161 光と闇の涅槃双縁《nirvana-link》
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─ 企業連合体B.A.B.E.L. 本社ビル エリア99:機密地区 ─
[丁度、走り去ろうとする黒衣の退路を断つように。 駆けつけた白いジャケットの女社員が声を掛けたのは、 男の放った双銃が2人の警備員の脳天を貫いた直後のこと。]
―――――ごきげんよう、泥棒さん。 いえ、『シーシャ』さんの方が良いかしら?
[倒れ伏したを警備員を眺め、ゆるりと視線を戻して。 特注の眼鏡型端末が、DBから侵入者の社員情報を検索する。 警備として雇われた保安員。履歴書を偽った可能性…濃厚。]
聖白十字《ヴァイス・クロイツ》の皮膚を盗んだのはあなたね? 彼の焼くマフィンはとってもおいしかったのに…
(18) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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……でも。ええ、ええ、気持ちは分かるわ。 人はだれしも道に迷ってしまうモノだから…
まどわせたのは、お金? それとも名誉?
[眉根を寄せ、浮かべるのは憐憫の表情。 嗚呼……《救い》たい。今すぐ、彼を助けてあげたい。 迸る慈愛が、紫電のざわめきとなって身体を駆け巡る。]
だいじょうぶ。ね? B.A.B.E.L.《わたしたち》を信じて。 あなたは救済《**》されるわ、犯した罪を償いましょう?
ふふ、さあ…… だから『ソレ』を返して。
[腕を広げ、口元には微笑みを浮かべて男に迫る。 ……しかし、最後の言葉のトーンは低く。]
(19) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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― 数年前 ―
[ふわ]
[する り]
貴方、死ぬの?
[雪の白に埋もれる大地に、異質な黒。 幾重にも黒の紗を纏い、音も熱もなく女神は舞い降りた。]
無様ね。 貴方の命は、一握りの新雪を緋色に変えるだけ。
[ころころと鈴を転がすように。 今にも消えそうな命に、笑う。]
(20) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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……ねえ。 貴方は、何を望んでいたの?
[赤い瞳が弧を描く。 それは、女神の気紛れ。]
(21) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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こう早く発見されるのは予定外なんですけどね。 流石は貴女だ。
[新たな追っ手である白い女が道を塞ぐ。 けれど、駆ける足は止まらない。]
……。
『コレ』はB.A.B.E.L《あなたたち》の手にあるべきものじゃありませんよ。
[金か、名誉か。 憐憫を含む女の問いかけに。 男の口元に浮かぶ自嘲の笑みは深まり、赤い瞳はどろりと濁る。]
(22) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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――開け昏き霧の門《Necromance》
[死霊術師《ネクロマンサー》の呼び声により。 倒れた警備員の頭部に撃ち込まれた呪弾《シード》から闇の枝葉が芽吹き。
――死者が動き出す。]
(23) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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それに、僕はまだ救済《シ》ねません。
[女の広げた腕へと飛び込むような瞬間。 2人の警備員だったモノが、ぎこちない動きで女の動きを遮らんと手を伸ばす。 それを、"感覚"で感じ取りながら、直前で姿勢を落とし。女の背後で閉まりかけるシャッターに足から滑り込む。
その直後、重い音を立てシャッターは完全に閉じられた。]
(24) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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力……
[その契約が何を招くのか。 彼は知らないでいた。
目の前にいる女神の性格も。 そして、もたらされる力の正体も何も。
ただ、故郷を救いたい。その為の力があるのならば。]
構わない。 僕は、それを受け入れる。
[右手を伸ばし。 彼女の持つ闇の薔薇に迷わず手を伸ばして。]
(25) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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…… っ
[>>24 拡げた腕へと男が飛び込む、刹那。 芽吹いた黒き枝葉が骸を呼び醒こし、女の挙動を阻む。 その僅かな隙を突き、男は間一髪扉の下を滑り抜ける。 扉の封鎖を見、そして、警備員を見て小首を傾げ。]
………………。
死霊術《ネクロマンシー》…… あら、そう。
[女は薄く笑うと、ぐ、と両の拳を握りしめる。 腕を伝い、袖口から溢れ出るのは、光を纏う『聖紋』。 その身に刻まれた紋様が拳を覆い、雷撃が充填される。]
(26) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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――――無に帰せ、轟雷拳《ハウリングフィスト》。
[突き出し、一薙ぎ。 骸の腹部に穴が開いて。]
[反転して、二薙ぎ。 骸の頭部が灰に変わる。]
[降り下し、三薙ぎ。 其処にはもう何も無い。]
(27) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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…………。
[白衣の警備員が塵となって消えたのを確認すると、 女は、完全に降り切ったシャッターの向こうを見つめ。 ………傍らの壁に掌を当て、精神を集中させる。]
――――電機操術《Hack 'n' Jack》
[腕の聖紋に光が走り、文字は指を伝って壁に染み渡る。 間も無く、眼鏡のレンズが監視カメラの映像を《傍受》した。
警報を作動させた際にも使用した、B.A.B.E.L.の聖紋技術。 微細な電気制御は、域内の機器の遠隔操作をも可能にする。]
(28) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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ふふふ……
―――――逃がさない。
[防弾ガラスを突き破り、走り去っていく青白いバイク。 それを、監視カメラ越しにはっきりと《視》て、笑う。]
――――あまり、雷槌《ミョルニル》を甘くみないでね?
[一度放たれれば、標的の頭蓋を砕くまで執拗に追い回す。 …「必中」を謡う、伝説の鎚の名。其れが彼女のcode:]
待っていて。……必ず、救済《**》してあげるから。
[B.A.B.E.L.《理想》の邪魔をする罪人に、魂の救済を。 うっすら細めた瞳の中で、ばちりと紫電が爆ぜた*]
(29) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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[―――ガシャァァァァァッンッ!!!]
