88 めざせリア充村3
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[ソフィアを見送った後は食後の休息を取った。 自分は目を瞑りながらも、キィの眼で周囲を確認することは怠らない。 十数分後、物陰から気配が一つ消えたのを確認すると両の足を上げ、それを振り下ろす反動で立ち上がった]
やれやれ、仕事熱心だな。
[スパイ稼業は自分にはできそうになかった。 足元に捨てられた手紙を踏みにじりつつ、文字を鉄で蝕み消しておく。
そうして、ふらり拠点のなかを散歩する振りを始めることにした]
(163) 2013/06/27(Thu) 21時半頃
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[拠点のなかをぶらりぶらり。 地面に足形をつけながら歩いていた。 リッキィに会えばいくつか言葉を交わしたことだろう。
ぶらりぶらり――。
チアキの天幕に寄った]
ちょっと散歩してくるけど、なんかついでの用事はある?
[そのままいくつか言葉を交わすと自分の天幕へと戻っていっ…た]
(164) 2013/06/27(Thu) 21時半頃
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ちょっと、後方の鉱山基地を破壊してくるよ。
[ちょっとした散歩のちょっとした特務任務。 所用があれば一緒に受けることだろう]
(-98) 2013/06/27(Thu) 21時半頃
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―拠点で話しかけた時のこと―
やっ。
[リッキィの姿を見かけて歩みよると極力軽い感じで声をかけた]
さっきの戦闘で怪我とかしてない?
[問いかけながら、頭を撫でようと手を伸ばした。 成長期のお陰がものすごい勢いで身長が伸びたオスカーは今ではリッキィを見降ろすと頭の天辺が見えるようになっていた]
無理しちゃダメだよ。 『英雄』って呼ばれてるのは僕が処理してるけど、 それに近い人もいるんだから――。
[仲間に傷ついて欲しくないと思いながら、ライジがミナカタを殺したことで一番傷ついたのはリッキィだったろうなと今更ながらに考えていた]
……辛く、ない?
[時々年上だということを忘れるくらいに、リッキィがとても脆そうに見えるときがあって――遂尋ねてしまう]
(-105) 2013/06/27(Thu) 22時半頃
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―三年前の談話室―
[混ざり合った唾液を啜り、時に吸わせ――]
モニカ、少し口を開けて――
[「お願い」をして、口が開けば歯の隙間に舌を潜りこませモニカの舌に絡みつかせた。 モニカの味が伝われば自然、唾液の量が増し――ツツと口元から零れ落ちていく]
……どう、かな?
[自分のモノを触る手指はぎこちない感じで、指の感触と擦れる布の感触が男の部分に血を滾らせていった。 腰を少し動かし、触れてもらう位置を変えてみながら露わになった双つの果実を手指で軽く撫でた。 布の上からとは違う、弾かれるような感触にもっと触れたいという欲望が湧き出してくる]
モニカのは、すごく柔らかいよ
[囁き――片方の果実を手指で覆うように添えた。 しっとりと汗に濡れる肌が手指に吸いつくようで、軽く力を入れ、感触を楽しむことにした――]
(-109) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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―少し前:拠点・天幕近く―
うん、次はちょっと長くかかるかもしれないけどね。
[>>179リッキィの頭に手を伸ばし、髪を撫でながら答える言葉はやや事務的に]
変わったことは、ないかな。
[『英雄』と呼ばれのぼせあがっていた者がまた一人天敵に命を奪われた。 今日も明日も明後日も。 油断した者から死んでいく――]
あ、そだ。これあげるよ。
[懐から出したのは真っ赤なリンゴ。 くすねてきたものだから内緒ねと示指を唇にあてて、ウィンクを送った]
(187) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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―自分の天幕にて―
[天幕で寛いだフリをしていると、配給の箱が届けられた。 愛想良く、感謝の言葉を述べておき中へと戻る。 箱に打ちつけたあって釘はお菓子程度に、中身は――]
……爆薬多数、全身用スーツに……なにこれ耳栓? えっと……あ、あった。酸素入りの革袋と――薬、か
[着ている服の上から全身のカバースーツを着こみ、一応耳栓をするが外のざわめきが聞こえる以上効果は薄そうだった。革紐で背嚢を背負い、薬は胸の内側に]
さて――行くかな。
[全身の皮膚、そこにある汗腺から黒鉄が滲み出しオスカーを覆っていく。 周囲には独特な鉄の臭いが充満するが、天幕の内に入らなければ分かるまい。 全身を黒鉄で覆い終われば、そこには一見すると直立している黒いアレのようなフォルムをした鎧姿。 膨れ上がった両の肩には薄い溝があり、それが開けば白い陶器のような眼が見開いた。
腕を振り上げ、地面に振りおろす。 地面を掘削して潜っていき――オスカーは隠密行動を開始した]
(193) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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んー、僕はあんまり何もしてないんだけれどね。
[そんな事を言いながらも、撫でる手は止めることはない。 柔らかい髪は触れれば気持ちの良い弾力を返してくれる。 ここ最近、オスカーはこうして撫でるのが癖になっていたかもしれない]
……そうかい?
