260 【R18ペア村】“Bloody Curse”
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/* こんばんは〜! ここに天使がいる>>150
(-143) yusura 2019/03/16(Sat) 22時半頃
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ヘイタロウは、足元に小鳥があああ!
yusura 2019/03/16(Sat) 23時頃
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―翌朝―
[知らない部屋のベッドで目が覚めた。 丸や四角や様々な硝子の器に飾られた植物が 天井から吊るされた他は、本ばかりの部屋で。]
どこだ? ここ
[半身を起こして、部屋の中を見回す。 いつの間にか誰かに着せられたのだろうか、 はたまた自分で着替えたのか、身に着けているのは 間違いなく寝衣だった。
誰か姿を現しはしないかと、しばらく部屋の外へ意識を集中して、扉の向こうに人の気配を探っても。 一向に誰も姿を現さないどころか、人の気配そのものがしない。]
(158) yusura 2019/03/16(Sat) 23時頃
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呪いを解く方法を……探す?
[左腕には、赤い痣だとか呪いだとか>>2:133 何だか色々と箇条書きされていた。 俺の背中にも痣があるらしいけど、――]
何、俺……呪われてるの?
[で、この部屋との関連性は見つからない。 クローゼットの中を勝手に覗いて、誰のか分からない服に着替えてしまうのは気が引ける。 意を決して扉を開けて、廊下に出れば。
俺がいた扉には"ヘイタロウ"のネームプレートが下がってて、 何処からも人の気配が感じられない。 奇妙な静けさに支配された廊下を歩き、ひとまず階段を降りる事にした。]
(161) yusura 2019/03/16(Sat) 23時半頃
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/* >>-148>>-149 大変だ! ティオが買われてしまう笑
ティオ>とりあえず、パジャマで自宅をウロウロ探索してるんで。突撃してくれてどうぞ
(-155) yusura 2019/03/16(Sat) 23時半頃
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!! な……ん、
[寝衣のまま降りてきた一階。 雑多な品々が並べられ、展示されている光景に困惑したけど。 今まさに入口の扉が、尋常じゃない音を立てて破壊されようとしている>>162状況に、それどころじゃなくなった。
扉の向こうから呼びかける声>>163 に返事を返したらいいのか、 それとも沈黙を保ったまま身を隠した方が良いのか。
悩み答えをはじき出す前に、無情にも古い扉は真ん中から木目に沿って、綺麗に二分割されてしまい。 思わず心の中で、この店の主に謝罪を告げる。 どんな人か顔も知らないけど。]
(166) yusura 2019/03/17(Sun) 00時頃
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/* 扉は犠牲になったのだ……>>-156
(-161) yusura 2019/03/17(Sun) 00時頃
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君は誰!? なんかすごい音がして、扉が割れたけど……。
[状況をよく掴めないまま、扉の向こうからやって来た魔術師風の男と、さほど俺と歳の変わらなそうな青年に問いかけたのだった。*]
(167) yusura 2019/03/17(Sun) 00時頃
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/* 自分の名前も忘れたうえに、腕に自分の名前を書いてなかったから、部屋のネームプレートを見ても確信が持てないと言う ボケっぷり。
(-162) yusura 2019/03/17(Sun) 00時半頃
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/* >>-171 ティオ! 俺が看病してあげるからな。
(-163) yusura 2019/03/17(Sun) 00時半頃
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[背中の激痛と引き換えに、記憶を取り戻した後。 俺にはティオの看病という――幸せな時間が与えられた。
俺とは違って、筋肉にダメージが来ていたティオは 暫く全身に及ぶ筋肉痛で動けないと言う、俺達を治療してくれた 魔術師のお墨付きをもらって。]
(179) yusura 2019/03/17(Sun) 01時頃
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こんなになって……
[包帯から、所々滲む赤が痛々しい。 先に彼の治療を優先して欲しいと魔術師に告げた時、 その腕力に物を言わせて、俺が先に治療を受けた事も 今はちゃんと、思い出せる。
痛みのせいか 深い眠りに落ちている幼馴染の額に浮かぶ汗を拭って。>>171 彼が目を覚ましたら、最初に何て言葉をかけようかと、 思い巡らせて。]
(180) yusura 2019/03/17(Sun) 01時頃
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ごめんな、ティオ……。
[一番大事な幼馴染を、忘却の彼方に置き去りにした。 その間の記憶は、今もはっきりとは思い出せないけど。 でも、寂しそうなティオの顔は――しっかり焼き付いていて。
長いようで短かい、目覚めを待つ時間。 彼の手を握り、本人の許可を得ないまま、 ひっそりとその額に口づけを落とした。*]
(181) yusura 2019/03/17(Sun) 01時頃
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/* ティオ>>-164 多分、あるよ! むしろ無かったら作る! そしてこっそり、チューしました!
