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282 【突発R18】魔女達のハロウィン

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【人】 蝋燭職人 フェルゼ

─ かつての宴にて ─>>70

はい、ここに。

[まるで初めからそこに居たかのように、トレイに湯気の立つティーカップを一つ乗せてフェルゼは現れる。]

大変でしたね。
お茶を淹れましたのでどうぞお召し上がり下さい。

[ロイエが他のゲストに言い寄られて困っているのは把握していた。だが、基本的にゲスト同士のやり取りにこの従者が自ら入り込むことはない。
助けや仲裁を求められたならその限りではないが。]

(72) 2020/10/20(Tue) 08時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 
ロイエ様みたい、ですか?

[意味がわからないという風に、無表情な顔がキョトンとする。そして続いた言葉になるほどと得心する。]

勿論です。
はい、私でよろしければ。

[忙しいことはない。
手が足りなければ増やせばいいのだから。
それにしても、リリスに連れ添っている割にはロイエは随分と大人しいのだと思う。享楽に耽り悦楽に溺れる者たちが多い中で、この饗宴では珍しい方だと言える。
リリスに噛まれた、すでに傷のない首筋が少しだけ疼いた。]*

(73) 2020/10/20(Tue) 08時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2020/10/20(Tue) 08時半頃


【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
凸死避け

(-127) 2020/10/20(Tue) 12時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[グロリアの使い魔は、忙しく動き回っている]

(76) 2020/10/20(Tue) 13時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

─ かつての宴にて ─>>77

はい、失礼いたします。

[示された先、ロイエの隣に腰を下ろしてその赤い瞳をまっすぐに見つめた。]

安心いたしました。
お連れの方が楽しんでいることはわかるのですが、ロイエ様はいつもそういうことは避けているようでしたので。

[同じ吸血鬼であるはずの対照的な二人。
魔女がそれぞれ違うように、吸血鬼もまた個体差が大きいのだろうか。
それでもこの宴が嫌ではないと聞ければ安堵した。]

(80) 2020/10/20(Tue) 18時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


それでは私と同じですね。
私もグロリア様の邸内から出ることはありませんから。
引きこもりです。

[表情を変えないままの冗談は、彼女に冗談だと伝わるだろうか。ユーモアというものは特段に難しい。]

はい、グロリア様の集められた本が沢山あります。

本は、……好きです。
小さな世界しか知ることのできない私も本を読んでいるときは───

[言葉が途切れる。
─── 違う、そんなことは望んでいない。]

(81) 2020/10/20(Tue) 18時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 姉妹 ロイエ

 
わかりません。
私が生まれたときにはこの色でしたから。

[グロリアがそうしたのか、そうなったのか、そうなってしまったのか、それを知らず、知りたいと思ったこともなかった。]

ですが、ロイエ様の瞳のほうがずっと美しいです。

[宝石の輝きとは違う、魔の持つ魅了の力だろうか。
そんな風に思ってその真紅の瞳を覗き込んだ。]*

(-131) 2020/10/20(Tue) 18時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

─ ロイエと ─>>83
 
はい、……いいえ。
私にとって大事なのはグロリア様だけです。
仮にグロリア様がここをお捨てになるというなら、私にとっても何の価値もありません。

[そう今の自分にとっての世界がここというだけ。
好きも嫌いもない。]

私、らしい、ですか。

[本はいい。]

私は、生まれた時からこの姿でした。
幼子が成長を重ねたわけでもなく、知能だけが今のままで。
どうしても足りない、欠けた知識を補うために書物は有用でした。

[知らぬことを教えてくれる。
主グロリアの他には本だけがそうだった。
知らぬ世界を、教えてくれるのは。]

(84) 2020/10/20(Tue) 19時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 
ロイエ様は、どのような本がお好きですか?

[人間の書いた物語を読むというロイエ。
物静かで、知的で、きっと自分とは違う意味合いがあるのだろうかと。ロイエにとっての本とは何なのだろう。]

お読みになられた小説は、どのような物語だったのですか?

[小説の類を読むことはなかった。
物語というもの、それは“知識”ではないが故に。]

(85) 2020/10/20(Tue) 19時半頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 姉妹 ロイエ

[尋ねながらも視線を外さず、伏せられた真紅の瞳をまるで瞼の上から見つめるように。]

問題ありません。
私に魅了は通じません、ヒトではありませんから。

[或いは、大魔女グロリアすらも遥かに凌駕するほどの力ならば絶対にないとは言い切れないが。
実際に、リリスの魅了が通じることはなかった。]

ですが、ロイエ様がお嫌でしたら。

[そうして双つのルビーを瞼の裏に隠した。]*

(-133) 2020/10/20(Tue) 19時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2020/10/20(Tue) 19時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

─ 過去・ロイエと ─>>86

成長。
そうなのかもしれません。

[ベースが人間だからだろうか。
主人の秘儀がどのようなものか、自身を生み出したものであっても理解は及ばないが。]

はい、ぜひ。
グロリア様もハーブティーは好まれますし、次の機会があればロイエ様にも美味しいお茶をお淹れすることができます。

[知識、取り分け主人の役に立つものや、自分の役割を助けてくれるようなものは特に好ましかった。]

(90) 2020/10/20(Tue) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 
私もロイエ様と同じです。
美しい風景や遠いどこかの土地の絵や写真などはとても興味深い。
引きこもり仲間、だからでしょうか。

[また冗談を口にして。この従者が冗談を口にすること自体が珍しいものではあった。]

グロリア様ならまじないの一つでお話が終わってしまいますね。

[迂遠でまどろっこしくて小賢しく、それでいて知恵を絞った話。人に力があったのならばそのような“物語“は生まれなかったのだろうと思えば、不思議なもよのように感じる。]

(91) 2020/10/20(Tue) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 
ロイエ様は、人間に憧れているのですか?

[人間の物語、人間がその矮小さゆえに足掻く様、ロイエが語るそれをロイエは“愛している”のだろうか。]

私の基は人間です。
この外見も基となった人間のもののようです。

人間を学べば、いつか人間のようになるのでしょうか。

[矮小な人間の、その出来損ないのような自分。
人間を学べば、もっも主人のために役に立つことができるのだろうか。]
 
はい、ぜひに。

[たが、きっとそんなことにはならない。
どんなに人間を学んでも自分はヒトではないのだから。]

(92) 2020/10/20(Tue) 21時半頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 姉妹 ロイエ

 
落ち着きません、か。

[嫌ではないが落ち着かない。
それがどういうことなのかわからないでいた。
まさかこの瞳が魔眼ということもないだろう。]

ロイエ様の仰ることが私には分かりません。

[目元に、そして頬に触れるロイエの指先。
その指先には滑らかな肌触りと、そして確かに体温を伝えていく。それは血の通うヒトと変わらぬ様に。]*

(-146) 2020/10/20(Tue) 21時半頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
眠気が…

(-148) 2020/10/20(Tue) 22時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2020/10/20(Tue) 22時頃


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