15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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ヨーランダは、奇数.見張り塔へ 偶数.城下町民家周辺へ 1
2010/07/18(Sun) 23時半頃
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がっつり 1
よっしゃフィルんところ行くぞ。
(-38) 2010/07/18(Sun) 23時半頃
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― 見張り塔へ ―
[空に舞い上がる、エンジェルシィラとヨナの姿を見たものがいるなら、それはどう映っただろうか。]
シィラ……今、音がした。 何かを撃つ音……。
[そうシィラに告げると、シィラはその音の方向へ眸を向ける。 落ちない速度で、じわりじわりと眼下の風景が変わっていく……。 ついに見えてきたのは見張り塔。
その塔の下部が黒くにごっているように見えた。]
(183) 2010/07/18(Sun) 23時半頃
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>>150>>174
[そして、そのフィリップが覗いているスコープに、 シィラの紅い眼が映りこむはずだ。]
――……ああ、ここは……フィリップの……。
[シィラは塔の上、フィルの見る窓に近づいていく。]
(184) 2010/07/19(Mon) 00時頃
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― 見張り塔 ―
>>188 [そして、見張り塔にシィラが貼りついたと同時に、その身体を伝って見張り塔に入っていく。]
フィル……いきなりごめんなさい。 ここには、ひさしぶりにきた。 あなた、ここにいるのね。
[高いところにいたせいか、少し上ずった声で、突然の来訪を詫びる。]
(192) 2010/07/19(Mon) 00時頃
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>>194 [手を差し出されると、少し戸惑ったけど、高いほうがくらくらして手を伸ばして助けてもらう。]
――…シィラが鳴くから、 なんで鳴くのかと思って……。
そしたら、撃つ音がしたから、来たの。
[そして、見回し、銃を見つける。]
異形を撃っているのね。
(198) 2010/07/19(Mon) 00時半頃
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>>203
――……気にしなくてよいの。
[異形を撃っている。そして、シィラを見やったフィルにそう言った。]
危害を加える異形から身を護るのは当然のこと。 でも、 今撃ち始めたわけではない?
[小さな部屋、ここにフィルは一人でいることがわかる。]
そう、訊きたかったの。 ――…水の傍なら、城に来ればよいのに、
なぜ、あなたはここにいるの?
[青色の眸が彼を見つめる。]
(205) 2010/07/19(Mon) 00時半頃
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>>207
[座りやすいように、柔らかい布をくれるフィルに、ぺこ、と頭を下げる。 そして、塔に棲む理由を聞きながら、またこくりと頷いた。]
そう、そんなに、喉、悪いの。 ――……
[青色の眸はその首元を見つめる。]
ねぇ、フィルはどんなところから来たの。 もうずいぶん前に来たのに、
あまり、話したこと、ない、から。
[ベネットの影響だろうか。もっと話がしてみたいと、そんな感じで。]
(209) 2010/07/19(Mon) 01時頃
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>>214
[そして、フィルの街の崩壊の話を聞く。 何より、護りたかったという言葉に、目を伏せた。]
――……そう、ベネットにも。
[その言葉に、ベネットの姿を思い出す。 ああ、彼は大丈夫だろうか。 同時に、ラルフの笑みも思い出した。]
それは、悲しいこと。 護りたい街が滅ぶ、 悲しいことだわ。
[そして、話を聞きたい、にはこくんと頷いて…]
――…どんな話をすればいい? 何を聞きたい?
(219) 2010/07/19(Mon) 01時半頃
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>>222
私の話…。 いい話じゃない。 嫌われるかもしれない。
[そう前置きをする。]
私は、魔女の娘といわれて育ちました。 そして、魔女の娘として、いろんなところで慰みものにされました。 ううん、慰み者といっても、そこまで痛いことや、酷い仕打ちを受けたわけではないの。ただ、少し、異常じゃないかと思われることだけ。
(234) 2010/07/19(Mon) 02時頃
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[それでも、生娘ではないと少し付け加えて]
どう思ったかはわからない。 ただ、みんなかわいそうに思えた。
いい話ではないでしょう。
[暮れた。]
(235) 2010/07/19(Mon) 02時頃
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ヨーランダは、それはつまり、娼婦めいたものであったこと、伝わっただろうか。
2010/07/19(Mon) 02時頃
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――…水は……。
生きていくのに必要でしょう?
[そう、付け加えるように…理由を述べる。]
(237) 2010/07/19(Mon) 02時頃
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ヨーランダは、またシィラが鳴いた。
2010/07/19(Mon) 02時頃
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シィラが鳴くたび、 段々と、感覚が鋭敏になっていく…。
何かがざわめいている…。
(*17) 2010/07/19(Mon) 02時頃
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で、ちょっと方針かえて、エロラインもちらちらと。
(-44) 2010/07/19(Mon) 02時頃
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>>240
うん 淋しい人ばかりが、来ていたから……。
[塔の壊れた窓を見る。闇……。]
――…
(241) 2010/07/19(Mon) 02時頃
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>>242
――……でも、一人で生きていても どうなんだろうって思ったから。
[闇をしばらくみつめてから…。]
フィルも、ひとりじめ、してた?
