255 【ヤンストP村】private eye+Violine
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[彼女は独り占めと言ったっけ。
射抜くように見つめる双眸は揺れることなく、 イルマを捉えて、そのまま逃さない。 独り占め。 なるほど、それは叶わない想いだろう。 どうあったって自分は家族を見捨てないし、 そのために寄り添い続けてもいた。
あの街で、きっと彼女は独りだった。 けれどその衝動のままに動いた今も、 ふたりでいるこの部屋の中でもイルマは独り。
食えと言われて寄り添える筈もない。 彼女のことは好きだ。 だから余計に、そうしてやることは出来ない]
(+91) 2018/12/11(Tue) 01時頃
|
|
2度めは勘弁して欲しいんだが……
[注射器の針を前に苦笑する。
力負ける彼女の取る手段は数少なく、 ココに連れて来られたときと同じように、 薬に頼るのは予想の範囲内だった。
眠らせてどうしようというのか。 無理に口にでも異物を流し込むのだろうか。
薬の昏倒は脳も休んで胃が動かず、 押し込んでも喉が詰まりそうなものだが、 看護師なりの案でもあるのかもしれない。
抵抗の術は自由な手だけ。 あの注射器を奪い、イルマを組み敷き、 針を突き立てれば或いは──…?]
(+92) 2018/12/11(Tue) 01時頃
|
|
なあ、イルマ。 起きて空腹を感じなきゃ、俺はどうすると思う?
[針から掻き立てる想像が心地良いなど顔に出さず、 さりとて嫌悪の表情も見せず、伺うように。
示唆は強烈だった。 舌を出し、噛んで見せる。 或いはベッドに繋がれた足を引いて、 奇妙な方向へ捻ろうともしてみせた]
(+93) 2018/12/11(Tue) 01時頃
|
|
[ああ、両手だけは自由だったな。 枕で窒息、シーツはロープへ変わるし、 他にも諸々、手指で目を突く等──
彼女が望む願望を知らぬ間に無理に叶えたなら。 その彼女の眼前で、やれることは多そうだ。
配達業務で鍛えた順応性は、 次々と自分を脅かす案を浮かばせてくれて、 じっと彼女の瞳を見たまま抵抗を示さない。
寧ろ笑って── 初めて無邪気に、けれどもとびきり悪辣に笑って。 その自由な腕を出し、信頼を形にする姿勢を呈す]**
(+94) 2018/12/11(Tue) 01時頃
|
|
/* じょしがみんなかわいいな……
(-88) 2018/12/11(Tue) 18時半頃
|
|
違うよ。 お前が願う程に俺は『俺』を捨てていく。
お前が好きだって言った男は、 お前がお前だけの願望を叶えようとしたら、 その度に居なくなるってだけの話だ。
お前を嫌いも好きでもなくなって、 それでいて、お前のことを信じていた俺自身も。 そんな俺を見捨て、削っていく。
(+116) 2018/12/11(Tue) 22時頃
|
|
[言葉を重ねて、口端を歪めて息を吐く。 笑いと評するには歪で、諦めというには楽しげに。 憎悪も情愛も執着に過ぎない。 未だ好意に留まる感情は砂の城のように、 波に攫われた瞬間崩れてしまいそうな脆さだ。 だから、拒絶を、望まない形として表した。 従順に腕を差し伸べておきながら、 伝える言葉は一種、脅迫に近い懇願でもある]
(+117) 2018/12/11(Tue) 22時頃
|
|
人が完全に死ぬ瞬間って、 記憶から消えてしまった時らしいな。
お前は奪われるのは嫌だ、 置いて逝かれるのは嫌だっつったけど……
[なら彼女は願望をトリガーにされて、 執着を抱いた相手から失われていくとするなら?
