15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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じゃあ、さきに部屋を見つけてくるわ。
[ヨーランダに答え。 ちらりとエンジェルシィラに視線を向け。 まともに言葉を交わしていないホリーにも手を振って。
ゆらりと灰色の髪を揺らしながら。 場内へと足を向ける]
(169) 2010/07/18(Sun) 22時半頃
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―城内― [灰色の髪をなびかせて。 古い古い城の中を歩く。
どの付近に部屋があるのか聞くのを忘れて]
どちらにいこうかしら。
[分かれ道で立ち止まった。
小さく歌を歌いながら。 きょろりと右と左を見比べる]
(172) 2010/07/18(Sun) 23時頃
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―古城内― [暗く翳り始めた空が。 窓の外に見える。
どちらにいくかまよって。 適当に選んだ道を曲がる]
どこへゆく。 どこへむく。
哀しい絡繰り人形。
[うたいながら歩く先。
そこに見えたのは個室の並びか。 それとも倉庫か。]
(176) 2010/07/18(Sun) 23時半頃
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/* 個室1.3.5. 倉庫2.4.6.
{2}
(-36) 2010/07/18(Sun) 23時半頃
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―小倉庫の近く―
[迷いながら歩くうち。 人の話し声が聞こえて。
ゆるり、首をかしげて暫し立ち止まる]
誰かしら。 人かしら。
[小さく呟き。 灰色の髪を揺らして。
そっと近づいた]
(177) 2010/07/18(Sun) 23時半頃
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―小倉庫― [大きな音>>178が聞こえて。 ぱちくり、色のない瞳が瞬く。
口遊む歌はそのままに。
倉庫の中を覗き込んだ]
――ここは部屋?
[寝ている青年と。 しゃがみこんでいるマーゴ。
驚いたように見つめて、声を掛ける]
(181) 2010/07/18(Sun) 23時半頃
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―小倉庫― [>>185扉の影から顔をのぞかせる。
小さく震えるマーゴと。 起きようとして倒れた青年を。 不思議そうに見つめたまま]
倒れてたの?
[ゆるく首をかしげ。 灰色の髪を揺らしながら中へと入る。
二人同時に、互いを案じる様子に。 色のない瞳が可笑しそうに笑んだ]
助けは、必要?
[倒れたままの青年に。 軽くたずねる]
(189) 2010/07/19(Mon) 00時頃
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[大丈夫だという青年>>191をみて。 マーゴの視線>>193を感じて首をかしげる]
優しい人、多いのね?
[小さく、残念そうに呟く。 また倒れた、という言葉をきき]
お兄さんは、ここで休んでるのね。
あたしも、部屋を探してるの。 どこか、知らない?
[けれども、心配するのではない言葉を。 二人を見ながら口にした]
(195) 2010/07/19(Mon) 00時半頃
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[Lalala]
[歌を口遊みながら。 倉庫の中を見やる。
>>199雨宿りと、いう青年に。 そう、とひとつ頷いた]
お兄さんは来たばかりなのね。
ヨーランダには聞くのを忘れたの。 フィル?は知らないわ。
[>>202知らない名前に色のない瞳が瞬く。 申し訳なさそうなマーゴ>>201にゆるりと首を振り]
知らないのは仕方無いの。
あたしが探せば、いいことだから。
(204) 2010/07/19(Mon) 00時半頃
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[マーゴ>>206にゆるりと頷き]
そう、ね。
[人に会うために来た訳じゃないから。 気にしないというように。
不思議そうな問いかけに。 色のない瞳がまたたく]
あたしは歌うものだもの。 それしかできないから――
[喉が渇くのもいつものこと。 それでも歌えるのは……]
(210) 2010/07/19(Mon) 01時頃
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[いい歌だと、ほめられて。 驚いたように青年>>208を見る]
お兄さんは、歌が好き?
録音して残すほどじゃ、ないの。
あたしはコリーン。お兄さんは?
[ゆるく首をかしげて問う]
(211) 2010/07/19(Mon) 01時頃
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[身を起こすベネット>>212に納得したように頷き]
ありがとう。 ベネット。物書きさん。
世界を残すの? それは、すごいね。
[思いもつかないような言葉に。 色のない瞳が驚きを表す]
(215) 2010/07/19(Mon) 01時頃
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[悲しげなマーゴ>>213に不思議そうに首をかしげる]
ありがとう、マーゴ。
あたしは歌うことしかできないから。
[にこりと笑み。
そして小さく、続ける]
でも、あまり真剣に聞かないほうが、いいよ。
あたしの歌は――
(216) 2010/07/19(Mon) 01時頃
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人を 狂わせる
から
[音にならない言葉は ただ消えてゆく]
(-43) 2010/07/19(Mon) 01時半頃
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[>>218マーゴの様子に。 何が疑問なのかわからなくて。
灰色の髪を揺らして首がかしぐ]
歌い続けるしかないから。 歌わないといけないから。
死なないために、歌うの。
[マーゴが求める答えとは違うかもしれない。
けれどコリーンにとってはそれがすべて]
だから、お水を求めて、きたの。
(223) 2010/07/19(Mon) 01時半頃
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[>>220ベネットの求めに、色のない瞳がぱちりと瞬く]
会った人のも? あたしのも?
