272 【R18RP】十一月と、蝶が奏でる前奏曲
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[なんだかまどかの感想がババ臭い。>>188 思わずぶはっと吹き出して]
なんだそれ、急にババ臭くなったぞまどか! ばあちゃんじゃあるまいし。
[観客席に笑いが漏れないようにククッと堪える。 あ、ダメだ。 「絶対に笑ってはいけない文化祭」 お笑いでありそうなフレーズを思いついて、 完全にツボって、笑いを堪えるのに苦しかった。
でもこうやって腹抱えて笑って。 文化祭ってやっぱいいなと思った]
(204) 2019/11/06(Wed) 00時半頃
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[それから笑いの発作が落ち着いて一呼吸。 まどかが夕飯に誘ってくれるから>>189]
お、いいじゃん。行く行く! まどかん家の飯はなんでも美味いからな。 今日は何が出るんだろうな。
[サクッと快諾して美味しい夕飯に思いを馳せて。
その後は文化祭劇の打ち上げ! とは言っても、 みんなで自販機でコーラ買って飲んだだけだけど。 日が暮れるまでみんなであれこれ話をして]
(205) 2019/11/06(Wed) 00時半頃
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[帰り道の通学路、まどかと一緒に歩きながら。 道端の草をぶちって草笛を吹いたり、 でっかいカマキリを見つけたから捕獲して、 んで、まどかに投げつけてみたり]
なあなあ、あのでっかい雲の集まり!! 唐揚げみたいじゃねえ? 今日の夕飯は唐揚げがいいな。 まどかは何がいい?
[とかなんとか、くだらない話をしたり。
こんな何気ない毎日がずっと続いてくと思った。 んで、その隣には当たり前みたいにまどかがいるから]
(206) 2019/11/06(Wed) 00時半頃
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[何気なくまどかに視線を向けて]
そーいやまどかは進路どうすんの? 俺もまだ決めてねーんだけど……、
……あ、勝手に俺”も”とか言ってたわ。 悪い悪い。
[進路とか、俺は考えてなかったから。 まどかもきっと同じなのかなって、 そんな事を考えながら進路の事を聞いてみた。
ずっと一緒なわけじゃないもんな。 なんとなく、寂しくなった秋の夕暮れ帰り道]
(207) 2019/11/06(Wed) 00時半頃
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[まどかの家に着いて、夕飯をご馳走になって。 色々と料理が出てきたけど、 やっぱ一番に手をつけるのはみかんのしぐれ煮だ。
いただきますの挨拶もしっかりしつつ。 ぱくっと手早く食べるのは家族の多さ故だ]
んー……やっぱしぐれ煮は美味しい!! あれ?でも、いつものお母さんの味じゃないですね?
えっ、これ、まどかが作ったのか?
[好物に舌鼓を打ちつつ、味の変化に気付き。 まどかの母に聞けばまどか作との事。>>189]
(208) 2019/11/06(Wed) 00時半頃
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そっかぁ、まどかがなぁ……。
[もぐもぐ、ごくん。 口の中のしぐれ煮を飲み込みつつ。 (食べながら話すの行儀悪いし)]
悪くねぇんじゃねーの? うん、そういやまどか食堂継げばいいじゃん。 進路で悩まなくてもさ。 ここの料理いつでも食べれて俺も嬉しいし! 継げ、継げ。
[なんて、俺は帰り道の進路の話を思い出して。 無責任にまどかにそんな事を言うんだ]
(209) 2019/11/06(Wed) 00時半頃
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そしたら俺、常連になってやるよ! ……あ、もちろん今も常連だけど?
[そうしたらまどかとはずっと一緒のような気がした。 だから、いいなって。 俺は特に深く考えず笑って常連宣言。 夕飯を美味しくもぐもぐ食べる。 みかんのしぐれ煮はもちろん完食した。**]
(210) 2019/11/06(Wed) 00時半頃
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[いつもの帰り道。 他愛ない事やりながら馬鹿やったりして。 雲を見ながら唐揚げ食いてぇって言って]
唐揚げの他にも、揚げ物全般好きだし!
