97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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[その時、天使像を祭る、厳かなる礼拝堂に。
満開に咲誇る百合の花弁が、漆黒の闇と共に吹き荒れた。
『 ――――――――――― ッッッッ !! 』
全てを掻き毟る様な、不協和音《ゴートリンゲン》の音律《コール》。 グウェンドリンの狂気を顕す様な、歪なる原罪の浄典が啓かれた]
(88) 2013/09/30(Mon) 22時半頃
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くっ……!
[封印の解除を感知した少年は、右手で左腕を抑える。 左腕に巻きついた、断罪の鎖が緋色に輝きを放ち、焼け付く痛みを発する。 なのに、チェレスタにも似非神父にも、この罪の鎖は誰にも見えないとは]
音域天使《メロディ・レンジェル》の力が弱まりすぎたんだ。 封印が解除された……。
[未だ、天使は自分以外にいるのかも曖昧なのに、その原因は理解できていた]
(95) 2013/09/30(Mon) 22時半頃
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……その鍵、使えるかな……。
[眺める。チェレスタの手に今もある鍵を。 それが本物の『白鍵』なら、然し希望はあるのだ。
――少年にはその時、鍵の見分けがついていなかった]
(97) 2013/09/30(Mon) 22時半頃
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[左腕の苦痛、灼ける痛みは、改めて捺される罪の刻印か。 然し、そこに流れる、幼いゆえに溢れる生命の音色]
……あれ、痛みがひいた……。
[ほろり、ころん、流れる旋律。 恍惚とした歌は短く、しかし音色を《増幅》させたその音に。 少年は面を上げ、きょと、とチェレスタを眺めた]
(105) 2013/09/30(Mon) 23時頃
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[今の歌は、一体何なのだろうか。 それを追求し考える前に、チェレスタから鍵を向けられた]
…………。
やらなきゃ、わからない。 やらなきゃ、かわらない。
………………。
[気掛りな事、或いは急を要することは沢山あるけれども]
(106) 2013/09/30(Mon) 23時頃
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出口を、あけよう。
正直、いきたい場所はあるけれど。 元々、開けようとした場所をまずは。
[鍵を向けるチェレスタの手に、少年もまた掌を重ねて。 鍵の使い方は正直理解していない。 壁に、その鍵先を向けるように誘導して]
(107) 2013/09/30(Mon) 23時頃
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ダメだよ、チェレスタ。 変なトコに繋げたら、眠らせた人達を運べなくなる。
[軽い微笑を浮かべる様な否定。 重ねた掌の温度に、確かめる様な力が微かに加わる]
ただ、聖堂の外に繋がって終わり。それが一番良いんだよ。
["力"の籠めた鍵を、壁に向け、ゆっくりと差し込む様に…。 鍵がその時、歪んだ事に気付かず]
(121) 2013/09/30(Mon) 23時半頃
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[《増幅》された歪なる偽鍵の力は、円を生み出す。 緑が植物がざわめき、空間が軋み、少年たちを呑み込む]
っ……、や、ば!?
[歪んだ不協和音の旋律が、耳元を掠めすぎた]
(131) 2013/10/01(Tue) 00時頃
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/* とりあえず、地味に邂逅できてない片翼と会いに真理の森いこうかなあ。
然し進行が激しく心配になりつつ。 誰か落ちれるのだろうか。 何処か赤覚醒したら、随分楽になりそう…?
(-42) 2013/10/01(Tue) 00時頃
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[眩しい白き光が、左腕に絡みつく気がした。 不協和音は耳元を掠める程度のはずが徐々に強く、頭に鳴り響いて]
だめ、だ。こんなの俺一人じゃ。 おさえきれな……っ
[鍵から、既に少年の手は離れていた。 歪んだ円が呼び込む、何処ぞへとも繋がる脱出口に、引き込まれる]
(137) 2013/10/01(Tue) 00時半頃
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[ああ、こう云う時、酷くもどかしい]
似非、神っ……。
[口を衝いて出た姿を、呼ぶ名前を知らないと云う事は]
(140) 2013/10/01(Tue) 00時半頃
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っうわぁあああっ!!
