人狼議事


134 幽冥異聞

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琴弾き 志乃が参加しました。


【人】 琴弾き 志乃

 ― 四条烏丸 ―

 ……やっぱよう好かんわ、こんなようさん人が居る所。

[京の中でも一際賑やかな、四条の大路。
人波を辟易と半目で見据え、少女は歩を進める。
舞う紅葉を描く衣は、緋に橙、朱金に彩られ。結わぬ髪の流れを川と見立て、じきに来る季節を彩り。]

 済まんなぁ、大樫。
 幾ら情報屋の元へ出向く言うても、アンタ、こんな場所落ち着かんやろ?

[年の頃十六、七といった頃合い。
少女は、傍らの大男を見遣る。]

(21) 2014/09/23(Tue) 03時半頃

森番 ガストンが参加しました。


【人】 森番 ガストン

― 四条烏丸 ―

[連れ立って歩く少女からの問いかけに含まれるのは、
「人」の群れに加えて、ひっきりなしに飛んでくる奇異の視線のことだろうか]

ひていはしない。
だが、あるじが目的をはたすというのをともにしないのもくちおしい。わびは必要ないさ

[七尺にも届こうかという巨躯に熊の毛皮を被った大男、名を大樫は、こちらを心配する主人の少女をちらりと見おろしてすぐに戻した]

それにしても、剣か…、
チサと、何のかんけいがあるのだろうな

[毛皮の眼が遠くを訝しげに細んだようだった]

(22) 2014/09/23(Tue) 03時半頃

【人】 琴弾き 志乃

 ありがとな、大樫。

[横を歩く男の巨躯を、毛皮越しに撫でる。
刹那絡む眼差しは、出逢いの折から変わらぬ物。]

 さぁ、なぁ。

 ……家《うち》の書庫にも記録のない剣なんざ、大方真っ当なモンやあらへんのやろな。
 何であんなん出るんかも、よう解らんし……。

 せやけど、千沙……無事で居るんやろか。無茶しとらんとえぇのやけど……。

[柳眉は憂いに形を変える。

異母妹の行方が知れなくなって、二ヶ月余り。
陰陽道を生業とする家柄故に、“その身に流れる血”の因縁で厄介事を引き込みがち妹ではあるが。
それにしても、戻りが遅い。]

(23) 2014/09/23(Tue) 03時半頃

【人】 琴弾き 志乃

 けど、ようやっと見付けた手掛かりなん。
 行ってみる他無いわ。

[唯一の――ではないが、人嫌いの少女がそうと認める唯一の――家族の行方を占えば、星が示すは十文字。ぼんやりとした、剣の影。
読み取れた卦は、それまで見聞きした何れの神や妖の物とも重ならぬ、異質。

形も銘も、実在すらも解らぬ、曖昧な存在。
ただ、それだけが異母妹に繋がる唯一の手掛かりで。

それらしい剣の噂を聞き付ける度、式の大樫を伴いその場へと赴くが……未だ収穫には至らずに。
人の世への諦念と目の下の隈ばかりが、増してゆく日々。]

(24) 2014/09/23(Tue) 03時半頃

【人】 琴弾き 志乃

 今回は、外れやないとえぇのやけど。


 ……あぁ、その角左に入って、上った先らしいわ。
 行こか、大樫。

[傍らの男に向けた笑みは、秋の桜か緋牡丹か。
紙片を確認しながら、男の腕を取り。少女は小路へと入り込んだ。


しきりに己に話し掛け続ける、散切り頭の若い男に、一瞥。
声も掛けず、零度の眼差しを向けて**]

(25) 2014/09/23(Tue) 03時半頃

【人】 森番 ガストン

あのチサのことだ、そうそう下手もうたないだろうがな。

[主人を安心させるために口に出すが‏、あの千沙が主人に心配を
させているという時点で、もう下手だろう。
目の下に薄い隈をまとわせた主人を見たら、なんと言うか。]

みつかるさ。
…だから、シノもげんきをだせ。

[珍しく、自分から主人へと触れて。頭(こうべ)を撫でる。]