[正面玄関の強化防弾ガラスをバイクが突き破る。 青白い霧纏うその車体は都市伝説に語られるような亡霊、或いは怪異そのもの。]
――霧を抜け《Call》 走れ《Call》 走れ《Call》
[エンジンは怨嗟に満ちた唸りを上げ。 走り出す死霊術師《ネクロライダー》は街へと消えた。*]
(30) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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――これが、欲しい?
[そんな少年の願いに、女神は優しい笑みで手に持つ薔薇を差し出した。 薔薇は炎のように揺らめいて、少年を惑わす。]
構わないけれど。 似た願いは五万と聞いたのよね。
その都度、叶えてあげたつもりなのだけど。 人の子は欲張りだから。まともな対価も出さない癖に、必ず不平を溢すのよ。
[全て平等に焦土に変えて救ったはずが、地に溢れるのは怨差の声。 よくある願い、よくある顛末。
それを変えたのは、気紛れと、黒薔薇の鳴動。]
(31) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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/* 無事入村 2Gさんタッグくんでくれてありがとうございます!!
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-2) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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……そうね、その願い叶えてもいいわ。
但し、私は力を与えるだけ。 この力を使いこなすか、それとも力に喰われるか、それは貴方次第。
私は、貴方の行く末を見届けてあげる。 それが、貴方に求める対価よ。
[掲げた右手に浮かぶ闇色の薔薇に、少年の右手が触れる間際。 女神は、思い出したかのように問い掛けた。]
(32) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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……貴方、お名前は?
(33) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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/* すでになんかもう芝がwwwwwwww
ニルヴァーナチャイルドね…うん、そうですね 盗んだものと関係ありそうですねwwwwww 絶対押し付けようwwwwwwwww
(-3) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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僕はオスカー。 オスカー・……だ。
[ファミリーネームは吹雪によってかき消された。 しかし、ホリーには彼の声は聞こえていただろう。]
よろしく頼む。 ……あなたの名前は?
(34) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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-国定教科書より-
[遠く遠く、東の地に「複雑な文字を使う国」があった。 その国は「女王」が治めており、その下には「四傑《パピヨンズ》」と呼ばれる 組織があった。(以下、脚注部分にそのブロフィールが紹介されている。)
山蛾鬼丞(生没年不明) 四傑《パピヨンズ》の「軍師」である、【斑目楯羽】の鬼丞。 元博徒。金岡の戦い、建山城の戦いなど、名采配を振るった軍師として知られる。 ある時期を境に史書には記載されず、失踪したと言われる。]
(35) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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私は、ホリー・ダークローズ。 入滅の瞬間に、煩悩の火を消す者。
[それが、ホリーという女神の性質だった。 真実は伝承に彩られ、いつしかその力だけが伝聞と変わったけれど。]
でも、堅苦しいのは嫌いなの。 ホリーと呼んで頂戴。
[聴こえた名に数瞬思案して。]
(36) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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ならば、私は力と名を与えましょう。
オスカー・ニルヴァーナチャイルド。 今日からそれが、貴方の名前よ。
[涅槃の女神の力を受けるよう、名を変えて、性質を神の子へと近付ける。]
さあ、オスカー・ニルヴァーナチャイルド。 その薔薇を受け取り、剣を奮いなさい。
涅槃に至る闇。 聖なる剣、光喰らい《プリズムイーター》を――
(37) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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[薔薇に触れた瞬間、少年の脳裏には一振りの剣が浮かんだだろう。 全ての色を吸い込む黒に輝く、美しい刀身を持つ剣が。
そうして、薔薇は少年の指先から内へと入り込み。 魂を灼く熱と共に、少年の魂を作り変える。
神の剣を振るうに相応しい、涅槃の子《ニルヴァーナチャイルド》へと――]
(38) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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/* 鬼丞もわけわかんないですねwww
(-4) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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今渡した剣が、光喰らい《プリズムイーター》。 貴方の体を鞘として、全てを喰らう剣よ。 そう……敵も味方も、持ち主《あなた》の命すらも。
その力に打ち勝つか、それとも魂ごと呑まれるか。 約束通り、最期まで見届けてあげるわ。
ようこそ、絶望と希望の交差線へ。
[女神は、新たな駒へと微笑みかけた。]
(39) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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/* 涅槃の女神に子www で、僕の盗んだこのニルヴァーナなアイテムって何?
(-5) 2015/06/08(Mon) 01時頃
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/* うふふふ、こんばんは、にごーるどよー。
胡散臭い企業戦士をやりたかったんだけどね。
…まさかね、初っ端から女神がいると思わなかっt
ばかよね!!あの子たち、おばかさんよね!!! 最初からクライマックスすぎるwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-6) 2015/06/08(Mon) 01時頃
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-機密地区:エリア99-
【ヴァリヴァリヴァリヴァリヴァリヴァリ!!!】
[衝撃音と共に機密地区に紫電が走る。迸る電流は球体を作り
ぼわっ
柔らかに地面に接触する。]
ん…………ん……?
[やがて紫電が霧散すると、そこにはしゃがんだ形の男がひとり。 周囲の風景に反して、ひどく異国情緒であり、ひどく古風だ。]
俺は…………一体どうしたのか?
[何が起きたかわからない、そんな表情をしている。 手には【軍配】を携えて、きょろきょろと辺りを見回している。 近代も近代、いや現代すら越えたその風景に「古の遺物」とも言うべき。]
(40) 2015/06/08(Mon) 01時頃
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