267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】
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「 見付けられると言った方が、およそ 君たちには良かったんでしょうけど 」 僕は厭味のような疑問を後付けて 153に返していた。 それから、 医務室に向かうのを引き続き追ってから 手当を施そうともしたはずだ。 君が僕を受け入れるのであれば。
(48) 2019/06/18(Tue) 06時半頃
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罅の亀裂ばかりが見易くなる硝子の躯は 学生の頃理科室に飾られていた模型より 興味深く感じられた。 153の体温だけは残っているのか? グローブ越しにも 手に取れば その温度だけは伝わったのか...兎も角 机上に出した包帯を 引き出しの中に仕舞い込みながら 届けられたお願い≠ノ振り向き、
(49) 2019/06/18(Tue) 06時半頃
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「 君は眠っても背は伸びないのだから 起きていたらどうですか。 それとも、 どうしても眠りたい理由でも? 」 ────────── そのように返していた。
(50) 2019/06/18(Tue) 07時頃
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153が、どうしても眠りたいと云うのなら 僕はあの冷たい■へ連れて行くのだろう。 そうして、まるで意思を持つ■のように 爪先を 透明な指先を 頭を 四肢を ■に収めていくさまを見て まさに■だと 目を細めることも。 しかし一寸でも口籠るのであれば 僕は「何かしたいことは無いのですか」と... 153に問い掛ける。一語のにごりも無く。 ・・・
(51) 2019/06/18(Tue) 07時頃
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「 ないのなら、手が欠けないように 手袋を探すのを手伝って下さい。 召し物が厭なら、絵を描くので 大人しく手を差し出してください。 」 然は言うけれども、思いつくものがあるのなら そして僕の手が必要なら、せんせい≠轤オく 153に付き添う気はあった。 ただ口籠り、沈黙をはべらすだけなら そのように 僕は君に求めただろうけど
(52) 2019/06/18(Tue) 07時頃
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......少女が星の砂になった日の話だ。*
(53) 2019/06/18(Tue) 07時頃
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