(26) 2014/09/23(Tue) 03時半頃

【人】 森番 ガストン

[己に花がほころぶような笑みを向けた少女に腕を引かれるままに小道へと入る間際。少女の眼差しを受け棒立ちする人間に]

あれにかかわるな。
つぎはないぞ

[妖気を含ませて警告をした。倒れる音がきこえたのは、完全に小道へと姿を消してからのこと**]

(27) 2014/09/23(Tue) 03時半頃

琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2014/09/23(Tue) 03時半頃


調律師 ミケは、メモを貼った。

2014/09/23(Tue) 04時頃


森番 ガストンは、メモを貼った。

2014/09/23(Tue) 04時頃


【人】 琴弾き 志乃

 ― 小路 ―

 その剣なら先日、拝見させてもろたヤツやなぁ……。
 ……ん、ありがと。

[細い小路の一角。
建物の合間に隠れるよう佇む辻占――を装った情報屋――から得た言葉に首を横に振り、卓に貨幣を数枚乗せる。]

 大樫、行こか。ハズレや。
 じゃあ、また何ぞ……

[と、式を促し踵を変えそうとして。
少女は足を止め、辻占に問い掛けた。]

(28) 2014/09/23(Tue) 09時半頃

【人】 琴弾き 志乃

 …………なぁ。

 もう一個、聴いてもえぇかな?

[追加の貨幣を卓に乗せ、少女は声を潜める。]

 剣に絡んで、捜し人が居るんよ。
 年の頃はウチと変わらん、ここいらでは珍しい、淡い色合いの短い髪した娘でな。

[肩の辺りを手の動きで示しながらも、辻占の言葉に少女の言葉は鈍く。]

 行方が知れなくなった折の衣服? ……あー……解らん。
 洋装ではない、と、思うのやけど……

 あー、いや……異人さんやらその合の子やらじゃなくてな。
 ただ、その……まぁ…………

[そこまで言い終えて、少女は逡巡に瞳を揺らす。
言うべきか、言わざるべきか。暫しの迷いの末に。]

(29) 2014/09/23(Tue) 09時半頃

【人】 琴弾き 志乃

 ――――…………半妖や。

 ……アンタなら見れば解るやろ、何の半妖かは伏せるけれど。
 阿呆な親父が妖に手を出して生まれた子でな。
 家のごたごたに巻き込まれたか、ここ二ヶ月音沙汰もないんよ。

 その子の行方に、その剣が絡んどるかもしれなくて……。

[あの男――父親と呼ぶのも忌々しい、多情な現当主――と情を交わした妖から生まれた、同い年の異母妹。
幼い頃に邸へと連れられ、共に育ち。少女が唯一心を許した肉親は、その生まれ故に周囲からの言われなき中傷や、親族の冷ややかな眼差しに晒される身で。

今も恐らく、その因果から厄介事に巻き込まれているのだろう、が。
疑わしい相手は全て調べ、足跡も追えぬまま、今に至る訳で。]

(30) 2014/09/23(Tue) 09時半頃

【人】 琴弾き 志乃

 ……解らん、か……。
 ん、ありがと。次、当たるわ。

[立ち去ろうとした少女と式とに、辻占が声を掛ける。]

 何、なんかまだ……、……は?

[潜められた声は、小路にしんと響き。]

(31) 2014/09/23(Tue) 10時頃

【人】 琴弾き 志乃


      ―― 神や妖の元に、在らざるならば。


  ―― 或いは、幽か。はたまた、冥か。

         ―― さもなくば、黄泉路の果てか……?


[紡がれる禍つ音は、ようやっと冷たくなり始めた京の風を一際冷やす物。
少女はただ呆然と、その言葉を己の喉で繰り返し。]

(32) 2014/09/23(Tue) 10時頃

【人】 琴弾き 志乃

 ……っ、縁起でもない事いわんといてや!

[不自然な静寂を破るのは、少女が掌を卓に叩き付けた音。]

 千沙は……あの子は生きてる!
 きっと、ウチの助けを待ってるんや!

