人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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【独】 逃亡者 メルヤ

/*

しかし皆表現素敵だなあ。魅入られる。

(-72) 2015/05/11(Mon) 22時半頃

【独】 逃亡者 メルヤ

/*

でも本当 皆から完全猫扱い
(窓あけてもらえてるとか)
でいろいろくすっとなる。

狗扱いしてくれるのレグだけだ…!

(-73) 2015/05/11(Mon) 22時半頃

【独】 逃亡者 メルヤ

/*

>>160おにいさんwwwwwwwwwww
サイラスすきだわ

(-78) 2015/05/11(Mon) 23時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

― 幕間04/宿屋の主人と会った時の噺 ―

[ ――― 戦場からの帰り。
     
 死衣とも成り得そうな、
 死神の如き 黒を纏う狗が一匹。]


   [ 時折。 ]
   

 [血と、砂。
  荒くれの臭気を身に纏い。
  人には分からぬように外から。

  鳥の囀りと、 森の気。
  そんな中に 紛れられぬ『異』を浮かべ
  様々な村を、蒼天に浮かべ。

  そのまま 去ることが幾度かあった。 ]

(189) 2015/05/12(Tue) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[その時もまた。

 ふらり、
      

 『姉さんが訪れてやしないかと』 
  瞳をくぐらせ
    鼻を慣らせど、
    あの、朝露の。

  勿忘草の、甘い香りは無かった。]

 [闇雲に捜したって、どうしようもない。]
 [どれだけ村があると思っているのか。

  そう笑われそうだけれども。
  でも。これは、そう『癖』のようなもの。]

(190) 2015/05/12(Tue) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 [それに。]
 [ 本当は知っている。 ]
 [ 当時は。

    『ワタシ』も。
    『アタシ』も。

   憶えていた。   ]

       [もう、あの香は。]

 [ この世に存在しないのだと。 ]

(191) 2015/05/12(Tue) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


      (「…… いいえ。」)

 (「アル。ボクは。(わたしは。)
   あなたを置いて、死んだりしないわ」)

 ( ……。

   そうだ。
   アタシが、信じないで。どうするんだ。)

   (ずっと。一緒。
    その約束は違えちゃ、いけない)

(192) 2015/05/12(Tue) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[闇を宿した青年と。
 光で包む、乙女と。

 代わる変わる、瞳が揺れて。
 裾が破れた衣が、戦いだ。

 十分程、そうして ――。
 金具同士が鳴る音を耳に掠めながら、
 森を下がろうとしたその時。

  >>111足音。
  肩に担いだ銀のハルバード、
  その柄を握り込んだ。

 殺気ともつかぬ、細くも鋭い鋼糸のように
 澄まされた警戒心を、蒼は宿して。]

(193) 2015/05/12(Tue) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[>>111声に向く。

  響いた、間抜けな聲。
  睨めつけるように見たが、
  狗は直ぐに、ピンと張った糸を緩めた。]

  …… どうもこうもしないよ。
 ただの、戦帰りさ。

[その時はストールこそしていなかったが。

 肩を、首を覆うように、
 包帯が撒いてあった。
 
 血臭の原因、赤を染み込ませていたが。
 涼しい顔をして、そう答えながら。
 普段、人をつるむ事はあまりしないが。

 『そうだ』と、その日は気紛れに。]

(195) 2015/05/12(Tue) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[茜の空を見て、視線を引き戻した。]

 ……あんたは、この近くの村の人?
 宿を探しているんだけど、知らない?

[だから。
 すこし、沈黙のあと。
 そう、宿探しのために声掛けた。
 この近くで無いならば。

 たまには人を伴って話をするのも悪くないし。
 宿を知ってるなら、重畳。 

 そのまま、連れられて宿に向かい。
 手当を申し付けられてども
 『唾つけときゃ、治るんじゃない?』と。

 まだ少年の顔をした男は、
 年にそぐわぬ顔で、さらり、流し。
 代わりに、話を乞うよう。]

(196) 2015/05/12(Tue) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 あんたの住んでるとこは、どんななの。

[と。
 不意に、問うた。

  単純な興味と。
  結果は知ってるのに、姉さんがいれば。と。
  そんな素朴さで聞いた気がする。 ]

 …… 。

  そこは、 ……  ―――。

  もしかして。

 [呵]

