191 The wonderful world -7 days of MORI-
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輝にいが…自分のこと、ロクでもないとか… 死んでも……かまわないとか…思っていても… 俺……そんなの受け入れられねーし… だから、自分も生き返りたいし…輝にいも生き返らせたい。
止めるから……輝…にい…絶対……止めてやるんだからな……
[「うっせー!それなら俺が止めてやる!」 いつものように、こう、強気に返したいのに。 そう言って睨みつけ、自身満々に宣言をして…それがいつもの自分だと思うのに。 自分と皆方の能力差は十分に把握できていて 心の中の冷静な部分が、普通に生き返りを目指す以上に困難だろうと囁いている。
結局、我侭を言って泣きじゃくる子供のような態度しか取れず 辛うじてそこまで言い終えると、後ろを向いた。**]
(+59) 2016/06/14(Tue) 12時頃
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…………
[皆方の言葉を受けて、更に意識が揺れる。 ただ、言葉を紡ぎだす事はなく。 漣のような気配だけを伝えていた。**]
(-89) 2016/06/14(Tue) 12時頃
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>>+61 …――…――。
[まともな声にならないので、後ろを向いたままゆるく首を振る。 叔父が素行の良い人間に分類されていない事は充分に知ってる。 その事で母がよく、どうにかならないのかと零していた事も。
そんなところも含めて、「輝にい」だったし、今一番自分が生きていて欲しいと思う相手だ。]
…………!? …違…い…
[背後で聞こえるため息混じりの声。 自分自身がどーでもいいと考えているわけじゃなかった。 まさに額面通りに受け取っていたので、少し顔が上がる。]
(+65) 2016/06/14(Tue) 21時半頃
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>>+62>>+63
…ぅうっ……誰……で… ――俺、だって…
[「うっさい!誰の所為でこうなったと思ってんだ!」 「それでも、俺だってやってやるんだ!」
言いたい言葉は浮かぶのに、声にするとしゃくりあげるような呼吸音にしかならない。 年齢と性別を考えると我ながら非常に情けない状態。
「計算なら、とっくに止めてる!!」 心の中でだけ、そんな悪態をついていると、首根っこを引っつかまれて焦る。 見られたくない。 さすがにこの顔を見られると黒歴史再びだ。
踏ん張ろうとして、あっけなく力負け。 涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔を向ける羽目になった。 そして、皆方の一喝。]
(+66) 2016/06/14(Tue) 21時半頃
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[強い力に引きずられるように、引っ張られて進んでいった。 行き先は、西方向。 先ほど聞こえたコンポーザーらしき影が消えていった方角。 視界の先に、ミタマ電気の特徴ある看板が見えた。**]
(+67) 2016/06/14(Tue) 21時半頃
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/* 背負われたwwww18(24)男wwwww
(-111) 2016/06/14(Tue) 22時半頃
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>>+72 ――え?? ……俺、歩け…っ… えぇ……??
[精神状態の悪さと、行動力は見事に連動していて。 トロトロとした歩みを見かねてか、背負われた。
今の自分、高三男子なのにそれはどうかとか、実年齢を考えたら24だからいろんな意味でアウトな領域とか。 そんな事も頭を過ぎったが押し切られ、そのまま運搬開始。]
……うぅ…小学生みたいだ…
[でもまぁ、顔を見られないのは幸いかとか。 そんな事を思いながら、こっそり片手でハンカチを取り出して顔を拭う。
今は死んでるから、知り合いに見られる事がなくて本当に良かった。]
(+76) 2016/06/14(Tue) 22時半頃
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……今日のミッション…あれか… ここって、そーいうの…わかるんだよな。 不思議だけど。
[UGよりも更に上の次元であるから…そんな理屈はわからないが。 なぜか、自分達は死神ゲームの内容を把握する事ができて。 言われたその内容に、自分も首を傾げる。]
点数つけるときって、そーいうのも見てたのかな。 悪人じゃ、クリアできないとか…
[死んでから見える世界は広がり、そして疑問も増える。 なんて不思議な世界だろうかと。 ぽてり。皆方の後ろ頭に頭をつけ呟いた。]
(+78) 2016/06/14(Tue) 22時半頃
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>>+79>>+80 もしそうなら…底意地の悪い出題者よりはましだな… 俺…生き返りたいけど。 不健全なミッションとやらで生き残れた自信…やっぱないや… 輝にいみたいな強さはないって、思い知った…
[肉体的にも精神的にも。 深いため息をひとつ。]
――ん、そうだな。
[コンなんちゃらに聞いてみたい、という言葉には皆方からは見えないだろうが大きく頷いた。]
(+81) 2016/06/14(Tue) 23時頃
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………? あそこ。 ミタマ電気の上。 赤い、インコ―――。
[生き物の鳴き声のような音が響き、再び顔を上げる。 その先に最初に見えたのは、極彩色の赤いインコ。 さらにその先に、影のような姿が…>>+68]
(+82) 2016/06/14(Tue) 23時半頃
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>>+83 ――? だって、輝にい…
[実際に、強いし。自分より強いし。 圭一視点での認識をそのまま伝えかけて。 この場に不自然なインコの方に意識が向く。]
あのインコ、死んでたのか… こっちいるってことは…ゲームやって、落ちたのかな。 あの向こう…誰だろう。
[まだ、トリの中身が同級生である事は知らない。 トリの向かい合う先。 見慣れない影が見えて。 トリの相棒かと思ったのだが、どうも様子が違う。 目を細め、影を見据える。]
(+84) 2016/06/14(Tue) 23時半頃
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/* >>@58 幾何ちゃんの相方さんって、1村のジャックアイコンの真白君なんだろうな。 参加はしてないけどCO後に1村は全部見てきたから、そんな感じがするなするなって思ってたけど、エピソードが表裏一体だし!
(-118) 2016/06/15(Wed) 00時頃
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/* そして、着々と紀陸君が殺戮狂信者への道をたどりつつある…(どきわく)
(-119) 2016/06/15(Wed) 00時頃
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―ミタマ電機前―
え…なんだあれ…様子が…おかしい。
[>>+69>>+70>>+71 近づく。 声が聞こえる。 距離があるはずなのに。
ぼんやりとした影の声は、まるで魂に語りかけるように鮮明に響いてくる。 影が徐々に溶けていき…変化した姿は…―――]
(+87) 2016/06/15(Wed) 00時頃
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輝にい降ろして。 あそこまで、走る。
[背負われていた背中を降りて。 自分の足でしっかり駆ける。
ある程度まで近づけば、二度目の死を迎える前の戦いを思い出しながら意識を、集中。 鮫ノイズの強度を考えて。出力は強めに。]
(+88) 2016/06/15(Wed) 00時頃
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インコ!!逃げろ!!!!
[大きめの光の玉を一つ出現させ、牙を開いた口の中>>+86めがけて叩き込んだ。]
(+89) 2016/06/15(Wed) 00時頃
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……鮫は…どうなった……!??
[ぶつけた光球は、今までと比べると遥かに高出力。 鮫へぶつけた雷の光が、辺りへパチパチと広がり視界が眩しい。 目を細めて、自分の攻撃の結果を確認しようとした**]
(+91) 2016/06/15(Wed) 00時半頃
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