[ぎゅ、と瞳を強く瞑り、不協和音と白き光に呑まれて。 何処かへと繋がる歪んだ円の中に、少年は呑まれて行った]
(141) 2013/10/01(Tue) 00時半頃
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[大声と共に、駆け寄る青年が到達した頃、既に少年の姿は消えて。
残されていたのは、まるで幻視の様に舞っては消える。 夜色の羽達が、少年の代わりに]
(145) 2013/10/01(Tue) 00時半頃
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[混濁した意識の中で、知らない映像を眺めていた]
(157) 2013/10/01(Tue) 01時頃
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『――……響議会の決定。 片翼の定められた絆を捻じ曲げた私の存在は、歪な不協和音。 この世界に存在しては、災いの旋律を招きかねないから』
[知らない空の知らない時間]
『……私。死ななきゃ。ですって』
[誰かに向けて語り掛ける、何処か自分に似た、夜髪の少女]
(158) 2013/10/01(Tue) 01時頃
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『ヒドい話だよね。ちょっとワガママいっただけなのに。 人のコト、堕天使扱いなんですって』
[窓の外に浮かぶ月明かりを眺めながら、少女は笑顔を浮かべていた]
(159) 2013/10/01(Tue) 01時頃
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[映像が途切れ始めた。モノクロームのノイズ、視界に移る砂嵐]
『でも私、間違ってるなんて思ってない』
[少女は笑顔で涙を零していた]
(160) 2013/10/01(Tue) 01時頃
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『好きと云いたい。出来れば、好きと云われたい。 叶わない場合は、辛くても仕方が無い。 そんな対等で真当な恋の、何が罪か、私にはわからないもの』
[真紅の月、身に迸る鮮血の様に赤い、緋色の涙《スカーレットティア》]
(161) 2013/10/01(Tue) 01時頃
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『…………また逢いたいな…… 逢えるよね…… ? 』
(162) 2013/10/01(Tue) 01時頃
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『そして……また好きになる…… 『إيان 』 ……』
(163) 2013/10/01(Tue) 01時頃
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[……だ……れ…………?
朧な意識で呟いた少年の問い掛けに応える者は無く。 少女は夜空へ飛び立つように歌を奏でながら、消えた]
(164) 2013/10/01(Tue) 01時頃
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― 真理の森 ―
[隔絶された空間、大樹から微かに離れた場所。
左腕に巻きつく緋色の鎖から、沢山の夜羽を撒き散らして。 少年は、森の草床に、倒れ付していた。
歪んだ鍵は、鍵を作りし物の近くへその姿を運んだと云う事だろうか。 それとも或いは。 その森に佇む片翼との、刻が来たりつつある事の知らせなのか]
(167) 2013/10/01(Tue) 01時半頃
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/* 真理の森と聖堂に限られてるから移動しにくいと思いつつ。 そろそろイーシュに会いたいのでこちらに飛ばされたにゃあ。
然し現状森班忙しそうだから、少しゆるゆるになりそうな気は。 いざとなれば回想とかでいいか!
(-45) 2013/10/01(Tue) 01時半頃
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[花が咲いている。茨が絡み、緑が茂る森。 清浄なる風琴の様な旋律に誘われて、聖堂に呑まれた後の記憶が甦る]
……今の……光景は……
[確かに見た、緋色の涙流す夜髪の少女の姿。 罪と死を言い渡されて尚笑顔で、誰かを想うた。 自分と何処か似ていた少女。 でも、今の自分とは関係の無い、別人の少女]
(175) 2013/10/01(Tue) 02時頃
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[遠い記憶。人を好きになる罪。奇妙な既視感]
…………似非神父、慌ててたからな。 早い処、戻らないとな……。
[偽鍵の力で、何処かへ呑まれる前に聴いた、青年の声。
……そうか。まだ俺は、「名前」を教えて無いんだ。 『アルト』で馴染んでいるから、今更な気もしない事をぼんやり考えて]
(176) 2013/10/01(Tue) 02時頃
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[緋色の鎖。夜羽舞う、愛しい罪の証]
――――…… ……。
[触れる様な、啄ばむ様な口付けで、唇を鎖に当てた時。
罪の証でありながらも、同時に。 彼が抱く《指揮存在》の役割をも共有する。 色彩《キズナ》の力の証明でもある鎖が、柔らかな音を静かに奏でた気がした]
(178) 2013/10/01(Tue) 02時頃
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/* 所で、ここでアスランと明之が一斉に赤覚醒したら イアン詰んでね……?って いやなんでもない(真顔
(-48) 2013/10/01(Tue) 02時頃
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[緋色の鎖が、静かに音色を照り返していた時]
――…似非神父、平気かな……。
[少年が頭の中でぼんやりと浮かべていた、思考が"音"に流れる]
(-49) 2013/10/01(Tue) 02時頃
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…うぇあ!?
[そして少年は、突如顔を上げ、独り狼狽しだす。 何処かで、シンクロが発生していた事は知らない]
(193) 2013/10/01(Tue) 02時半頃
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…ッ!!?
[思考に、お返事が来る、とは想像もせず。 流石に少年も混乱の余り息を飲んだ]
(-52) 2013/10/01(Tue) 02時半頃
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