(245) 2010/07/19(Mon) 02時半頃
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>>247
そう………
じゃあ、よかった。
[水を独り占めしようとするものがいれば、 なぜか、その者はいなくなっていった。
誰がどうしたか、は、知らない。 (もしかすると、シィラが何かしたかも、ということには目を背けていた)]
(250) 2010/07/19(Mon) 02時半頃
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>>249 [フィルの手がそっと頬に伸びてきた。 とくに避けることもない。
ただ、やっぱり青色の目はその顔を見る。]
――……私は、 それでも、生きているから……。
大丈夫。 悲しかったこともちゃんと覚えて、生きている。
ここで、死んでいく人をちゃんと、みていくの。
(253) 2010/07/19(Mon) 02時半頃
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ヨーランダは、フィリップの目をそれでもみている。
2010/07/19(Mon) 03時半頃
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>>254
[頬と頭に触れてくる手。 それに一度だけ瞬きして…。]
――……そうね。 死ぬとは………。
[だけど、そう言われて気がつく。 ああそうだ。
私は、ここからいなくなることとと死を同じに考えていたかもしれない。]
(258) 2010/07/19(Mon) 03時半頃
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――……
[ふと、心にすうっと何かが通り抜けた。 でも、なんだかはよくわからない。
ただ、昔はもっと震えている場所があった。 心に。
それを、思い出しそうで、 いや、もう、思い出しても仕方ないようで…。ただ、たたずむ。**]
(260) 2010/07/19(Mon) 03時半頃
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/*
おはよう。ホリーが仲間だったのね。よろしくね。 で、とりあえず役職だけ確認してもいいかな。
私は、プロでメモにあったように呪狼です。
(*19) 2010/07/19(Mon) 07時半頃
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/* それと、プロでも言ったけど、どんどん動いていいからね。 もしくは、自分の話をたらたら語ってもいいのよ。この村はソロールも推奨です。ソロールして、自分材料蒔くのも手なの。 きっと誰かが拾ってくれる。
(*20) 2010/07/19(Mon) 07時半頃
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[ホリーの前から去る時、 シィラはまた鳴いた。
その顔、また見て…。]
人間でも異形でも……。
――……またね。
(*21) 2010/07/19(Mon) 07時半頃
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/*
現在、ラルフが好きです。フィルが梳きです。セシルが好きです。 背後g(ry
いや、2日目までは明確に矢印は向けない。もしかして矢、ぶっさされるかもしれないし。
いや、矢はおいしいですが、ええ本当に。恋人矢、邪気矢、どちらもおいしゅうございます。
(-52) 2010/07/19(Mon) 08時頃
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/*
フィルだけ「梳き」になった。ええ!なんで? これって、変換がフィルに反応した?
ラルフが好きです、フィルが好きです、セシルが好きです。よし、これで。
(-53) 2010/07/19(Mon) 08時頃
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/* ちょっと今から出かけるのでそう、いられないけど、
首無ならこの中で一番強いのね。私のことも殺せる。
とりあえずは、狼はある程度生き残ったほうがいいから、やっぱりどんどん人と絡んでいくのをおすすめする。 設定も固まっていなくても、決まっていることだけでも垂れ流していけば誰か拾ってくれるはず。
ログの流れが速い場合は、自分の関連のところだけでも把握して、どんどん喋るといいよ。わからなくなったらメモで訊けばこたえてくれるわ。
じゃ、検討祈る。 セシルも助けてくれるはずよ(PL的に)もちろん、PC的にもどんどん、私やセシルにいっていいのよ。 それじゃね!
(*23) 2010/07/19(Mon) 08時半頃
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/*
とりあえず、時間が合った時は、ホリーに絡みにいくようにするわ。 少女二人が狼、しかもしろとくろ、みたいで綺麗ね。**
(*24) 2010/07/19(Mon) 09時頃
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>>277 不安…… 不安ではない。
もう過ぎ去ってしまった…淡い……期待。
[それは、ここが滅ぶ前に、 戯れにかもしれないけど、届いた手紙>>0
遠くに行ってしまった彼は、 私のことなど、何も本当は知らなかった。 だから、 こんな世界になって、きっと彼も死んでしまって……。 こんな世界になってしまったのに、 私はほっとしている。
まだ、愛するとか、愛さないとか、そんな段階にも踏んでなかった手紙。 でも、心は、温かくなって、そして、同時に、怖くなって……そして、
有耶無耶になった。]
(278) 2010/07/19(Mon) 12時半頃
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[そして、また口開く。]
――…もう会えない人は、死んでしまった。 私はそう、考える。
でないと、私は、
――……あ
[私は何だろう。 死んでしまったら、もう、それでおしまい、と 言い切れるのか。
また悩んで、そして、俯いた。]
(279) 2010/07/19(Mon) 12時半頃
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[きっと、ここに長くいて、
たくさんの人が死んでいくのを見すぎた。]
――…なんでもないの、ごめんなさい。
[俯いたまま、ぽつり]
(280) 2010/07/19(Mon) 12時半頃
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ね
――…ここに来る人は、
みんな、生きて、会いたい人がいるからだと、思っているの。 でも、私は、ここが故郷で、
ここは、もう、私以外は滅んでしまった。
私は、何のためにあるのかな……。
[そして、つい、そんなことまで訊いて……。 その先の自分の欲望に、少しだけ気がついたけど……。]
(284) 2010/07/19(Mon) 13時頃
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