[まどかが吹き出すのに一緒に笑って、 田んぼばっかの道だけど、 まどかと一緒だとやっぱ楽しい]
(263) 2019/11/06(Wed) 18時半頃
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[進路の話をすれば、 やっぱまどかもピンときてないらしい。 だよなぁーって俺も曖昧に返事して]
俺もそうだけど、まどかも大概ゆるいよな。 夢とか、目標とか? なんかガッついてない感じ?
俺はそれもまどかの良さだと思うけどさ。 でも、なんつーか。 見てみたいよな、お前が夢とか熱く語るとこ。
[高校の頃から一緒にゆるく歩いてきた。 だから、なんとなく分かるまどかの視界。
まどかはいつもそうなのだ。 前に進もうとするんじゃなく、 ずっとこの場所に”いてくれる”ような感じ]
(264) 2019/11/06(Wed) 18時半頃
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[まるで俺と歩調を合わそうとしてくれているかのような。 俺の”せい”で前に踏み出せていないような。
そうだとするなら、俺は――、 前に進んでやらないといけないのかなって。
なんとなく、そんな事をずっと考えていたんだ。 まあ、まどかの事だ。 とくにそんな深く考える事無く、 ゆるーく生きてるのかもしれないんだが]
(265) 2019/11/06(Wed) 18時半頃
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[まどかん家に行って、食堂で飯を食わせてもらって。 やっぱ美味い!!ってもりもり食べて。 みかんのしぐれ煮も完食して、 手作りに照れ笑いするまどかが可愛かったから。 こいつぅーって、 照れ隠しに頭をぐりぐり撫でて褒めてやった。
まどかが食堂を継いで、>>232 俺が常連にって言い出せばまどかがしんみりした。
「そんな未来だったらよかったのに」なんて。 未来を見越したような事を言うから、 俺は不思議そうに首を傾げて、 いつもと同じようで、少しだけ違う。 そんなまどかをじーっとつい見つめて]
(266) 2019/11/06(Wed) 18時半頃
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もしかして……、食堂、潰れるのか?
えっ、そうなんですか? まどかのお父さん、お母さん?
[慌てたようにまどかの両親を見つめて質問して、 二人が首を横に振るからほっと一安心。
だって、まどかの口ぶりからして、 食堂が続かない未来があるみたいに聞こえたから。 俺は内心ですごく焦った。
だって、まどかはずっとここにいてくれるような。 そんな気がずっとしていたから]
(267) 2019/11/06(Wed) 18時半頃
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[まどかが夢を語る所を見てみたいと思いつつ。 でも、 食堂がなくなると思うと、 まどかがいなくなるかもと思うと焦る。
身勝手だなぁ、俺はって。 心の中で困ったように苦笑しつつ、沢庵ぽりぽり]
(268) 2019/11/06(Wed) 18時半頃
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[みかん農家継げってまどかに言われて。 そうすっかなーって、 ゆるく返事をしようとしたら、 まどかの母さんが食堂継ぐって言うから。>>233
まどかがお茶を漫画みたいに吹き出すから。 俺もぶはってつられて吹き出しつつ]
えっ、いいんっすか? 俺、料理できないけど。 でも食堂かぁー。 面白そうだな! 都会に出てった同級生とかさ、 ここに残って働くヤツらとかさ、 そんなヤツらをいつも同じ場所で迎えてやるの。
そういうの、いいなって思います。 なんかホッとするっつーか。 いてくれたら嬉しいっつーか。
[まどかの母さんにそんな事を話しつつ。 気付けば家より見慣れたかもしれない食堂を見回して]
(269) 2019/11/06(Wed) 18時半頃
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俺、やっぱここの食堂の飯が一番好きだわ。 潰れるくらいなら、俺が継ぐけど?