[健気に強気に見せる姿に浮かべたのは苦笑だった。 頭を撫でる手を止め、メガネを上にずらしあげてコツンと額を合わせた]
いつだって、頼っていいから――。 僕も、ヤニクも、ソフィアも、チアキも――。 仲間だよ。
[言葉を紡ぎ終われば額をゆっくりと離し、メガネを戻すとにこりと微笑みを向けた]
(-120) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
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―チアキの天幕で―
ん、了解――。
[>>192だれだれの敬礼を返す。 指定された場所はヤニクとソフィアの向かった方角・距離と近かった――]
よろしくついでに一人くらい捕まえておく?
[まるで日常会話をするように尋ねるのは本当に散歩のつもりだからかもしれない]
(202) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
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―戦場近く―
[ドドドドド――]
[オスカーはものすごい勢いで地面を掘っていた。 感覚で言えば豆腐を掘っているような感じだった。 少し前まではもっと抵抗があったのだが、鉄を大量に吸収したことで効率が上がったようだ]
スーハー……この辺かな?
[明かりをつけて、地図を見て、方角を確認する。 合っていることを確認すると、今度は上に向かって掘りあげていく。 風の魔法で酸素を詰め込んだ革袋のお陰で窒息することはないが、広い場所で胸いっぱいに空気を吸い込みたい気持ちは強かった。 外装甲から棘を出し、回転しながら地上に出れば―― >>181目の前には志乃の姿が見えた。
抵抗が違えば距離感も変わるものだ。 大分距離を間違えたらしい――]
(208) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
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[地面から抜け出し、>>182何やら集中している志乃の後ろに立つ。
ちょいちょい――
泥まみれの指先で志乃の肩を軽く突いた。 振り返れば180cmの巨躯な……慌てて見れば黒いアレな姿が見えることだろう]
(212) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
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―拠点・天幕の近く―
ん、そうだね。リッキィも死んだらダメだよ?
[>>199自分が悲しくなってしまうから、誰かを悲しませてしまうから]
えっと……そうでもないと思うんだけど……。
[変わったのは盗賊組合での生活のお陰だろうか。 見識が広まれば、人は変わっていけるものなのかもしれない。 リッキィが小さく笑みを向けてくれたので、にかっ、と笑みを返した。 暗いよりも、明るい方がきっと良い]
それじゃ、僕はそろそろ行くよ。 また今度ね。
[手を振りながら、人ごみの中に消えていった――]
(223) 2013/06/28(Fri) 00時頃
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―戦場近く―
[>>217後ずされば後ろは崖なのだが、落ちる前には気づくだろうとまた一歩近づいた]
『志乃、何してるの?』
[口調は研究所のオスカーと変わらない。 ただ、分厚い幾層にも重ねられた黒鉄を通せばくぐもった声に聞こえるかもしれない。
志乃が見ていた方に両肩の白い眼がギョロリと向いた]
『あれは……ヤニクとソフィア?』 『戦ってる相手は誰、かな?』
[また一歩、志乃へと近づく。 白い眼がギョロリと志乃を見つめ、大きな黒い手を志乃へと伸ばした]
(225) 2013/06/28(Fri) 00時頃
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[初心な反応にくすりと笑みを漏らした。 腕を組む姿もかわいらしく映ってしまうのは身長のせいだけではないだろう]
そう、仲間。 僕はリッキィが困っていたら、きっと助けるよ。
[もう一度だけと頭を撫でながら――]
でも、あんまり乙女だと悪い人になっちゃうかもしれないけどね。
[おどけた感じでそう言うと、リンゴを渡してウィンクを一つ。 手を振りながら去っていった*]
(-137) 2013/06/28(Fri) 00時頃
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[>>230肩の後ろにある眼が数名の赤い軍服の兵を捉える。 舞姫を助けようと果敢にも掛ってきた兵士の槍はオスカーの心臓を貫く位置に突き立てられたように見えた。 それは見えただけだった。 槍の穂先は黒い外骨格に触れた瞬間に水あめのように溶けて吸収され、柄が鎧にぶつかれば衝撃で木端微塵となった。 武器を破壊された兵士は這う這うの体で後退し、それを見た兵士は遠巻きに眺めるだけとなった]
