272 【R18RP】十一月と、蝶が奏でる前奏曲
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[どう言い訳しよう。いや、さすがに無理では。 きっと怒ってるよね。力が強かったし。 そもそも大和には好きな子がいるのに 私の気持ちとか知っちゃったらめんどくさいよね。
やだなあ、これで避けられちゃうのかなあ。 前もあんなに寂しかったのに もっと寂しい気持ちになっちゃうのかな。
想像してじんわり鼻の奥が痛くなり 慌ててぶんぶん首を左右に振っていると 私の前に立ったままの大和に話しかけられる。>>158]
(162) 2019/11/08(Fri) 23時半頃
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[大和の声は怒っていそうではなくて おそるおそる彼の方を見る。
同じぐらいの背丈の彼はちゃんと私の方を見て 真剣な声色で、私の言葉の真意を確認してきた。>>158
これはこのままちゃんと伝えて 玉砕しろって思し召しなのかな〜……。 大和がはっきりさせたがるのも、よくわかる。 なにせ大和には好きな子がいるわけで……ん?]
調子に乗るって…?
[大和の言葉の意味が今一つわからず 私は首をかしげてしまう。
でも、そう言うってことは めんどくさいとまでは思われてないのかな…?*]
(163) 2019/11/08(Fri) 23時半頃
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/* あぁああ大和やっぱりかっこいかわいいね
そしてフラグすごいね!?
(-60) 2019/11/09(Sat) 00時半頃
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/* アイディア50>29(0..100)x1
うーんいやしかし うーん
(-61) 2019/11/09(Sat) 00時半頃
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[避けられちゃうのも距離をとられちゃうのも嫌だな。 私のわがままなのはわかっているのだけど 大和が笑っている近くには居たいな。
そう思いながら大和の答えを待てば なんだか複雑な顔をしていた彼が すすっと視線を横に逸らした。>>176
これ、やっぱり困らせてるよね。 可能なら全部忘れてほしい。]
(183) 2019/11/09(Sat) 01時頃
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[ぎゅっと両眼を閉じかけた私は 予想外の言葉を聞いてぱっちり目を開ける。>>176
う、うん? えっと? 確かに大和は弟だと思ってたけど 今は男の子なんだってわかっているよ。>>1:331
ちゃんと男子なんだなって そう…見て…いるので……]
あっ、う、う、ん。 み、みてるよ。あの。
[その前の発言とつなげれば 大和のいわんとすることがわかった、きがして 私は再びボフッと顔を真っ赤にした。]
(184) 2019/11/09(Sat) 01時頃
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[横に流れてしまっていた視線は いまは私を見てくれているかな。]
そんなこと言うと 私こそちょーしにのっちゃうよ……。
[昨日の夜のことといい ――だって専用って言ったから。
ひょっとして「大和の好きな人」って もしかして、もしかするのかなって ドキドキするのを止められなくて。
いまなら昨日みたいに手を握れるかなと そっと右手を差し出しかけて]
(185) 2019/11/09(Sat) 01時頃
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[大和が突然声を張り上げた先には 大きな袋を抱えたこころがいた。>>177
このタイミングで……! と思ったけれど やっぱり、いろんな意味で助かった〜……。]
こころ、今月は貯金するんじゃなかったの? 先月も散財したって言ってたじゃん!
[私もちょっぴり大きな声で言って こころのほうに歩いて行こうとすれば 大和がぼそりと、心臓に悪いことを言う。>>181]
う、うん、帰り……。
[帰り、と言われて茹ってた頭がちょっと冷静になった。 私の目的を忘れちゃだめだ。 こころを助けなきゃいけないんだから。]
(186) 2019/11/09(Sat) 01時頃
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[にまにま笑っているこころは、袋を大和に押し付けて 私の手をぎゅっと握ってきた。
至近距離で顔を覗き込んでから 「乙女の顔だね♪」なんて言われてしまったので たぶんぜんぶばれてる。すごい。こころすごい。]
(187) 2019/11/09(Sat) 01時頃
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[こころを引っ張ってモールの中に戻れば みんなで代わる代わるいろんなお店をみたかな。
ふと目についたのはショーケースの上に飾ってある 細い鎖に金属の星がついているネックレス。>>0:176
なんだか強い既視感があったけど どこだったのか全然覚えてないなあ……。
可愛いけど社会人の私ならまだしも 高校生が気軽に買う値段じゃなかったから こころが近くのイヤリングを見てる間だけ眺めて そのまま立ち去った。**]
(188) 2019/11/09(Sat) 01時頃
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/* ほ、ほらぁああ不穏だったじゃないかあぁあああ
アイディア 50>61(0..100)x1 一応幸運もふるか45>54(0..100)x1
(-104) 2019/11/09(Sat) 20時半頃
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/* ほむ…両方失敗…菜摘お前ってやつは… DEX*5は75>26(0..100)x1
(-105) 2019/11/09(Sat) 20時半頃
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[私がこのショッピングモールにいる間に こころが、事件に巻き込まれていたから あの後、私はここには来づらくなっていた。
でもこころと手を繋いで回るのは とても、とても楽しくて。 それでも事件が起きたと思われる時間帯まで 残るのは絶対に避けようと こまめに時間は確認していた。
こころが、ここは外せない!って主張した パンケーキのお店の列に並ぶ間 さっと大和がいなくなって>>195 いやな予感がしたころにひょっこり戻ったから やっぱりモール内は大丈夫なんだなって。
――私は自分の勘を軽んじてしまったんだ。]
(271) 2019/11/09(Sat) 20時半頃
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――逢魔時――
[こんなはずじゃなかったって こころの手を握りならが私は後悔していた。
こころが乗ろうとしていたと思われる時間より ずいぶん早くバスの列には並んだんだよ。 でも思っていたよりずっと混んでいて>>197 周りも何となくイライラしているような空気だった。
……バス停、こんなに混んでいたっけ? 例えば――本来別々だった私たちが三人で来たように 何かが少しずつ食い違って 誰かの違う未来の結果だったのかもしれないけど。]
こころ、離れないでね。 一緒に帰るんだからね。
[何度も何度も念を押す私にこころは笑って はぐれないでね、って手を繋ぎなおしてくれた。]
(272) 2019/11/09(Sat) 20時半頃
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[二人が「次はここに行こう」とか 「未来」の話を語っているけれど 私はうまく会話の中に入れないまま 周囲に警戒し続けるのにも疲れてきたころ、
私の手を握っていたこころの手が緩む。]
まって! だめ!!