(-166) yusura 2019/03/17(Sun) 01時頃
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/* フェルゼ君>>-167 応援ありがとう! テンションが凄い事にw
(-168) yusura 2019/03/17(Sun) 01時頃
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/* ちょっと不調なので、今日はお休みしてきます。 ティオは、好きにロル進めてくれていいからね。 おやすみなさい**
(-170) yusura 2019/03/17(Sun) 01時半頃
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―自室―
ここは俺の部屋。 大丈夫だよ、ティオ
[片方は彼の手を握ったまま、もう片方の手で まだ目覚めたばかりで、現状を把握できていない 幼馴染の金色を撫でてやる。>>205]
ありがとう。ティオが魔術師を連れて来てくれたおかげで、 呪いも解けたし。記憶も取り戻せたよ。
おじさんとおばさんには、事情を説明したから。 暫くはここで、身体を休めよう。
[ティオが完全に調子を取り戻すまで、およそ一週間程かかると あの魔術師の人は言っていた。 一週間で記憶を失う前の俺達に戻れるか、わからないけど。 その間だけは、二人だけの時間を独り占めできる。]
(219) yusura 2019/03/17(Sun) 15時頃
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何か欲しいものは? 遠慮しないで教えて? 何だってするから。
[本当は額だけじゃなく、そこにも口づけを落としたかった場所。 ティオの唇を指でなぞって、微笑みを向けた。**]
(220) yusura 2019/03/17(Sun) 15時頃
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/* 延長ありがとうございます。
エミリオさんとカルロさんの、印象的なロルに見とれて。 ロイエさんとフェルゼ君の、麗しき姉弟に胸がきゅんとする 昼下がり。 こちらは相変らず、くすぶっております笑
それでは時々覗いてますが、ロルはまた夜に。**
(-187) yusura 2019/03/17(Sun) 15時頃
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/* カルロさんにエールを送りつつ、ティオをむぎゅっと。 対の症状については 絶対いないだろーと思いつつ、特に考えてなかったです。 しいて言えば、『一度見たものは全部忘れられない』 かな?
(-205) yusura 2019/03/17(Sun) 23時半頃
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全部って言うわけじゃないけど、覚えてるよ。 特に店の扉壊したところは、怖かったし
[今思えば笑えるけど、それだけ印象が強かったとも言う。 それと同じくらい、泣きたいのを懸命に堪えてるような、 寂しげな顔も。]
呪いとは言え、忘れるなんて……本当にごめん
[触れ合う気恥しさから、騒動以前なら真っ先に手を放しただろうに。>>226 今はそんな事も気にならないのか、俺の調子ばかり気にかけて来るティオを、再び撫でてやる。]
(248) yusura 2019/03/18(Mon) 00時頃
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今は痛みもないし、平気だよ。 症状が記憶の部分に出たから、身体的には異常はないって。
[背中の痣も鏡で確認したけど、どうやら跡に残らず綺麗に 消えたようだった。少なくとも、俺は。]
それより、大事なのはティオの方だ。 身体に負荷がかかってるのに、自分の治療を後回しに するなんて。
[ティオの包帯から滲む赤をみて、咄嗟に彼の治癒を先にと、 解呪の魔術師に頼んだものの。 結局、腕力という物理で押し切られる形になったのも、 覚えている。]
(249) yusura 2019/03/18(Mon) 00時頃
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ヘイタロウは、ピスティオにむぎゅうした。
yusura 2019/03/18(Mon) 00時頃
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/* 必殺、ぎゅむ返し!