『志乃、その鉄扇……大事なものならしまってなよ』
[命令を受ければ腕の動きが鈍る。 ただし、それはオスカーに対してだけだった。 キィに動きを任せると黒い大きな手は細い腰を掴みあげようと再び志乃の方へと延びていく――]
(236) 2013/06/28(Fri) 00時頃
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[>>239キョロリキョロリ――肩の白い眼が困ったように視線を泳がせた。 その様子はまるで子どもが好きな子に拒絶されたかのよう]
『……ふぅ』
[オスカーは深い溜息を吐いた]
『あのね志乃。キィはね、志乃のことがお母さんみたいで好きなんだ』 『今、ものすごく悲しんでるよ』
[効くかわからないが言葉で揺すり、その隙に反対の手で志乃の顔を覆うとした。 窒息させ、無力化する。 その間に――遠くで見える爆炎……あれはきっとモニカのものだろう。 そちらに向かいたかった]
(244) 2013/06/28(Fri) 00時半頃
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―三年前・談話室―
それじゃあ、もっとしよっか。
[強く握られた手を握り返し、唇を押しつけるように少しだけ強引な口づけをする。 絡ませる舌は、モニカの舌の上をなぞり――裏へと回って舌裏を小突いていく。
熱い吐息は甘い匂いで、]
(-145) 2013/06/28(Fri) 00時半頃
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『お゛こってな゛ぁ゛ーい゛ぃ゛ー?』
[金属を打ち鳴らしたような、低い聲はそんな意味の言葉を発していた。 しょんぼりと、伏し目がちになっていた白い眼は優しい音を聞くとパチクリと見開き始める]
『お゛や゛すみ゛ー、ま゛た会お゛う゛、ね゛』
[意識を失う志乃に、少し高めの金属を打ち鳴らしたような聲を送った]
(-146) 2013/06/28(Fri) 00時半頃
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『ごめんね』
[>>249志乃の優しさにつけこんでしまったことへの謝罪。 意識を失い倒れこむ志乃の身体を支え、ゆっくりと地面へと横たえさせた。
一応、何か証でも持って帰ろうか――。 手の外骨格を解き、志乃の手にしていた鈴を布にくるんで懐へ。 外骨格を再び戻し、立ち上がると赤色の服を着た兵士に向かい――]
『それじゃ、またねって言ってたって伝えておいてくれるかな?』
[返答を聞くことはない。 そのまま再び地面に穴を掘っていき、戦闘が行われている場所へと移動し始めた]
(256) 2013/06/28(Fri) 01時頃
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オスカーは、四人の方へと掘り進んでいる
2013/06/28(Fri) 01時頃
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―三年前・談話室―
それじゃあ、もっとしよっか。
[強く握られた手を握り返し、唇を押しつけるように少しだけ強引な口づけをする。 絡ませる舌は、モニカの舌の上をなぞり――裏へと回って舌裏を小突いていく。
熱い吐息は甘い匂いで、対して残っていない理性を崩壊させるのには十分すぎた]
モニカ、直接触ってみてほしいな
[唇を少しだけ離し、おねだりをするとまた唇を重ね合わせた。 果実の触感を味わう手指で先の固くなった蕾を指の腹で摘み、ゆっくりと転がし始める。 指の中で固く尖っていく感触に喜びしか見いだせず、舌を絡ませたままに唇を離せば、ツ――透明な液が糸を引いた]
(-149) 2013/06/28(Fri) 01時頃
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―四人の戦う戦場の下から―
[ドドドドド――]
[槍の穂先一本分重さが増えたがそんなのはたかだか500gもしない重さだった。 地面を掘りこの辺だろうと多少は修正した感覚で地上へ向けて掘り上げていった。
ぼこりと地上に頭だけ出した場所はケイトとソフィアのすぐ近く。 少し離れた場所でヤニクとモニカが対峙していただろうか。
>>255空を飛んでいた気がするソフィアと>>262押し倒され、慌てて起きあがったケイトを見てどうするかと考え――]
(264) 2013/06/28(Fri) 01時頃
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[>>275ソフィアが断った瞬間、
ボコリ――
謎の鉄柱は地面を割って180cm+α程の巨躯な黒い悪魔と呼ぶに相応しい外骨格を纏ったオスカーが出現した]
『ソフィア、下がって――』
[その声は>>276魔法の展開に間に合っただろうか]
『ケイト。ケイトこそ、こっちにきなよ?』
[ケイトの方へ振り向き問いかける。
