122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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/*※1日目(ゲンドウポーズ(4回目
(-82) 2014/05/15(Thu) 17時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 17時頃
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はぁ……はぁ……っ
[ぺたりと膝を付き、荒く息を吐く。 倒れた親友の様子を窺えば、とりあえずは安静しておいた方がよさそうな気はした。]
ぁ、ありがとう。ホリー。 君が隙を作ってくれたからどうにかなったよ。
[顔を上げ、ふにゃりとした笑みを見せる。 ちょっと悲惨な事になってしまった床は、どうしようもないので心の中だけで店主に謝る。]
(122) 2014/05/15(Thu) 17時頃
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俺はそんな……ただ、こいつ救いたくて、それで、こいつにこんな事やらせた奴が許せなくて…… ただ、それだけだよ。
[きっと、その想いに本が力を貸してくれただけ。 傷つけたくない一心で振るった剣が、見事に望みの通りにいってくれたのだから。]
ほんと、うまくいってよかった。
(125) 2014/05/15(Thu) 17時半頃
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……ん?あぁ、ちょっと痛むけど……
…………ごめん、やっぱすごい痛いや。
[先ほどは無我夢中でつい思考の端に追いやられていたが、改めて意識するとかなり痛い。 制服のシャツも其処だけ真っ赤に染まって、恐らくこれはもう着れないだろう。]
(126) 2014/05/15(Thu) 17時半頃
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君と俺の認識には、遥かに差があるっていうのを考慮してね……?
[明らかに戦いなれている彼女と、一般市民の自分ではそこら辺の差はでかい。 とりあえず言われるがままに傷口を見せ――]
わぁ、すごい……ありがとう。大分よくなったよ。
[包帯なんてあるわけない。 もしかして…とちらりと本を見てみたが、やはり出てくるわけではない。 駄犬の口ぶりからして、恐らく本来なら出るのだろうが、其処まで使いこなせているわけではない、ということだろう。 先ほどの細剣の件は、火事場のなんとやらという奴に違いない。]
(132) 2014/05/15(Thu) 18時頃
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それでも十分だよ。ありがとう。
[無茶な動かし方は……する嵌めにならなければいいな、とは思う。 なんとなく釣られるようにあたりを見回し――]
――あ……
[やべぇ]
(134) 2014/05/15(Thu) 18時頃
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……ん?
[ポケットの中でちかちかと光るランプとアラーム。 さっと目を通してみれば、アイリスから。
――――すいません今返信返してる余裕ないです。]
(136) 2014/05/15(Thu) 18時頃
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できないかなぁってちょっと期待しちゃってごめんね?
[どうしよう。 今からすぐに逃走したら食い逃げだ。 だけど、今この中で会計をする度胸はない。
ついでにいえば、こちらはぶっちゃけ完全に純粋に巻き込まれた被害者だ。
どうしてくれよう。]
(138) 2014/05/15(Thu) 18時頃
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……もう一度、力貸してくれないかな……
[本をもう一度見ても、沈黙したままで何か力が沸き上がるような様子はない。
ホリーの予測通り、ソフィアもイアンも両方置いていく気は更々ない。 だが、意識もちゃんとあるソフィアはともかく、イアンは体格とかその他諸々考えて運ぶのは無理だ。 其処の馬鹿犬が自分以外も運べるなら、乗せたのだが。
とか考えてるうちに、周囲の視線がとても痛くなってきた。 警察、とかの単語も聞こえる。あっやめて通報しないで。]
(140) 2014/05/15(Thu) 18時半頃
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確実に指名手配されちゃうよ……?
[それなら、何かで目晦ましして壁から逃げるほうがまだマシだ。 そういえば、見えるだけだっけ、その穴。]
(142) 2014/05/15(Thu) 18時半頃
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いやー……俺が困るんだよね……
[運べないのはわかってる。 それは最初から考えてない。]
ってぇ!!いや、違うんです俺達はただ巻き込まれただけで……あぁ、もう!主人命令だどうにかしろ馬鹿犬!!!
[険しい顔した店主に詰め寄られ、苦し紛れに駄犬の背を力任せに本でぶっ叩く。
と]
(144) 2014/05/15(Thu) 19時頃
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ぇ、何其れ、鞍? それなら乗れる?
[叩いた拍子に無意識で作った鐙だとは知らず、一瞬拍子抜けして]
乗って!!――走れ!!
[自分は先頭に飛び乗り、イアンをどうにか引き上げて。 二人には目配せする。 定員?いけるいける。乗り切ったら、とりあえず走り抜けるように指示を飛ばして。
父さん、母さん、ごめんなさい。 俺、もう家に帰れないかもしれません。]
(145) 2014/05/15(Thu) 19時頃
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/* そろそろどっかでばらけた方がいいんだろうなーと思いつつ理由がなく困っている
(-91) 2014/05/15(Thu) 19時頃
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/* エッ
(-92) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
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えっ、また敵!?
[唐突に現れた相手に、驚きつつも何処かうんざりした声が出る。 このパターンは今日これで何度目だ。数えたくもない。
銃撃には、ケルベロスに任せる。 頭はスッカラカンだが、戦闘能力が高いのはよくわかったから。]
(151) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
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おとう……さん……?
[ホリーの口から零れた言葉に、目を見張る。 彼女の父ならば、何故銃を向ける?]