(-210) yusura 2019/03/18(Mon) 00時頃
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3〜4日は動くのも辛いはずだから、ゆっくりして。 ティオこそ、ちゃんと治さないと
[下の工房で回復促進薬を調合して来たら、もう少し回復も 早まるだろうか――なんて ティオの為に何かできる事が嬉しくて。 早く良くなって欲しいよな、そうでないような 複雑な心境でもあった。*]
(250) yusura 2019/03/18(Mon) 00時頃
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/* フェルゼ君>>-211 こうなったら、フェルゼ君も一緒に抱きしめちゃる! と思ったけど、どんな体勢に!?
>>-213カルロさんの箱が、無事復活しますように!
(-215) yusura 2019/03/18(Mon) 00時頃
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/* ティオおやすみ! そろそろ俺も一緒に寝ようかな。
>>-207の件 想像してみたんですが、どっちも美味しくて選べそうもありません。() それでは皆さま、おやすみなさい。**
(-220) yusura 2019/03/18(Mon) 00時半頃
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扉の事は気にしないでいいよ、適当に木の板で 補修しておいたし。 父さんだって、事情を説明したらわかってくれるさ。
[ティオは壊してしまったドアの事>>259や、 俺の事ばかり気遣って。 いつもと変わらない笑顔を向けて来る。]
やっぱり、そう言うと思った…。 ティオの症状だって十分深刻だよ、また元に戻る保証は 何処にも無いんだし。 腕が治らなかったら、おじさん達の手伝いも出来ないじゃないか。
[彼の明るい笑顔と、元気でよく通る声に励まされるのが 楽しみなのは、配達先の常連さんだけじゃない。 >>260勿論、俺だってその一人なのだから。]
(262) yusura 2019/03/18(Mon) 18時頃
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ロイエへのお祝いだってそうだ。 その腕が治らなかったら、届けにいけないじゃないか。
[歳が近いから、学校でも同じ教室だったし。 店を閉めた後に飲みに行くのも、あの酒場だから、 もちろん俺も、そこの看板娘が近々 別の街へ嫁ぐ事も知っていた。]
だから早く治して、一緒にお祝いを届けに行こう。
[いつまでも、こうしていたいけど。 そうしてもいられない現実を笑い飛ばすように、微笑んだけど]
(263) yusura 2019/03/18(Mon) 18時半頃
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結婚……、どうして?
[突然、話題を変えるように尋ねられた問いかけ。 もう一度現実に引き戻す言葉に硬直し、動けなくなる。
二人で幸せになりたい相手なら、すぐ目の前にいるのに、 その本人から告げられた問いは、俺自身の性質と過去の過ちを 問いただすようだった。**]
(264) yusura 2019/03/18(Mon) 18時半頃
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――結婚はしないよ。
[たっぷり数十秒はかかったろうか、あるいはほんの 数秒だったかもしれない。 自分ではどれくらいの沈黙だったのかすら、判断出来なかった から。]
俺には誰かを"幸せにする"力も、相手もいないし、 出来ないって言う方が、正しいかも知れない――
[結婚を『する』のか『しない』のか。 愛する女性と生きる事を『結婚』というのなら、 それは『出来る』のか『出来ない』のか、の問題になり。 性の枠を超えて、最初からたった1人しか目に入らない俺には、 そもそも『結婚をする』資格なんてない。]
(274) yusura 2019/03/18(Mon) 22時半頃
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……俺、普通じゃないから。
[ここで想いを告げたら、どんなにいいだろう。 でも、こんな状況で男に――"同性"に告白されても、 今は逃げ場のないティオが困るだけだ。]
――けどそう言う、ティオは…… ごめん、夕食の準備してくるよ
[逆に探るような問いを口走りかけて、慌てて口を噤む。 そのまま部屋を後にするつもりで、椅子から立ち上った。*]
(275) yusura 2019/03/18(Mon) 22時半頃
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