[なんて、さっきのまどかの不穏な言葉を真に受けて、 潰れるくらいなら俺がって、 そんな事を食後の熱いお茶を飲みつつ俺は言った。
軽い口調だが、内心は割と真剣だ。**]
(270) 2019/11/06(Wed) 18時半頃
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/* ずっとまどかは高本の将来の事心配してくれてるけど、(むしろそれ中心で世界が回ってる感じに見えるけど)やっぱり、まどかちゃん自身の夢とか目標とかもあっていいんじゃないかなって、そう心配する中の人と高本です!!
(-53) 2019/11/06(Wed) 19時頃
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[夢はないのか聞かれて、その時はうーんと悩んで。 あまりにもぼんやりして曖昧で、 そう、雲を掴むような話だったから]
とりあえず、唐揚げいっぱい食いたいな。
「なんて、雲を見て答えたら 「ふぅんそっか」とか、適当な返事が返ってくるから」
それだけかよっ。
[とか、ツッコミを入れて帰る道中]
(300) 2019/11/06(Wed) 22時半頃
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[食堂で美味しい飯を食わせてもらって。 色んな話をして、 食堂が潰れないって聞いて安心して。 まどかが送ってくれるって言うから、 すぐ隣の家だけど一緒に帰る事にした。
御馳走様でしたってまどかの母さんとお父さんにお辞儀して。 外に出てまどかが話すのを黙って聞く>>276]
まどか……。
[話を聞いて、まどかも色々悩んでたんだなって気付く。 んで、弱くて臆病なやつなんだなって思う]
(301) 2019/11/06(Wed) 22時半頃
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[だから俺は、その時安心したんだ。 いっつもじゃれて楽しく遊んでるだけだったからな。 こいつはいつだってそうだ。 色んな面白い話はわいわいするくせに、 肝心な悩みとか不満とかはいっつも胸にしまい込む。
弱音を聞けて、悩みを聞けて、 なんとなく、まどかと距離が近付いた気がした]
(302) 2019/11/06(Wed) 22時半頃
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[寂しいとか、羨ましいとか言うから。 だから俺はまどかの頭を思いっきりぐりぐり撫でてやる。 それで、俺は嬉しげにニッて笑った]
やっぱお前も色々と考えてたんじゃん。 周りの事とか、自分の事とか。 俺はそれが聞きたかったんだ、ずっと。
未来とか、将来とかさ。 帰り道に考えたけどまだまだ俺も分からない。 けどさ、けどー……
[まどかより数歩だけ先を歩いて、 未来を掴むように星に手を伸ばして]
(303) 2019/11/06(Wed) 22時半頃
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[そうして笑って]
俺、思ったんだよな。 この先俺がどんな進路を選んでも。 まどかが変わらず俺を待っててくれるなら。
俺はどこにでも行けるし、 なんにでもなれるし、 なんでもできて、 そうして、どこまでも歩いていけるって。
[夢見るように空を見上げて、 でも、まどかに背を向けてるから、 今のまどかの顔は見えなくて]
(304) 2019/11/06(Wed) 22時半頃
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[でも、くるりと振り向いてまどかを見て]
俺はそう思うけど、でも。 やっぱりまどかが寂しい気持ちになるのは嫌だ。
わがままかもしれないけどさ。 やっぱり、俺が進む「未来」ってやつには 当たり前みたいにまどかがいつもいてくれて、 んで、いつも笑顔で迎えてくれて、
まどかも寂しくなくていつも笑顔でいれるような、 そんな未来を、俺は生きたい。 まどかが笑ってないと、俺の帰れる場所がない。 つまり………………、
[そこまで話して、ふと思う]
(305) 2019/11/06(Wed) 22時半頃
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[なんか、プロポーズっぽい内容なんだけど。
意識すると顔がかあっと赤くなって。 見慣れたまどかの顔が見れなくなって目を逸らして]
まあとにかく!! そんな感じなんだよ、じゃあなおやすみ!
[どんな感じなんだと思いつつ。 慌てた様子で手を振って俺は家にダッシュで帰っていった。**]
(306) 2019/11/06(Wed) 22時半頃
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