[狗は、目を丸めてから。
 驚愕に開いた猫目を綻ばせた。]

(197) 2015/05/12(Tue) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[一度だけ。
 こちらに来て、
 最初に訪れたことのある村の名を出して。
 ああ。 やっぱり。

 と、分かれば、 たぶん。
 『母さんの村だ。』と、ぽつり。
 譫言のように、答えたかもしれない。 
 
 母 ―― 
 モニカを、知っていたかは。
 知らないけれど。

  他にもすこうし、話しこんでから。
  その内、時間というものは早いもので。]

 …… また。
 ――― 泊まりにでも行かせてもらうよ。

(198) 2015/05/12(Tue) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[普段は、そのまま二度と会わないのだが。
 思う。闇雲に探すよりも。

  (永遠に見つからぬも)
   姉さんを探すならば。
   母さんの遺言の先。

 あの小さな村に居た方が、
 きっと見つかるのではないか、と。]

 [だから。

  宿の主人を尋ねるついでに、
  姉を捜すために。

  幾度となく、
  時には多めに代金だけ置いて 
  風のよに 現れては、消える。

  そんなことを、繰り返した。]

(199) 2015/05/12(Tue) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[――― そうして。

 一年前。
 この村に住み付く事になっても。
 縁が近くなることは無く。
 逆に遠くなった気さえするが。

 それでも。

 時折。 ごく、稀に。
 風のように現れ。 

  その時は、意識を飛ばす程飲むことも。
  荒れることもなく。
 かつてのように去っていくことが多かった。*]

(200) 2015/05/12(Tue) 00時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 00時半頃


【独】 逃亡者 メルヤ

/*

サイラス狼?
ドナルド守護かな。

マーゴも狼っぽい気はするが。
ジョスランも赤っぽい雰囲気。

(-96) 2015/05/12(Tue) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

─ 現在/集会場出口 ─

[スティと、ルーおじさん。
 ふたりの、短い因果の邂逅。>>171

 その奥の棘を覆うように
 浮かべられた 『平常』。
 その仮面のような、優しげな笑みを。

 猫は、ただ。
 茨を避けるよう、
 触れずに、そっと。見ている。]

 ……ふふっ、

 嬉しいなあ、そう言ってくれるのは
 ルーおじさんだけだもの。

 『他のやつは』 みいんな、
 ケチ臭いことを言うからねえ。

(230) 2015/05/12(Tue) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[軽い愚痴を含んだ響きを
 空に零す。

 腕を広げて 緩い瞬きを残しながら
 含めた その『皆』には、
 紛うこともなく、琥珀色も入っている。

 けれど、目に見えた罠を踏まぬように、
 そっと遠い暗喩に、無意識は変えた。]

 …… うん。

[狗の少年の時よりも。
 一見 遥かに、
 猫は、大人びた色を失くしていたが。

 それでも 見つめる天の蒼に帯びる
 やっと年が追いついてきた目は、そのままだった。]

(231) 2015/05/12(Tue) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[不気味な程 
  不吉な程に 紅を醸した空の下。

 帰路につく
 母と年近い彼を追いながらも。
 どこか 本当の父(…ワタシたちを棄てた。)
      よりも、父のよに影を重ねた折。 ]

 酒が?

[笑みを含めた彼が話す耳の痛いハナシ。>>220

 猫は、心当たりに 
    苦味を帯びた笑みを浮かべた。]

(232) 2015/05/12(Tue) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 …… こころを、ねえ。

 … なら。
 ワタシはまだ、楽しいユメを見る機会を
 みすみす見逃してるのかなあ。

[はは、 っ

 いつものようで、すこし自嘲に乾いた。
 ちいさな笑声を漏らして。

 血溜まりのように、
 いやあな夕焼けを見上げる。]

 お。 
 いつ振りだろう、ルーおじさんと飲めるのは。

(233) 2015/05/12(Tue) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 それじゃあ、
 …面白い噺なんかじゃあないかもしれないけれど。

 …… ある、極東の貧村の
 御噺でよければ、御聞かせしましょーかねえ?
 