ソフィア、危ないから……あ……
[こいつに捕まってて…と言おうとして、顔が青ざめた。 そうだ、彼女は何も知らないはず……と今更ながらに思い至った。
実際は彼女も自分からすれば非現実側だとは知らずに。]
(164) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
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………………えっと、ソフィア、さん…………?
[ブルータス、お前もか。 そう嘆いたカエサルの気持ちが今ならわかる気がする。 いや、刺されてないけど。寧ろ護られてるのだろうけど。]
えぇと、俺が何者なのかは、俺が一番聞きたいです。 今日放課後からずっと変な人が連続で現れて好き放題言ってくるんで、俺のキャパが大崩壊なんてもんじゃなくなってます、オーバー。
[最早過ぎるのは驚愕ではない。 軽く疲弊にも近いこの感覚は、きっともうこの"異常"に慣れてきてしまっているのだろう。 嘆かわしい事だ。]
(174) 2014/05/15(Thu) 20時頃
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[また単語が増えた。 馬鹿犬の上で頭を抱えて項垂れても誰も責めてくれるな。]
さっきも言ったけど、今日の放課後から。 図書館で変な本…これを見つけて、そこからこいつが出てきて……それから俺の周りはずっとこんなのでわけがわからないよ。
彼女は…多分大丈夫。俺よりもずっとこういう異常事態には慣れてると思う。 何者かは知らないけど……彼女もこいつも。
[とりあえず、知っている事を正直に伝える。 最後の質問には、また頭を抱えて]
(181) 2014/05/15(Thu) 20時半頃
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俺は、いつもの平穏な日常に戻りたいよ。
だけど、さっきあった人は世界を救え(意訳)って言うし、俺が何もしなければ世界は滅ぶ、災禍の方からやってくる……って言われてさ。
多分、イアンがこうなったのも俺の所為だと思うし……これ以上俺の友人や家族に何かあるのなら、俺がやるしかないっていうなら、やらなきゃいけないんだ、とは思ってる。
[用は、日常を取り戻す為なら、それを乱す相手と対峙するのは致し方ない。 それくらいは、とりあえずの覚悟を決めないといけない。 それは、わかったから。]
(182) 2014/05/15(Thu) 20時半頃
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あぁ……なんか太陽が云々って、変な人が言ってた……えっと、なんだっけ…… ジェイクさん、だっけ……?なんか、派手な人だった……
[主に登場の仕方が。 とりあえず、ソフィアもこちらに危害を加えないと言ってくれたのはありがたい。 彼女はそういう嘘を吐く人じゃないだろう。]
あぁ、そういえば…おい、お前。 ケルベロスって呼びにくい。 これからトレイルな。
[脳みそパンクしすぎた所為か。 その話は今するものじゃないだろうという突っ込みは受け付けない。
因みにネーミングの元はイアンが小学生の頃に飼っていた犬の名前だ。 同じくらい馬鹿だった。]
(189) 2014/05/15(Thu) 21時頃
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寮に? うん、わかった……って、あ、さっきアイリスからメールもらってたんだよ。
[何処に行くとか、当てはない。 とりあえずそれだけ声をかけ、メールを確認したところで]
…………ねぇ、ソフィア? アイリスと合流したらでいいからさ、伝えておいてくれない…?
「その男の事は俺は何も知らないし知りたくもないです」
って…………
(190) 2014/05/15(Thu) 21時頃
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/* 馬鹿野郎クソワロタ
(-118) 2014/05/15(Thu) 21時半頃
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誤解招きかねない表現やめて!?
[違う。断じて違う。 確実に何か勘違いされているが、そういう事じゃない。]
俺、命狙われるような事何もしてないよ……
[小さくぼやいて]
(202) 2014/05/15(Thu) 22時頃
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……うん、わかった。
[頷く。 まだ、力の使い方もよくわかっていないけれど。]
(203) 2014/05/15(Thu) 22時頃
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/* ダイナミック親子喧嘩はーじまーるよー
(-124) 2014/05/15(Thu) 22時頃
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/* ジェフは何言ってん?????????????
(-136) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
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ほんとに……?
まぁ、ホリーは多分大丈夫だろうけど… とりあえず、イアンを家に送りたいな。
[これ以上危険な目にあわせたくない。 学生寮が、安全かはわからないけれど。]
(233) 2014/05/15(Thu) 23時頃
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……そう。
[剣呑な空気ではあったけれども。 なにやらこの駄犬は知っているようなので。 とりあずは、信用してみる。]
あっち。細かいナビは適宜やるけど……
ぶっとばして、そのままイアン落したらお前の意識を落すからな。
(248) 2014/05/15(Thu) 23時頃
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安全に止まれないってどういう……
おい おい ちょ おま ばか
止まれこの馬鹿あああああああああああ!!!!!?
[絶対に駄目な速度だが、どういうわけか普通の人間の身でも問題ないらしい。
が、ものすごく気持ち悪いし、何より不吉な音がする。 速すぎてどうせ自分の姿見えてないだろうとか、そういう問題じゃねぇ。
男子学生寮にたどり着く頃には、ぐったりとしていた。]
(262) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
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お前……の……所為、だ……ッ!!
[ヒュッ……… ガツン] [脳天に思いっきり本の角を突き刺しました。]
はぁ……まぁいいや、お前手伝え。 俺一人じゃ運べない。
[さすがに部屋までは連れて行けないので、近くのソファに寝かせて。]
ごめんな……俺の所為で。 さて、すぐに離れるぞ。
[すぐさま犬形態に戻るように指示し、飛び乗った。]
(270) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
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