[路地の方に視線を向けていたこころが ふらりと列から離れようとしたから 私は理由を聞かずその手を引き止める。
ぶわって沸いてきた冷や汗が背中を伝って 指先まで血が冷えた。]
(273) 2019/11/09(Sat) 20時半頃
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どこ行くの、列から出ちゃうよ!
[ダメだよ、と繰り返せばこころは困った顔をして 体調が悪そうな人がいるから、と教えてくれた。>>198 路地の方にふらふら歩いていく人は 壁にもたれかかって確かに体調が悪そう。
心配そうなこころだったけれど 私が手を握っているから路地へは行かない。 それでも冷や汗はなくならないけど こころが離れないなら、きっと、大丈夫。]
ね、大丈夫だってば。
[助けたいって思ってるのはわかるけど でも、それでバスに乗り遅れたり 犯人に捕まってしまったのかもしれない。
それなら行かせるわけにはいかない。]
(274) 2019/11/09(Sat) 20時半頃
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バス逃しちゃうし、きっとお店の人が気がつくよ。 バスに乗るとき運転手さんに言ってもいいし
[代案を必死に伝えていれば 大和がさっと荷物を置いて走っていってしまう。>>198
そうか、私が大和にこころを頼んで 様子を見に行ってもよかったな。 そう思いながら大和の背中を見送って――]
(275) 2019/11/09(Sat) 20時半頃
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[――ずっと、不思議だったの。
どうして路地の奥が事件現場だったのかなって。
警察も私たちも連れていかれたのだろうって (だってあそこには何もないから) そう思っていたし、私も今までそう思っていたけど。
こころを連れ去った犯人の目撃者がいなくて 事件の解決はできなかった――けれど。
もしかして こころは 自分から 事件現場に向かったの?]
(276) 2019/11/09(Sat) 20時半頃
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[それなら いま
そっちへ向かっている 大和は――……?]
(277) 2019/11/09(Sat) 20時半頃
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[持っていた荷物をこころに押し付ける。 目を丸くしたこころの肩を掴んだ。]
ここで! 絶対ここに居て! 追いかけてきちゃだめ!
[見たことがないであろう私の剣幕に こころは何を思ったのかな。 でも今は説明なんてできなかった。]
こころ、こころ。
[最後に抱きしめて、だいすきだよって。 本当はそう言いたかったけれど それは私の自己満足でしかないよね。]
(278) 2019/11/09(Sat) 21時頃
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[私は身をひるがえして人ごみを飛び越え 最短距離で大和の後を追う。
はやく、はやく、もっと早く。 部活をしっかりしていたこの体は 七年後の私よりずっとずっと足が速い。
だから――私は間に合ったかもしれないし 思い至るのが遅すぎて 間に合わなかったかもしれないけど。]
……大和ッ!
[叫んだ声に、彼は反応しただろうか。*]
(279) 2019/11/09(Sat) 21時頃
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/* SAN 44>46(0..100)x1 1/1
相手の行動30%>52(0..100)x156(0..100)x1
(-114) 2019/11/09(Sat) 22時半頃
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/* まって弱くない???(真顔)
行動こぶし50>79(0..100)x1→組み付き25>99(0..100)x1 ※技能を振っていないため適当に代用しています
(-115) 2019/11/09(Sat) 22時半頃
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/* ふぁんwwwぶったwwwwwww
じゃあ確定で1撃いれさせたげようかな… その代わり大和からは離れるって感じで 1+3
(-116) 2019/11/09(Sat) 22時半頃
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/* あっ あっっ ほらそうなるじゃん…(直近)
刺さっており0距離につき 行動 組み付き25+30>28(0..100)x1 失敗しても離脱
ちょっと菜摘の幸運ふってみよ 45>19(0..100)x1
(-122) 2019/11/09(Sat) 23時頃
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/* …ラ神は仰せだ アクションにしろと
(-123) 2019/11/09(Sat) 23時頃
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/* あっでもこれもう一度入るね 43>61(0..100)x1 0/[1d6]] アイディア50>58(0..100)x1
(-127) 2019/11/09(Sat) 23時頃
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/* 2 あ、アイディア… おばかだったわ…
(-128) 2019/11/09(Sat) 23時頃
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[私の知っている「事件現場」を通り過ぎる。 そのさらに向うには当時は空地があったはず。
路地を通り抜ければ薄暗い空地に 大和の背中が見えた。>>286 まだ大丈夫、と安心したのもあってか 私は彼の注意を削ぐという迂闊な行動をしてしまう。
その結果――その結果がこれだ。 ふらふら動く謎の人物が何かを大和の肩に刺した。>>287]
(301) 2019/11/09(Sat) 23時頃
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[ ――こいつだ。 こいつが、こころを。
そして今、大和を。 ]
(302) 2019/11/09(Sat) 23時頃
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