キョロキョロと、両肩の前後にある眼は周囲を見回していた]
(277) 2013/06/28(Fri) 01時半頃
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『僕は、オスカーだよ』
[>>281問いかけ? には名前を答え一歩――重たい足音を立ててケイトに近づいた。 防御を固められ、警戒を顕わにされてはいたが気を引くには丁度良いだろう]
『もう一度、言うよ』 『こっちにおいで――』
[黒い外骨格に覆われた、大きな手を差し伸べながらそう尋ねた]
(283) 2013/06/28(Fri) 02時頃
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『それは後で――ッ!?』
[>>283問いかけに少しはぐらかした答えを返そうとすると、>>284ソフィアの叫び声が聞こえ後ろの眼がソフィアを見た。 踵から血を流すソフィアを見て、ケイトへと詰め寄ろうと歩を進めた]
『行けない――』
[きっぱりとそう告げながら歩を止めることはない]
『護るべきものがあるから、僕は、行けない』
[もう一度、手を差し伸べる]
『ケイトは、こっちにこれないの?』
(290) 2013/06/28(Fri) 02時頃
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[>>287傷ついたヤニクが>>288自分の腹へと剣を突き刺すと後ろを振り返る]
『ヤニク?』 『なんでそんなに怪我を……』
[それは酷い火傷で――やったのはきっとモニカで……]
『なんで僕らが戦ってるんだよ……仲間だろ?』 『のらりくらりと交戦を避けてたら良いじゃないか!』
[くぐもった声で叫ぶ――
のらりくらりと、五分五分の戦いを続けていれば何時かは国は疲弊する。 疲弊すれば厭戦ムードが高まり、講和が結ばれることもあるだろう――]
『なんでそんなに勝ちたがってるんだよ……』
(294) 2013/06/28(Fri) 02時半頃
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[軍に召し上げられた盗賊組合の頭は、戦況を五分五分にする策を打っていた。 五分五分であれば講和も容易くなる。
だからこそ、オスカーは協力していたのだった]
(295) 2013/06/28(Fri) 02時半頃
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[>>292黒い外骨格の顔の部分が溶けていき、溶けた黒鉄は皮膚に吸収されていく。 顕わにした顔をケイトに向け、存在の証明を行う。
>>293「護るべきものがある」と聞けば首をこくりと縦に振った]
なら、無理は言わない。ここを引いてくれないか。
(297) 2013/06/28(Fri) 02時半頃
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―三年前・談話室―
[外に解放された男の象徴は先からなぞられればピクリと脈打った。 モニカの掌の中で撫でられるたびにビクリ、ビクリと跳ねていく]
う……っあっ――
[そんな感覚は初めてで、腰が砕けそうになってしまう。 肺の底から押し出したような熱い息を吐きながら、モニカに首筋に口づけを落とした]
モニカの手、すっごく、気持ちいい――
[首筋で囁き、喉を唇で啄ばんだ。 啄ばんだ唇の隙間から舌を伸ばし、舌の先で喉を掻いていく。 啄ばみは少しずつ下へ、下へ。 モニカ自身を味わいながら、鎖骨を啄ばみ、胸元を啄ばみ、膨らみの間を啄ばみ舌を這わせていく]
(-176) 2013/06/28(Fri) 02時半頃
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ねぇ、もっと触って――
[握る手の背に指で撫ぜ、熱い吐息を胸元に吐きかけながらまたおねだりを――。 もっと触れてほしい、もっと触れたい。 男の象徴の先からは透明な液が滲み出し始めていた。
舌で膨らみの丘を登り、胸の頂を一舐めして湿らせるとパクリと唇で啄ばんだ]
(-177) 2013/06/28(Fri) 02時半頃
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[>>298飛来する魔法に反射的に顔の外骨格を展開する。 魔法の攻撃を受けるのは初めてではない。 初めてではないからこそ、その一部の攻撃に致命的に弱いことも知っていた。
炎の魔法と氷の魔法は同時に直撃した。 片方だけであれば対処もできるのにと舌打ちする。 熱と寒が交互に繰り返されると鉄は酷く脆くなる。 外骨格に皹が入り、皹は亀裂となっていく。
しかも避ければ後ろにはヤニクとソフィアだ。 回避するわけにもいかず、そのまま耐え続け――黒い外骨格はぼろぼろと赤い滴となり崩壊していった。 その後に残る物は何もない――]
(300) 2013/06/28(Fri) 02時半頃
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