266 冷たい校舎村7
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/* 一人称のせいで、ト書きの呼び方が一定しません!!!!!(何回やらかす気だ
(-26) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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/* どこまで回想を返したか記憶になくてすごい漏れそうな話していいですか(がんばります)
(-31) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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―― 回想:文化祭の後 ――
[くったりと疲れた猫みたいな様子で 轟木が壁にもたれかかっている。 ゾンビのメイクは迫真の出来。 演技もきっと、それに見合うものだったハズ。 だって出てきた客の1人泣いてたし。
それはさておき、 俺は、「お疲れー」と言って、 轟木に笑ってケーキと飲み物を差し出した。 疲れた時にはやはり甘いものっしょ。]
(181) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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いい演技だった、ってさ。 客に怖がられてたよお前
[そんなことを言いながらケーキを手渡すと>>1:652 欲しいものがある、と言われ、俺は目を丸くする。
なあに、と聞く前に、 俺は「それは例の場所でな」、って、 秘密の合言葉めいたセリフを吐いて、笑っていた。 ちょっとだけ悪の組織っぽく。>>1:653]
(184) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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[どうして? という問いに、 話したかったから、って答えはあんまり大人らしくないが どうにも、俺はまだ子供の国の住人なもので それ以上の答えが見つからなかった。>>1:654
殴られたい? ――嫌いじゃない。 殴り合いなら歓迎する。 いじめられたい? ――どうなんだろうな?]
案外律儀とか。距離感とか。色々あるけど。 お前がお前だから、以上に大きな理由なんかなくねー?
[人と人との付き合いなんてそんなものだ。 煙草の煙は混ざり合うところを選ばない。 って、俺は笑ってる。
……思ってくれたことは、知らないまんま]
(186) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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[撮らせて、といって、 一番難航しそうだなと思ってた。
けれど、「好きにしろ」って言ってくれたから ありがとう、って笑って、俺はそれを撮る。
文化祭は皆頑張ったけれど 今日一番頑張ったのは、間違いなく 疲れきった顔をしたお前だったって、 俺は覚えておくよ。>>1:655]
(188) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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千切れない証を紡ごう。 そんなに綺麗に化粧したんだからさ。 いつか老いて離れてしまうんだからさ。
俺にとっての写真は、
…………いや、いいんだ。そんなことは。
(189) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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はーい、みんな、笑ってー! ふーたもわらえーーこらーー
[集合写真を撮る。 包帯がまかれた、幸せそうな猫が 「夢幻病棟」の看板の上に乗ってて それとは別に似ていない猫が片隅に映ってる。
そっぽを向いてこちらを向いてくれない姿が らしいなあ、って、俺は笑ってたんだ*]
(190) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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―― 現在:3年4組 ――
……ですよねぇ。俺もさっき知ったもん。
[知るわきゃねえだろ、に、俺は相槌を打つ。>>176 苛立ってるな、――っていうのは見ればわかる。 だから、「どう思う?」から返る言葉に ただ耳を傾けた。>>177]
道連れにしたいからとかぁ? メール文面とあわねえけど。
――あ、それ。わかる。 死ぬならはやく死ねばいい。未練ばっかり積もるだけだ。
でも、ここにいる奴らが〜、ってなると メーワクっていいきれなくね? 後味悪いってかさ。
(200) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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[俺は軽めの口調で、とんとんと轟木に言葉を返す。 あっけなくちぎれたカーテンを拾い上げる轟木に 一旦端を「はい」って渡しながら、 相原がいた場所へ戻るため歩きだし
口角をあげてこちらを見た轟木に えぇ、って苦笑いして肩をすくめる。 ちょっと沈黙をはさんだ。]
…………何回かあるけど、 テストの点がやべえとかそんな話よ? 俺の場合。 他の奴のがよっぽど心配。 ういの、とかさ。
[精神世界の本は、宇井野の机に置いてあったんだ。 なんで? って、ちょっと思ってしまう。]
(203) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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颯太はないのか? 思ったこと。
[ガレージの中であったことは、 まだ思い出せないから、
「お前も死にたいと思ったことくらいあるんじゃない?」って 俺は普通に聞いてしまう。 心配されるのは好きじゃなさそうだから、 ただ、日常会話の延長みたいに。
目の前に、倒れた相原のマネキンが迫っていた*]
(206) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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――回想:お化け屋敷の名前――
夢幻病棟?
[俺は他の小道具を作成しながら、 わくわくと七月の話に耳を傾ける。
続く話は、とても不思議な幻の病棟の話。 一緒に遊ぼう、と囁き続ける 寂しがりな魂の話。>>52
いいね、って俺は手を打った。 幻の病院にふらふらと迷い込む、なんて ホラーの導入としても、世界観としても上出来だ。 何より、口裂けゾンビに良く合ってる気がする。]
(215) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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いいな。そうしよう。 ありがと、ヨーコねーさん!
