離す*]
(35) 2017/09/29(Fri) 23時頃
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