[不思議そうに呟き]
そう、ね。 それも面白そう?
お兄さんが部屋を見つけて。 あたしも部屋を見つけた。
その後でなら、ね?
[ふふ、と笑って。 いま、この場で語ることはない]
(224) 2010/07/19(Mon) 01時半頃
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うん、また、ね。
[>>226休むというベネットにゆっくりと頷き。
それから、マーゴ>>232を見る]
歌わなくなったら―― どうなるのか、あたしも、しらない。
[ふる、と首を振る。 灰色の髪が、揺れて。
それ以上こたえることなく、扉に向かう]
あたしは、部屋を探すね。 それじゃあ、またね?
[ひらり、手を振って*立ち去った*]
(233) 2010/07/19(Mon) 02時頃
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―城内―
[倉庫から離れて。 小さく歌を歌いながら。
ゆるやかに城の中を歩く]
赤い花、白い花。
残るのはどちら。
残されるのは――
(273) 2010/07/19(Mon) 12時頃
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[そうして探して居るうちに。 個室らしき扉の並びを見つけ。
一つ一つ。 扉をノックして中を確認する。
そして、誰も使っていなさそうな。 そんな部屋を見つけて]
ここでいいかしら。
[室内へと]
(274) 2010/07/19(Mon) 12時頃
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―城内・個室― [古ぼけているけど、まだ使えそうなベッド。 小さいテーブルと椅子。
そんな簡素な部屋だけど。 それで十分とばかりに頷いて。
鞄を置いてひとつ息をつく]
あまり長居をしないほうがいいかしら。
[小さく呟く]
(275) 2010/07/19(Mon) 12時頃
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[歌を歌い続ける。 それはいつものこと。
異形が襲わなくなるのも。 歌を聴いた人のうち。
幾人かがおかしくなるのも。 いつものこと]
(276) 2010/07/19(Mon) 12時頃
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―城内・個室→中庭―
[荷物をおいた後。 部屋の中にある桶を手に。 水を汲みに中庭へ。
歌う声は石造りの城に響く]
[泉の傍、ホリーがいれば。 小さく手を振り。
歌いながら水を汲む。 桶一杯の水。]
(281) 2010/07/19(Mon) 12時半頃
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―中庭―
[桶一杯の水とは別に。 飲み水のための瓶も汲んでいく。
ソフィアやポーチュラカ>>266。 ガストン>>286がその場に居るのなら。 桶を置いてひら、と手を振った]
こんばんは。
(288) 2010/07/19(Mon) 13時半頃
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―中庭― [毛皮がクマに見えて。 色のない瞳が瞬く]
お兄さんは熊? それともここの人?
あたしはコリーン。
[ソフィアやポーチュラカが未だ居るのなら。 二人にも名乗り]
(291) 2010/07/19(Mon) 14時頃
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ガストン。熊じゃない熊ね。
[>>293間違えられたと聞けば。 くす、と可笑しそうに笑う]
歌う人、少ないから。 しょうがないの。
あたしは歌うことしかできないから。
[Lalala]
[小さく歌を口遊む。 ホリーが手を振り返すのを見れば。 色のない瞳がにこりと笑む]
(294) 2010/07/19(Mon) 14時半頃
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―中庭―
[>>295ホリーが離れるのなら。 またね、と手を振る]
歌う人がいなかったら。 聞くこともできないもの。
[自らが歌う以外。 歌を聴くことはないから。
笑顔>>296とともに向けられる言葉に。 色のない瞳が軽く瞬き]
そう、ね。 聞こえると思うわ。
(299) 2010/07/19(Mon) 15時頃
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[>>#3空を染める光に。 色のない瞳が細くなる]
あれは、危険ね。 あたしは部屋に戻るわ。
(300) 2010/07/19(Mon) 15時頃
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/*
誰を結びつけるべきかしら……
<<ベネット>>と<<ヨーランダ>>でいいかしら
(-61) 2010/07/19(Mon) 15時半頃
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ええ。 今日はお城に居るわ。
[ガストン>>304にこくりと頷き。 危険か、と問われれば。 そう、とこたえる]
あたしは、近寄りたくないわ。
[アレは酸素を求めるから。 それだけだから。
歌でも守れない。]
それじゃあ、またね。
[ホリーとガストンに声を掛けて。 水を汲んだ桶と瓶を持って。
個室へと戻っていく]
(307) 2010/07/19(Mon) 15時半頃
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―古城・個室―
[Lalala]
[桶を持っていても。 歌うことをやめない。
そして個室へと戻り。
旅で汚れた髪を。 体を。
水で流し、ぬぐって。
身奇麗にしたところで。 歌を歌いながら、しばしの*休息*]
(310) 2010/07/19(Mon) 16時頃
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