158 Anotherday for "wolves"
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[沈黙。互いに互いの思いで暗い空を眺めていた。 心はこれまでになく凪いでいる。 一度、彼の肩に置いていた手に手を触れられて、 その時ちらりと彼の横顔へと目を向けた。
生前と、昔と代わらず真摯に映るその横顔に目を細める。 八年前のキャサリンのこと、自分のこと。
結局まだ気にしているのだろうと、 死ぬまで──…死んでいるが、 消えるまで気にしているのじゃないかとすら思う。 …薄くなりつつあった、髪と同じに]
(+38) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
[沈黙を破る声>>+29があった。 問いならぬ問いに、再びちらと目を向ける。 視線が交わることはなかった。 だから男も、また空を仰ぎながら言葉を落とす]
…───、さあ 、なあ…。
[返す声色は少し茫洋として、 あの空の星への距離を問われたかのように、 少し、想像を広げるかの間を置いた]
(+39) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
………けど、
…… けど、……
[躊躇うように、少し沈黙は落ち]
(+40) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
…なあ。 我らには…この村の人狼族には。 少しでも、ほんの少しでも、 あの子らの声を聞く余地はなかっただろうか。 同胞の声を聞く余地はなかったろうか。 同族を罰する殺すという前に。
…───少しでも声を聞いて貰えたなら、
[或いは、と。 顔は空へ向けたまま、自らに重ね合わせるように呟いた。 自分とて、妻が助けられるなら同じことをした。 同じことをして、逃げ場を失えばさて…どうしたことか]
…。 私は、彼らを助けたかったよ。
(+41) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
[あの子らと呼び、彼らと呼ぶ。 犯人とも裏切り者とも呼ばれる者らと、 心通じていたこと隠す気は元よりなく。
少し、間が途切れる。 躊躇うように傍らを見、ゆるく口を開いた]
…… ”犯人”と呼ばれる者が、 私だけで済めば良かったのだが。
[そう願っていたと低く零して]
(+42) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
だから僕は、とうに心で裏切っていたんだよ。 族長の意に抗ったのは、確かにこの私だ。 同族を殺したいと思ったことはなかったが、…
[見殺しにしたことはあるとまでは言わず、口を閉ざした。 己が手を汚したと、思われるならそれで良いのだ。 村医者は何も間違えたことはしていない。 問われずあるならば、だからそれ以上を語ることもまたなく]
(+43) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
ああ。行くよ。 何も出来なくとも──…
[傍にいてもいいですよね、と。 やさしい少女の声>>4:+49が、ふと脳裏を過ぎる。 その面影にゆっくりと瞬いて、そして小さく首を振る。 そうじゃない。自分はそれ程綺麗なものではなくて]
… あの子らの、傍に居たいんだ。
[己の我侭な狂気の末路、その末を。 見届けることを選び、男もまた森から足を*踏み出した*]
(+44) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
/* 表があかい。
(-129) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
|
|
/* 今日の襲撃ロールはないのだろうかな… がんばれがんばれ。
(-146) 2015/05/20(Wed) 09時頃
|
|
─ 4日目・宿屋裏手 ─
[暗い森をスティーブンと抜けて後、 男の姿は、淡く生前の姿を模した形で見慣れた宿の傍にある。 裂かれた喉から滴っていた血は、今は止まっている。
ただ、男の輪郭は淡々としたまま、 短い間昔日の姿を戻していた頭髪も再び白く薄くなっている。 どうやら、この場に在るにはそれが相応しいようだった。 心を映すということなのだろう]
メアリー、…グレッグ。
[村に入った男が真っ先に探したのは、この二人だ。 もっとも気がかりな名を求め、生前の我が家へ向かう。 そこには幾つかの人の気配があるようだった。 ゆらり、幽霊はそちらへと漂う]
(+49) 2015/05/20(Wed) 11時半頃
|
|
グレッグ………!?
[そこで目にしたものは、 獣の姿でクラリッサに襲い掛かる甥の姿だ>>4:315 それに、男は信じられないといった様子で目を見開いた。
愛娘の悲鳴が響く>>4:321 咄嗟に、甥に向かって腕を伸ばした]
────…グレッグ!
(+50) 2015/05/20(Wed) 11時半頃
|
|
[必死に伸ばした腕も指先も、彼を通り抜けて行く。 分かっている。 分かっていて尚、手を伸ばさずにはいられなかった。
すり抜けると同時、耳が彼の唸りを間近に聞いた。 甥の瞳を、そこだけは姿変わっても変わらぬものを間近に見る。 必死に、懸命な目をその場に見た]
( …ああ、)
[その瞬間、分かったと思った。 この”息子”の想いを、確かに聞いたと思った]
(+51) 2015/05/20(Wed) 11時半頃
|
|
やめろ、グレッグ…!
[それでも尚、訴えてしまうのは、 彼もまた”大切なもの”であったから。 大切な家族、かわいい子どもであったから]
やめろ………!