[かくして、7組の出し物の名前は決まった。
プラカードに書かれた「夢幻病棟」の文字>>142を いいタイトル、って、何度も思ったっけな。*]
(216) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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―― 現在:3年4組 ――
死にかけてるから言えないんじゃねーのー
お前、少し前に俺がお前にしたこと覚えてます? また追い回すわよ。吐くまで。
[ははん、と鼻で笑って淡々と会話をこなす。 めーわく。そうな、めーわく、と言いながら ひたひたと静かな廊下を歩き]
んだよカッケーな。超越せし者かよ。 だからじゃん。 取り乱したとこなんて、俺、見たことないぞ。 なのに心理学の本とか持っててさあ…… まあ、誰が何を考えてるか、なんてわかんねえけど
(235) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[何せ、クラスメイトというやつは、 朝昼と同じ時間を共にしているはずなのに その生態がなかなかつかめない生き物だ。
誰でも一緒か、とぼやいて、 それから、問いに言葉を詰まらせる轟木を一瞥する。
触れられたくない場所、のように感じた。 だから俺は、「だよな」と頷き、 マネキンを包み込む作業を手伝う。
ほどなくして繭のように包まれたそれを 抱えあげる轟木に、そうな、と頷いた。]
(236) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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体育館とかにしておくか。 ……ちょい待ち
[俺はふと一瞬だけ教室に入って すぐに戻ってきて、「行こう」と促す。]
にしても、本当に時間が止まったみたいだな。 このまま皆止まったまんまなのかね。
それとも―― 出られる奴の方が多い、ってきくけど 出られるんだろか。
(237) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[重けりゃ代わるぞ、って轟木に声をかけながら 3階から1階へ、渡り廊下から、体育館へ。
道中誰に会うかもわからないけれど、 きっと着くまでにそう時間はかからない。*]
(238) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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―― 文化祭の後 ――
[隅っこでジンジャーエールを飲んでいる このいきもの>>127は、 普段はこういう行動をとらない筈だけれど、と 俺は不思議そうに高本を見ている。]
悟ぅー。しゃしーん、撮らせてくんねー?
[目の前にケーキをお供えしながら 俺はカメラを構えて高本を撮ろうとする。
いつもなら「男前に撮れ」とか言ってきそうなものを 「やーだよ」って拗ねたような返事かあったので 俺は「ええ」と困った顔をして、直後>>128>>129]
(255) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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うおっ?! まぶしい!! ばか悟、やめー、やめーーい!
[フラッシュ攻撃にあわわと慌てふためいて きっと俺はさぞかし変な顔をしていただろう。 お前、とうなりながらカメラを構えようとしたけれど まぶしくって撮れやしない。]
お前、覚えてろよ……
[ようやくへろへろと撮った一枚を確認し 俺はフラッシュ攻撃のダメージを回復するため、 しばらく休憩していた。]
(256) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[皆が帰る頃合になって、 一人でちびちびとジンジャーエールを飲み続けている男を ぱしゃり、と激写する音がある。>>130
俺だ。
窓からカメラを構えたまんま、俺がにんまりと笑ってる。 そうしてつかつかと悟に歩み寄ると、 ヘッドロックをキメる要領で肩を組んで 自撮りの要領でそのまま二人で写真を撮った。
キョースケにやったみたいに優しく肩を抱いたりしない。 俺は怨み深い男だ。]
(257) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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ははーん。悟ってば、まじおっさーん!
[俺はけらけら笑ってから 教室に置きっぱなしだったぺらぺらの鞄を引っつかんで 逃げるように、風のように暮れた教室を走り出した。
追いかけてくるかどうかなんて、 俺が知ったことじゃない。
でも、なんだか寂しそうだったから*]
(258) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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/* みやこさんが毎度あまりにもロック
(-51) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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―― 現在:マネキン回収 ――
[殴るんじゃなくて通報すんのか、って ちょっと俺は笑ってしまった。>>268 まあ、殴る意味がないからだろうけど。]
さすがにそれでは死にませんー
[拗ねるような楽しそうな、半々の言葉を返して 俺は廊下を歩いていく。>>269]
ん、ちょっと荷物を。……鞄はいらねーけど。
[ひょいとお茶よりも軽く、俺は何かを掴み取ると さっさと戻ってくる。 ぬる〜いほうじ茶を手にとった轟木の元へ。]
(300) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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なんだろうなあ。 遊ぶとか、皆を恐怖に陥れるとか? 案外思い出作りかもしれない。 俺にはわかんねえよ。
俺は―― 怖いことがねえなら、 歓迎なんだけどなあ 勉強しなくていいし?
[マネキンの類とかがなければいいんじゃない、と 俺は軽く言って、>>271 すぐに退屈しちゃうかな、と思い直した。]
(301) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[ただ、XXたいだけ]
(302) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[ふと、柊の姿を見かけて 俺は「お、紫苑」と声をかける。>>239 具合が悪そうに見えるけれど、大丈夫なんだろうか。
俺は見えているものをスルーするのが比較的苦手だ。 轟木と視線がかちあってから、 躊躇なく柊にこう言う。]
相原さんっぽいマネキンだけど……
[……その後、柊が運ぶのを手伝ってくれたかは 俺にはわからないのだけれど>>245 ともかくも、三人で体育館に向かうことになる。]
(303) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[広い体育館に、繭みたいになった相原が置かれる。 なんだか奇妙な光景だ。
俺はマネキンをやさしく地に下ろしてやる轟木と ついてきていただろう柊をそれぞれ見て、 お疲れ様、と声をかけた。]
そうだな。 ……教室かどっかに、 安置所は体育館、って書いとくわ
[轟木に相槌を打ちながら>>273
だれもきっと、このマネキンを見に来ない。 だれもきっと、またマネキンを置きに来ない。
それが理想だと俺は密かに祈る。]
(304) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[それから、素直なようで素直じゃないお言葉を>>274 もらったので、俺はなんだそれ、と苦笑して、]
ふーた、おい、颯太。
[と、呼びかけた。 振り向いたなら、ぽい、とその手に軽いものをブン投げるし 受け取ってくれるなら、多分、 教室で鞄から拾ってきていた予備のライターがそこにある。]
(305) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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そいつお守りー。 「お前も」、気をつけて。 勝手にどっかいくなよ。
[ただの喫煙道具だけど、 ゾンビくらいなら燃やせるといいよな。 お前に渡す、ただの明かり]
(306) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[それから、もしもそこに柊がいたなら、]
俺、教室戻るけど……紫苑は?
[どうする? って、首をこてりとかしげるだろう*]
(307) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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