この場にいる肉塊だけで満足ならば、 もうそれは、自分が自分である意味もないだろう。
彼女の幼馴染は、少しずつ、確実に、居なくなる]
(+119) 2018/12/11(Tue) 22時半頃
|
|
[注射器の置かれたテーブルに視線を投げ、 眉根を寄せて、次いで取り出される道具を見た。
輸血。輸血か。 混ざり合う願望はそこ迄なのか。 もう少し他の方法だってありそうなのに。
けれど言葉を綴るための喉は僅かたりとも震えず、 イルマの瞳に視線を移して、唇を結び、聞く]
(+120) 2018/12/11(Tue) 22時半頃
|
|
俺も、お前のことは、好き”だった”。
[最後まで聞いて返す言葉はそれだけ。 我慢をする気はなく、鎖を鳴らして足を引く。
痛いな、と眉を寄せながら。 安静を言い渡された筈の足に無理を加えて、 致命的となり此処から逃れても、 食用となるだけで未来は昏いと知っている]
(+121) 2018/12/11(Tue) 22時半頃
|
|
意見が合わないな。
[魂がもしあるとするなら、 それが磨り減っていく感覚の中で。 脳死が死んだと同じだというなら、 今まで抱いた想いも、その存在さえも、 興味を失くしていく現状をどう思うのだろうか。
過去では大事な幼馴染だった。 今はどうでもいい存在になっていく。
針が腕を貫き、傷ついて、 何か言葉を連ねて、刃が肉を切って。 赤が滴る光景を乾いて見る瞳は、 焦点を、イルマを見ずにどこか遠くへ置いている]
(+136) 2018/12/11(Tue) 23時半頃
|
|
ふぅん
[好き。そうか。そういうものか。 腕に刺し込まれる針にヒクリと震えた喉が、 掠れた音を綴って、吐息混じりの反応。
失せていく興味と、 攫われ、端から崩れる、感情が、 自分のことながら他人ごとのようだと首を傾げて。
腹の奥からふつふつと湧く情に蓋をした。
腕から入る赤に欠片も興味を抱かない。 流れ落ちる赤にも何も感じない。 そうしようと律したわけではなく、 ただ自然と、抱いていたものが失せていっている。
なら、捨てていく想いに反し湧いた情が、 どんな名を冠しているかといえば]
(+137) 2018/12/11(Tue) 23時半頃
|
|
[無関心の蓋をするのが惜しいと思う程に、 滾るような高揚が、興奮を呼び覚まし満ちている。
こんな自分は知らなかったな、と内心笑い、 密やかな欲の発露を態度や顔は無関心で覆ったが、 目に見える程かどうかは兎も角、身体だけは素直に。
だが、それでも彼女の願望に寄り添い、 彼女の血肉を取り入れ、食う気などなかった。
その想いは理解できない。従う気もない。 そして前言を翻す気も一片たりともなく]
(+141) 2018/12/12(Wed) 00時頃
|
|
すげー血。
[血を流す彼女を眺める目は子供のように、 玻璃の如く煌めくのだけは抑えきれなかったが。
その腕を傷つけたナイフへ手を伸ばし、 届く範囲にあったなら”刃”を手で握った。
刃が指を切るだろう。掌も。 それから血の流し込まれた腕の動脈を探し、 そこを躊躇いなく切り裂いて──
仮にナイフに手が届かないなら、 手の届く場所に置かれた鍵の先で突き刺すだけのこと]
(+142) 2018/12/12(Wed) 00時頃
|
|
[血という異物は巡って、もう遅いだろうとは思えど、 混じった血が流れ落ちすぎればいつかは循環も尽きる。
イルマが今、朦朧としてきているように、 次第に己も、意識を失うだろう。
彼女が混じらせた赤を拒絶して流しながら、 彼女が表現した死を迎える。 共に死ぬというふうな意はなく、 もう、イルマに視線を向けたりはしない]
(+143) 2018/12/12(Wed) 00時頃
|
|
──俺は家族に捨てられたから。 家族は捨てられないんだよな、これでも。
[母を奪われ嘆いた父が自死した時、 幾日かその死体と共に過ごし捨てられたと理解して。
だから自分は家族を見捨てない。 歪で、真っ直ぐとは言えない、トラウマが元だ。 呆れられるほどに孤児院に拘っていたのも、 子供たちが家族だと思っていたから。
他人なのに。
そうして今更、彼女が逃げようといった時に、 踊った心を正しく理解して歪な笑いをより歪めて]
(+144) 2018/12/12(Wed) 00時頃
|
|
[幼馴染の気安さを失うのを恐れて見ないふりはせず、 彼女とも、家族になろうとしていたなら?
そんな中途半端な感情に気がついても、 それを内心に押し込めていなかったなら? 後悔はいつだって先には立たない。 彼女への想いの形を失ってから漸く、 独りよがりの感情を両手で掴んで溜息を吐く]
バカだよな
[その対象が誰へ向けたものかまで意識は持たずに。
睡眠薬で落ちる眠りのほうが余程苦しいのか、と、 落ちていく最後に思うのは、そんなことだった]*
(+149) 2018/12/12(Wed) 00時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る