(+52) 2015/05/20(Wed) 11時半頃
|
|
[彼の耳に訴えが届くことはない。 獣の低い悲鳴、そして衝撃があって振り返った。 小さな狼が、グレッグの足に噛り付いている>>4:342
娘だった。 必死に彼を引き止めようとする姿に、男の顔が歪んだ。 大切なもの。大切な子どもたち。 二人を、二人とも守ってやりたかったのに]
(+53) 2015/05/20(Wed) 11時半頃
|
|
[顔を上げれば、立ち竦む娘の姿が見えている>>+24 先に言葉交わした彼女に今は声を掛けることなく、 ただ視線が交わる一瞬に、男の顔はくしゃりと歪む]
グレッグ…!
[サイラスの足が、甥の首目掛けて蹴り込まれた>>4:349 庇っても、邪魔のしようはなかった。 男の蹴りは何の抵抗もなく、狼の首元に突き刺さる。 痛みを受ける顔で、鋭い獣の悲鳴>>4:352を近く聞く]
(+54) 2015/05/20(Wed) 11時半頃
|
|
…──お前は、
[どうして。を、男は紡がない。 そんなことは痛いほどに分かっていた。 彼がこのようなことをする理由は一つしか浮かばない]
(+55) 2015/05/20(Wed) 11時半頃
|
|
[愛娘の”裏切り”を知った時。 彼女が人の血の匂いを纏わせて帰ってきたあの日。 間違いなく、この娘を庇ってやろうと心に誓った。
”裏切りもの”らは仲間と呼ぶ以外を信じない。 けれど男は同時に、甥も守ろうと心に決めていた。 結局のところ裏切りだろうとそうじゃなかろうと、 大切なものが守られればそれで良かった。
従妹に向け、兄と振舞う心優しい甥だった。 最後に森に向かう時、 この子らが一緒に居てくれればいいなとそれだけ思った。
託される方はたまったものじゃないだろうけど、 彼が居てくれるなら、メアリーはきっと大丈夫だ。 そして同じく娘が居れば、 グレッグもきっと大丈夫だと…そう、思っていたのに]
(-157) 2015/05/20(Wed) 11時半頃
|
|
( ─── こんな、お前が犠牲を払う遣り方なんて、
けっして 望んではいなかった ───… )
(-158) 2015/05/20(Wed) 11時半頃
|
|
っ、ばかな……
[俯いて、それ以上の言葉は出なかった。 ベネットの、サイラスの声が聞こえる。 グレッグがサイラスの下に押さえつけられる。
やめてくれと叫びだしたかった。 実体があるならば、彼を殴り倒してでも甥を逃がしたかった。 彼らは決して見逃しはしないだろう。
”怪しきは罰せよ”と。
自らの例を引くまでもなく、投票を始めた時──いや、 族長が教会に皆を集めた時から、決まっていたのだから]
(+56) 2015/05/20(Wed) 11時半頃
|
|
グレッグ、
[獣姿を解こうとしない甥の傍らに幽霊が座り込む。 サイラスを突き飛ばし駆け来た娘>>4:358に目を向けた]
メアリー、
[必死に敵意を剥き出す娘の姿に、辛い表情で眉が寄る]
二人とも………
( … すまない。 )
[守ってやれない子どもたちに頭を垂れ、 共に抱き寄せるように一瞬二人へと額を寄せて]
(+57) 2015/05/20(Wed) 11時半頃
|
|
[そうして、無残に連れて行かれる甥を見送るのだ。 それを止める力は、命を落とした男にはない。
愚かしい話じゃないか。 結局、旧い友を苦しめその手を汚させ我侭に、 けれど少しは彼らの守りの為にと死を望んだ先がこの有様だ。
とはいえ仮に生きてこの場にいたとしても、 恐らくグレッグに加勢しただろうなという程度で、 たかが一人一匹の力で抗ったとて、何も変わらなかったかも知れないけれど]
(+58) 2015/05/20(Wed) 11時半頃
|
|
[甥の命が奪われる場に、男は立ち会うことはしなかった。 その代わりに、彼が傍に居れない代わりに、 意識を失い地に崩れ落ちた娘の傍>>4:373に寄り添った。
大丈夫と言ってやる声も、撫でる手も持たないけど。 涙で濡れた頬を見つめて傍らに居た]
…────、
[命のまたひとつ消える気配>>18 それを命なき者の鋭敏さで感じて、男は顔を持ち上げる。 遠く虚空に人狼の、音なき悲痛な声が*木霊する*]
(+59) 2015/05/20(Wed) 11時半頃
|
宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 11時半頃
|
/* 戻ったら地上めっちゃ動いててふいた 一気に全部出てきたのかwww
襲撃ロールもきたか、おつおつ… ほんと体力心配になる。
(-225) 2015/05/20(Wed) 23時頃
|
|
/* グレッグの過去編可愛すぎでは?
(-226) 2015/05/20(Wed) 23時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る