[まだ、たぶん。
 彼にも話していなかったはずの、
 遠い遠い 雪降る故郷を思い出して。
 (母さんが死んだ夜の夕も、こんな空だった)

 猫は、渦巻く今の村より
 遥かの距離を抱いた場所の噺を と。
 芝居がかった調で一歩。

 大股で 彼の前へ、跳ねながら。
   くるっと 首だけ向け。

   微かに角度をつけて、問うた。]

(234) 2015/05/12(Tue) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[どろり、と朱の染めいろを
 そのまま落としたような空。

 まだ 夜が深まるまでは早い。

   ――― 酒は、良い夢を見るために。
       今日は控えめにして。

 今宵は、自警団として
 まともに働くとしようか。 ]

 
  [そんなことを、こころに思った。 *]

(235) 2015/05/12(Tue) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[中程まで、来たあたりだろうか。

 宿が近くに見えれば、
 猫は 『あ』 と。

 短く、声をあげる。 ]

  それじゃあ、
  ワタシは夜の見回りの準備を
  先にしてくるから。

   後で、寄らせてもらうねえ。

[『こんな時だから、
  偶には働かないと』 なんて。

 のたまわっては、ひとつ。
 準備なんて、ランタンや念の為の武具を
 取ってくるくらいのものだけれど。]

(243) 2015/05/12(Tue) 01時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[それだけを告げると、ひらり。
 

 手を振るうと、
 一旦診療所の方 ――
 
  の近くに拵えた、
   裏手の小屋へと向かった。 *]

(246) 2015/05/12(Tue) 01時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 01時半頃


【独】 逃亡者 メルヤ

/*

見逃しに今気づいてうまる

(-134) 2015/05/12(Tue) 14時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

― → 診療所/裏手近くの小屋 ―

[あかい あかい、

  戦場の臭気がしそうな空の下。
  道のりを辿る歩調は、緩やかに。]

 [でも。

   もうすぐ、大好きな夜の帳が落ちる。
   海の底を煮詰めたような群青が、
   深淵の闇を覗いたような漆黒が。

  赤に連なるように、 
  グラデーション・カラーになっていた。

  けれど、どこか。
  差し始めた夜の色さえも 
  不気味な奈落に 吸い込まれそうに思う。]

(296) 2015/05/12(Tue) 15時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 …… 今日は、

 月の出る日だっけねえ。

[薄い月は、
  水で薄められていない原色に隠れて。
  天の蒼が追う限り、みつけられなかった。]

  いやあな、色。

  星くらいは、
  綺麗に見えるといいんだけどねえ。

(297) 2015/05/12(Tue) 15時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[嫌なことのあった日は。
 いつも、北の天を見る。
 
 北極星と柄杓の娘たちが昇るには早いし
 ワタシたちの星は、未だない。

  ――― (『アル』)(「カイド」)

 呼び合うふたごの聲が
 聞こえて、 

 (…『ワタシ』じゃない、)]

   [ 猫は目を細めた。 ]

(298) 2015/05/12(Tue) 15時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ ―――『アル』でも。
    『アルカイド』でも無い。

 昔からの愛称である『アル』では無い、
 『   』と呼ぶひとは。

     きっと、もうこの世にはみんないない。
     あの貧村の住民も。

 どれだけ、飢饉から生き延びただろうか。
 そもそも『捨てられた』存在には、
 関係のないことだろうけれど。

   ――― いつか。
   ベネの本屋で気紛れにとった、
   兄妹のものがたりが。

      なんとなく、
      近く感じたのを思い出した。]

(299) 2015/05/12(Tue) 15時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[星のものがたりではない。
  そう ほんの、手を触れた場所にあった本。]

 …… なんて、名前だったっけなあ。

  (…お菓子の家も。
    わるい魔女を殺す手段も、
    帰れるような家も、

    待っててくれる父も。
  …… ワタシたちには、なかったけれど)

[たしか、星の本に紛れさせて。
 こっそり。本棚に置いておいたはずだ。
 あとでまた、見てみようか。

  なんて思いながら、
  粗雑に拵えた小屋の戸を
  きい と、 押し開ける。
         すこし、埃っぽい。]

(300) 2015/05/12(Tue) 15時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[小屋に放っていた黒い革の鞄に、
 ランタンをはじめ、

  夜警の道具を放り入れる。

  …… こんな時だから、
  人間の自警団の当番は、
   仕事を疎かにするかもしれないけれど。

 昨夜も、『明日は変わってくれ』と

      押し付けられたのを、
      おもいだした。 ]

 『ルール』を守らないひとはやだよねえ。
  まったく、さあ。

(318) 2015/05/12(Tue) 16時半頃

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