[薄く隈を纏わせた目に涙を滲ませ、見る間に頬を怒気に染めて。
傍らの大樫の腕を掴めば、足早に小路を抜け。]

(33) 2014/09/23(Tue) 10時頃

【人】 琴弾き 志乃

 …………阿漕に金取った相手に要らん揺さぶりまで掛けて煽るアンタこそ、閻魔に舌の根抜かれて来ぃや!

[振り向き様吐き捨てた少女は、式の腕を掴んだまま再び逆へと走り出し。
緋色の衣と毛皮の巨躯は再び、四条の雑踏へと溶けた**]

(34) 2014/09/23(Tue) 10時頃

琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2014/09/23(Tue) 10時頃


門下生 一平太が参加しました。


【人】 門下生 一平太

今日の宿は、ここにしませんか?

[振り返り唐突に告げられた言葉は、別段思惑あってのことではない。ただ、直に日も暮れるだろうという状況下に於いてたまたま宿と思われる建物を見つけただけだ。

振り返った齢二十幾何かといえる風貌の男の腰には一振りの小太刀。元は護身用にと持たされた物ではあったが、今では時に日銭を稼ぐ役割にもなった。
そうして各地を歩く留まる場所を持たぬ根無し草。
あてのない二人旅、と形容すれば聞こえはいいだろうか。

振り返った先に見えるはずの少女は、なんと答えるか。]

(35) 2014/09/23(Tue) 13時半頃

双子 夕顔が参加しました。


【人】 双子 夕顔

……そうだね。

[唐突に自分を振り返った男の言葉に、少女は表情を変えずに一つ頷いてから返事を紡いだ。
少女は齢にして十か、もしくはそれよりも少しばかり上かという幼い見た目で、抱えるようにして少し大きめの鏡を持っていた。
決して鏡に何も映らないようにと細心の注意を払いながら、しかしそれを悟られぬように動く。]

流石にボクも疲れたし、そろそろ休みたい。
京までは後どれくらいかな……

[疲労故か、珍しく小さな溜息を一つ零して。
幼さの残るかんばせにも、ほんの玉響疲れが滲む。決して体力が少ない訳ではないのだが――。

そこまで進んだ思考を打ち払う。そんなことに回す時間が勿体ない。
止まりかけていた足を再び動かせば、男との距離は近付いたか。]

(36) 2014/09/23(Tue) 14時頃

【人】 門下生 一平太

もう、そう遠くないところまでは来たと思いますよ。

[古びた地図を眺めながら言葉を返す。
つい数日前、突然京へ行こうと言い出したのもまた、彼だった。
いつも通りの風が吹くままの思い付き。元より京に興味があったのもあるだろう。例えそこに何かの因果が絡まっていても、それを彼が知る由はない。]

ごめんください、二人分空いてますか。ええ、一部屋で構いません。

[のれんをくぐり、主人に声をかける。
――彼には元来の記憶がない。覚えている限りの原初の視界には、今も共する少女。長旅になるので最初は一人で行くつもりであった。

だが、世の仕組みすら"忘れて"しまっていた彼は少女が居なければ今頃どこぞの檻の中でもおかしくはない。今ではもうそのような事はないとはいえ、彼女が着いていくと言った以上逆らうことはできまい。]

(37) 2014/09/23(Tue) 15時頃

【人】 門下生 一平太

[威勢のいい声で出迎えた主人は大した時間も必要とせず部屋を割り当ててくれた。]

ご主人の話では遅くとも二日あれば、京に入れるみたいですよ。夕さん。
それにしても、威勢のいいご主人でしたねえ。

[その敬称は、彼らが歳の離れた兄妹か何かの様に見える者には違和感を覚えるだろう。が、そんなことはお構いなしとばかりに楽しげに言葉を紡ぐ。]

風呂もあると仰ってましたし、食事まで時間もありますから浸かってきたらどうです?

