人狼議事


35 星降る海岸に纏わるエトセトラ

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【人】 門下生 一平太

[朧>>176は先ほどから、何か真剣に考え込んでいる。本当に、村の子供達全員を見張る方法を考えているのだろうか。
…そうだとして、その子供の中にやはり自分は含まれるのだろうか]

―――――――――……。

[その時心中を渦巻いた感情は、複雑すぎて筆舌に尽くしがたい。
やがて気持ちを落ち着けるように、一度深く呼吸をして]

兄様、随分と難しい御顔をされています。
先ほど団十郎様と御話しされていたことについてですか?

[惚けた様子で、声をかける]

もしも村の子供達の守をするというのなら、
私も一緒にお手伝いしましょう。
二人で手分けをすれば、大分視野が広がると思います。

[自分が見張る側に立てば、いくらでも海岸に近付く隙はあるだろう。
それを自分が望んでいたのかは、…分からない]

(187) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【人】 門下生 一平太

[日向の返事>>182に、緩く瞬いて]

確かに剣を持つ兄様は、生き生きしてらっしゃいます。

好きなことで生活していければ、
其れはとても幸せなことですよね。

[団十郎との浜辺での会話を思い出しつつ、呟く]

でも、今でも怖いですよ。
兄様は御優しいから、…余計に心配で。

私達の安心の為にも、
兄様は村に戻って道場の先生にでもなって、
のんびり過ごされれば良いのです。
……というのは、それこそ身勝手な願望ですけれど。

[珍しく冗談っぽい口調でそう言って、少しだけ笑った]

(199) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【人】 門下生 一平太

[顔を覗きこまれて、問われた台詞>>184に言葉が詰まる。怪訝な顔の少女と目を見開いた少年の視線が、間近で交錯した]

――――――――……。

[思っている。朧に対しても、他のこの村の誰に対しても。
ずっとずっと思い続けている]

いるだけで、大切な…。

[本物の家族ならそうだと思う。でも、自分の場合はどうだろうか。
自分にとって、この村の父母も兄も何にも変え難い大切な存在で。だけどその相手に嘘をつき続けて、騙すような格好で、「居場所」を無理やりに作り出して、]

…本当に大切なら、友達だってずっと縁は切れませんよ。
確かに兄様は、私の自慢の兄様ですけれど。

[罪悪感があるだけに、日向の言葉は真っ直ぐに心に届く]

(200) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【人】 門下生 一平太

この村には、日向様を家族のように思っている人が、
沢山いるでしょう?

いえ、皆そう思っています。

[目を伏せる。
兄弟の縁なんて、本当は無かったのだ。ただ、私の我儘で望んで、押しつけて。
ならば自分の力で縁を作りだした日向の方が、ずっとずっと立派に思えた]

(201) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【人】 門下生 一平太

[無意識に言葉に含みを持たせたのは、本当は気づいて欲しかったからなのだろうか]

―――――――――……。

[問い>>190に、今度は即答できなかった。
嘘に嘘を重ね続けるのは、とても、しんどいことで]

…この村は好きですよ。


ええ、ずっといます。


[いつも通りの真顔で答える。けれど、視線は僅かに伏せたまま]

(202) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【人】 門下生 一平太

[浮かない表情の朧>>191に、緩く首を横に振り]

景色を眺めるだけでも、十分に祭りは楽しめます。
ふふ、私だって、もう随分と年長になったのですよ。

それにこの時節は、祭りよりも
兄様が戻って来られることが何より嬉しいですから。

嗚呼、それとも。

[暫し思案し]

……それなら、「御願い」しても良いですか?

海岸を見張る手伝いをしますから。
ですから、それが終わったら、
その後は一緒に屋台を回りましょう。

お祭りがひと段落ついても、
少しくらいはきっと残っている筈です。

(207) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【人】 門下生 一平太



―――――――――…えっ。

[真面目に見張る心算が無いと朧>>210に言われれば、きょとんとして瞬いた。
まして、未来人がいても見て見ぬふりしようだなんて]

…そう、ですね。

兄様が戻って来なかったら、心配です。
私の方から、都へ駆けだしてしまうかもしれません。

[緊張が解けるのと同時、急に何だか情けなくなる。
それは必要の無い嘘まで吐いて、見張りをくぐりぬけようとした自分に対して]

兄様は凄いですね。未来人さんの気持ちまで思い遣れて。
本当に、凄いなぁ…。

[何故か泣きそうになったから、少し俯いてごまかした。
昔からの癖だから、兄にはばれてしまったかもしれないけれど]

(215) 2011/08/20(Sat) 01時半頃

【人】 門下生 一平太


ええ。是非、御一緒させてくださいな。
そんな緩々とした見張りなら、尚更歓迎です。

[同じく、今度は顔を上げて笑う。「焼き鳥楽しみです」と呟きながら]

(216) 2011/08/20(Sat) 01時半頃

【人】 門下生 一平太

約束…。

[小指を突き出した少女>>211。けれど、その指の向かう先は]

――――――…わわっ!

[戸惑っている間に、指と髪は指切りを交わす。
ぴょこん、と間の抜けた風に立っている髪が、笑うように微かに揺れた]

日向様!?

[慌てて顔を上げれば、日向は柔らかな笑みを浮かべていた。向日葵みたいな綺麗な笑顔]

……ありがとうございます。

[髪の毛を抑えつつ、思わず零れた声。
やがて手布を大切そうに仕舞う様子にはほっと息を付き。去っていく少女を見送った]

(217) 2011/08/20(Sat) 02時頃

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