278 冷たい校舎村8
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[ポニーテールの少女が、 案内役の紳士に言う台詞。>>164
そこに七星はおらず、 紳士にとっての少女はいなかったが、 よく似たポニーテールの少女がいれば、 薄暗い中で、ぱちんと役のスイッチが入り
紳士は微笑んでこう返す。]
(198) 2020/06/14(Sun) 11時半頃
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「礼には及ばないさ。
君が望むならどこまでも。 君が願うならいくらでも。
私と共に見た夢一つ一つが君の力になったなら 今度は君が、私を連れて行っておくれ」
(199) 2020/06/14(Sun) 11時半頃
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紳士は、自分で歩き出せない少女を 子供のように愛していた。
その力になってやりたい、とも。
(200) 2020/06/14(Sun) 11時半頃
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[ほんの少しだけ頬を緩め、 声ばかりはひどくやさしく、そう語りかけると、 綿津見がペットボトルを持っている状態だったなら 取り落としたりなどしないように ひょいと取り上げただろう。
先にペットボトルを受け取っていた場合は、 そのまま一口、炭酸を飲む。]
うま。
[その頃には辰美幸俊は辰美幸俊に戻っていて、 甘ったるい炭酸が体に染み渡るのを感じながら、 相変わらず、この台詞の掛け合いって恥ずかしいな……と 感情をごまかすように頬を掻いていた。]
(201) 2020/06/14(Sun) 11時半頃
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エンドロールのその先で、少女は夢を見られるのだろうか。
(202) 2020/06/14(Sun) 11時半頃
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――現在/→体育館―― [ペタペタと黒い足跡を床につけている。 掃除できるか否かという心配を、 今のところ辰美はしていない。
強いて言えば滑って転ばないようにだけ 少し気を付けていた。]
……体育館。 非常口、あるんじゃないかって。
[昇降口から帰れないなら、ほかの出口を探すしかない。 思い当たる場所は保健室のグラウンドに面した扉、 一階の窓、それから、体育館。
辰美はそのまま体育館へと歩いていく。]
(203) 2020/06/14(Sun) 11時半頃
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[重い扉を開いた先。 立ち並ぶ座席。緞帳の開いた舞台。 ――あの日の劇のセットだけが、そこにあった。*]
(204) 2020/06/14(Sun) 11時半頃
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[それでいい、とは言ってみたものの、 やはり、実際にやってみると どうしていいかわからなくなるもので]
(231) 2020/06/14(Sun) 12時頃
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――文化祭の日の事――
文化祭の10時、教室前で。 逃げんなよ。逃げたら……わかるな?
[と、 小道具で作ってもらったステッキの調子を確かめながら まるで脅すように、文化祭の数日前、辰美は葉野に言った。 本人に脅すつもりはなかったが、 色々考えすぎてちょっと不貞腐れていたのは事実だ。
この時は、逃げたら後で捕まえて 昼飯10回奢らせよう、とか 辰美にしてはそこそこあくどいことを考えていた。]
(233) 2020/06/14(Sun) 12時頃
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[時間は平等に過ぎゆく。 あっという間に当日を迎えた辰美は、 CG研っていうのはどんな作品があるんだろうなと 落ち着かない心を落ち着かせながら葉野を待っていて
やがて彼女が現れれば、]
じゃ、今日はよろしく
[と、きっと、 なんでもないような顔で言っただろう。]
(234) 2020/06/14(Sun) 12時頃
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[そこにどんな作品があったか―― 高層ビルの壁を登る亀か、 金色の熊か、ウサギか、 それとも、ライオンか。
それはさておき。]
(235) 2020/06/14(Sun) 12時頃
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………手?