[そんなやりとりをしながら、割り当てられた部屋へと。]

(38) 2014/09/23(Tue) 15時頃

【人】 双子 夕顔

[そう遠くないところまでと聞けば、密やかに安堵の色が浮かぶ。突然京へ行くと言い出した彼についてきたのは自分だが、出来得る限り疲れたくないのが本音だった。
京へ行くと言ったのが特に何の問題も無い相手だったならば。今頃自分はここにいないだろうと彼の数歩後ろを歩きながら思い返す。

彼には記憶が無い。ということは、世のことについて何も知らないと言っても過言では無かった。
今は当初のような状態ではないものの、それでも心配なのだ。…心配だとは、今まで一度も言ったことはないが。]

…そう。遅くとも二日か……。

[やっとだというように肩の力を抜く。男が少女へ使うには不釣合いな敬称を気にすることなく聞き流し、続く言葉には僅かながら眉を寄せた]

(39) 2014/09/23(Tue) 15時半頃

【人】 双子 夕顔

……ああいう人間は苦手だ。
もう少し大人しくすれば良いのに。

[騒がしいのは嫌いではないが苦手だ。
こういった客商売を営む以上はそうした方がいいことくらい理解していても、思わずそんな風に思ってしまうのは仕方のないことで。]

…それじゃあ、そうしようかな。
逢魔時が来る前に済ませたいし――……一はどうする?

[名前さえも忘れていた彼に、一平太と名前をつけたのも自分だ。一というのは愛称のようなものである。
普段は決して聞かないようなことを気まぐれで尋ねながら部屋へ向かい、まずは疲労を癒すのが先だと動くだろう。]

(40) 2014/09/23(Tue) 15時半頃

【人】 門下生 一平太

はは、俺は好きですよ。

[対照的と言えば対照的な二人。尤も騒がしいや賑やかという類を彼女が苦手な事を知っているからこそ、一緒に来いとまで言うつもりはなかったといえよう。]

ん、俺は後でいいです。
…それともお背中でも流しましょうか?

[当人にとっては完全に冗談であるため、笑みを浮かべながらさらりと言ってのける。口調は丁寧だが行動や言動はどこか、軽い。それが一平太という人間であった。**]

(41) 2014/09/23(Tue) 16時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2014/09/23(Tue) 16時半頃


【人】 双子 夕顔

…そうだろうね。
全くボクには理解出来ないけど。

[彼に告げてはいないが、もう一つ。苦手とする場所へ赴く理由が少女にはあった。
忘れてはならない。目の前の男が思い付きで何かやらかしたり巻き込まれたりしないように注意を払いながら、そちらにも手を伸ばさなければ。]

……。

[さらりと彼が紡いだ言葉に、同じように微かな笑みを浮かべる。
傍目に見ればあどけない少女の笑みだが、そんなに可愛らしいものではなかった。]

今の言葉を口にしたのが一以外なら、今頃この部屋は大惨事だろうね。
自分の身体を血で染めたくなければ、もう少しくらい慎むと良い。

[口調は丁寧なのに、どうして言動はそれと合っていないのだろう。
京についた時女関連で問題を起こさないか。それが一番の憂慮であった**]

(42) 2014/09/23(Tue) 16時半頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2014/09/23(Tue) 16時半頃


抜荷 錠が参加しました。


【人】 抜荷 錠

― 数年前:死の淵にて ―

[死ぬのだと思っていた。
失敗した、油断した、だから死ぬ、そう思っていたのに。]

……なんだ、

[蝶がふわり、ふわりと飛んでいる。

色鮮やかな蝶がふわりと、眼前に。
それが死そのものだとしたら随分と綺麗な物だとふっと笑みを浮かべた。

死は目前。
鮮やかな蝶は見えても、もう視界は霞んでいる。

死は目前。
鮮やかな赤《血》は流れて、死が流れ行く。
赤の中で蝶はふわりと舞い、死を愛でていた。]

(43) 2014/09/23(Tue) 20時頃

手妻師 華月斎が参加しました。


【人】 手妻師 華月斎

――――――よォ


[紅の中、蝶はヒトの形を取る。]


 ちィと、来ンのが早かったか?
 まだ生きてらァ。


[せせら笑うような、軽率で軽薄な声。]


 死神様の、お迎えだぜ。


 俺の姿が可視えた事を、冥途の土産にでもしとけ、人間さんよ。

(44) 2014/09/23(Tue) 20時頃

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