[ある時、手を繋いでとお願いされたので、 辰美は少しだけ怪訝な顔をした。
迷惑というよりも、 そういうことを女子としたことがなかったもので。
女子の手というのは小さくて丸くて>>180 辰美からすると握りつぶしてしまいそうで怖い。 けれども、そういう「約束」だ。]
(236) 2020/06/14(Sun) 12時頃
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…………ま、こんな人ゴミじゃはぐれるか。
[文化祭当日。学生たちが各々、 クラスの出し物や展示を見ていて 一学年に八クラスもある学校だ。 その時の廊下は非常に混雑していた。
だから辰美は、そっと葉野の手を握って、 甘いクレープが売っている屋台まで、 彼女を連れて行った。]
(237) 2020/06/14(Sun) 12時頃
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[ただ、離さないように]*
(238) 2020/06/14(Sun) 12時頃
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/* れー可愛いなって思いながら見守っている
(-48) 2020/06/14(Sun) 12時頃
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/* 噂くらいは知っててもいいか……? いや、さすがにそれは氷室の様子みたほうがいいか
(-49) 2020/06/14(Sun) 12時頃
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/* うおおお うなれ俺の筆力(唐突に来たナイフに慌てている辰美の首をひっつかみながら
(-55) 2020/06/14(Sun) 13時半頃
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まっさらな白紙を いっそ紙飛行機にして飛ばしてしまえたら どんなに楽だろう、と思ったことがある。
(299) 2020/06/14(Sun) 14時頃
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細かく刻まれた勉学や稽古のスケジュール。 顔を合わせるのも苦痛な兄。 人任せで自分の不始末をつけない親。 決められた未来。
引かれた道筋はまっすぐで、 それに抗うだけの気力も、もはやなくて ただ生きているだけの今に飽き飽きしていた。
何を描いてもいいよ、と言われた画用紙を前にして 鉛筆もクレヨンも絵の具も何もないようだ。
(300) 2020/06/14(Sun) 14時頃
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……ただの機能不全な家庭の話だ。
どこだって似たようなもので 全米は泣かないし 多分、やたらと頑丈なあの白紙は 多少よれてはいるが、折れたりはしてない。
(301) 2020/06/14(Sun) 14時頃
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「 ええ、どうか、自由なあなた。 また私に夢を見せて頂戴! 」
(302) 2020/06/14(Sun) 14時頃
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自由な紳士はそれに微笑んで頷く。 少女に前を向いてほしくて夢に舞う。
けど。
(303) 2020/06/14(Sun) 14時頃
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XXXXXさん。 俺の設定したエンドロール、 どうにも現実味がないようで たぶん、そっちに行けずに墜落します。 人生って難しいですね。 劇じゃないから。 なりたい自分になるってのも難しいし。
あなたは真っ白な紙に何か書けそうですか? それとも、書くもの、ありませんか?
(304) 2020/06/14(Sun) 14時頃
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―――――――――。
――――通信エラー。通信エラー。
(305) 2020/06/14(Sun) 14時頃
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――回想/舞台裏――
…………。
[辰美は、綿津見からやっと発せられた言葉に>>265 瞬きをしてその意味を理解しようとする。
その時には、 辰美幸俊は紳士ではなく「辰美幸俊」だったから どう応えるか、答えに詰まったまま、
返事を聞かないままで去っていく綿津見の背を 見ることになっただろう。]
(306) 2020/06/14(Sun) 14時頃
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どこに……?
…………ここじゃない、どこか。
(307) 2020/06/14(Sun) 14時頃
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[「紳士」ならきっと、答えはこうではなくて、 少女の望む夢の世界を見たいと言うだろうに。
舞台裏、緞帳の裏側。
辰美のくぐもった迷子のような言葉だけ、 舞台裏にあった沢山の声と音に紛れて消えた。]
(308) 2020/06/14(Sun) 14時頃
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――現在/体育館――
[どうにもそれを思い出してか、 辰美は少しだけ唇を閉ざしていた。 といっても、体育館に辿り着くまでのことだ。>>267]
(309) 2020/06/14(Sun) 14時頃
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ゆめ。
[見るだけなら自由って誰の言葉だったっけ。 辰美は少し驚いたような、 途方に暮れたような声でその一言だけ発すると、
まだふわふわしているらしい綿津見が 一応飛び出していったりしないか、>>270を見た。
ちょっと前プチ流行したデスゲームものの漫画だと こういう局面で前に出ていくと絶対死ぬ。
一応、飛び出していかずに横並びになったので それ以上引き留めはしなかったが やっぱり視界から自分は消え失せているようなので 辰美は軽くため息をつきながらこう返した。>>271]
(310) 2020/06/14(Sun) 14時頃
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あー。 そうだな。 とうの昔に片づけたし、 ……ドッキリでやるにしちゃ、ちょっと手間かも。
[世界に現実味がなくなってくる。 最初からあった?といわれると疑問だが。
「文化祭、もう一回できそう」と綿津見が笑って言うので 「そんなことを言ってる場合か」という言葉が 喉の奥に引っ込んだ。
呆れるような、微笑ましいような謎の感情に襲われつつ 辰美は無表情でこう返した。]
(311) 2020/06/14(Sun) 14時頃
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